「自己啓発なんて意味ない」と感じる5つの要因を取り除く方法

どうも、仙道です!

自己啓発をすることで自分を成長させようと努力する起業家の方は大勢います。ですが自己啓発をしていても、「どうも結果がでない」「うまくいっている気がしない」とその効果に疑問を持ち、「自己啓発なんてやっても意味がないんじゃないか」と思う方もいます。

自分を成長させるために始めた自己啓発も、効果を実感できるようにならないとモチベーションが下がってくることもあります。学び方には「効果がでない」要因がいくつかあるのも事実です。

今回は効果がでにくい5つの要因とその要因を取り除く3つの方法を解説していきます。

自己啓発とは

自己啓発(じこけいはつ)とは、自己を人間としてより高い段階へ上昇させようとする行為である。「より高い能力」、「より大きい成功」、「より充実した生き方」、「より優れた人格」などの獲得を目指す。
Wikipedia より引用)

簡単に言えば、「自分を今より成長させる」ことです。

例えば「より高い能力」とは

  • 短時間で今までの3倍の生産性を上げる時間管理
  • 契約を2倍以上にするセールストークとクロージング
  • 競合他社がいる中での戦略的なポジショニング

などのスキルや物事の新しい捉え方を自分に取り入れて活用し、ビジネスをより大きくさせていくことです。これまでの自分では成しえることが難しかったことも、自己啓発の学びによって簡単ではなくてもできるようになります。

何も学ばずに高望みをしていても、手が届く事はありません。しかし、必要な知識を学んで生かしていくことで、これまで手が届かなかったものが難なく手にすることができるようになるのです。

スキルを得ることに限らず、これまでの「固定観念」を根本から変えてしまうような「考え方」を学ぶことも自己啓発です。常に新しい知識や感覚を得ていくことで、変化のない自分ではなく「成長」を感じる自分になっていくことができます。

ビジネスにおいても、時代の流れに合わないものは淘汰されていくことがあります。しかし、生き残るのは常に「本質」を捉えているものです。「本質」を理解するには学びや経験以外にありません。

自分で学び、他人の力を借りながら自分の成長を促し、「本質」を理解することができるのが、「自己啓発」です。

 

自己啓発をしていても効果がでない5つの要因

自己啓発をしていても、「思ったほど変化がない」「何か変わったのかな」「効果が感じられない」といった感想をもらす方には共通した要因があります。ひとつひとつ解説していきます。

 

要因1 アウトプットが足りない

アウトプットが足りない=実践不足

自己啓発をすると必然的にインプットの量が多くなります。しかし、インプットよりもアウトプットの割合を多くしなければ自分の実になることはありません。

例えば、試験前に英単語を覚えるために英単語帳を見て「〇〇は△△」と頭の中で思いながら勉強をしていたとします。テストが始まる直前まで、同じように英単語を覚えようと頭の中で繰り返しイメージしていたのに、テスト本番になったときに答えがでてこない経験はすくなからずあるかと思います。

覚えられなかった原因は、「問題を解く」というアウトプットが少なかったからです。

例えば、自己啓発本といわれる書籍を読むと、新しい情報や、今まで触れたことのない考え方に接して「良い知識を得た」と分かったつもりになることがよくあります。ところが「××の本、どんな内容の本でしたか?」と聞かれると、大半の人ははっきりと答えられないケースが多いのです。

答えられない原因は、「アウトプット」が少ないからです。頭の中で分かったつもりになっていますが、情報が整理しきれてないので、記憶には定着していません。適度にアウトプットを行うことで、「情報」だったものが血となり肉となり、「実践的な知識」に変化します。

「分かったつもり」になり、知識を吸収したと勘違いすることで、いざ実践的に使おうとなっても「前に勉強したのは覚えているけど思い出せない」といった状況になってしまうのです。

自己啓発でも分かったつもりで一度の学びでおわらせてしまうと、ただ「何となく分かったつもりで満足した」でおわってしまうのです。

 

要因2 目的があいまい

目的=ゴール・目標

自己啓発は「なりたい自分になるため」「得たい結果を得るため」にするものです。自己啓発を続けていても、思うような結果がでない場合、目的があいまいになっている可能性があります。

目的があいまいとは、ゴールがはっきりと決まっていないということです。例えば、起業をする目標、ビジョンやミッションが明確になっていない状態と同じです。

自己啓発をする目的が何となく「成功したいから!」であれば、目的地が宙を舞っているようなものなので、何を持って「結果がでた」と言えるのかが分からなくなります。分からなくなるために、自己啓発を続けていても「結果がでた」と思えなくなるのです。

自己啓発がうまくいかない要因のひとつは、何を持って「目標を達成した」と言えるのかの明確な基準がないことなのです。基準がないために、何をしていても結果がでているかどうかの実感が持てないことになってしまいます。

 

要因3 結果がでないとやめてしまう

結果がでない=これ以上やってもうまくいかない

もし、このように考えていたとしたら自己啓発をしていたとしても、結果がでないでしょう。自己啓発で得た学びを行動にうつしてはいますが、結果が思うようにいかなったときにすぐにやめてしまうことが、「自己啓発なんて意味ない」と感じる要因となります。

この場合、セルフイメージが低い可能性と、「自己啓発での学び」に期待し過ぎている可能性が考えられます。

セルフイメージが低いというのは、自分を否定的なイメージで考えることです。もし自己啓発で学んだことを実践して失敗したら、「自分には才能がない」「自分はやっぱり凡人だ」「これ以上やったところで結果はでないだろう」と自分の可能性をネガティブに捉えてしまいます。

ネガティブに反応すれば、思考も止まるので行動も止まります。一度でもうまくいかないと「自分が成功なんて難しい」と考えて、勝手に自分に制限をかけて学ぶことをやめてしまうのです。

自己啓発での学びに期待し過ぎているというのは、得たい知識を得たら次の日から人生が変わると思っていることです。例えば「対人関係のストレスをなくすコミュニケーションスキル」を学んで実践して、結果がでなかったとします。

「このスキルは本当に使えるのだろうか」と不満を持ったとしたら、「このスキルがあればセールスに困っている自分のビジネスを軌道にのせられる!」と期待し過ぎているからです。

あくまでも、自己啓発から得る知識が自分のこれからを変えてくれることを望んでいます。変えてくれることを望んでいるので、「自分を成長させる」ことにはなっていません。他人任せとなって、「この自己啓発本が悪いからだ」「こんなの使えない知識だ」といった考え方でいるために自己啓発をしても結果がでないようになってしまうのです。

 

要因4 続かない

1つ学べばその分すぐに成長するわけではない

人間には成長曲線というのがあります。一般的なイメージでは学べば学ぶほどその都度成長し、一直線に成長していくと思われています。

しかし、実際は頑張って学んでも、努力しても思うように結果がでない時期がしばらく続きます。ある日突然、指数関数的に成長や結果がでてくるものなのです。大半の人はブレイクスルー(行き詰まりの状態を突破すること)が起こる前に諦めてやめてしまいます。

つまり、効果が表れる直前になってやめてしまうために、「自己啓発なんて続けていても意味がない」と思ってしまうのです。繰り返し学んでいても効果がでないと、モチベーションも下がりますし、学んでいて効果があるのか疑問に感じることもありますが、あと1日待てばブレイクスルーを体感することができたかもしれません。

松岡修造さんの言葉をご紹介します。
「100回叩くと壊れる壁があったとする。でもみんな何回叩けば壊れるかわからないから、90回まで来ていても途中であきらめてしまう。」

自己啓発に効果がないと思う要因のひとつは、100回目に壊れる壁を待てずに途中で諦めてしまうことなのです。

 

要因5 自分事と思っていない

こんな風になれたらいいな、で終わってしまう

「自分のことを変えたい」と真剣に思っていながら、具体的な行動はせずにおわってしまう方も多くいます。例えば、成功者のセミナーに参加したとします。セミナーでは成功者の考え方や、何をして生活がどう変わったのか、どんなことから仕事や収入が大きく変化したかを聞くことができます。

セミナーが終わり、「自分もあんな風になりたい!」と思いは強くなるのですが、具体的に何かをせずに期待することだけでおわってしまうことはないでしょうか。

成功者の話を聞くことも、自己啓発になります。セミナーは同じように成功者の話を聞きたい人たちが集まるので、雰囲気もよく気分が高まるものです。しかし、自分も同じように成功したいと考えて参加していたとしても、行動に移せないのはどこか「他人事」になっている可能性があります。

「他人事になっている」というのは、「あの人だからうまくいったんだろうな」といった考えが無意識にあるということです。

自分事になっている人は、セミナー中の話の中ででた言葉や、ストーリーから「自分のビジネスで取り入れられる点はあるか」「試しに〇〇をセールスの最中にやってみよう」などの発想やイメージが膨らんできます。

「自分だったらこうすることができないか」という視点や感覚で、いかに自分のビジネスに活かせるのかを考えるのです。

「今日は良い話を聞けた」と満足しても、「帰ったら想像力を高めて、目標を書き出してみよう」といった具体的行動をすることなく一日をおわらせてしまえば、当然ながら自分に変化は訪れることはありません。

自己啓発に意味がないと感じている要因のひとつは、どこか他人事になっていて学びを自分のビジネスの中にまで落とし込めていない可能性があります。

 

自己啓発で効果をだすための3つの方法

方法1:自己啓発をする目的を持つ

自己啓発をする目的=なりたい自分になるため・得たい結果を得るため

「なりたい自分」とは何か、を明確なビジョンにすることができているでしょうか。頭の中に「なりたい自分」が具体的シーンの中で動き、発信し、感じていることを実感できているでしょうか。

自己啓発をする目的を持っていると、自己啓発で学んだことを自分のビジネスのどんなシーンやどんな場所や状況で生かせるかを「考える」ようになります。考えるということは、自分のビジネスで「使える」ようにしていくことです。

「使える」レベルまで学びを落とし込めると、自分のビジネスでも活かせるようになり、少しずつだとしても結果がでるようになります。ですから、目的を持つと自己啓発で結果をだせるようになるのです。

自己啓発で学んだことそのままが、すべてのビジネスに合うとは限りません。例えば、対面でのセールススキルの中にでてきた例文の「セールススクリプト(セールス用のマニュアル文)」があったとしても、すべての業種、状況、顧客にぴったり合うスクリプトにはならないということです。

例えが保険セールスだった文章を、コンサル業で「そのまま」使い回せるかといえばそうではありません。学んだ文章をそっくり使うことが、実践していることになるわけではなく、文章の中にある「本質」の部分に沿ったものにする必要があります。

目的意識を持っていると、「このスクリプトを読んでいると、どうして思わず契約したくなる気持ちにさせられてしまうのだろう」といった疑問や知りたいことがでてきます。

疑問や知りたい部分を掘り下げることで「本質」の部分が見えてくるようになるのです。目的を持たずに学ぶと「この文章を使えばうまくいくんだな」と、本質からずれた見方をしていても、正しいと思い込んでしまう恐れがあります。

目的を持つと、自己啓発で結果がでてくるようになるのです。

 

方法2:自分に責任を持つ

自分に責任を持つ=でた結果に対して自分以外の責任にしないこと

自己啓発は自分の意志で成長を促すものですが、学ぶものは自己啓発本であったり、セミナーであったり外部からの刺激や情報からが大半です。「自分に責任を持つ」ということは自己啓発の結果がでるかでないかの責任を自らが持つことをいいます。

ビジネスにおいて結果がでない場合に、自分以外の周りのせいにしていてもビジネスが伸びることも自分が成長することもありません。結果がでないということは、「自分の努力が足りない」という自覚を持つことも必要です。

「セールスがうまくいかなかったのは、見込み客に買う気がなかったから」と考えるのではなく、「うまくいかなかった原因は、見込み客の望む理想の未来を表現できていなかったから、オファーが弱かったから」と自分に責任を持った考えでいることが大切です。

自分に責任を持つことで、同じ物事を見たとしても他責の考え方とは見方が全く変わります。

他責=自分のせいではないから、うまくいかない原因を探ることをしない
自責=自分のせいだから、原因や理由を探して解消しようとする

他責の考えでは自分の成長に変化が訪れることは少ないでしょう。反対に自責の考えでいると様々な視点からの考えが思い浮かぶことで、自分の成長につながっていきます。

自責とは「自分を責める」と思いがちですが、解釈としては「自分の問題として捉える」ことです。過度に自分を責めるとセルフイメージにも影響をあたえてしまう可能性があります。

自己啓発を学ぶことについても、ビジネスと同じく自分に責任を持つことで、自然と結果が伴っていくことでしょう。

 

方法3:失敗から学ぶ姿勢を持つ

失敗=成功と同じくらい貴重

自己啓発をして実践した結果が失敗したときこそ、学ぶチャンスです。ビジネスでも思い描いたことが、絵に描いたようにうまくいくことが少ないように、自己啓発もまたすぐに結果がでることは少ないのです。

むしろ何個も失敗がでるほど行動することが大切になってきます。失敗とは「行動した結果」という事実です。失敗した結果から、「更に何を学びとるか」が最も重要になります。

失敗とは避けたいものという認識が一般的なイメージです。ですが、起業家としては失敗は積極的に行っていくべきものだと考えます。理由は「行動した結果が返ってくる」からです。

自己啓発本に書いてあることを試すと、本当に本に書いてある反応があるのかどうかを確認することができます。もしも失敗したら、何かしらの原因があると考えるでしょう。失敗した原因とはいったい何なのかを解消していくことで、より実践的な知識になり日々の生活でいかすことができるようになります。

もし、失敗をすると失敗が怖くなり、次のステップへと進めないと感じるのであればマインドセットを整える必要があります。マインドセットを整える方法は下記の記事で詳しく解説してますので、参考にしてください。

起業成功を引き寄せるマインドセット構築方法

まとめ

自己啓発は自分自身の成長を促すためにも、日々取り組んでいきたいものです。しかし、思うような結果がでないために、「やっても意味がない」と感じてしまう方が多いものです。
今回は下記のように効果がでない要因と、効果をだす方法をご紹介しました。

自己啓発をしても効果がでない5つの原因

  • 要因1.アウトプットが足りない
  • 要因2.目的があいまい
  • 要因3.結果がでないとすぐやめる
  • 要因4.続かない
  • 要因5.自分事と思っていない

自己啓発で効果をだすための3つの方法
方法1.自己啓発をする目的を持つ
方法2.自分に責任を持つ
方法3.失敗から学ぶ姿勢を持つ

スキルや能力、人間性が向上すれば付き合う顧客やビジネスも変わってきて、自分が望むステージへと近づくことができるようになります。ぜひ、自己啓発からの学びを日々の生活やビジネスに取り入れて、成長を感じられる充実した状態に自分を成長させていきましょう。

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