どうも、仙道です!
「起業してみたい!」そう思っても何から手をつければいいかわからない。
そもそもどうすればいいのかわからず、いつもと変わらない毎日を過ごしている。起業について考えれば考えるほど「自分は無能なんじゃないか」と思えてくる。
そんなふうに感じている人が多い気がしています。
しかし、どんな人でも起業を実現することは可能です。僕自身、昔は売れないバンドマンでした。うつ病になったこともあります。しかし、今では起業して1つの成功を手にすることができたと自負しています。
ここでは僕自身がコーチ・コンサルとしてひとり起業を成功させたポイント・秘訣をわかりやすくお伝えしています。もし起業したいと強く望むのであれば、ぜひ参考にして欲しいと思います。
ひとり起業とは『定義』
ここでお伝えしていく『ひとり起業』とは、次のように定義します。
文字通り自分1人で起業し、ビジネスをしていくこと。個人事業主としてみ活動するとしても、法人で活動するとしても、自分1人しかいない状態のこと。
別の言い方をすれば、社員を雇ったりせず、1人でビジネスをしていくことです。
■コーチ・コンサルはひとり起業に最適!?
コーチ・コンサルなどの職業の場合は、ひとり起業に向いていると言えます。多額の起業資金は必要なく、自分の体1つでビジネスをスタートすることができるからです。
コーチ・コンサルなどでひとり起業したいなら、はじめに必要なものは次の2つぐらいです。
・パソコン(外でも使えるノートパソコンがおすすめ)
・インターネットができる環境
僕自身も1人で起業したし、最初はパソコン1つで始めました。100万・200万円という貯金なんてありません。逆に借金があったぐらいです。
ではそんな状態からどうやってひとり起業を成功させていったのか?
僕が取り組んできた具体的な方法をお伝えしていきます。
元バンドマンでも成功できたひとり起業術|3つのポイント
ひとり起業を成功させるために重要な3つのポイントをお伝えします。正直に言えば、この3つはどこでも言われていることです。なので、よく知られていることではあります。
しかし、できているかどうかは別です。実際にできている人はほんの一握りしかしません。なのでこれからお伝えする3つのポイントについて、「自分はできているかどうか?」という視点を持って内容を確認してみてください。
ポイント1:自分の強みを知る
ポイント2:セルフイメージを高める
ポイント3:マインドセットを高める
ポイント1:自分の強みを知ること
最初に取り組むべきことは、自分の強みを見つけることです。自分の強みを見つけ、強みを活かしたビジネスをしていくことで、ひとり起業成功を実現することができます。
自分の強みとは
- 自分の中のすぐれた能力
- 周りの人よりも上手くできる事柄
- 人よりも情熱を持てるポイント
僕自身は、コールセンターのバイトをしていたおかげで『人にわかりやすく説明する』という強みがありました。この強みを活かして、webが苦手なコーチ・コンルタントに具体的でわかりやすくweb集客を教えるというビジネスをスタートさせました。
しかし「自分の強み」と話をすると、決まって次のような言葉をもらいます。
『私には強みがない。自分の強みがわからない』
でも安心してください。強みがない人はいません。必ず自分自身の中から見つけることができます。
自分の強みを見つけるために最初に取り組んで欲しいのは、『自分の過去を振り返ってみる』ことです。この手法は、最もアナログな方法ですが、最も効果が高い方法でもあります。まずは次に紹介する3つの質問を考えてみてください。
■自分の過去を振り返る3つの質問
自分の強みを見つけ方については、ライバルとの差別化につながる“自分の強み”見つけ方の中で、より具体的に解説しています。
ポイント2:セルフイメージを高める
2つ目のポイントはセルフイメージを高めることです。セルフイメージとは、次のように定義しておきます。
■セルフイメージの定義
- 自分が『自分自身に対して』持っているイメージ・自己評価
- 潜在意識(=自覚できない意識)の中にあるもの
<例>
- 自分は〇〇な人間だ
- 自分は〇〇が得意だ
- 自分は〇〇が苦手
- 「自分で自分という人間をどう思っているか」ということ
※すべて『自分』が主語になることがポイント
ひとり起業で成功するためには、セルフイメージを高めていくことが必要不可欠になります。なぜなら、セルフイメージが自分の行動力に大きく影響してくるからです。
人の行動は自分の考え方に大きく左右されます。例えば「自分は起業なんてできない」と考えていれば起業できない人と同じ行動を取ってしまいます。
反対に「自分はコンサル起業で成功できる」というセルフイメージを持っていれば、コンサルタントとして成功できる可能性がグッと高くなります。
しかし、セルフイメージは「よし、変えよう!」と思ってすぐに変えれるものではありません。自分の理想とするセルフイメージを明確にして、徐々に構築していく必要があります。
何か新しいことを身につける時には反復練習が必要なように、理想的なセルフイメージも反復を繰り返す中で自分のものになっていきます。
では具体的にどうすればいいのか?
起業成功に欠かせないセルフイメージを高める方法をご覧になってください。ひとり起業で成功するために必要なセルフイメージの作り方を3つのステップで詳しく解説しています。
セルフイメージを高める中で生まれる問題点とその対処法も重要なポイントなので、ぜひチェックしておいてください。
ポイント3:マインドセットを高める
3つ目のポイントはマインドセットを高めることです。マインドセットとは、次のように定義しておきます。
■マインドセットの定義
- 自分が『物事に対して』持っているイメージ・評価
- 顕在意識(=自覚できる意識)の中にあるもの
- マインドセットとは、物事・出来事に対する自分の考え方のこと
※『物事』が主語になる
<例>
- ブログ集客は難しい ・セールスは難しい ・ステップメールは難しい
マインドセットは『整っている・できている・書き換える』と表現されることが多い
<参考例>
- マインドセットが整っている=成功できるマインドセット
- マインドセットができていない=成功が難しいマインドセット
- マインドセットを書き換える=現状のマインドセットを成功できるマインドセットに変換する
マインドセットもセルフイメージと同じように、自分の行動に大きく影響してきます。セルフイメージとの大きな違いは、マインドセットは「物事」に対しての捉え方・考え方であることです。つまり「自分以外の要素」をどう捉えているのかを示しています。
わかりやすい例を1つあげます。起業セミナーに参加して、成功できる人とできない人がいるのはなぜでしょうか?
大きな原因は2つあると考えることができます。1つは、前述のセルフイメージ。「自分は起業して成功できるような人間じゃない」というセルフイメージを持っていれば成功は難しいです。
もう1つの原因がマインドセットです。「自分は成功できる人間だ」というセルフイメージをもっていたとします。しかし、「こんなノウハウ、自分にはできない」というマインドセットでセミナーに参加していれば成功が難しいです。
ひとり起業で成功できる人は、「こんなノウハウ、自分にはできない」などとは考えません。反対に「どうすれば自分のビジネスで使えるのか?」を真剣に考えることができます。
同じ情報を受けっとても、その捉え方が違うということです。
ではそのマインドセットはどうやって構築していくのか?
具体的な方法については、起業成功を引き寄せるマインドセット構築方法をご覧ください。ひとり起業で成功するためには、どんなマインドセットが必要なのか。どうやってマインドセットを構築していくのかを具体的にわかりすくお伝えしていきます。
ひとり起業|よくある3つの勘違い
ひとり起業を考えたときによくある3つの勘違いをご紹介します。「自分に当てはまっているものはないか?」という視点でぜひご覧ください。
勘違い1:好きなことをやれば成功できる
もっとも多い勘違いが「好きなことをやれば成功できる」というものです。
しかし、好きなことだけをやっていても成功はできません。
起業するということは『きついこと・つらいこと・いやなこと』などもやらなければしけません。(感じ方は人それぞれなので、きつい・つらいなどと感じなければ、理想的と言えます。)
■明確にしておくべき3つの要素
- 要素1:自分が好きなこと
- 要素2:自分ができること
- 要素3:お客様が求めていること
上記3つの要素を明確にしておきましょう。もしも3つの要素が重なる部分をみつけることができれば、いわゆる「好きなことを仕事にしながら稼げる」という状態を実現することができます。
自分にとっての3つの要素とは何か?ぜひ一度、考えてみてください。
勘違い2:頑張ればお金になる
ひとり起業とサラリーマンの決定的な違いは、毎月の給料がなくなるということでしょう。サラリーマンは毎月働いた分の給料をもらうことができます。別の言い方をすれば「頑張って働けばお金がもらえる」ということです。
しかし、ひとり起業は違います。どんなに労働しても売上に繋がらなければ1円も手にすることができません。
よくある例としては次のようなものがあります。
『頑張ってブログを書いた・メルマガを書いた、でも1円も稼ぐことができない。』
ひとり起業家は、作業したからといってお金が入ってくるわけではありません。むしろ、お金が入ってくるまでにたくさんの作業が必要になることも多いです。
ひとり起業家が稼ぐためには売上につながる行動をすること。この考え方を忘れないようにしてください。
勘違い3:考えてるつもり症候群
ひとり起業を成功させるためには、行動し続けることが必要です。頭の中で考えているだけでは、成功を手にすることができません。当たり前のように思えるかもしれませんが、継続的な行動ができなくて苦しんでいる人はとても多いです。
ひとり起業すれば、すべての作業を自分1人で考える必要があります。外注などを利用すれば他の人の力を借りることは可能です。しかし、それも資金に余裕があればの話です。
また起業したばかりの頃はできるだけ自分で作業することをオススメします。一通り自分できるようになっておくことで、外注の良し悪しが判断できるようになるからです。
- 差別化コンセプトの構築
- 売れる商品の構築
- 見込み客の集客
- 商品のセールス
- アフターフォロー など
頭の中で考えているだけではなく、実際に行動し続けること。これが非常に重要であることを忘れないようにしてください。
■成功に必要な行動ができるようになる秘訣
行動できるようになりたいなら、考え方を変える必要があります。考え方を変えるためには、マンドセットを構築することが最大の秘訣です。
「頭ではわかっているけれど、行動できません」という方は、考え方に問題があるからです。人の行動はその人の考え方によって決定されます。
『成功に必要な行動ができるかどうかはその人の考え方次第である』ということです。
- ひとり起業家として成功するためにはどんなマインドセットが必要なのか?
- どうやってマインドセットを構築していけばいいのか?
起業成功を引き寄せるマインドセット構築方法をぜひチェックしておいてください。
さいごに
コーチ・コンサルとしてひとり起業を成功させるためのポイント・秘訣をお伝えしました。もしかしたら、どれもすでに知っていた内容かもれません。
しかし、「知っていること」と「できること」は全く別次元の話です。それを最後にお伝えしておきます。
「知ってる」という状態で満足してしまうと、成功することはできません。(このような人たちをノウハウコレクターと呼びます。)
ひとり起業家として成功するためには『知ってること』ではなく、『できること』を増やしていく必要があります。
- ポイント1:自分の強みを知る
- ポイント2:セルフイメージを高める
- ポイント3:マインドセットを高める
3つのポイントについては、起業を考えて勉強していけば、誰もが1度は耳にすると思います。みんな「知っていること」なのです。でも「できている」人はほんの一握りです。
今回お伝えした3つのポイント、そして3つの勘違いを「知っている」で終わらせないでください。
今の自分には何ができているのか。もしできていないからば、どうすればできるようになるのか。そうした考え方を持って、ぜひコーチ・コンサル起業を実現し、成功を手に入れて欲しいと思います。