どうも、仙道です!
コーチ、コンサル、セラピストなど、全ての起業家の方にとって重要なことの1つとして「ポジショニング」が挙げられます。
「ポジショニング」を上手く取ることが出来なければ、ビジネスでの成功が遠のくと言ってもいいほど、重要なポイントなのです。
今回は、そんな「ポジショニング」の「絶対に外せないポイント」について解説します。ビジネス成功に密接に関係している部分なので、起業してビジネスがあまり上手くいっていない方は、今回のポジショニングのコツを確実に抑えておいてください。
ポジショニングで失敗しないのコツは独占ポジションを作ること
起業の際にポジショニングは重要です。世の中にサービスが数多くある中、そう簡単に最適なポジショニングは取れないように思えるかと思います。しかし、独占ポジション(ブルーオーシャン)を「無理やり作り出す」ことが可能です。
私は「web苦手なコーチ、コンサルセラピスト」向けの小さな市場を、無理やり作りました。普通に「起業・集客コンサル」をやっていたら、ライバルに実績で勝てないからです。
有名大学卒業とか元社長とかゴロゴロいるような世界ですから・・・。ライバルがいないような小さな市場にまで、絞り込んでいった結果が、「web苦手なコーチ、コンサルセラピスト向けの小さな市場」というわけなのです。
では、あなたの場合は、どうやって「小さな市場」を作ればよいのかと、疑問を持つかと思います。しかし、その前に「抜けてはマズいポイント」があるので、知っておいて欲しいのです。
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ポジショニングで抜けてはいけないポイント
小さな市場に絞り込んでいく場合に、「絶対に抜けてはいけないポイント」があります。これが抜けてしまうと、まず間違いなくビジネスは失敗してしまうというポイントです。抜けてはいけないポイントを確認するための質問を見れば、答えが分かると思います。
以下の2つの質問を見てみてください。
- あなたの「小さな市場」のターゲット層はあなたに「お金」を払いますか?
- 過去に「同サービス・商品」にお金を払ったデータは存在しますか?
このことは、過去の記事でも同じ事を言っています。それくらい大事なことなので、何度もお伝えしたいのです。
ビジネスは「ボランティア」ではない!
現在の日本トップアイドルグループ「AKB48」は、初期の段階では「秋葉原に出没するオタクの方々」をターゲットに絞りました。
「オタク」の方々は
- 「握手会」
- 「写真会」
- 「サイン会」
- 「CD,アイドル商品」
に”お金を払うデータ”が存在したからです。
もし、データがなかったら、秋元康さんは、「秋葉原のオタクの方々」をターゲットにしなかったはずです。なぜなら、「ボランディア」で終わってしまうからです。「売れないミュージシャン」「アイドル」は、この現象をを繰り返します。
私がバンドをやっている時に「散々失敗を繰り返した理由」でした。売れないコーチ・コンサル・セラピストの方も同じ事をやってます。
「ボランディア」自体は否定していませんし、むしろすばらしいことだと思います。
「自分の成長」を妨げますし、本気のクライアントさんにも失礼だと思うからです。
お金を払っているデータを元にポジショニングする
あなたの見込みクライアントさんが「お金を払っているデータ」があるか、ないかということは、非常に重要です。あなたの「生」と「死」を分けるぐらい大切です。
- 自分は同業者と比べて「どのポジション」にいるのか?
- 「同業サービス・商品」に顧客1人あたり「いくらぐらいまで」お金を払っているのか?
- 「売れている同業者」の「メイン商品」はどれぐらいの値段で売れているか?
データを出してください。データがないと「危険」です。上記のデータがあれば、その市場の状況を把握できるため、ポジショニングに活用できるのです。お金を払わない市場で、いくら独占ポジションを取ってもビジネスとしては意味がありません。
ボランティアで良いのであれば、お金のことを気にしなくても良いですが、起業してビジネスとして活動していくのであれば、お金は無視できないのです。「お金を払っているデータ」をしっかり集めて、あなたが取るべきポジションを決めていってください。
まとめ
コーチング・コンサル起業のポジショニングで ”絶対に外せない”ポイントについてお伝えしました。独占的な市場を取ることが出来れば、他の数多くのライバルより目立つことができます。目立つことが出来れば、より多くのお客様を獲得できる可能性があがるのです。
しかし、独占市場と言え、お金を払わない層を相手していては、ビジネスが成り立たないのです。今回お伝えしたように、ポジショニングを決定する際には、「お金を払うかどうか」という重要なポイントは、絶対に外さないようにしてください。
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