どうも、仙道です！
メルマガ発行しているなら、常にチェックしておきたいのが、メルマガの開封率です。なぜなら、メルマガの開封率を見ていれば、自分のリストとの関係性が見えてきて、売上につなげるヒントがたくさん見えてくるからです。
ここでは、コーチ・コンサルなら絶対に知っておきたい、メルマガ開封率の上げ方と、多くの人が見落としている開封率の本質についてお伝えするので、ぜひチェックしておいてください。
メルマガ開封率について
メルマガの開封率は、自分が送ったメルマガがどのぐらい読まれたのかを知ることができる値です。
(メルマガを開封してくれた数÷配信したメール数）×100(%) という計算で出すことができます。
例えば、1000人にメルマガを配信して、そのうちの100人がメルマガを開封してくれたなら、（100÷1000）×100(％)という計算式で、開封率は10%ということになります。
この開封率が高い方が、当然、多くのリストにメルマガを読んでもらえるわけなので、原則としてメルマガ開封率は高いのが理想的です。
メルマガ開封率の平均値はどのぐらいか？
メルマガ開封率の平均値は、業種・業界や運用方法によって異なってきますが、次の数値を１つの基準にしながら、開封率をチェックするようにしてください。
メルマガ読者との信頼関係がある程度構築されてきている場合は、15～20％ぐらいが１つの目安になります。
反対に、まだ信頼関係が構築できていない場合は、5～10％程になることが多くなる傾向にあります。
ではどのように、メルマガ開封率を上げていけばいいのか？その方法をご紹介していきます。
メルマガ開封率を上げる３つの方法
メルマガの開封率をあげるためのポイントは、主に次の3つがあります。１つ１つチェックしていき、ぜひ実践してみてください。
メルマガのタイトル
開封率に最も影響を与えるのが、メルマガのタイトルです。つまり、メールの件名のことになります。
メールの件名が配信相手にとって興味深いものだったり、気になるものであれば、クリックして中身を見たくなるし、反対に全く興味がなければ無視されてしまいます。
なので、メルマガ開封率を上げていきたい場合は、このメルマガタイトルの作成に最も力をいれてきましょう。
効果的なメルマガタイトルの作り方については、こちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。
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メルマガを配信する日時
開封率を上げたいと思ったときに重要になるのが、メルマガを配信する日時です。まずは平日なのか、休日なのかによっても、その開封率には大きな差がでてきます。
また、朝の7時に配信するメルマガと、夜の19時に配信するメルマガでも、開封率は大きく変わってくるものです。
なので、ポイントとしては、あなたのリストがどの日時、どのタイミングであれば、最も開封してくれるのかをテストしながら見つけていくことが重要になります。
よく、メルマガ開封率の話をするときに、火曜日がいい、金曜日がいい、などと言われることがありますが、こうした情報はあくまでも平均的な話であって、あなたのリストにとってベストなものではありません。
本当に重要なことは、あなたのリストがいつ配信すれば、一番見てくれるのか？それを見つけることです。
メルマガ配信する曜日と時間帯を、いくつかパターンをテストしてみて、最も開封されやすい日時を見つけてください。
配信頻度を一定に保つ
メルマガ開封率が高い日時を見つけることができたら、メルマガ配信する頻度を意識していきましょう。
メルマガはどのぐらい配信するといいですか？という質問をよく受けますが、理想をいえば、毎日配信することが望ましいです。
なぜなら、そもそもメルマガは読まれにくいものですし、毎日配信することで、自分の存在をリストに覚えてもらうことができるからです。
しかし、毎日配信しようとしてもなかなか実践できない人は少なくありません。なので、その場合は、例えば、週に3日だけ配信する、もしくは、毎週月曜に配信するなど、ルールを決めて定期的に配信することが大事です。
いつ届くかわからないメルマガを、積極的に読んでくれる人はほとんどいません。なので、毎週決まった曜日、時間に送るようにして、読者にメールチェックをルーティン化させることで、開封率をを高めていくことができます。
メルマガ開封率だけ見ても無意味!?
メルマガの開封率は確かに大事な数字ではありますが、実は開封率だけをチェックしていてもあまり意味がありません。
開封率というのは、あくまでもメールを開いてくれた数です。つまり、メールボックスに届いたメールをクリックしてくれた数字にすぎないということです。
メルマガの中身をきちんと読んでもらえたかどうか？というのは、実は開封率だけから判断することは難しいのです。あなたも経験があると思いますが、クリックするだけして、読まないメールというのは、いくつも存在していると思います。
なので、メルマガの開封率だけで判断するのではなくて、メールの中にあるURLがどのぐらいクリックされたのか？（メールのクリック率）ここをきちんと確認するようにしてください。
例えば、メルマガの中であなたのブログ記事を紹介したなら、その紹介したブログ記事のURLがどのぐらいクリックされたのか？
YouTubeの動画を案内したなら、そのYouTube動画のURLはどのぐらいクリックされたのか？
セールスキャンペーンの案内をしたなら、その案内URLはどのぐらいクリックされたのか？
このように、開封率と同時にクリック率をチェックしていくことで、あなたのメルマガリストの反応の良し悪しが見えてくるようになります。
メルマガは開封率と一緒に、クリック率もチェックすることを、ぜひ覚えておいてください。
メルマガ開封率が示す本当の意味とは？
メルマガ開封率をあげるための３つの方法をお伝えしました。ここでお伝えした３つをきちんと実践すれば、メルマガの開封率は自然と高まっていくので安心してください。
ただし、繰り返しになりますが、開封率というのは、あくまでも開封してもらった数にすぎません。本当に大切なことはメルマガの中にある告知に興味を示してもらえたかどうかです。もっと言えば、そこからどれだけの売上につながっていったのかを、きちんと計測していく必要があります。
メルマガ開封率というのは、その売上までのスタートラインであり、入口でしかないということです。そこをぜひ忘れないようにしてください。
そして、もし、メルマガ開封率が高いのに、売上に全くつながっていないのであれば、あなたが配信しているメッセージは、メルマガリストが求めている内容ではない可能性が高いです。
そのときは、メルマガリストがどんな場を欲しがっているのか？そこから見直すようにしてみてください。
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