どうも、仙道です!
今回は文章での「共感」について解説します。
共感ライティングです。文章で重要なポイントとして、信頼関係を作る「自己開示」は重要です。しかし、自己開示だけをしていても、共感する文章にはならないのです。
コーチング集客はブログで共感する文章が大切
人間が仲良くなっていくにはまず、自己開示が必要です。しかし、「一方的な自己開示」だけでは、ウザいキャラになってしまいます。
「この人は私の悩みを理解してくれそうにない・・」
そう思われたら、いくらオープンな印象でも信頼関係が生まれづらいのです。そこで必要になるのが「読者への共感」です。
「あなたは○○なビジョンや夢をお持ちですよね!それは、すごく素晴らしいことだと思います!」
と、いう感じで共感を示す必要があります。あなたが、読者へ共感を示すことで信頼関係が増し、セールスした時の反応が、ガラッと変わります。では、読者への共感をブログ、メルマガで文章によって表現するには、何が必要でしょうか?
コーチングブログ集客の文章の作り方|読者への共感の第一歩
「読者への共感の第一歩」は、地味で申し訳ないですが、コレです。
特別なノウハウなんて必要ありません。リアルの人間関係だろうが、メルマガだろうが、ブログだろうが、同じです。信頼関係を作るには
という単純な部分にウエイトがかかっているのです。
売れてないブログ、メルマガは、この部分をすっ飛ばしていきなりセールスに入ろうとします。それでは、読者はどんどん不信になっていき、セールスしても反応がでないのです。
コーチング集客のブログ文章の作り方|読者のことを深く理解して共感を示す
多くの人は、読者や、見込みクライアントを深く理解してない状態でブログ、メルマガを書いています。それが、セールスしても反応が出ないトップクラスの原因です。実は、恥ずかしいですが私も同じでした。起業初期です。
その頃の私は「ペルソナ(仮想読者人物像)を明確にすればメルマガで売れる!」という理論を、正面から信じていました。あなたも聞いたことがあるでしょうか?その時のペルソナ像をシンプルに話すと「起業したいコーチ、男性・30代・サラリーマン・負けず嫌い」でした。
今思えば、私は「自分に似ている人物像」を自然と作っていたのです。自分の価値観メインでペルソナを設定してしまったわけです。そんなことは客観視できず、ペルソナが明確になったので、「これで、狙った通りのクライアントから反応が出てセールス効果が倍増するぞ!」と、本気でワクワクしていました。
私の場合、今では、男性のクライアントさんも多いですが、起業当初は女性ばかりでした。男性向けにメルマガを書いたつもりなのに、なぜか集まったのは女性ばかり。当然、狙った通りの反応ではないので、売上は目標より低い状態でした。
その時の私は、自分と似た男性に向けてメルマガを書いていました。すると、文章内容は「絶対に、結果を出せ!」「数字が一番大切!やりたいことに執着すると結果がでない!」などなど、ややスパルタ気味に発信をしていたのです。反応が出るのは女性ばかりなのに、男性向けに文章を書いている。今思えば、このままいくと非常に危険でした。
文章の方向性が変わったのは、あることを開始してからです。それは、グループコンサルでした。「読者理解」を目的に、グループコンサルを開いたのです。そこで、「反応が出るのは女性が多いんだな~」と、はじめて気が付きました。そして、女性読者から悩み・願望を細かくヒアリングできました。
その後、徐々に月収100万、200万と、私のメルマガは売上UPしていったのです。この話には「読者を深く理解して共感を示すヒント」が隠れてます。
それは
ということです。こんな話をすると、以下のような意見を持つ方もいるかと思います。
「メルマガでアンケートを取るとよいUSPが作れますか?」
もちろん、webやアンケートを活用することも有効ですが、やっぱり本質は、「読者像の真実は会ってみないとわからない!会うことに勝るものナシ!」ということです。
「読者に会って話を聞くこと」は「読者に共感を示す」ための確実な近道なのです。私が男性向けに、ずっとメルマガを書いていたとしたら、今ほどの売上UPはなかったでしょう。あなたも、webで調査することより「会って話を聞く」ということを、今すぐ実施してみてください。「外れない共感ポイント」が見えてきますし、圧倒的に早く「真実」にたどり着けます。
さらに「一度会ったことがある読者」に向けて、メルマガを書くとスムーズに共感を示せます。
イメージが明確だからです。
読者と会うことは「読者の共感ポイント」が見えてきた瞬間であったし、信頼関係を作るが上手くなったきっかけでもありました!是非、あなたも意識してみてください。
コーチングで稼ぐブログ集客術|まとめ
共感する文章を作るためには、「読者の願望・悩みを常に深く理解すること」が重要なのです。より「読者の願望・悩みを常に深く理解する」ためには、リアルで読者に会うと良いでしょう。リアルで会うことで、読者理解は圧倒的に深くなります。
読者への理解が深まれば、共感する文章は自然と作れるようになります。メルマガやブログを書き続けているのに、あまり反応がないという方は、ひとまず読者数名に会ってみると良いでしょう。きっと多くのことが分かり、共感される文章を書けるきっかけになります。