どうも仙道です。
ビジネスを進めていく際に、一番の悩みの種となるのが「集客」であるかと思います。
集客が上手く行かなければ、売り上げをあげることもできず、ビジネスの継続を断念することになりかねません。
そんな中で、起業家の方に活用していただきたいのが、「フェイスブック」です。
今回は、「友達を増やして集客力を上げる方法」について解説していきます。
Facebookで友達を増やすことは「集客」という目的を達成するため
フェイスブックを集客という目的の元に活用していく場合に、事前にいくつか確認しておくべきことがあります。
この確認をしないまま、やみくもに集客をしていこうとすると、結果的に集客につながらなくなってしまうのです。
集客につながる作業を行う前に、まずは確認すべきことを知っておいてください。
ターゲット層は明確になっているか
あなたのビジネスのターゲット層は明確になっているでしょうか?
もし、明確にターゲット層を口にできないような状況であるならば、先にターゲット層を明確にしておいてください。
ターゲット層が明確になっていない状況では、どんなに友達を増やしたところで、結局集客にはつながりません。
分かりやすい例としてあげるのであれば、日本人向けサービスであるのに、外国人のお友達を増やすようなものです。
あなたのビジネスのメインターゲット層を、まずは明確にすることを忘れずにおこなってください。
ビジネスの提供状況は?
あなたのビジネスの提供状況を確認しておいてください。
例えば、「ハンドメイド教室、ピアノ教室」などを運営していて、実際に自宅に来てもらってやってもらうようなビジネスを運営している場合、地元付近以外の人をお友達にしたとしても、集客にはつながりません。
自分のビジネスの提供状況によって、お友達になる人が変わってくることになるので、確認しておきましょう。
ライバルの状況を確認
ライバルのフェイスブックの状況も確認しておくと良いでしょう。
自分よりも、結果が出ていて、お友達、フォロワーが多いライバルを数人ピックアップしておくと、後で友達を増やす際の参考になります。
ライバルをチェックする際には、以下の部分も併せてチェックしておくと、自身のフェイスブック活用の際の参考にできるので、併せてチェックしてみてください。
- どんな投稿に「いいね」が多く付いているのか?
- どんな投稿に「コメント」が多く付いているのか?
ここまで一緒にチェックしておけば、あなたも同様の投稿をしていくことで、高い反応を取りやすくなります。
反応が良い投稿は、友達を増やす可能性も高いですし、集客にまでつながる可能性も秘めています。
ライバルチェックをしっかりして、集客にまでつなげるヒントとしてください。
Facebookの友達申請をする前にやるべきこと
フェイスブックで友達申請を行う前に、自身のフェイスブックでやっておかなければならないことがあります。
準備が出来ていない段階で、お友達申請をしたところで、なかなか承認していただけなくなってしまうのです。
特に、ビジネスを始めたてで、フェイスブックを始めて活用するような方は、ご注意ください。
自分の投稿がある程度あるか
フェイスブックを作って、すぐお友達申請をするのは、控えておきましょう。
理由は、「ちゃんとしたアカウントであると判断されにくいから」です。
フェイスブックを活用していくと、定期的に友達申請が来ます。投稿を見ると「プロフィール写真を変更しました。」「カバー写真を変更しました」程度しか投稿がないアカウントです。
これは、かなりの高確率でスパムです。
出来たばかりのフェイスブックアカウントでは、このスパムと同じように見えてしまうのです。
あなたとしては、ちゃんとお友達を申請したつもりであっても、相手から見たらスパムに見えるわけですから、承認されるわけがありません。
スパム判定されないためにも、ある程度投稿をしてから、お友達申請を行った方が良いと言えるでしょう。
少なくとも1週間くらい毎日投稿してからであれば、問題ないかと思います。
1日に何回も投稿したから良いというわけではなく、「ある程度の期間をかけて投稿する」ということが大事なのです。
プロフィールなど整えているか
目的が「集客」である以上、あなたのビジネスがどんなものであるのか、整えてから友達申請を行っていた方が良いでしょう。
そのため、「プロフィール設定」を行っておく必要があります。
・顔写真:好印象を与えるもの
・カバー写真:それだけで何のビジネスをしているのか予測できるもの
・自己紹介欄:HPなどあればリンクを貼る
少し体裁を整えておくだけで、印象は大きく変わってきます。
例えば、旅行で行った先の景色がきれいだったからと、カバー写真にしてしまうと、ビジネスをやっていることは伝わらず、個人としてのアカウントに見られます。
最終的な目的が「集客」でなければ、全く問題ないことであっても、「集客」を目的とするのであれば、適切とは言えなくなるのです。
必要な部分を先に整えてから、友達申請を多なうようにしていきましょう。
Facebook友達申請の手順|確実に増やすために
ここからはいよいよ実際の「お友達申請」に入っていきます。
お友達申請をしていくにあたっては、申請する相手の基準や、気を付けておくべきポイントなどがありますので、お伝えしていきたいと思います。
申請対象者の選定のポイント
お友達申請をしていくにあたって、申請する相手の見極めも大切です。
「集客」を目的にしているわけですから、「集客につながる可能性がある人」に申請を出していくことが基本となるのです。
いくつかの観点から、申請対象者の選定のポイントをお伝えいたします。
まず最初に、申請対象者についてお伝えします。
2:ライバルと友達、コメント、いいねをしている人
優先順位としては、1,2の順番です。
「共通の友達がいる人で、かつターゲット層」を狙う理由は、単純に「承認されやすい」ということが挙げられます。
共通の友人がいる人といない人では、申請をした時に承認される割合が、大きく変わってくるのです。
共通のお友達が多いことで、安心感、信頼を得られることが、その理由として大きいかと思います。
まずは、全く友達がいないゼロからの状況では、共通の友人もいないでしょうが、徐々に増えてくることで、共通の友人が増えてくるので、申請が通りやすくなります。
共通の友人がいる人で、かつ集客につなげるためにも「ターゲット層」を中心に選定していきましょう。
ただ、選定の際に、1点だけ気を付けておきたい点があります。
それは、既にお友達が5000人になっている人です。
フェイスブックの仕様上の問題なので、どうしようもないのですが、フェイスブックのお友達は、5000人でMAXとなっているのです。
友達申請候補者の中に、5000人MAXになっている方がいる場合には、先に除外しておきましょう。
「いいね」「コメント」をしていこう!
いきなり友達申請をしてしまうと、例え共通の友達がいたとしても、承認される可能性は高いとは言い切れません。
承認される精度を高めるためにも、「いいね」と「コメント」を活用していきましょう。
手順としては、まずは「いいね」です。
全くつながりのない人に、いきなりコメントを付けてしまっては警戒されてしまいます。まずは、警戒されにくい「いいね」から始めていきましょう。
何日間かかけて、最終的に友達申請を行う相手の投稿に、「いいね」を付けていくのです。
そのため、あまり投稿をしていない人は、まずはお友達申請のターゲットにはしなくて良いでしょう。
ある程度定期的に投稿をしている人を、メインにしましょう。
次に、ある程度の期間「いいね」をした人に、「コメント」を付けると良いでしょう。
コメントを付けることよって、相手は、あなたのことをしっかりと認識してくれるようになります。
また、コメントをした人からの申請は、なかなか断りにくくなり、結果的に承認されやすい状態を作ることができるのです。
「いいね」から「コメント」に行くのは、多少抵抗もあるかと思います。
そのため、2つポイントをお伝えしておきます。
1つは、「相手も自分の投稿にいいねをしてくれるようになっていること」です。つまり、相手があなたのことを認識している状態になってから、コメントをするようにするのです。
次に、コメントの仕方です。最初のコメントは、以下の例のようなコメントにしておくと、投稿しやすいかと思います。
・いつもは「いいね」だけだったのですが、気になる投稿だったのでコメントさせていただきます。・いつも「いいね」ありがとうございます。初めてコメントさせて頂きます。
以上のようなコメント例を活用し、相手との距離を縮めていってください。
メッセージを添えて申請
「いいね」「コメント」まで行った後は、いよいよ「お友達申請」です。
お友達申請を行う場合には、メッセンジャーを活用して、メッセージも添えて申請をしていくと良いでしょう。
但し、一気に多くの申請をしてしまうと、フェイスブック側から「スパム扱い」を受ける可能性もあります。
日々、地道に申請をしていくことが大切であると言えるでしょう。
申請のメッセージについては、「いいね」や「コメント」のお礼を含め、「申請させていただきましたので、差し支えなければ承認お願いします」といった内容で良いかと思います。
ここまでの流れを適切に行っていれば、かなりの確率で承認してもらえるはずです。
その他のフェイスブック友達申請の方法
フェイスブックでの友達申請の方法として、ここまでに挙げた方法以外の方法について、いくつかお伝えしておきます。
リアルにつながった人と友達になる
ある意味、これまでお伝えした方法以上に確実な方法と言えるでしょう。
「リアルであった人と、会っている時に友だちになってしまう」という方法です。
セミナー、交流会、パーティなど、様々な場面で人と会うことは多いかと思います。
このような場で会ったときに、その場でお友達になってしまうのです。仮にその場でお友達になっていなくても、名刺交換などをしていれば、後日申請することもできます。
一度会っているため、承認される可能性は非常に高い方法であると言えるでしょう。
但し、「集客」という目的があることを忘れないようにしてください。
リアルで会って交換するにしても、結局、ターゲット層が集まっていない集まりでは、いくら友達になっても集客にはつながらないのです。
「集客」を目的としているのであれば、「どんな集まり、会合に参加するのか」という部分の見極めが大事になってきますので、注意しましょう。
もう1点、参考までにお伝えしておきます。
「集客」という直接的な目的を掲げるのであれば、上記のような流れになるのですが、直接的ではなく、間接的に「集客」ということも考えると、少し状況が変わります。
途中でもお伝えした「共通の友人」です。
つまり、ターゲット層とは関係ない人とお友達になったとしても、その先にいるターゲット層とつながる可能性があるのです。
共通の友人がいることで、承認されやすくなりますし、投稿のシェアをしてくれるような方であれば、その先にいるターゲット層に届くことになります。
そういった意味で「リアルに会った人とつながる」ということは、重要であるかと思います。
所属団体、グループなどの人と友達になる
フェイスブックでは、様々なグループが存在しています。
そういったところに所属して、同じグループの人にお友達申請をしていくのです。
もちろん、グループ内でのやり取りや投稿などをしていない状態では、あなたが認識されることがありませんので、あなたがグループ内で認知されてから行うようにしましょう。
そのため、グループの選定にも注意が必要です。
ある程度活発に投稿がなされていて、メンバーの数があまり多くないところが良いかと思います。
結局、所属している人が多すぎても、関係を構築することができないからです。
フェイスブックグループだけに限らず、リアルで参加しているグループなどの方の中でも、フェイスブックを活用している方がいれば、積極的につながってよいでしょう。