どうも、仙道です!
「起業したいけど、何から始めたら良いか分からない」という人は、非常に多いようです。
先日、あるセミナーに参加して出会った「起業家志望」の方もそうでした。
「起業したいのですが、何から手をつけてよいかわからないです」という感じで悩んでいたのです。
私も過去に同じ悩みを持って、3年近くセミナーに通っていたので、少し昔の自分を思い出しその方の悩みに答えました。
起業をスタートしていきたいけど、ビジネスモデルはまだ見つかってない。とのことなのでそれ以前の段階からアドバイスさせていただきました。
この方のように「起業をスタートしていきたいけど何も行動してない」「起業したいけど何も行動できていない」という方に向けて、どんな事から始めれば良いかお伝えします。
今回お伝えする内容を実施すれば、あなたのビジネスモデルもきっと見えてくるはずです。ぜひ読んで実行してください。
起業スタートの第一歩!仙道達也が最初にやったこと
「起業をスタートする時の第一歩」がわからなくて困っている方は多いかと思います。
ビジネスモデルを見つけるまで、やる気が出ないという方も多いと思います。私もそんな時期がありました。
そんな昔の私と同じような方のために、私がやったことをお伝えします。
起業スタート前に2つの箇条書きを実施する
私が一番最初にやった事は、以下の2つについて書き出すことでした。
- 自分の得意な事を箇条書き
- 世の中の需要を箇条書き
書き出していくことで、いろいろなことが見えてきます。
先に私がやって見えてきた実例を挙げてみますので、参考にしてみてください。
上記の2つを箇条書きしていくと、以下の内容が出てきました。
→人の悩みを聞く
→コミュニケーション全般
→音楽、演奏
→説明する、教える
→モチベーションの悩み
→起業の悩み
→愚痴を吐きたい悩み
→人間関係の悩み
→恋愛の悩み
→行動力の悩み
→PC関連の悩み
→ファッションの悩み
→お金の悩み
→転職の悩み
→老後の悩み
→介護の悩み
→教育の悩み
→結婚の悩み
実際にあなたもやってみてください。
きっと自分自身では気が付いていなかった側面に、気が付くことができるでしょう。
コツとしては、過去の経験を振り返ってみることです。特に「人に褒められたこと」などは、「あなたとしては普通のことであっても、他人から見たら凄いこと」である可能性があります。
凄いことであるならば、それはビジネスになる可能性も秘めていることになるのです。
起業をスタートする前に世の中のニーズと合致するものを見つける
2つの箇条書きが終わったら、次の段階で行うことは「自分の得意分野と世の中のニーズが一致する」ポイントを探すことです。
私の例で見てみると、
※「説明するのが得意」→「人間関係の悩み」
→「恋愛の悩み」
→「モチベーションの悩み」
→「行動力の悩み」
これらのニーズを満たせる可能性が高いことが分かってきます。
ここまで考えていくと「人の悩みを聞いたり、解決したりするビジネス」がよいなあとボンヤリ出てきたわけです。
ここまで見えてくると、実際の職業、肩書きに落とし込むことも可能となってきます。
- コンサルタント
- コーチ
- カウンセラー
- セラピスト
- 愚痴聞きビジネス
このあたりがよいかなあと、少しずつビジネスモデルが見えてきたわけです。
世の中のニーズと合致していなければ、どんな能力であれ、お金に変えることが出来ないからです。
「人が欲しがるものを、自分のできることの中でサービスにまで作り上げる」ということが、起業への近道です。
決して、何かを身につけなければ起業出来ないというわけではないのです。
もし、あなたが「起業したいけど何も思いつかない」と悩んでいるならば、上記の内容をぜひ試してみて下さい。
ビジネスモデルが見えてくる可能性があります。
あなたの出来ること、得意なことがお金になる可能性があります。あなた自身を深く掘り下げてみて、世の中のニーズを満たしてあげてください。
起業スタートの第一歩|まとめ
「起業の第一歩!何から始めるか迷っているならコレをやれ!」ということでお伝えさせて頂きました。
「起業したいけど、何から始めたら良いか分からない」と悩んでいるくらいなら、今回お伝えした2つの箇条書きをやってみてください。
- 自分の得意な事を箇条書き
- 世の中の需要を箇条書き
これらを出しまくることで、「あなたの得意」と「世の中のニーズ」の合致するところが見えてくるはずです。
「自分の得意な分野は何だろう?」
「少しだけ他の人より優れている部分はどこだろう?」
「世の中の人たちが悩んでいる事はなんだろう?」
「そこにニーズはあるだろうか?」
こういった質問を投げかけながら、箇条書きをしていってください。
合致した部分が見えてくれば、ビジネスモデルが見えてきます。
ビジネスモデルが見えてくれば、行動に落とし込むことができます。
何をすれば良いか悩んでいたあなたが、2つの箇条書きをはじめることで、起業家としての第一歩を進み始めることになります。
起業したいけど、何からして良いのか分からないという方は、ぜひ今回の方法を実行してみてください。