【入門】SNS集客コンサルになるための手引き|最低限の基礎知識

仙道達也

どうも、仙道です!

誰もがスマートフォンを持つようになってきた現代では、SNSがかなり強力なツールであることは、あなたもご存知と思います。コーチ・コンサルはもちろんのこと、美容室や整体院など、別業界のビジネスでもSNSは見過ごすことができない集客メディアでもあります。

ここでは、SNS集客をお客様にコンサルティングしてビジネスを作っていくための基本知識をお伝えします。もしあなたがコンサルとして活躍していきたいなら、ぜひこの記事の内容は最低限の知識として抑えておいてください。

 

 

SNS集客のコンサルが知っておくべきこと

SNS集客のコンサルが知っておくべきこと

 

SNS集客のコンサルタントというと、正直かなり幅が広いです。なぜなら、SNSと一言にいっても、いくつものメディアがあるからです。例えば次のようなものが集客によく使われています。

 

【2021年4月版】人気ソーシャルメディアのユーザー数まとめ
画像出典元:https://www.comnico.jp/we-love-social/sns-users

 

これらの主要SNSはそれぞれ特徴があり、ユーザー数やユーザーの層にも違いがあることを理解しておくことがとても重要です。SNS情報はアップデートが激しいので、常に最新の情報をチェックしておく癖をつけることも必要になります。

最新の情報をチェックする際には、他の人の投稿を見るだけではなく、あなた自身も投稿しながら、どんな投稿だと反応が良いのか、いつ投稿すると反応が良いのかなどの独自のノウハウを積み重ねることも大切なこととなります。

 

集客コンサルになるなら3大SNSとその特徴を理解しよう!

集客コンサルになるなら3大SNSとその特徴を理解しよう!

 

SNS集客のコンサルとして活動をスタートするなら、Twitter、Instagram、Facebookの3つのメディアのうちの、どれか1つからスタートすることがオススメです。

3つのメディアがSNS集客のメディアとしては、最もポピュラーであり、実際にたくさんの成功事例があるからです。

3つのSNSを集客方法として活用するのであれば、それぞれのSNSの特徴を押さえた投稿をすることが重要になります。それぞれの特徴を理解した上で運用することで、高い集客効果を期待することができるからです。

Twitter、Instagram、Facebookの特徴や使い方をお伝えするので、自分がマスターしやすそうなメディアを見つけてください。

 

Twitterは「情報の拡散性」が高い

Twitterは140文字(英数半角で280文字)ほどの短文をリアルタイムで投稿することが最大の特徴です。

ユーザー層は幅広く、なかでも若年層の利用率は高いです。総務省の調査によると10~20代の約7割が利用しているメディアになります。

Twitterは他のSNSと比較して、シェア(=リツイート)がされやすいです。そして、フォロワーのフォロワー、その先のユーザーにまで広く情報が届く可能性があります。

この拡散性の高さを生かして集客するのが、Twitter集客の基本です。

Twitterは趣味・関心ごとを中心にコミュニケーションが行われるメディアです。見込み客のペルソナを明確にして、彼らが興味を持ってもらえる情報を配信していきましょう。

見込み客の興味・関心を引き付けることができたら、無料オファーやランディングページへつなげて、リスト獲得することをオススメします。

 

Instagramは「視覚的」メッセージを出せる

Instagramは、画像や動画を使って視覚的にメッセージを伝えることができます。そのため、投稿者の生活感・世界観を表現しやすいことが大きな特徴です。

コンサルティングするお客様がもっている世界観をうまく表現することができれば、その世界観に共感する人を集客することができます。

ただし、Instagramはハッシュタグを使った検索しかできないため、見込み客から見つけてもらいづらい部分もあります。なので、見込み客に見つけてもらうための施策が必要です。

Instagramのオススメの使い方としては、投稿する写真や動画のクオリティにこだわることです。例えば次のような印象を与えるコンテンツを投稿してみてください。

  • キレイ、美しい
  • かわいい
  • 実用的
  • マネしたくなる
  • 共感できる

さらには、写真や動画だけに限らず、イラストや漫画を使った投稿、そして、テキストメインの投稿も1つの方法としてオススメです。クライアントの世界観に合わせて、様々な形でコンテンツを投稿していくようにしてください。

InstagramはURLを1つしか掲載することができないので、リスト獲得につながるランディングページのURLを設定しておくようにします。

 

Facebookは「ビジネス性」が高い

Facebookは、原則として実名登録なので、ユーザーの情報の信憑性が他のSNSよりも高いです。また、ユーザー層としてはビジネスをしている個人起業家や経営者も多く、質の高い見込み客にアプローチすることも期待できます。

Facebookの詳しい運用方法については、別の記事で解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

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SNS集客はクロスメディアで運用しよう!

SNS集客はクロスメディアで運用しよう!

 

Twitter、Instagram、Facebookの3つのメディアはそれぞれ特徴が違うからこそ、連携して運用していくことが最も望ましいです。

例えば、Instagramは視覚的なメッセージを配信できるため、見込み客の興味・関心を引きつけやすいですが、拡散性が低いです。なので、Instagramでの投稿内容を拡散性の高いTwitterでシェアしてあげれば、より多くの見込み客にコンテンツが届けることができます。

これはほんの一例ですが、SNS集客を実践していくときの最大のポイントは、各SNSを連動させることにあるのです。メディアを連動させることを「クロスメディア」というので是非覚えておいてください。

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また、クロスメディアで運用する場合、下記のようにSNSだけではなく、ブログなどと連携せえることでより、質の高いリストを獲得できるようになります。

クロスメディア

質の高いリストとは、あなたの商品やサービスを購入してくれる可能性の高い見込客です。SNSから直接リスト獲得ももちろん、良いリストは取れますが、ブログを経由させることでより質の高いリストが取れるようになるので取り入れていきましょう。

私のブログも、ブログやSNSに直接来訪し、メルマガに登録してくれる人もいますが、SNS経由でブログに来訪し、メルマガに登録してくれる人の方が、その後の成約率も高くなっています。数字で表すと、2倍以上の成約率の差があります。

あなたがSNS集客のコンサルタントとして活躍しようと考えているならば、SNS単体で考えるのではなく、他のメディアと組み合わせた戦略をクライアントに提案し、それを実践的に運用していくのがおすすめです。

その方がクライアントのへ貢献できる成果も大きく伸びることは数字が実証してくれています。

 

さいごに

SNS集客のコンサルタントとして活躍するためには、Twitter、Instagram、Facebook、この3つのSNSの特徴と使い方は理解しておきましょう。そして実際に自分でも運用してみて、実践的なアドバイスをできるようになっておくことが重要です。

たった1つのSNSで集客続けることには、どこかで限界がくるので、各SNSを連動しながら集客戦略を企画・提案できるようになれば、売れっ子コンサルになれることは間違いありません。クロスメディアを意識したSNS集客をクライアントに提案できるようになってください。

SNS運用の大原則について解説したこちらの記事も合わせてご覧ください。

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