どうも、仙道です！
リストを集めたいけど思うようにリストが取れない。
そうした悩みは起業家の誰にでも一度は訪れるものです。
特に個人起業家として活動をしているのであれば、リストが取れるかどうかは生命線とも言えるとても重要なものです。
ここでは、リストを獲得する上で大切になる「まずはあなたから先に与える」ということをお伝えしていきます。
このことは、起業をしてビジネスで成功をするために、とても大切なことです。
もしかしたらあなた自身がビジネスで成功する要因を潰してしまっている可能性もあるので文章を読み進めながら振り返ってみてください。
メルマガリスト獲得の秘訣は「先に与える」こと
多くの人は、自分のことを中心に考えてしまうものです。
このことは「自分が可愛いから当たり前」という言葉があるように当然といえば当然のことです。
実際にビジネスをしている中でも、私のところに様々な相談を受けますが稼げている人とそうではない人の大きな違いとして次のようなことがあります。
- 私は次に何をしたら良いと思いますか？
- どうしたら稼げるかを知りたい
- どうやって集客したらいいのか知りたい
- 私のいるエリアでもセミナーをやってほしい
- あの人はどうやって売上を上げたんですか？
稼げていない人、成果が出ていない人に限ってこうした質問を初対面でもする傾向にあると感じます。
その反面で稼げている人は、そうした質問をいきなりしてきません。
言葉にして書き出してみると、あなたも気がついたかもしれませんが、「この人たちになんで自分の経験や知識を教えなければいけないのか？」ということに。
結果が出せない人は、常に自分のメリットばかりを中心に考えてしまい、相手のメリットについては一切考えません。
このことは、リスト獲得にも直結してくる内容になってきます。
自分の主張ばかりで、見込客のことを考えていない状態です。
リストという言葉に置き換えてしまえば、メルマガ読者などのように大きな一つの集合体になってしまいますが、考えてみれば一人の人間を相手にしているということです。
自分が欲しいものだけを強請り（ねだり）、相手には何にも提供していない状態では、リストどころか普段の人間関係にすら悪影響が及んでしまいます。
こうした基本的な行動ができていない状態では、いつまで経ってもリストも、素晴らしい情報や素晴らしい人脈も集まってきません。
多くのセミナーや起業塾など見てきた中で、そうした「くれくれ君」が本当に多いと感じています。
もしあなたが本当にリストを集めたいと思うのであれば、まずはあなたから先に見込客となる人に向けて「メリット」となるものを提供することが大切になります。
たったこれだけのことでビジネスにおいては、大きな変化を与えてくれます。
あなたがもし今もリストが取れていないというのであれば、まずは大きな一歩を踏み出し、自分を変えることから始めることが成功への近道になります。
「あなたから」と思われることがリスト獲得のキーポイント
マーケティングなどを学んでいれば、オファーという言葉が出てきます。
オファーとは、取引条件という意味で使われています。
ランディングページやセールスレターなどを作る際にも、オファーをもっと強く、明確に、もっと強く、もっと具体的に、もっと強く・・・と今までも言われてきました。
ですが、オファーというのはその時に見ているものだけで決まるものではありません。
WEB広告や紙媒体の広告などのような場合は例外ですが、ブログやSNSなどを使いリストを集めようとする場合。
もしくは商品を売ったり、フロント商品に繋げようとする場合には、その場のオファーだけではなく、それまでの信頼残高も重要になってきます。
信頼残高という言葉は、故：スティーブン・R・コヴィー博士が書いた「7つの習慣」で使われているもので、ここでは詳しいことは割愛しますが、人と人の間には信頼口座があり、ある人への信頼度が常に変動しているというものです。
例えば、ブログを書いていたとして、そのブログからランディングページを使いリストを集めようとしても、ブログの内容が見込客にとってメリットや価値がなければランディングページを見られることすらありません。
その反面で、ブログで発信している情報が見込客の知りたい情報であったり、価値を感じてくれる情報であるならば、ランディングページを通して、「あなたからもっと情報を知りたい」という状態を築くことができます。
ランディングページの成約率を高める方法も合わせてチェックしてください。
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SNSでの情報発信でも同じことが言えます。
例えばFacebookを使っていたとして、普段のタイムラインには自分のことしか投稿していないとします。
そうしたタイムラインを見て、見込客となる人が興味を持ってくれるか、あなたから情報を得たいと思えるかどうかは投稿する内容に左右されますよね。
もしも普段人の批判や陰口、愚痴ばかりを投稿していたとしたら、間違いなく信頼なんてされることはありません。
信頼残高も減るばかりです。
あなたのタイムライン上で、少なくともあなたの活動に繋がる情報を発信する。
見込客が興味を持ってくれそうな内容を投稿する。共感できる情報を発信する。
こうした活動が大切になってきます。
多くのリストが集められない起業家の特徴としては、まず与えないというケースが本当に多いように感じます。
もしあなたがそうした状態に近い可能性があるとしたならば、まずはあなたからメリットを与えることを意識してみてください。
そうした一つ一つの積み重ねが、今回のテーマのきっかけでもあるリストが取れないという悩みを解消していくきっかけになっていきます。
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【重要】無料で与えた情報に価値はない
ここでは、情報を与える側のケースに立って補足を書いてみます。
くれくれ君に対して、優しい起業家の方は情報を無料で提供してしまうケースがあります。
こうした行為によって、その後クライアントになってくれるならと考えている人もいますが、無料で情報を与えた人に限ってクライアントになる可能性は低くなると感じています。
私の好きな言葉で「無料の情報には無料の価値しかない」というものがあります。
くれくれ君は情報を聞いても実践もしなれば、聞いている時の時点で右から左へ情報が流れてしまっている場合が大半です。
優しさや多くの人を救いたいという想いから無料での情報提供やアドバイスをしても、そこにはなんの価値も信頼関係も生まれることはありません。
場合によっては、「あの人に聞けばなんでも教えてくれる」という便利な人として見られてしまうこともあります。
ビジネスに活かしているあなたが経験してきたことは、決して無料で提供して良いものではありません。
どんなに素晴らしいアドバイスをしても結局は無料の価値しか感じてもらえないのです。
そうであるならば、ブログやメルマガ、SNSなどを通じて次に繋げられる場面で情報を発信していた方が、リスト獲得に繋がると考えていきましょう。
ここでは、起業で失敗する人のマインドセットを紹介します。コーチやコンサルタントとして起業をしたら「失敗したくない」「成功したい」と考えるものです。これまで数百名の起業家を見てきた中で、起業をして失敗をしてしまう人の共通する原[…]
まとめ
リストはビジネスをする上で本当に重要です。リスト＝資産と呼ばれるように売上に直結してきます。
ブログやSNSでリスト取りを頑張っているけど思うようにリストが取れないと悩み続けているのであれば、あなたが先に提供する情報を見直してみてください。
あなたが発信しているその情報は見込客にとってメリットのあるものになっていますか？
あなたに興味を持ってくれる。共感を作れる。そんな情報になっていますか？
普段の情報発信からだけでもリストの取れ方は変わってきますので、ぜひ取り入れてください。
