どうも、仙道です!
「コーチングビジネスを始めるには何から手をつければよい?」「本当にコーチングで会社を辞める事ができるのでしょうか?」という質問を受けましたので、お答えします。
結論から言えば「余裕でできます」となります。
私は、誰でも可能だと思っております。
もちろん、コーチングスクールや資格を取れば、誰でも会社を辞める事ができるわけではないです。
むしろ、資格に関しては、独立起業とは一切関係ないと思ってください!
コーチやコンサルの実力は大事です。
しかし、資格やコーチングスクールで、実力は、多少は手に入ります。
今回は”ソコとは違う条件”についてお伝えします。
コーチングで会社を辞めた人は本当に実力があるのか?
私は、コーチング起業をする前に、実際起業しているコーチの方にたくさん会いにいきました。
そこで重要な事に気が付いたのです。
10人以上のコーチ、コンサルタントの人のセッションを受けてきたので、正直な感想を書きます。
(以下仙道の心の声)
「え、コーチングってこの程度なのか」
「あれ、よく本に書いている理論ばっかりだな」
「このタイミングでその質問は信頼関係を壊すのでは?」
失礼ですが、これが私の本音です。
※私は、コールセンターで1万人以上サポートしているので、コミュニケーションには少し厳しいかもしれません。
「本当にプロのコーチで起業しているのかな?」と思ってしまいました。
何か秘密があるな、コレは。
そう思うしかない状況でした。
起業できるポイントは、本当にコーチング、コンサルの実力によるのか?
疑問に思った私は、色々な人に質問しまくりました。
もはや尋問レベルです。
「どうやってコーチングで会社辞めたのですか?」
「どうやって、起業したのですか?」
「起業初期の頃、意識した事はなんですか?」
すると、すべての人に共通点が見つかったのです。
すべての人です!
あなたはもうおわかりでしょうか?
起業しているコーチ、コンサルの共通点。
それは、「マーケティング能力!集客能力の高さ!」です。
もっと具体的に説明します。
- webなり、セミナーなり 確立された集客術を持っている
- クライアントのニーズを見極めている
- 自分のコーチ、コンサルとしてのUSP(ブランディング)がハッキリしている
以上の3つの共通点が存在したのです。
確認していただけると分かるかと思いますが、コーチングやコンサルの実力とは関係ない部分ですよね。
ですが、マーケティングの視点に立って分析すると、普通の事だったりします。
以下、3つのことについて詳しく説明します。
成功ポイント1|確立された集客術を持っている
まず、確立された集客方法は必須です。
コーチ、コンサルが使える集客方法というのは色々存在します。
しかし、色々手を出して中途半端になってはいけません。
なぜなら、毎月一定のクライアントさんをゲットする事を考えると、自動的に集客できる「仕組み作り」が大事になるからです。
具体的に説明すると、以下のようになります。
- ブログから毎月5名以上の申込みが来る
- 毎月、メルマガの読者が100名以上増える
- セミナーを定期的に開き、一定の数の人が集まる。
上記のような安定した「集客の仕組み」が1つ以上必要になります。
「集客の自動化」です。
私のマーケティングの師匠が、よく使う表現として「インターネット上に自動販売機を設置していく」という物があります。
例えば、インターネット上では以下の手法が多いです。
- 検索エンジンからあなたのブログに毎日アクセスが来る(SEO対策)
- ステップメール(あらかじめ設定してあるメルマガ)で、自動的に商品説明ができる
- あなたのセミナーのプロモーションを複数の人にやってもらう(アフィリエイトしてもらう)
詳細までは説明しませんが、有効な手法ばかりです。
いずれ細かく説明させていただきますが、ここでは「集客の自動化を確立させるのが必要」と覚えておいてください。
成功ポイント2|ニーズを見極めている
コーチングビジネスで成功している、コンサルで集客ができている人の2番目の共通点は「クライアントのニーズを見極めている」ということです。
「自分のクライアントさんが何を欲しがっているか」ということを、見極めているのです。
「的を外さない」という表現が適切と言えるでしょう。
現在、私が知っているだけで、色々なコーチ、コンサル、カウンセラーさんが活動しています。
- 起業系
- 集客系
- トラウマ克服系
- 恋愛系
- ダイエット系
- 子育て系
- 職場のコミュニケーション系
- カラーセラピー
- 転職系
もっと色々なタイプが存在しますが、これはどんな意味でしょうか?
これだけ色々なタイプのコーチ、コンサルが存在するという事は「ニーズが細分化している」
という事が言えるはずです。
「今もどんどん細分化しているのです」
単純に「起業のコンサルをすればお金をもらえる」という時代では、なくなってきています。
起業コンサルでも
- アフィリ系
- 転売系
- コンサル起業系
- マッチングビジネス系
など、細分化されてきているのです。
ここで大事なのが「どの分野の人をクライアントさんにするのか」を、しっかり見極める事です。
私がいつも言っている見極め方は「自分の得意分野であり、需要が存在する分野を選ぶ」ということです。
自分の強い部分で、需要がある分野でコンサル、コーチングをすれば競合に勝ちやすくなります。
ニーズの見極め方や、分野の絞り方は、私のコンサルではかなり細かくやっています。
なぜなら、間違ってしまうと、まったく集客できないという結果が出てしまうからです。
それぐらい、ニーズを見極めるのは重要ということなのです。
成功ポイント3|USPがハッキリしている
最後はコーチ、コンサルの自己ブランディングについてです。
「クライアントさんのニーズを見極めた!」
その次にやる事は「どんなサービス価値を与えていくか?」ということを考える事です。
さらに「他の競合にはできないコンサル、コーチングで価値を高める」という事が重要になってきます。
この「他の競合にはできない」というのが あなたのブランドになってきます。
「このコーチングは、あなたしかできません」「あなたじゃないと、ダメです!」とクライアントさんに言われば、大成功です。
「他のコーチ、コンサルにできないけど、あなたにはできる事は何?」これを常に考えていきましょう。
まとめ
「コーチ、コンサルでの独立起業を成功させた人が持つ3つの共通点」についてお伝えしました。
今回の3要素は、成功のためのポイントであり、マーケティングや集客の基礎になりますので、何度も復習してみてください。
最後に、今回のまとめをして終わります。
コーチ、コンサル集客で成功するには、以下の3つが重要なポイントです。
- 「自動集客できる仕組み作りが必要」
- 「クライアントのニーズを細かく見極める」
- 「自己のブランディングを確立させて、価値のあるサービスを提供する」