コーチングで起業したい人は後を絶ちませんが、起業1年目から成功するのは至難の業。ただし、億越えを達成した私はある近道を知っているので、今回は詳しくお伝えしたいと思います。
コーチング・コンサルタント・セラピストなど「教える系」の起業家すべてに共通する秘訣です。ぜひ本記事を参考にして成功を手に入れてください。
コーチング起業を1年目で成功させる“たった1つの秘訣”
結論から言うと、コーチング起業1年目で成功するには、
この一点に尽きます。
バックエンド商品とは、自分が一番売りたい商品を指しており、以下をイメージすると良いでしょう。
<参考例>
・コーチなら、個別のコーチング契約
・コンサルなら、個別のコンサル契約 など
「自分が一番売りたい商品」「自分に利益をもたらしてくれる商品」がバックエンド商品であり、一般的な価格帯は30万円〜120万円と様々。
バックエンド商品に集中する理由
起業1年目でバックエンド商品に集中するべき理由は、ひとえに「実績を作る」ためです。
バックエンド商品は利益率がとても高く、1つでも売れれば「それだけ高額を出す価値がある」というアピールにも繋がるため、最速でライバルを圧倒できます。
コーチング起業でバックエンド販売に集中するメリット3つ
それぞれ詳しくチェックしていきましょう。
メリット1:自分の実績が増える
バックエンドに集中することでインパクトの強い実績が増え、よりクライアントを獲得しやすくなるでしょう。
また、バックエンド(30〜120万円の商品)はサポートを手厚くするのが一般的なので、必然的にクライアントと関わる機会・時間が増えます。そのため、通常プランよりクライアントが成果を出しやすく、まさに「実績が実績を呼ぶ」状態になるのです。
・・↓
お客様を徹底的にサポートする
・・↓
お客様が成果を出していく
・・↓
自分の実績が積み重なっていく
上記の流れを作り上げてしまうこと。それが起業1年目から成功するためのたった1つのシンプルかつ強力な秘訣といえます。
メリット2:圧倒的な差別化・ブランディングになる
起業1年目からバックエンド商品を売って実績が増えれば、それ自体が差別化・ブランディングに繋がっていきます。
自分の商品・サービスや自分自身が
ライバルとはどう違うのか。
それを明確にしたもの。
自分のお客様(見込み客)に対して、
自分自身を『〇〇な存在』として
認識させていく活動のこと。
「実績の数」というのは、それだけで圧倒的な差別化・ブランディングの根拠として活用できるため、起業1年目とにかくバックエンドのセールスに注力し、しっかりクライアントの声を集めてください。
メリット3:起業2年目も成功しやすくなる
バックエンド商品の販売に注力することで、起業2年目も安定的に稼げるメリットがあります。その理由としては、『LTV』を高めやすくなるからです。
1人のクライアントが与えてくれる生涯価値。例えば、1人のクライアントが最初に3000円のグルコンに参加し、その後1年間で100万円のコーチング契約をしてくれた場合のLTV/年は100万3,000円です。さらに3年でトータル1000万円分の商品・サービスを買ってくれるとしたら、『LTVは3年間で1000万3,000円』になります。
まず、実績が増えていくと起業2年目からは、様々な形でビジネスを仕掛けて行くことができます。
- プロダクトローンチ
- ウェブセミナー
- 会員制ビジネス
- コミュニティービジネス
- 塾ビジネス など
そして、様々な商品・サービスを売ることで『LTV』を伸ばし、事業全体の長寿命化が可能となるのです。
参考記事:マーケティング用語のLTVとは|売上獲得の為に抑えておきたいこと(パートナーの記事に飛びます)
一方、すでに起業から数年経っている方は、一旦ゼロベースに立ち返って設計し直した方が効率的です。仙道塾でそのノウハウもお伝えしているため、ぜひ無料動画の方もチェックしておきましょう。
コーチング起業を成功させるための注意点
コーチング起業を1年目で成功させたいのなら、バックエンド商品だけでなく、以下のポイントに注意しなければなりません。
- 商品・サービスが多すぎ
- 利益にならない商品ばかり売っている
- あれもこれもやろうとしすぎ
- 結局何が売りたいのかわからない
- 流行りのビジネスにすぐ流されてしまう など
加えて、失敗する初心者は事業の流れもパターン化している傾向。具体的には以下の通りであり、一見すると健全に思えますね。
・・↓
ステップ2:メルマガ
・・↓
ステップ3:フロントエンド(セミナー、グルコンなど)
・・↓
ステップ4:会員制ビジネス(月額1万円など)
・・↓
ステップ5:バックエンド(30万~120万ぐらい)
上記はたしかに悪くないのですが、私は起業1年目でこれは危険だと思っています。
というのも、会員制ビジネスを挟むことでクライアントがある程度満足してしまい、バックエンドの成約率が下がるからです。
・2〜3万円の講座
・5万円前後の商材・動画教材
・塾・講座
こうしたものでも同じことが言えます。
したがって、バックエンドをすぐ売る方が成約率も高まり、利益も多く手に入るということ。私自身、実績・強みゼロのスタートからバックエンド商品に注力することで、圧倒的な「差別化ポジション」を実現しました。
たった1年間だけバックエンド商品に集中するだけなので、初心者はぜひチャレンジしてみてください。
コーチング起業するための準備4ステップ
ここからは、コーチングで起業するための準備を4つのステップに分けて解説します。
- クライアントの設定
- バックエンド商品の作成
- セールススキルの習得
- スモールスタートする
いずれも重要なポイントとなるため、ぜひ参考にしてください。
クライアントの設定
まずは自分のサービスに適したクライアントを設定していきます。以下のポイントを明確にし、長期的な関係を構築できる層を狙いましょう。
- ターゲットの年齢・職業・家族構成など
- ターゲットの課題や目標の領域
- ターゲットの趣味嗜好 など
バックエンド商品の作成
ステップ2ではさっそくバックエンド商品をを作っていきましょう。具体的な手順は以下の通りです。
- 市場・顧客・自身を分析する
- クライアントの未来像を決める
- オファーを決定する
- クライアントのベネフィットを決める
- ネーミングする
まずは市場での差別化ポイントを把握し、サービスを通してクライアントに与えられる未来を考えます。次に、オファーの内容を設計したら、クライアントにとってのベネフィットを再定義し、最後に名前を付ける流れです。
仙道達也どうも仙道です。自分の収入をアップさせたいなら、まずは高単価商品を作らなければなりません。一見すると難しく感じますが、私の考える5ステップを踏めば、誰にでも簡単に構築できますよ。そこで[…]
セールススキルの習得
どれだけ優れたコーチングスキルや人柄を備えていても、「商品を売る能力=セールススキル」がなければ意味がありません。
しかしながら、営業経験者でもない限り独学で身につけることは困難なので、以下の方法を用いて習得すると良いでしょう。
- セミナーや講習
- 通信学習
- 営業経験者にレクチャーを受ける など
スモールスタートする
ここまででバックエンド商品を構築できたら、いよいよ事業をスタートさせましょう。しかし、突然フルスロットルで始めると失敗した時のダメージが大きくなるため、必ず「スモールスタート」を徹底してください。
【スモールスタートのポイント】
・事務所などを借りずに自宅やシェアオフィスで開業
・設備投資は極力抑える
・スマホやパソコンだけで始める など
コーチング起業の成功はバックエンド商品が鍵
今回はコーチング起業1年目で成功するための近道として、たった1つの秘訣をお伝えしました。
その秘訣とは、『バックエンド販売に集中すること』であり、実績が増えることで以下のような好循環が生まれます。
・・↓
お客様を全力でサポートする
・・↓
お客様が成果を出していく
・・↓
成果を出したお客様の声が増える
・・↓
圧倒的な差別化ポジションができる
さらに、以下4つのステップを踏めば誰でもコーチング起業が可能。特にバックエンド商品の開発は急務といっても過言ではないため、関連記事も併せて読んでおきましょう。
- クライアントの設定
- バックエンド商品の作成
- セールススキルの習得
- スモールスタートする
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