どうも、仙道です!
起業塾などでも重要視されるUSPですが、一度作り込めば半永久的に使えるというものではありません。
むしろ、バージョンアップをしながら、ビジネスも発展させていく必要があります。
今回は、「進化を続けるUSPの作り方」について解説していきます。
圧倒的に差別化できるUSPの作り方
結論から言いますと「圧倒的に差別化できるUSP」というのは「アップデートを怠らない」ことが重要になります。
例を出しますと、「ジレット」という有名なカミソリがありますが、今は分かりませんが、60%~65%のシェア率を誇る王様的位置づけのメーカーです。
60%~65%のシェア率というのはもう断トツと言ってよいレベルのシェア率です。
シェア率というのは、20%~30%いけば、リーダー企業となる可能性が高いものです。
では、なぜ「ジレット」は、こんなに売れ続けているのでしょうか?
CMで観ている人は分かると思いますが、「3枚刃が〇〇〇」とか、「5枚刃が〇〇〇」とか、常に進化しているのです。
「ジレット」の事例を見ていると、アップデートを怠らないということこそが、「本質」なのだと分かります。
では、コーチ、コンサル、セラピストなどの個人起業家のビジネスで、「アップデートを怠らない」ためには、どうしたらいいでしょうか?
起業家がUSPをアップデートし続ける方法
起業家のUSPもアップデートを怠らないことが重要となります。
結論から言えば、アップデートを怠らないために、一番重要となることは「情熱を持てるビジネスを行っているかどうか?」ということです。
誰にでも、得意不得意はあります。
また、好き嫌いもあります。
不得意で嫌いなことをやっていても、なかなか情熱を注ぐことはできないのです。
例えば、睡眠時間を削ってでもやりたい事や、他の人にとっては辛くしんどいことであるのに、あなたは楽しんで、喜んでやってしまう。
このようなことをビジネスにしているのであれば、おそらくあなたは「進化を続けるUSP」を作り続けることができます。
なぜなら、あなたは放っておいても情熱を注いでしまうので、どんどんアイデアが湧き、ビジネスをどんどん改良していってしまうからです。
改良を加えれば、USPも変わります。
結果的に、進化し続けるUSPになっていくのです。
情熱を注げるのかを見つけるために
では、あなたが情熱を注げるビジネスを見つけるためには、どのようにすれば良いのでしょうか?
1つの方法としては、「ウェルスダイナミクス」を活用するという方法です。
4つの分類があり、それぞれ得意不得意が分かるようなテストです。
詳細については動画で解説していますので、気になる方は確認してみてください。
動画:「圧倒的進化が起きるUSPの作り方」
動画だけでなく、文章としても少し解説していきましょう。
「情熱」は、言い換えれば「エネルギー」です。
「あなたがどこにエネルギーを向けることができるのか?」という観点で、自身を振り返ることで、ある程度見えてくるかと思います。
- 直感を重視するタイプ
- データを重視するタイプ
- エネルギーを外に出す、人と接することが好きなタイプ
- エネルギーを内に貯める、分析などを得意とするタイプ
どれが良いも悪いもありません。
だからこそ、あなた自身がどこにエネルギーを向け、どんなことなら楽しく、寝る間を惜しんででもやってしまうのかを、振り返ってみてください。
もし、自身がやっているビジネスと、情熱を注げるものが違う場合は、ビジネスのあり方を少し検討する必要があるかもしれません。
なぜならば、一時的には上手く行っても、長く安定継続させることが、難しくなる可能性があるからです。
進化を続けるUSPを作りにくい状況であるということが、1つの原因であると言えるでしょう。
1つ例を出しましょう。
「人と接することが好きなタイプ」ではない人が、人と接することをメインとした集客などをやろうとすると、苦しくなってしまい、次第にやらなくなってしまいます。
情熱を注ぐことが出来ないため、「接したくない」という状況に陥り、集客ができず、売り上げが立たなくなるのです。
こういった場合、人と接するのではなく、データ分析から集客の方法を探っていく方向にエネルギーを向けた方が上手く行くでしょう。
例えば、SEOについての分析を行ってWEBから集客するようなことです。
このように、人には得意不得意、好き嫌いがあります。
あなたが情熱を注げるのは「得意」であり、「好き」なことであるはずです。
まずは、あなたが情熱を注げるものを見つけてみてください。
まとめ
「進化を続けるUSPの作り方」についてお伝えしました。
進化するUSPとは、言い換えれば「アップデートを怠らないUSP」です。
アップデートを怠らないUSPを作っていくためには、情熱を持てるビジネスをしていることが重要であるということをお伝えしました。
情熱を持てるポイントは各自違うので、ウェルスダイナミクスを活用するのもオススメです。
いずれにしても、ビジネスを長期安定させるために、情熱を持てるビジネスを行うことが重要です。
情熱を持つことができれば、USPのアップデートも怠らなくなりますので、あなた自身が情熱もモテるのは、「どんなことであるのか」ということは明確にしておくと良いでしょう。
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