コーチング起業で成功する肩書きの作り方|自分の強みを発見しよう

仙道 達也

どうも、仙道です!

コーチ、コンサルとして起業しようとしている人や、既に起業しているけど上手くいっていない人に「強み」の話をすると、「強みがありません」と嘆かれます。

しかし、「売れる強み」を発見する特別な方法があります。今回は、悩まれる人も多い「売れる強みを発見する方法」について解説いたします。

 

コーチング起業で成功する肩書きの作り方|自分の強みとは?

コーチ起業家にある悩み

このような悩みは、よく相談されます。やっぱり、トップクラスに多い悩みなのです。「コーチング資格」や「セラピーの資格」を取ったけど、その後、まったく売れない、「売れる」と宣伝されて、高額な資格を取得したが、やっぱり売れない。

さらに、「高額な資格」を取得すべきかと迷ってしまう。そのような方が、どんどん、増えている気がします。最近、コーチやコンサルやセラピストと名乗る方が増え過ぎて、「飽和状態」になってきているように思います。

数年前は
・目標達成コーチ
・ライフコーチ
・起業支援コンサルタント

など「ありふれた肩書き」でも、売れていたみたいですが、今は、アメブロを見れば、同じような肩書きの人が「数百人」ぐらい存在する状況です。

「資格を名乗った時点で回りが敵になる」という
厳しい状況になってきているのです。

今後、さらに飽和するのではないでしょうか。そして、最近思うのですが、「USP作成」や「強み発見」が上手くいけば、マーケティング半分以上は上手くいくと感じています。

私のクライアント様で、1ヶ月~3ヶ月後に「100万~400万」の売上が出た方もそうでした。ただ「USP大切だ」「強みは大切だ!」と、たくさんの集客コンサルが言っていますが、誰も”具体的”に教えてくれませんよね?

・「自分の経歴」などを棚卸してみる
・「ライバル調査」をしてみる
・「強み発見」の質問に答えさせる

という程度の内容です。私は曖昧なノウハウを出しているコンサルを見るとイラッするので、その部分に敏感です。上記のような方法では、あなたの「売れる強み」は発見できません。「あなたと似たような経歴の方」が、web上には多いからです。

では、どうすればよいのでしょうか?

ライバルとの差別化につながる“自分の強み”見つけ方

仙道が実践したコーチング起業成功の肩書きの作り方

仙道が実践したコーチング起業成功の肩書きの作り方

今回の解決策ですが「自分の経験」を振り替えてみて考えました。

私の場合の強み
・音楽 → 売れてない
・大学 → いってない
・経歴 → 正社員をやったことない

という感じで、「強み」など0に思えました。

そこから、当時の私は、「強み発見」をあきらめかけた時に「1つだけ方法」を編み出したのです。もう、絶対コレです!「この方法」であれば、誰にでも通用します!

色々な顧客視点に立ってみて「棚卸した自分」を見てみる。
そして”誰から見た時”自分は最大限に魅力的に映るのか?

コーチング起業家は自分で強みを発見できない

コーチング起業家は自分で強みを発見できない

どんなに「自分の経歴」などを棚卸してみても、”自分”で”自分”の強みを探してみても「何が魅力的なのか?」判断できません。しかし「色々な顧客視点」から見れば、意外な所に強みが存在しているのが理解できるのです。

100人いたら100通りの「見え方」がありますから、あなたも、あなたが思っている人と「異なる人」に見えることでしょう。

私も気がついてなかったのです。「自分に強みや実績など存在しない・・」2年ぐらい前の私はそう思っていました。そのため、ありふれた「目標達成コーチング」というコンセプトからアメブロを開始したのです。その後 「8回」もコンセプトを変えて、今の状態になっています

「半年」くらいは色々なコンセプトをウロウロしていました。では、仙道はどうやって現在の「売れる強み」までたどり着いたのか?そのプロセスの「注意点」をお伝えします。

売れないミュージシャンだった僕が、年間売上5億円のコンサルタントになれた話

コーチング起業で成功したいなら「コレ」だけは守った方がよい!

結論からいきます!「強みを発見する上での注意点」それは・・・

「売れているマーケット内」でターゲットを絞っていく
そして、その悩みを持つ人、それぞれの視点から「自分の強み」を見ていく

ということです。具体例を出します。

「目標達成コーチング」というありふれたコンセプトから始めた私は、以下のように、相手側の「悩み」を細分化していきました。

目標達成したい人の悩み→起業・独立?
→ダイエット?
→恋愛・結婚?
→投資?
→キャリアアップ?
起業・独立したい人の悩み→ビジネスモデル作成?
→集客?
→セールス?
→USP発見?
集客したい人の悩み→ブログ?
→フェイスブック?
→メルマガ?
→チラシ?
→コピーライティング?
ブログ集客したい人の悩み→ 店舗型?
→ 物販?
→ アフィリエイト?
→ クライアント獲得?
クライアント獲得したい人の悩み→セールスが怖い
→ライティングできない
→webが苦手で実行できない
→ブログが継続できない
→アクセスが上がらない
→セミナー集客ができない

と、こんな感じで「売れているマーケット内」で、相手側の悩みをどんどん細分化していったのです。これが俗に言われている「ターゲット絞り」というヤツです。

そして、その悩みを持つ人になりきって、「自分の強み」を見ていったのです。「複数の悩み」が出てきたので「複数の人間」になりきりました。すると、「web苦手な人」になりきって自分の強みを見てみると・・・

・ミュージシャン歴 8年
・自己啓発歴 5年
・悩みを深く聞ける特技
・web素人15000人サポート

「お、web苦手なコーチ、コンサルから見たらweb素人15000人サポートって魅力的かも・・・ただのコールセンターのバイトと思っていたが・・・」「これだ!ここがマッチングする!ここを徹底的に攻めよう!」

その後、「ライバル調査」をして競合している人がいない事が判明しました!

そして「web苦手コーチ、コンサルの具体的でわかりやすいブログ集客」というコンセプトが完成したのです。

今から1年半ぐらい前の話ですね。「目標達成コーチング」の時と比べ、売上は10倍以上になりました。そういえば、200万、300万売上がUPしたクライアントさんも、この流れでコンサルしていました。もちろん

・自分の強み
・顧客の悩み
・ライバルの強み

の3点を同時に俯瞰(フカン)して見られる人が賢いです。しかし、マーケティングの初心者にはとうてい難しい話だと思います。もっと、初心者向けで、じっくり「売れる強み」を発見できるステップを作る必要があると感じています。

今回は、あなたに「何」を伝えたかったのかと言いますと

「売れているマーケット内でターゲットを絞りましょう!」

という事です。かなりミスしている方が多いです。「お金を払う顧客」が存在しないマーケットで、いくら頑張っても、「誰も存在しない廃墟」で「お店」を出すようなものです。私は「起業・独立のマーケット」という「あきらかに売れているマーケット内」で、プロセスを進めました。

他にも、売れているマーケットは複数あります。売れているマーケットは、成功しているモデルを見ればわかります。その中で、あなたに近い「ロールモデル」を見つけると、ポジショニングが早かったりします。

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まとめ

重要なことは「顧客が存在するマーケットの内でターゲットを絞っていく」ということです。「相手の悩み」を細分化して、それぞれ悩んでいる人になりきってみて、誰から見た時に「あなたの強み」は最も魅力的に見えるかが重要なのです。

それが「適切なターゲット像」であり「売れる強み」の第一歩ですから、いろいろな人に成りきって、あなたの強みを見つけていってください。

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