どうも、仙道です!
会社に勤めているサラリーマン、専業主婦など、「起業してみたいなあ」と思ってはいるものの、「現実的には難しい」と諦めている方は多いのではないでしょうか?でも、その「現実的に難しい」というのは、果たして本当なのでしょうか?
あなたの思い込みによるものではないでしょうか?
今回は、そんな「思い込み」への対策、対処法についてお伝えしていこうと思います。
2020年以降、オンラインの需要が加速し副業、起業するという人が増加しました。しかしいざ起業しようと思っても、現実的に難しいと考える人も少なくありません。
起業したいという気持ちがあるなら、ここで紹介する内容を実践していただき、その気持ちを現実化するきっかけにしてください。
起業したいけど現実的に難しい・・・「現実的に」って一体何?
コーチングで、よくクライアントさんが口にする言葉があります。
「現実的に考えて、起業するまで3年ぐらいかかる」
「現実的にマーケティングに弱いので、起業できない」
あなたは「現実的に~」と言葉をよく使いますか?
私は去年ぐらいまで、よく使っていました。
では「現実的に」とはどんな意味でしょうか?少し考えてみましょう。
「現実的」と言うメリット・デメリット
「現実的に」という言葉を使う事で、どんなメリット、デメリットがあるでしょうか?
メリットとしては「目標を細かく計測できる」「回りからしっかりしていると思われる」ということが挙げられるかと思います。
逆にデメリットは「自分を制限する」思い込みが強まるという点が挙げられるかと思います。
現実の領域について
「現実的に」とは言うものの、そもそも「現実的の領域」とは、「どこからどこまで」の事を言っているのでしょうか?
どこのラインを越えたら、「夢見がち」になるのでしょうか?
実は、この「ライン」は人によって違うのです。
つまり、個人の思い込みで「現実」と「夢」のラインが決まってしまうのです。
この「現実と夢の境界線ライン」は人によってぜんぜん違います!
なぜでしょう?
それは、「あなたが何を現実だと思うか?」によるのです。
例えば
- A 「仙道はバカである」
- B 「仙道は天才である」
AとBはどっちが現実的でしょうか?(仙道の部分をあなたの名前に置き換えてみてください)
自分の事を「バカだと思い込めば」バカな部分がどんどん見えてきます。
誰だってバカな部分は探せば見つかると思いませんか?
自分の事を「天才だと思い込めば」天才な部分がどんどん見えてきます。
誰だって天才な部分は探せば見つかると思いませんか?
「そんな。天才な部分なんて自分の中にないよ」と思った方は注意が必要です。「現実だからしょうがない」と思い込んでいる可能性があります。つまりあなたが「現実だ!」と思い込んだ物こそ「現実的」に見えてくるのです。
問題はこの「現実的だと思い込んでいるブレーキ」をどうやって外すか、ということに集約されるのです。
起業したいのに難しい|その思い込みのブレーキをはずせ!
そもそも「思い込み」って何でしょうか?
起業や独立に対して、クライアントさんが難しさを感じている場合は、コーチングセッションの時、クライアントさんに次のように質問をします。
さらに続けて、以下のように質問を続けます。
仙道「【あなたは起業する能力がない】この命題を証明する事はできますか?」
仙道「【あなたは起業する能力がない】これは不変の原則ですか?」
仙道「【あなたは起業する能力がない】これは過去の話ですか?未来の話ですか?」
こんな感じでまだまだ続きます。
文字にすると口論しているように感じるかもしれませんが、口論してるわけではないです。結構柔らかい感じで質問しています。
一連の質問の流れを見て、あなたは「(仙道は)何をやりたいんだ?」と思いましたか?
悪い思い込みが出てきたら「徹底抗戦して連続攻撃する」という事です。
「論理的に説明してよ~」
「それ本当に真実なの!?」
というように「悪い思い込み」を攻撃するのです。
「思い込み」なので「証明」する事は不可です。「証明」できないという事は「真実」ではないですよね?これで「悪い思い込み」はかなり弱くなります。
難しさのイメージを壊す流れを説明すると、以下のようになります。
→「悪い思い込み」を攻撃する、疑う
→攻撃する、疑う
→攻撃する、疑う
→攻撃する、疑う・・・・ (しつこいぐらい)
クライアントさんの話を聞いていると「悪い思い込みに気が付いてない」「思い込みを攻撃したり、疑ったりしてない」という事が非常に多いです。私も、すぐには見つかりませんでした。
ですので、上記の事を毎日続ければ効果があります。あなたの「悪い思い込み」は弱まっていくのです。良い思い込みであれば良いですが、行動を制限してしまうような「悪い思い込み」があると、いつまで経っても行動につながりません。
結果、起業への行動が起こせないため、一生起業をすることが出来ないまま終わってしまうのです。
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