どうも、仙道です!
今回は、私の個人的な体験談からのお話になります!
最近、残念なことがあったのです。私が整骨院に行った時の話です。3月に東京・恵比寿に引っ越してきて地元の整骨院を探していました。そしたら、「こりゃ~二度と行きたくね~な~」という店があったんです。
コーチ、コンサル、セラピスト業にメチャクチャ当てはまる事例だったので、その整骨院さんには悪いですがシェアします。「技術があっても売れない」ということにつながりますので、起業家としてサービスを提供している方には、知っておいて欲しい内容です。
コーチングの効果的なやり方|技術があっても売れない整骨院での嫌な体験
仙道がはじめてその整骨院を訪れた時の話です。お店に入ると、受付に誰も座っていなかったので、私が「あの~はじめてなんですけど」と心細く、声を出してみたのです。
すると、奥の部屋から非常に冷たい、40代ぐらいの無機質な女性の声が聞こえました。
この時点で、直感で「なんか、ヤバい所に来てしまったな~」と感じました。仙道の場合、コールセンターの仕事が長いので「声のトーン」で感じてしまうのです。少し待って、施術が始まりました。
施術家の彼女は「PCやデスクに長時間座っていると腰や肩が悪くなるのは当たり前です。」と少し説教じみた会話からはじめました。彼女の施術は、体を押してくる強さが思ったより強く「イ、痛い、痛い」と声を出したいのですが、そんな発言が許される雰囲気ではないぐらい、彼女は施術に真剣でした。
痛いとはいうものの、施術の技術はなかなかです。今まで受けてきた施術より、2回りぐらい上手でした。彼女からは「職人的なオーラ」を感じ、「会話なんて不要だ、それよりしっかり施術に集中すべきだ」という感じの施術でした。そんな雰囲気の中、モクモクと施術が進み、ようやく痛い施術が終了しました。
しかし、お勘定をする時に、その気持ちが一瞬で消え失せたのです。
なぜなら、私がお金を受け皿ではない場所においてしまったのですが、その時、彼女は「バン!」と、音が出るぐらいお札を受け皿に叩きつけたのです。
しかも、目も一切合わせず、「ありがとうございました」のお礼の言葉もなしです。
「怖い、なんて不愛想なんだ!このような態度でサービス業をしていて許されるのか!?」と思い、言葉を失いました。少し注意したくなりましたが、私も大人なのでグッと抑えたのです。その代わりに「二度とこの場所には来たくない」と強く思ったのです。
私の体験談はココまでです。
コーチング技術を効果的に使えても売れない原因
今回の整骨院の件で学んだことがあります。仙道は普段から次のことを言い続けています。
そんな私でさえ「技術だけでは無理なんだな」と強く認識したのです。「実績や専門性を固めて、しっかりブランドを構築するのがプロだろ!」という考えが強かったので、今回の件は他人事とは思えず、ショックでした・・・。
もちろん、技術だけでやっていけるコーチ、コンサル、セラピストも存在するかもしれません。それは、それで凄いです。でも、信頼おけるセラピーのデーターを引用すると、「クライアントの成果に影響を与える要素で「3割」を占めるのは、信頼関係(ラポール)である」ということです。
コーチングの効果的なクライアントを獲得する王道のステップ
つまり、コンサル、コーチング技術があっても「信頼関係」ができてないとなかなかクライアントは結果を出してくれないのです。
そうした信頼関係を築くには、ブログからメルマガ、そして体験セッションにつなげていく。この流れを作ることが重要なポイントとなります。
今回の整骨院は、確かに技術は高かったです。もし、私がリピートしたら、腰や肩はメチャクチャ楽になるのかもしれません。しかし、こんなサービスではリピートはありえません。現にリピートしないので「成果、結果」も出るはずがありません。
なんか体験談が長くなりましたが、今回私が言いたいのは、コレです。
だけど「クライアントとの信頼関係を作る意識」も同じぐらい重要!
正直、ちょっと前まで「人柄やパーソナル面を強く出して売れているコーチ、コンサル」は、あまり好きではありませんでした。私があくまでも、「プロの実績、専門性タイプ」で売っていくことにプライドがあるからです。でも、その技術や専門性を生かしたいなら「クライアントとの信頼関係構築」は必須だということです!
当たり前のようで、忘れがちな話でした。
まとめ
どんなに技術が高くても、どんなに知識があったとしても、クライアントとの信頼関係を構築出来ないような人では、売れにくくなります。圧倒的な技術があっても「なんとなく合わない」「なんか嫌」というように思った相手から、人は学ぼうとは思わないのです。
結果、売れるだけの技術やスキルを持っていても、「売れない」ということになるのです。「クライアントへの接し方」も、少し見直してみてください。