Facebook広告のコンサルタントとして活躍する方法

仙道達也

どうも、仙道です!

Facebook広告をコンサルする場合のポイントをお伝えします。

もしあなたがビジネスに携わるコンサルタントとして活動しているなら、クライアントのFacebook広告の運用に対してアドバイスができたほうが、コンサル契約が取りやすいし、単価も上げやすくなるはずです。

ここではFacebook広告の注目するべきポイントをお伝えしていくので、あなたのコンサル活動にお役立てください。

 

Facebook広告のコンサルが知っておくべきこと

 

Facebook広告のコンサルタントして活動するのであれば、当然ですが、Facebook広告についての最低限の知識を身につけておく必要があります。なぜなら、お客様は広告についての知識がないことが多いからです。

  • Facebook広告やってるけどよくわからない
  • 自分がやっている配信の仕方であってるの?
  • どんな配信方法が正解なの?

こうした悩みを抱える方が多いので、あなたが身につけるべき知識は、こうした悩みを抱えるクライアントの一歩先をいくものでも大丈夫です。もちろん専門的に知識をつけることが大事ですが、まずは最低限のFacebook広告に関する運用知識を身につけていきましょう。

知識をつけるオススメの方法としては、Facebook広告に関する書籍を最低3冊は読むこと。たったこれだけでも、かなりの知識を身につけることができます。

当サイトでもFacebook広告運用に関してまとめた記事を公開しているので、こちらもぜひご覧ください。

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コーチ・コンサルのためのFacebook広告運用方法

 

Facebook広告のコンサルが見るべき2つのポイント

Facebook広告のコンサルが見るべき2つのポイント

 

Facebook広告のコンサルタントがやるべきことと言うと『広告の運用を代行する』と考えるかもしれません。もちろん、運用を代行することも1つのやり方として正しいです。

クライアントがFacebook広告のコンサルを依頼する理由は、見込客を獲得すること・CPAを最適化すること・ROIを最適化することなどのゆおに、集客・売上に関わってきます。

この時、コンサルタントしてFacebook広告にアドバイスをするのであれば、運用面ではなくて、次の2つのポイントを抑えて、コンサルティングできようになってください。

 

ポイント1:Facebook広告のクリエイティブ

Facebook広告というのは、広告の運用と広告クリエイティブの2つに分けることができます。運用は文字通り、運用作業のことです。予算の設定やターゲットの設定などです。

広告クリエイティブというのは、配信する広告そのものを意味します。

Facebook広告のコンサルタントとしては、広告クリエイティブに対してコンサルティングできるようになることがとても重要になります。なぜなら、Facebook広告の成果というのは、ほぼクリエイティブで決まるからです。

広告クリエイティブが微妙なものだと、どんなに予算を増やして広告を出しても、成果は伸びていきません。反対に、少なめの予算であっても広告クリエイティブが優れていれば、狙った見込み客のリストを効率よく集めていくことができます。

広告クリエイティブの作成についてこちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

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ポイント2:広告の先にあるランディングページ

Facebook広告のコンサルティングというのは、実は広告だけを見ていればいいわけではありません。広告の先にあるランディングページについてもしっかりチェックする必要があります。

どんなに優秀な広告を出稿できたとしても、ランディングページのパフォーマンスが悪ければ、リストを獲得することができないからです。

下記の図で示している「CVR(コンバージョン率)」がランディングページのパフォーマンスに大きく関与しています。

Facebook広告運用の全体像

広告運用のKPI

・CPM(Cost Per Impression):インプレッション単価(広告が表示されるコスト)
・CTR(Click Through Rate) :クリック率(広告からLPへの移行率)
・CVR(Click Through Rate) :LPでの成約率(メルマガの登録率)

この3つの数字を観測しながら、最適なパフォーマンスを達成できるようにコンサルティングしてください。

この理由から、Facebook広告のコンサルタントして、ランディングページのパフォーマンスをあげるためのアドバイスや改善などもできるようになっておくことが求められます。

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Facebook広告コンサルとしてライバルに差をつける方法

Facebook広告のコンサルで差をつける方法

 

Facebook広告のコンサルタントは非常にたくさんいます。そのなかで、他のライバルと差をつけたいと考えた時に取り組むべきことは、『クリエイティブ』に対する部分です。

先述のように、Facebook広告の成果というのは広告クリエイティブにかなり依存します。しかし、良いクリエイティブを作れる人がまだまだ少ないのが現状です。

もしあなたが高い質で広告クリエイティブを作成できるようになれば、ライバルとの大きな差別化になることは間違いありません。

広告クリエイティブを作る力を磨くためには、コピーライティングのスキルが必要です。最初はキャッチコピーのテンプレートを利用してみることもオススメですが、長期的に見れば、コピーライティングのスキルに磨きをかけていくことをオススメします。

もしあなたがFacebook広告のコンサルタントとして活躍していきたいなら、コピーライティングのスキルを、地道に習得してください。

Facebook広告においては「見出し」がとても重要です。この見出しを作る方法をわかりやすく解説している記事があるのでご紹介しておきます。

 

Facebook広告コンサルタントになるためにやっておきたいこと

 

Facebook広告の知識については、先ほど紹介したように本を3冊も読めば必要な情報は手に入れることができます。ですが、それ以上に重要なことが一つあります。それは、、、

あなた自身がFacebook広告を運用してみること
どんなに知識を詰めこんっだとしても、実際に画面を触ったことがなければ運用はできませんし、アドバイスもできません。仮にアドバイスをしたとしても、相手も同じ知識を持った上で質問や相談をしてきた時には対処ができなくなってしまいます。
コンサルタントにとって、信頼はとても重要な要素です。あなたの受け答え一つで信頼関係が大きく変動することは十分に起こり得る話です。
理想を言えば、常に運用をしている状態が良いです。ですがそれ以外が難しい場合は、まず一時的でも良いのであなた自身のビジネスでFacebook広告を運用してみてください。
ただ知っている知識と。実際に広告運用をしている人の知識は別物です。最初は本を読みながら実際に試行錯誤してみる。そこから成功するパターン・失敗するパターンを見つけていきながら、クライアントに成果を提供できるように準備をしておきましょう。

さいごに

Facebook広告のコンサルタントになるなら、広告運用を理解するだけでは物足りません。運用だけではなく、広告クリエイティブの部分も理解し、実際に質の高いクリエイティブを作成できるようになっていきましょう。

広告だけではなく、ランディングページについても良し悪しを判断し、改善のアドバイスができるようになれば、ライバルコンサルタントに大きな差をつけることができます。

1つ1つ、今のあなたに必要なスキルを身につけていってください。

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