クライアントに結果を提供できるコーチングの勉強術

コーチングの勉強方法

ども、仙道です!

これからコーチングを学びたい、もしくは、コーチングを学んでいるけれどクライアントに結果を提供できない・だせないという方からよく受ける質問があります。それは「どんなふうにコーチングの勉強をしたらいいですか」「なにから勉強すればいいのかわかりません」などの質問です。

そこで、どのようにコーチングの勉強をしていけば、クライアントに結果を提供できるコーチングスキルが身につくのかを解説していきます。クライアントに結果を提供して、ビジネスの売上アップや自分の自信向上に繋げていってください。

コーチングを勉強する流れ(全体像)

コーチングを勉強して身につけるための流れ(=全体像)を解説します。最初に流れを解説する理由は、全体像を把握してから1つ1つの内容を学ぶことで、より理解が深まるからです。

※「独学」と表現について定義しておきます。ここでは、コーチとしての資格を発行してくれる講座やセミナーに参加せず、本・情報商材・メルマガ・知人のコーチなどを活用しながらコーチングを学んでいく姿勢を「独学」と表現しています。

■コーチングを勉強する流れ

①コーチングの基本知識を学ぶ


②コーチングの5大スキルを学ぶ


③コーチングを実際に使う


④トライ&エラーを繰り返す


⑤ コーチングスキルに磨きをかけていく

 

コーチングの基本知識を学ぶ

コーチングの定義と役割

コーチングを勉強するにあたって、欠かすことができないのがコーチングの定義と役割です。この2つを理解しておかないと、なにを学んでいるのか、わからなくなってしまいます。

■コーチングの定義

コーチングとは、クライアントとの対話を重ねることを通して、クライアントが目標達成することをサポートするプロセスのこと。

コーチングの定義を理解しておくことで、コーチングがどのようなものなのかをイメージしながら勉強を進めることができます。定義を理解しないまま、なんとなく勉強してしまう人がいますが、それでは本来のコーチングとは違うことをしてしまうケースがでてきます。

よくある間違いのケースは、手取り足取り、スキル・知識・考え方を教えてしまうことです。コーチングはクライアントの能力を高めることを重要としています。クライアントが自分で考えて行動できるすることに意味があるのです。

1つ注意点は、クライアントの考え方や行動をサポートして終わりにしてしまうことです。コーチングをしたら、当然、成果を提供する必要があります。その理由は、クライアントに成果を提供できなければ、ビジネスを続けることが難しくなるからです。コーチングを受けることでの成果の一例をご紹介します。

  • 自分に自信が持てるようになって、人前で堂々とプレゼンできるようになった
  • 失敗するかもしれない恐怖でいっぱいでしたが、恐怖を克服して起業できた
  • 周りの人に気を使いすぎて疲れていましたが、今は自分らしく振る舞えるようになった

クライアントの行動が変わってよかったね。ではなくて、上記の事例のように、クライアントが成果を手にしてくれるところまでサポートするのがコーチングです。

定義を理解することは、コーチングそのものへの理解を深める第一歩になるので、しっかりコーチングの定義を意識しながら勉強を進めてください。

■コーチングの役割

コーチングの役割は、クライアントが目標達成に向けて自ら行動するのをサポートすること

コーチングをするコーチの役割は、あくまでもサポートです。これを理解しながら勉強を進めることが重要になります。コーチがクライアントの代わりに作業を代行したり、コーチがクライアントを手取り足取り指導して、やり方・考え方を教えてるようなことはしません。あくまでも、クライアントが主体で、コーチはサポート役です。

この役割を認識しておかないと、コーチングとは全く違う勉強をしてしまうこともあります。例えば、クライアントにスキルを教えてあげたいと考えてしまい、懸命に「教える技術」を勉強してしまうことです。しかしこれは、コーチングではなく、ティーチングになってしまいます。

■コーチングとティーチング定義の違い

<コーチング>

  • クライアントと対話を繰り返すことで、クライアントが自発的に行動できるよう導くこと
  • クライアントとは「対等な関係」

<ティーチング>

  • 自分が持っている知識・スキル・ノウハウなどをクライアントに教え、教えた通りに行動させること
  • クライアントとは「教師と生徒の関係」

コーチングとティーチングの解説をすると決まってされる質問があります。それは「手取り足取り指導してもらうティーチングの方が、コーチングよりも早く簡単に成果が出ような気がします。そっちの方がいいと思んですが、どう思いますか」という質問です。

確かにその可能性はあります。コーチングよりもティーチングの方が早く成果が出るかもしれません。しかし、必要なことをすべて教えるということは、クライアントの成長機会を奪うことになります。万が一、自分で考える力が身につかなかった場合、クライアントはまた別のコーチを探そうとすることが多いです。

つまり自分のクライアントには、1人の起業家・ビジネスマンとして成長してもらことが重要であるということです。そのために、コーチングという手段を使ってクラインとをサポートします。これがコーチングの重要な役割です。

 

5つのコーチングスキル

コーチングを勉強していく上で、コーチングのスキルにはどんなものがあるのかを理解しながら勉強することが大切になります。「スキル」とは、特定の目的のために使われる技能」のことです。どんなスキルがあるのかを理解しておくことで、自分のコーチングスキルのレベルを確認しながら勉強を進めることができるようになります。

  • 今、どんなスキルを身につける必要があるのか
  • 自分はどんなスキルが苦手なのか
  • 〇〇のスキルを磨くために、〇〇の本を読んでみよう など

「コーチングスキル」といっても、コーチングはたくさんのスキルから成り立っています。全てのスキルを身につけようとすることは、膨大な時間と労力を必要とするのでオススメはしません。必要なスキルに絞って学んでいく方が、クライアントに早く成果を提供できるようになるからです。ここでは、勉強して身につけるべき5つのスキルをご紹介します。

  1. 傾聴スキル
  2. 承認スキル
  3. 質問スキル
  4. フィードバックスキル
  5. 提案スキル

 

【1】傾聴スキル

コーチングにおいて基本となるのは、相手の話を聞く『傾聴』のスキルです。傾聴とは相手の話に全神経を傾けて、しっかり話を聴くこと。「相手の話を聴くことが大事」ということは、一般的にも広く知られていることですが、実際に「聴く」ということをしっかりできている人はまだまだ少ないのが現状です。傾聴のスキルを身につけるだけでも、コーチとして大きくレベルアップをできるといえます。

傾聴がうまくできると「この人は私の話をちゃんと聞いてくれる」という安心感を与えることができ、結果として相手からの信頼を自然と獲得できるようになります。

 

【2】承認スキル

承認スキルとは、相手が行動したことで達成した結果をそのまま口にして、伝えてあげることによって、相手のありのままの状態(事実)を認めてあげるスキルです。もっともシンプルな承認の方法は相手の言葉を『オウム返し』することです。

相手をありのままの状態で認めてあげることによって、相手は自分に自信を持ったり、何かしらの達成感を得ることができます。そして、その自信や達成感は次の行動に向けてのやる気を生むチカラになります。傾聴とは違い、こちらから相手に声をかけることで、相手のやる気・行動意欲の向上をサポートします。

 

【3】質問スキル

コーチングに必要な能力の中でも最も重要なスキルと言えるのが『質問』のスキルです。コーチングで必要となる質問は知らないこと・気になることをただ単に質問するだけではありません。クライアント自信も気がついていない視点・可能性・能力を引き出してあげることが目的です。いい質問ができるかどうかが、いいコーチになれるかどうかの“肝”であるともいえます。

質問の内容はクライアントとの会話の中で、臨機応変に作りだしていきます。そうすることで、クライアント1人1人の状況に合わせた的確な質問になり、クライアントから良い答えを引き出すことができるからです。良い答えとは、クライアントが新しい気づきを得て、考え方・行動が変化してくる回答のことをいいます。

 

【4】フィードバックスキル

フィードバックとは、自分がクライアントとの会話の中で感じたこと・気づいたことを知らせてあげることです。フィードバックスキルの目的は、クライアントの自発的な成長を促すことにあります。クライアントのとった行動がどのように見えているのか、どんな印象を受けるのかをありのままに伝えます。

フィードバックすることで、クライアントは自分の現状や改善点に気づき、必要に応じて自発的に修正していく能力を養うことができます。決して、クライアントに評価を与えたり、プレッシャーを与えるものではありません。

クライアントの行動の方向性が間違っていたら本来求めている成果から遠ざかってしまうので、方向性がズレないようにするためにフィードバックを行います。クライアントは行動した結果を見直して、次の行動を考えるための情報を手にいれます。行動したら、その結果から何かを学ぶことがとても重要であるということです。

 

【5】提案スキル

提案とは、クライアントに新しい視点を提供し、行動をサポートすることを目的として、自分の気づき・考えを相手に共有します。提案内容を受け入れるかどうかの選択はクライアントに委ねるので、強制はしません。

クライアントは提案されることで、その提案内容を「やる・やらない」にかかわらず、まだ他の方法があることに気がつきます。提案スキルは「リクエスト」と表現されることもあります。

コーチングは傾聴スキルを中心に、クライアントに合わせて実践していき、コーチングする側の意見は一切言ってはいけないと誤解してしまう方がいます。しかし、実際そうではなく、クライアントの自発的な行動を促すためにコーチ側から提案することも大切なポイントになります。

 

以上、5つのスキルを勉強していくことで、コーチとしてのスキルを総合的に高めることができます。では、実際にどのようにコーチングスキルを勉強していけばいいのか。その方法を解説して行きます。

ご紹介した5つのスキルについて、さらに詳しく知りたい場合は、こちらの記事をご覧ください。

コーチングスキルの使い方【最強テンプレート】

 

5つのコーチングスキル勉強と練習方法

コーチングの理論について詳しくなりたい、コーチングスキルをもっと高めたいと考えたとき、本やメルマガを読んだり、セミナーに参加して知識を増やすことは大切です。しかし、「実践すること」が何よりも大切になります。

理論・スキルの知識ばかり頭に詰め込んでも、クライアントに成果を提供できるコーチングはできるようになりません。コーチとしての力を高めていくためには、本やセミナーなどで学んだことを実践して、初めて勉強することに価値が生まれます。

勉強と実践は1セットであること、忘れないようにしてください。そのため、ここでは勉強したコーチングスキルをまずは自分で練習するための方法を解説していきます。勉強した知識・スキルをいきなり実践で使うことは難しいと思うので、まずは練習を通してスキルアップをしてください。

 

コーチングスキルを勉強する方法

  • 本(書籍)
  • メルマガ
  • ブログ記事
  • Youtube
  • DVD・PDFなどの有料商材
  • セミナー・講習会
  • プロのコーチのコーチングを受ける
  • プロコーチのコンサルティングを受ける など

■本(書籍)

1番取り組みやすく、安価でできるものとしては「本(書籍)」がオススメです。Amazonで検索すれば、コーチングに関する多くの書籍を見つけることができます。実店舗の本屋ではコーチング関連の本が置いてない・品揃えが少ない場所も多いので、なるべく大きな本屋に足を運んでください。もし費用を抑えたい場合は、図書館を利用すれば無料で勉強できるのでオススメです。

<メリット>

  • 安価で勉強をスタートできる
  • 内容を確認・復習しやすい
  • 自分が読んで読みやすいものを選べる
  • 中身を確認してから購入できる

<デメリット>

  • 読んだ内容に満足してしまい行動しない可能性がある
  • 書籍の内容を実践に落とし込むだけのスキルが求められる
  • わからない部分を質問できない

<おすすめの人>

  • 自分がわかりやすい教材で勉強を始めたい人
  • 経済的に安く勉強を始めたい人

 

■メルマガ・ブログ記事・Youtube

完全無料で勉強を始める場合は、Youtubeなどの動画・ブログ記事・メルマガなどがオススメです。自分が気になる人が発信している情報を受け取ってください。その際は「この人いいな」という感覚を大切にしてください。そして、なぜ「この人いいな」と感じているのかを、自分で確かめるようにして内容を確認してください。それだけでも、自分がコーチングをするときに活用できるヒントを見つけることができます。

<メリット>

  • 実際に活動しているコーチの情報を無料で取得できる
  • スマホ1つあれば勉強できる
  • 質問を受け付けている場合が多い

<デメリット>

  • 肝心な部分(内容)が抜けていることがある
  • 配信者によって情報の伝え方が違う

<おすすめの人>

  • まずは無料でコーチングの情報を仕入れたい人
  • 通勤などの移動時間が長い人
  • 映像で学びたい人(動画に限る)

 

■DVD・PDFなどの有料商材

DVD・PDFなどの有料商材に関しても、自分が良いと感じる人のものを選ぶと良いです。しかし、ネットを検索すれば評判やレビューがたくさん出ているので、1度確認してから購入することをオススメします。

1つ注意点があります。それはノウハウコレクターになってしまわないように気をつけることです。DVD・PDFなどの有料商材は、メルマガやブログ記事には書かれていない希少性の高い情報が掲載されていることが多いです。そのため勉強するだけでも、知識が身につき、自分が成長したような気分になります。しかし、実際に現場で成果を出せるかどうかは全く別の問題です。

DVD・PDFなどの有料商材などの内容を学んだことに満足せずに、実際にその内容を活かしてクライアントに貢献することを強く意識してください。1つのDVD・PDFなどの有料商材を買ったら、そのDVD・PDFなどの有料商材を徹底的に使い込むことがオススメです。

<メリット>

  • スマホにデータを入れれば場所を選ばず勉強できる
  • 購入した商材は何度も反復して勉強できる
  • 返金保証が付いている商材はリスクを抑えて利用できる

<デメリット>

  • 購入したことに満足してしまう人もいる(ノウハウコレクター)
  • 数千円〜数万円の費用がかかる

※ノウハウコレクターとは、商材を購入したことや知識を得たことに満足してしまい、行動できずに成果を出せない人のこと

<おすすめの人>

  • 少し専門的な知識・スキルを勉強したい人
  • 実際に成果の出ているスキル・ノウハウを学びたい人

 

■セミナー・講習会

セミナーや講習会に参加して勉強する場合は、目的意識を持つことが重要です。お金を支払って参加したことに満足してしまい、気づいたら実践的なスキルは何もに身についていなかったというケースがよくあるからです。

セミナー・講習会は、実際にコーチとして活動している方から直接教わることができる貴重な機会です。自分が解決したい問題、自分が聞きたい質問などを明確にし、参加後にはどんな状態になりたいのかをイメージした状態で参加することで、大きな学習効果を得ることができます。

加えて、セミナー・講習会に参加した場合は、周りの参加者と仲良くなっておくことを強くオススメします。同じコーチングに興味を持って参加している人たちなので、とても貴重な人脈になります。このあとご紹介する練習方法を実践するときも、コーチング仲間がいると練習しやすくなるので、ぜひ参加者と仲良くなることを大事にしてください。

<メリット>

  • 周りの参加者と一緒にしっかり勉強できる
  • 同じ志の仲間ができる・作りやすい
  • わからない部分はすぐに質問して解決できる

<デメリット>

  • 自分のペースでは勉強できない
  • 参加費が高額になることもある

<おすすめの人>

  • 他人の状況を確認したり、勉強への意欲を高めたい人
  • 一緒にコーチングを勉強できる仲間を見つけたい人

 

■プロのコーチのコーチングを受ける

自分がお客様となって、プロのコーチングを受けることも勉強になります。プロのコーチがどのようにコーチングをしているのかを、肌で感じることができるので、とても勉強になります。「百聞は一見にしかず」という言葉通りです。

しかし、注意点もあります。それは、ある程度基本的な知識を自分自身が備えておくことです。目次1で解説した「コーチングの理論」「5つのスキル」の概要はしっかり抑えた状態でコーチングを受けるようにしてください。

前提知識がない状態だと、どんなタイミングで、何をされているのか、全くわからないまま時間とお金だけを消費してしまいます。プロのコーチンングを受けながらも、自分の感情の変化や相手の話し方などに注目しながら、プロのコーチングを体験してください。

<メリット>

  • プロコーチのコーチングを直に体験できる
  • プロのコーチチングをスキルを見て学べる

<デメリット>

  • 自分に知識がないと相手の良さを判断できない
  • 勉強目的がバレてしまうと嫌がられることがある
  • 数万円〜数十万円の費用がかかることが多い

<おすすめの人>

  • プロのコーチングを体験したい人
  • 本などで勉強したけれど、実践でどう使っていいのかわからない人

 

■プロコーチのコンサルティングを受ける

プロコーチのコンサルティングを受けることもできます。この場合は、勉強というよりも、そのコーチのサポートをしっかり受けることになるので、勉強から練習、実践までをサポートしてもらうことになります。お金を支払って、プロコーチのサポートを徹底的に受けながら成長することができます。

「どのコーチのコンサルを受けるのか」を選ぶ方法方は、事前にブログ・メルマガ・Youtubeなどを確認して、「この人は自分にあっているかどうか」を確認することがオススメです。自分がわかりやすいと感じる人、この人なら良さそうと思える人を見つけてください。

コンサルを受ける場合は、自分の中で依存心が生まれないようにだけ気をつけてください。「コンサルを受ける=プロに助けてもらう」ではありません。相手が自分の代わりに、必要なことを実践してくれるわけではないということです。自分で考えて、自分で行動する過程をサポート・アドバイスしてもらうという姿勢で臨むのが正しいあり方です。

<メリット>

  • プロコーチのサポートを受けて本格的に学べる
  • 自分が足りない部分、弱い部分をプロからアドバイスをもらえる

<デメリット>

  • 一般的に数十万円の費用がかかることが多い
  • どんなコーチでも成果を100%保証するものはない

<おすすめ>

  • 本格的にコーチングの勉強をしていきたい人
  • 自分がコーチとしてビジネスを始めたい人

 

5つのスキルを練習する方法

■動画を撮影して確認する

自分自身がコーチングをしている姿を動画撮影することがオススメです。撮影時間は30〜60分など、制限を設けて行います。家族・友人など、協力してくれる人を見つけて、自分が学んだ知識を意識しながらコーチングを実践してください。もし、コーチングを一緒に勉強している仲間がいれば、仲間と一緒にやることがオススメです。

<撮影方法>

話し手と聞き手(自分)の上半身が映るように撮影します。そのほうが内容を確認しやすくなります。

  • タイマーをセット(30〜60分)
  • 撮影開始
コーチング開始
タイマーで終了
撮影終了
  • 相手に感想をもらう
    • 全体的な印象
    • 普段の会話と比べた時の差・違和感
    • 話をするペース。早い・遅い・ちょどいい
    • 話を聞いてくれている感じがしたかどうか
    • コーチイング中の気持ちの変化
    • 行動したいと感じることができたか
    • 嫌に感じた箇所はなかったか
    • お金を払ってもいいと思えたか

<撮影した動画のチェックポイント>

  • コーチングしている時の姿勢
  • 相手の話を聞いている時の表情
  • 声の大きさ・聞き取りやすさ
  • 相手の話を聞いている時の自分の目線
  • 相手の話に集中できているかどうか
  • 相手を否定する言葉を使っていないか
  • 次の段取りを考えすぎて変な間がないか
  • 自分の話をする時間が長すぎないか
  • 相手のリズムに合わせてあいづちできているか
  • プロらしく堂々と振舞えているかどうか
  • 自分なら自分自身のコーチングを受けたいと思うかどうか(最重要)

<練習相手がいない場合>

コーチングの練習をするときは、どうしても相手が見つかれらないこともあります。そんな時の対処法をご紹介します。

①音声のみで行う

撮影することに抵抗感がある人が多いので、撮影しないなら大丈夫ですよと言ってくれる場合があります。その場合は、音声のみを録音させてもらえるかどうかを確認して、音声だけでも録音してください。

音声の場合は、自分の声の聞き取りやすさ、大きさ、話のペースなどを意識して、自分の練習を振り返ってください。


②対談の動画を活用する

音声もお断りされて、1人で練習する方法です。YouTubeやテレビなどで、第3者の対談動画を確認してください。対談動画の中で話をしている2人の言動・動作・反応を確認してください。

他の人を観察していると、自分が傾聴するときに実践できる重要なヒントを見つけることができます。自分が第3者のポジションになることで、心に余裕を持って見ることができるので、上記のチェックポイントを意識しながら、動画を観察してください。

 

コーチングスキルに磨きをかける秘訣

コーチングスキルを磨く秘訣は、人間心理にあります。つまり、人に関心を持つことが重要です。1人1人異なる考え方・価値観に興味を持って、その違いを受け入れることで、自分のコーチングスキルを磨くヒントを得ることができます。

実際にコーチングする場面であれば、クライアントの考え方・価値観を否定したり、強引に矯正してはいけません。なぜクライアントがそのように考えるのかに興味を持って、接していくことを心がけてください。

■日常で実践できる練習方法

人に関心・興味を持ってコーチングスキルを磨く方法は、日常的に練習することができます。もし現時点で、クライアントがいなくても実践できる方法です。その方法は、家・会社・カフェなどで、家族や友人と会話しているときに、相手の心理に興味・関心を持つという方法です。

例えば、友人が会社の愚痴・上司の不満・もっと稼げるようになりたい、などの話をしていたときに、すぐに自分の意見を伝えてしまう前に、「なぜそう思っているのか」を考えてください。とてもシンプルですが、たったこれだけでも繰り返し行うことで、自分がコーチングするときに役立ってきます。

  • なぜそう思うのか
  • なにを求めているのか
  • なんでそんな行動をしたのか など

そして、仮説という形で、自分の答えを導き出してください。仮説を立てることで、自然とクライアントのことを深く考えることができるからです。答えを求める必要はありません。「〇〇かもしれない」と予測することが大事だからです。

  • きっと〇〇だろう
  • 〇〇のだったのかな
  • もしかしたら〇〇かもしれない など

日常的に人と会話しながら、相手の心に対して、仮説を立てる、そして、会話の中で検証していく。という癖をつけてください。これが日常的にコーチングスキルに磨きをかける、最もシンプルで効果の高い方法です。

強くオススメはできませんが、カフェなどで隣の席の人の会話を聞きながら、同じように仮説を立ててみることも、とても有効な練習方法です。

 

資格講座の必要性

コーチングの勉強方法をクライアントにお伝えしていると、決まってされる質問があります。それは「資格講座に通った方がいいですか」という質問です。結論から言えば、資格を無理に取る必要はありません。

資格を発行している団体・協会はいくつもあります。そして、そこでしっかり勉強して資格を取得することができれば、プロとして活動できるだけのコーチングの知識・スキルが身につくと思います。しかし、資格がないとプロとして活動してはいけない。というルールも法律もありません。資格がなくても自分で知識を身につけ、スキルを磨いていくことができれば、プロとして立派に活動することができます。

<資格講座に通うメリット>

  • 参加した講座の定める水準の知識・スキルを学ぶことができる
  • 資格名をビジネスで利用できる
  • 資格があることで信頼されやすくなる

<資格講座に通うデメリット>

  • 資格を取ることが目的の勉強になってしまい現場で成果が出せないことがある

 

学んだコーチングスキルを価値に変換する

コーチングを勉強し、練習する方法をどのスキルをお伝えしてきました。練習方法までお伝えした理由は、ただ勉強することだけを辞めて欲しいからです。「ただ勉強する」とは、目的意識を持つことなく、漠然と勉強してしまう状態です。

コーチングに興味がある時点で、人の役に立ちたい・もっと自分を高めたいなどの願望や目的があると思います。その気持ちを勉強中も忘れないで欲しいのです。

  • なんのために自分はコーチングを勉強するのか
  • 誰のために自分はコーチングを勉強するのか
  • どんな成果が欲しくて自分はコーチングを勉強するのか

こうした目的意識を持っているか・いないかによって、身についてくるスキルや考え方が全く違うものになります。コーチングを学ぶ目的意識は、しっかり意識して勉強するようにしてください。そして、その目的意識を持ったまま、コーチングの練習をしてください。目的意識をもった練習は高い効果を期待できます。

■目的意識を具体的にする

コーチングを勉強・練習するとき、目的意識を持つと同時に、目的の内容をできるだけ具体的にしてください。そうすることで学習効果・知識の定着を大きく伸ばすことができます。

<目的意識を具体的にした事例>

  • どんな質問をすれば、クラアントの深い悩みを聞き出せるか
  • どんなフィードバックをすれば、クラアントは自分の目標に気づけるのか
  • どんな提案をすれば、クライアントはもっと自発的に行動するのか
  • ついつい自分ばかり話してしまう癖をどうしたら改善できるか
  • この人に話を聞きて欲しいと感じてもらうにはどうすればいいか など

目的意識を具体的にしておくことで「どんな情報・知識を勉強すればいいのか」が自然と判断できるようになります。そして、自分なりに「この情報・知識は必要なのかどうか」を判断する力も備わってきます。この判断力が身についてくると、知識だけの頭でっかちになることを防ぐことができます。

コーチングの知識は、クライアントに成果を提供できるようになって、初めて価値が生まれます。自分の知的欲求を満たしたいだけの勉強には意味がありません。勉強する目的と目的の具体化をしながら、現場で使えるコーチングスキルを身につけていってください。

 

まとめ

コーチングの勉強に終わりはありません。人に興味を持ち、知識を仕入れ、実践していくことで、どこまでもコーチングスキルを高めていくことができます。コーチングスキルが成長すれば、その分クライアントに明るい未来を提供できるようになっていきます。クライアントに成果を提供できるコーチは、口コミや紹介での集客も期待でき、売上獲得に繋がっていきます。

コーチングの勉強を通して、自分とクライアントにとっての明るい未来を手に入れてください。

baner_9movie
baner_9movie

よく読まれている関連記事

クライアントに結果を提供できるコーチングの勉強術

ども、仙道です! これからコーチングを学びたい、もしくは、コーチングを学んでいるけれどクライアントに結果を提供できない・…

“セールス苦手”を解消できた3つの方法

どうも仙道です! コーチ・コンサルとして活動していると「セールスが苦手です」というお悩みの声をよく耳にします。 セールス…

個人起業家のためのペルソナ設定5つの手順

どうも、仙道です! マーケティング用語に「ペルソナ」という言葉があります。「ペルソナ」とは、自分の商品・サービスを購入し…

コーチングが意味ないと感じる5つの理由

ども、仙道です! 「コーチングなんて意味ない」「どんな効果があるのわからない」「本当に効果があるのか怪しい」という声を聞…

ステップメールでファンを量産させる具体的な方法

ども、仙道です! ステップメールはコーチ・コンサルなど個人起業家の方がブログから成果(=売上)を出すためには、ぜひ有効活…

baner_9movie
baner_9movie

動画9点セット&メルマガの感想

baner_9movie
baner_9movie

SNSでもご購読できます。