コーチングと洗脳の危険性とは？被害事例と信頼できるコーチの選び方ガイド

結論からいうと、コーチングは健全なサービスの一つですが、たしかに危機管理は必要です。実際にコーチとして活動してきた私がフラットな目線で実状をお伝えするので、ぜひ参考にしてください。

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目次

• 1 コーチングによる洗脳被害パターン3つ
  • 1.1 起業を持ちかけられてお金をだまし取られた
  • 1.2 コーチングを受けて人を見下すようになった
  • 1.3 ネズミ講へ誘導された
• 2 「コーチング=洗脳」というイメージにつながる理由3つ
  • 2.1 無形商材だから
  • 2.2 宗教のような雰囲気がある
  • 2.3 料金が高く詐欺のように思える
• 3 洗脳目的のコーチングの特徴3つ
  • 3.1 しつこく契約を迫ってくる
  • 3.2 お金持ちアピールしてくる
  • 3.3 虎の威を借りている
• 4 正しいコーチングは洗脳と無縁！しっかり見極めよう

コーチングによる洗脳被害パターン3つ

ここではまず、実際にあったコーチングの洗脳被害のパターンを解説します。

• 起業を持ちかけられてお金をだまし取られた
• コーチングを受けて人を見下すようになった
• ネズミ講へ誘導された

安全かつ健全なコーチングを受けるためにも、しっかり把握しておきましょう。

起業を持ちかけられてお金をだまし取られた

コーチから「あなたは才能がある」「人の上に立つ存在」とはやし立てられれば、つい気持ちが乗って起業への意欲が湧くのも無理はないでしょう。

しかし、起業資金を集めるという名目で、受講者から金銭を要求し始める詐欺師も存在します。中には毎月の給料だけでなく、ボーナスもつぎ込んでしまった事例も報告されており、年収のほとんどをだまし取られてしまったようです。

コーチングを受けて人を見下すようになった

コーチングを受けた結果、間違った方向に自信をつけてしまい、家族や友人を見下すようになった事例も存在します。実際のところ、優秀なコーチはクライアントのモチベーションを最大限に引き出すことから、ある種の全能感のような意識を与えてしまうこともあるかもしれません。

しかし、そもそも論として他社を見下す精神状態自体が健全とは言えないため、本事例はコーチよりクライアント側に問題がありそうです。

ネズミ講へ誘導された

昨今の悪質なコーチング事例として最も注意したいのがネズミ講への誘導。クライアントのポテンシャルを引き出すべきコーチングのスキルを悪用し、「あなたの目的が叶う」「人生を変えられる」と甘言を吐きながら引き込むのです。

「コーチング=洗脳」というイメージにつながる理由3つ

ここからは、コーチング=洗脳というイメージにつながる理由を3つ解説します。

• 無形商材だから
• 宗教のような雰囲気がある
• 料金が高く詐欺のように思える

先ほど触れた悪質業者だけでなく、上記のような理由から健全なコーチまで「洗脳」というイメージを持たれています。正しい認識を持てるよう、しっかり押さえておきましょう。

無形商材だから

コーチングはノウハウを販売するサービスとなり、物理的な商品が存在するわけではありません。いわゆる無形商材の形態です。

もちろん、ビジネスとしては何一つ問題ないのですが、実はネズミ講も特定の商品が存在しないケースがあることから、詐欺や洗脳といったイメージにつながるようなのです。

宗教のような雰囲気がある

コーチはクライアントの夢や目標、理想の実現をサポートすることが最大のミッションです。昨今は個人利用だけでなく大手企業も導入し始めており、将来的にも需要は拡大していくでしょう。

料金が高く詐欺のように思える

コーチングは運営者が好きに値決めできるため、クオリティや実績次第では一回のセッションで数万円に上るケースもあります。

無論、クライアントが納得すれば何の問題もありませんが、サービスを受けたこともない一般層からすれば「ただ話を聞いてもらうだけでウン万円！？」と大きな衝撃を受けるようです。

洗脳目的のコーチングの特徴3つ

ここからは、洗脳やねずみ講への誘導を目的とした、悪質なコーチの特徴を解説します。

• しつこく契約を迫ってくる
• お金持ちアピールしてくる
• 虎の威を借りている

安全に正統派コーチを見つけるためにも、ぜひ参考にしてください。

しつこく契約を迫ってくる

洗脳目的のコーチは、きちんとサービスを説明せずに契約を迫ってくることがあります。しかも、契約内容もおざなりなケースが多く、低品質なコーチングに見合わない高額料金を請求されてしまうでしょう。

お金持ちアピールしてくる

悪質なコーチは自分自身の成功ぶりや権威性を示すために、必要以上にお金持ちアピールをしてくるケースもあります。

• 高級腕時計や靴を履いて登場
• 外車を持っていることをアピール
• SNSで不必要にキラキラしている

虎の威を借りている

悪質なコーチは自分自身を信用させるために、「〇〇さんに師事していた」「〇〇さんの弟子だった」と権威性のある人物の名を出しがちです。

もちろん、自身のメンターをクライアントに伝えること自体は何ら問題ありませんし、以下の記事では私も感銘を受けた人物や勉強させて頂いた方のお名前を出しています。

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