どうも、仙道です!
今回はFacebookの動画広告についてお届けします。
Facebook動画広告はコーチ・コンサルの集客手法としても非常に有効な方法なので、メリット・特徴を確認しながら実践してみてください。
Facebook広告を動画でやるメリットとは?
Facebookで動画広告を実践するために、知っておいて欲しい考え方を最初に2つお伝えします。この2つを理解して上で、Facebookの動画広告を実践してみてください。
1.動画は見てもらいやすい
「広告=画像+テキスト」というのが一般的な認識かと思います。しかし、動画広告はその名の通り、動画を利用して広告です。
動画には動きがあるので、自然と人の注意を引きつける力があります。人は動きのあるものを無視できないという習性があるからです。
Facebookの動画広告はタイムラインのなかで、自動再生されます。そこで見込み客の注意を引くことができれば広告を見てもらえます。
2.動画のほうがメッセージの自由度が高い
通常のFacebook広告は「画像+テキスト」という作りになります。しかし、テキスト+画像では伝えられる要素が非常に限られてしまいます。
しかし、動画広告であればスライドやあなた自身が動画にでることで、伝えたいメッセージを効率よく届けるとが可能です。
1分間の動画.は180万文字に相当するとも言われます。これはWEBページ換算すると、3600ページ分の情報量です。こうした動画の特性を支えることが非常に大きなメリットであると言えます。
動画広告の種類
Facebook広告の動画は3種類あります。それぞれの特徴と表示される箇所を理解して、最適な方法で動画広告を出稿していきましょう。
フィード広告
フィード広告はインプレッション数が最も多く、コンバージョン率も高い方法です。
フィード広告とは、Facebook内のニュースフィード(タイムライン)に表示される広告です。
投稿タイムラインに、通常の投稿と同じ形で動画広告が表示される広告です。ひと目見て広告と気づかれにくいので、自然と見込み客にアプローチできます。
ストーリーズ広告
ストーリーズ広告は、ストーリーズ機能を活用した動画広告です。
スマホ画面をフルスクリーン状態にして動画が流れるので、見込み客の注意を引きやすい方法です。
3つのストーリーズに表示されます。
- Facebookストーリーズ
- Instagramストーリーズ
- Messengerストーリーズ
インストリーム広告
インストリーム広告は、Facebookユーザーが投稿した動画の中に自分の広告を表示する方法です。タイムラインに5〜120秒の動画広告を配信することができます。
どのような動画に広告を配信するのかを設定できるので、ターゲットを絞って動画広告を配信することができます。
動画のサイズを理解しておこう
通常のFacebook広告と同じように、動画広告の場合も、配置やフォーマットによって適切なサイズを選択する必要があります。
アスペクト比とは、横:縦の比率のことです。
- フィード投稿では「4:5」
- ストーリーズ配置は「9:16」
- 動画カルーセルフォーマットは「1:1」
- インストリーム動画は「16:9」
上記のように推奨されていますが、あまり難しく考えなくても大丈夫です。
広告ように投稿した動画のアスペクト比が推奨されている比率と異なっている場合は、動画サイズが自動的に調整されます。
もちろん本来は、アスペクト比を理解しながら進めることが理想ですが、難しく感じる場合は、自動的に調整される動画を確認しながら、最適な動画サイズを作っていきましょう。
無視できない!広告配信のルールを知っておこう
Facebook広告には、20%ルールというものが存在します。20%ルールとは、画像・動画内のテキスト量は20%以下という規定のことです。
しかし、実はこのルールは2020年9月17日に撤廃が発表されました。Facebook広告公式ヘルプページには下記のように表示されています。
しかし、上記サイトの中には次のような一文が残っています。
画像内のテキストを20%未満に抑えると、パフォーマンスが高くなることがわかっています。
引用元:https://www.facebook.com/business/help/980593475366490?id=1240182842783684
20%ルールは改変されましたが、以前として画像や動画のサムネイルにおいてテキストが占める面積が20%未満であるほうが、広告のパフォーマンスが向上するという可能性が高いということです。
できるだけ、テキストを減らしたシンプルで分かりやすい広告作成をしていきましょう。
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Facebook動画広告の課金形態
Facebookで動画広告を出稿する際は、主に次の3つの課金形態を覚えておきましょう。
CPC (cost per click)
クリック課金形式のこと。広告動画がクリックされたかどうかで、課金されるかが決まります。クリックに対して課金されるので、ユーザーを必ず次のページへ流動できることが大きなメリットです。
CPM (cost per mile)
インプレッション課金形式のこと。表示回数が1,000回あたりで課金されていきます。
Facebookで表示された回数に応じて金額が決まるので、使った金額が増えるほど、LPなどへの流入が増えるわけではありません。
CPV (cost per view)
動画の再生回数ごとに課金されていく方式です。ターゲットが動画を視聴された場合に広告料が発生します。
ターゲットが「動画を見た」と判断されるまでの時間は、2秒、10秒、15秒など設定が可能です。この設定した時間だけ、動画を視聴されると料金が発生します。
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Facebook動画広告で成果をだすポイント
Facebook広告の動画で成果をだすための基本として「AIDAの法則」をしっかり実践しましょう。
- Aattention:動画の最初で、ターゲットの注意・関心を引きつける。
- Interest:ターゲットの興味・関心を刺激するメッセージを入れる。
- Desire:ターゲットの欲望・願望を刺激するメッセージを入れる。
- Action:動画の最後に行動を促す。
作成した動画には字幕をつけることも非常に大事です。字幕があれば動画の内容を理解してもらいやすく、音声なしで動画を見ている人にも内容を理解してもらいやすいです。
動画自体の「見やすさ」もアップするので、字幕は必ず入れておきましょう。
まとめ
これからは動画の時代と言われていますが、それは広告においても同じことがいえます。動画広告のメリットを理解し、実際に使ってみながら、広告の効果を最大化していきましょう。
Facebook広告は低予算からはじめることもできるので「習うより慣れろ」の精神で、どんどん実践してみることが、ライバルに差をつける大きなポイントになります。
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