副業でコンサルを始める際の9つのチェックポイント

どうも、仙道です!

社会的に副業を勧める動きが出てきたことにより、副業を真剣に考える人も増えてきました。副業で出来ることはいろいろありますが、いろいろある中でも副業にオススメなのが「コンサルタント」です。

ここでは、副業としてコンサルタントを考えたときに、確認しておくべき9つのチェックポイントについてお伝えいたします

今回お伝えする9つのチェックポイントを抑えておけば、副業としてコンサルタントを始めることができるようになります。副業からコンサルタントを検討している人も、活動を開始した人にも、チェックしておいて欲しい内容です。


チェック1|副業コンサルを始める目的

「あなたは何のために副業でコンサルになろうとしているのですか?」この質問に対して、どんな回答をするでしょうか。

起業、副業に限らず、人はゴールや目的がないと、まっすぐゴールに進むことができません。行き着く先が見えていないからです。短距離走でも、マラソンでもゴールテープがあるように、闇雲に走り出すのではなく、まずは目的地を決めることが大事なのです。

副業コンサルを始めようとする方が、目標とするであろう例をいくつか挙げてみます。

 

《副業コンサル目的例》

・副業することで収入を増やしたい

・将来的には起業を視野に入れて副業から始めたい

・コンサルタントをやってみたい、夢だった

・会社が副業を認めてくれたから

 

上記のような例があるかと思います。しかし、このような目的の立て方であると、例え副業であっても、上手く行かない可能性が高くなります。なぜならば、具体性に欠けるからです。

例えば、「副業することで毎月5万円収入を増やしたい」「1年以内に起業するために副業から始めたい」とする方がより具体的です。

「コンサルタントをやってみたい、夢だった」に関しても、なぜそう思ったのか、どんな風になりたいのかまで、具体的にしておいた方が良いでしょう。「年収1000万稼ぐ」「週3日だけ働いて、残りは家族のために使う」など、より具体化しておきましょう。

一番危険なのが「会社が副業を認めてくれたから」というパターンです。昨今、副業を認める企業が増えてきました。国としての政策もあるので、今後も増えていくことでしょう。

しかし、先ほどの例には敢えて入れておきましたが、これは「目的」ですらなく「理由」となってしまっています。

「副業が出来る環境になったし、コンサルは簡単に稼げそうだからやってみよう」というような安易な考えでは、上手く行きません。目的は明確にしておくと良いでしょう。

 

チェック2|副業コンサルメリット・デメリット

副業でコンサルとして活動していく場合のメリット、デメリットは知っておきましょう。知らないまま始めてしまうと、始めてから「こんなはずじゃなかった」と思ってしまうかもしれません。

副業であれ、独立起業であれ、お客様側からしたら、ちゃんとやってくれると信じて契約をすることになります。「思っていたとの違うから辞めた」と、クライアントを投げ出すことにならないためにも、特にデメリットについては把握しておきましょう。

 

《副業コンサルのメリット》

・収入面でプラスになる

・人脈が広がる

・上手く行けば独立起業も可能となる

・経営者としての視点が身に付く

 

メリットに関しては、おおよそ想像できることだと思いますので、細かくは解説しません。問題は、「メリット」だけにフォーカスして副業を開始してしまうことなのです。

そのため、デメリットも確認しておきましょう。

 

《副業コンサルのデメリット》

・会社が副業を認めていない場合、バレたら解雇の可能性あり

・責任を持つ必要がある

・空き時間を活用するため、自由な時間がなくなる

 

デメリット「バレたら解雇の可能性」

会社が副業を認めていない方は、注意をした方が良いでしょう。副業として始めたとしても、ほぼ間違いなく会社にはバレてしまうからです。

なぜならば「確定申告」があるからです。実際問題として確定申告は、特定金額(年収20万円以下)であれば、申告しなくても良いのですが、それを超えてしまった場合、確定申告の義務が生じます。

結果、会社にバレることとなります。会社側が認めていない場合、なんらかの処分を下される可能性があり、最悪解雇もあり得ます。事前に副業規定に関して確認しておくと良いでしょう。

 

デメリット「責任を持つ」

会社に勤めているサラリーマンは、何か失態を犯したとしても、最終的には会社の責任となります。しかし、副業であれ起業をした場合には、その事業に関わる責任は、あなたがすべて取る必要があるのです。

ここで言う責任は「クライアントに目標を達成させなければならない」という責任の取り方ではなく、企業としての責任です。

お金をもらったのに、本業が忙しいなどの理由があっても、途中で投げ出したりすることは許されないのです。

 

デメリット「自由な時間が無くなる」

副業としての活動時間は、当たり前ですが、本業以外の時間となります。そのため今までは休んでいた休日や、睡眠時間などを削って、副業活動を行うことになるのです。

当然ですが、本業の勤務時間中に、副業活動をすることはやめましょう。あとで発覚した場合に、なんらかのペナルティーを食らう場合があります。副業は本業以外の時間を活用して行っていくものなのです。

その結果、健康面で影響が出てくる人もいます。休息の時間を活用しているのですから、起こり得ることです。

健康を損なってしまっては、本末転倒となるので、注意しながら活動していきましょう。

 

チェック3|副業コンサルでいくら稼ぐか

チェック1でもお伝えしましたが「副業コンサルとしていくら稼ぐのか」は、決めておくと良いでしょう。具体的な金額設定をすることで、逆算して計画を立てることが出来るようになるからです。

例えば、月に5万円稼ぐことが目標であれば、

  • 1万円のサービス5契約
  • 5万円のサービス1契約
  • 30万円のサービスを6か月かけて1契約

というように、具体的な数値に落とし込むことが可能となります。

しかし、そもそもコンサルって、どれくらい稼げるものなの?という方も多いかと思います。いくつか仙道塾塾生の例を掲載しておきますので、参考にしてみてください。

但し、塾生は副業ではなく、ほとんどの方が専業であることを考慮して見てください。

 

《仙道塾塾生コンサルタント事例》

・ロングセラー起業コンサルタント 川越恵様 年商1600万円

仙道塾お客様の声|再現性の高さで売上は変わる

 

 

・不動産投資コンサルタント 浜野一浩様 募集をかけたら480万円の売上に!

仙道塾に参加して新規事業を展開!480万円の売上を達成

 

 

・サロン集客コンサルタント 鈴木夏香様 年商2480万円

仙道塾お客様の声|年商2480万円達成の理由はNo.1にわかりやすい指導

 

チェック4|副業コンサルを始める際のポイント

副業コンサルを始める際に、重要なポイントがあります。「リサーチを徹底すること」です。

リサーチをしないまま副業を始めてしまうと、時間を無駄にしてしまう確率が上がってしまいます。一生懸命時間をかけて行動したのに、結局、お客様のニーズがなかったり、ライバルと丸被りだったりしてしまうのです。

副業を始める際には、以下のリサーチをすることから始めてみてください。

 

《3つのリサーチ(3C分析)》

・あなた自身に関する調査(自分の強みと弱み)

・ライバルに関する調査(ライバルの強みと弱み)

・お客様についての調査(お客様ニーズとウォンツ)

 

以上の調査が非常に重要です。

 

チェック5|副業コンサルに使える時間

副業コンサルを始める際に、重要となるポイントとして「時間の確保」が挙げられます。本業をしている以上、副業に避ける時間は限られるはずです。だからこそ、時間の確保が重要となります。

基本的には、最初のうちは活動をしなければビジネスは進みません。頭の中で考えていても世の中には何の影響も与えないのです。

ここでお伝えする時間の確保とは「行動する時間の確保」のことを言っています。「文章を書く時間」「リサーチする時間」「商品作成の時間」「資料を作る時間」などです。

では、どのようにして時間を確保していけば良いでしょうか。方法としては以下の流れで時間を確保していくと良いでしょう。

 

《時間確保の流れ》

1週間の基本スケジュール表を作る

 ↓

本業に取られる時間を埋める

 ↓

残りの時間で外せない時間を埋める

 ↓

最終的に残った時間に副業を当てはめる

 

この流れで行えば、時間を確保できるはずです。あまりにも副業に取れる時間が少ないと感じたら、どこかを削る作業も必要になるかもしれません。

ただ1つ気を付けたいのは、健康を害さない程度に休息の時間を設けることです。健康を害してしまうと、本業も副業も止まってしまいます。

体調管理も副業の一環です。あなたにあったスケジュールで副業活動を進めましょう。

 

チェック6|どんなコンサルになるのか

コンサルと言っても、様々な種類があります。あなたはどんなコンサルになろうと考えているでしょうか。

先に「コンサルタント」の定義を確認しておきましょう。

 

《コンサルタントとは?》

お客様が抱える悩み・問題を、自分の知識や経験など使って解決に導いていく仕事をする人。

定義としては、悩みに言及しているものではないので、ありとあらゆる分野にコンサルタントは存在しています。

例えば、

  • 起業コンサルタント
  • ITコンサルタント
  • 経営コンサルタント
  • きものコンサルタント
  • デザインコンサルタント
  • 集客コンサルタント
  • ブライダルコンサルタント

様々なコンサルタントが無数に存在していることになります。

しかし、お客様の悩みを解決できるレベルの知識や経験が必要ではあるわけです。そのため、全くの未経験の分野でコンサル業を始めるのは難しいと言えます。

結果、あなたが既に経験していることから、コンサル業として活動できるものを見つけ出していくと良いでしょう。仕事で経験していること、趣味でやっていること、人から褒められることなどから、あなたがどんなコンサル業ができるのかを見つけ出すのです。

あなたがどんなコンサルになるのか、見つけていくにはチェック4でお伝えした「3C分析」が有効です。あなたがどんなコンサルならできるのか、どんなコンサルになりたいのか、時間をかけて見つけ出してください。

 

チェック7|どうやって集客するのか

コンサルタントの活動をするとしても、お客様がいなければお金にはなりません。つまり、「集客」を無視できないのです。

副業として活動するには、出来ることは限られるかもしれません。しかし、その限られた時間でもできる集客方法を決めておく必要があります。

集客の方法としては、大きく分けると2つあります。1つはリアル集客。もう1つはWEB、SNS集客です。副業という制限がある中で、できることを確認していきましょう。

 

副業でもできるリアル集客

副業でもできるリアル集客としては、以下のようなものが挙げられます。

・友人、知人。またはその紹介

・異業種交流会

・セミナー等への参加

・会社関係の人脈

交流会やセミナーへの参加は、時間が限られるため参加できるものは限られるかもしれません。しかし、休日や仕事後でも参加できるものは数多くあります。そういった集まりに参加しておくのも、方法としては良いでしょう。

問題となるのは会社関係の人脈です。取引先の担当者など、つながりがある人はいるかもしれませんが、会社関係の人脈を使うには危険があります。

相手はあなたとつながっているのではなく、会社とつながっているからです。ここをはき違えてしまい、会社に不利益が生じてしまうようなことが起こった場合、損害賠償なども起こりえるので注意してください。

リアル集客では、まずは安全な友人、知人から進めると良いでしょう。

 

副業でもできるWEB、SNS集客

時間はかかりますが、インターネットを活用した集客は起業家であればほとんどの方がやっている方法です。今の時代、WEB、SNS集客を無視していては、長く安定したビジネスにはならないからです。

副業であっても、これは同じです。副業であるため時間も絞られます。だからこそあれもこれもやるのではなく、いくつかのメディアに絞って行うと良いでしょう。

最優先メディアは、「あなたの見込客が使っているメディア」です。しかし、それらが分からなければ、「ブログ」「Facebook」あたりを優先して行うと良いでしょう。

ブログとFacebookでは投稿内容の質が異なります。以下の記事に違いがまとまっているので、確認しておいてください。

アメブロとフェイスブックの違いを活かした集客のポイント

【実践】アメブロとフェイスブックの違いを活かした集客術

 

チェック8|どうやって販売するのか

どんなによいサービスであっても、販売の方法が決まっていなければ、お客様は購入ができません。販売方法についても検討する必要があります。

コンサルが提供するものは、ほとんどの場合、目に見える物質的なものではなく、目に見えない無形のサービスであるはずです。あなたの知識、技術にお金を払って頂くことになります。

では、目に見えない無形のサービスは、どのようにして販売をしていくのでしょうか。

副業で行っていく場合、チェック7でもお伝えした友人、知人に対して、直接セールスをしていくことを基本すると良いでしょう。

直接販売することで、リアルな声に触れることができ、改善が可能となります。これが第一優先です。

並行して、WEB,SNSを活用してつながった人に対しても、お茶会、セミナー、体験セッションなどを開催し接触をしていきます。こちらもやはり直接販売をしていくことになります。

WEB、SNS上でのセールスは、かなり熟練したセールスライターでもなければ難しく、結局売れなくなってしまいます。副業という少ない空き時間であっても、時間をやりくりして、直接販売する方法を取ることをオススメします。

 

チェック9|どうやってサービス提供するのか

コンサルが提供するものは、ほとんどの場合、目に見える物質的なものではなく、目に見えない無形のサービスであるはずです。

目に見えない無形のサービスは、一体どのように提供されるものなのでしょうか。無形サービスは主に以下のような形式で提供されます。

 

《無形サービスの提供形式》

・直接指導

・動画教材

・紙やPDF等の資料教材

・オンラインサロン形式

 

副業で行う場合、時間が取られない直接指導以外を選択したくなるかと思いますが、オススメは「直接指導」です。

直接指導以外では、ビジネスで重要となる「お客様のリアルな反応」「あなた自身の経験」が蓄積されにくいのです。また直接指導以外は、売れるまでに時間がかかり過ぎるため、オススメできないのです。

まずは直接指導を基本としたサービス提供の形を目指してみてください。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

副業でコンサルを始めるには9つのチェックポイントがあるということをお伝えしました。

 

《副業でコンサルを始める際の9つのチェックポイント》

  • チェック1|副業コンサルを始める目的
  • チェック2|副業コンサルメリット・デメリット
  • チェック3|副業コンサルでいくら稼ぐか
  • チェック4|副業コンサルを始める際のポイント
  • チェック5|副業コンサルに使える時間
  • チェック6|どんなコンサルになるのか
  • チェック7|どうやって集客するのか
  • チェック8|どうやって販売するのか
  • チェック9|どうやってサービス提供するのか

これらのチェックポイントを踏まえて、副業にのぞむことで、副業が軌道に乗る可能性は飛躍的に上がります。本業をおろそかにせず、空き時間を上手く活用することで、もう1つの収入の柱を作っていってください。

副業をしていくことで、考え方、物の見方が変わります。副業をすることで得たものを本業にもフィードバックすることで、本業におけるあなたの評価も上がっていくことでしょう。

充実した未来のためにも、今回のポイントを活用して、副業を成功させてください。

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