ここでは、起業したら使うべきメルマガやブログ。そんなあなたのブログやメルマガに中毒性を入れるテクニックや本質論ということでお話ししていきたいと思います。
起業したら主にインターネット上での文章での情報発信が多くなります。そんな時、ただ読まれるだけではなく、ファンになってもらう、シピートして読んでもらうために必要なものが中毒性です。では解説していきます。
起業後のブログやメルマガに中毒性を持たせる方法
以前の動画でブログメルマガに中毒性を持たせるには、ペルソナ、自分のお客さんの仮想人物像、ペルソナの頭の中にある優先順位をしっかり、ニーズ、ウォンツの優先順位をしっかりして、それに合わせた頻度で、ネタを送ると非常にマッチするよという話をさせて頂きました。
これに、さらに付随して、もう少し中毒性を出すためにはどうしたらいいのかを掘っていきたいと思います。
ニーズ、ウォンツの優先度に合わせて出していくってのが基本なんですけど、これだけだとね、なんかお堅いメルマガになっちゃうと。
例えば、集客のことをいっぱい知りたいから、集客の話ばっかり送ったら、ビジネス書と同じわけですよね。
ビジネス書と同じになっちゃうと、正直あんまり、あの、有名な人のビジネス書1000円くらい出して買いたいってなる人が多いので、価値がなくなってくるわけですよね。
じゃあどうすればいいかと言うと、中毒性の本質論をもうちょっと見ていくと、『中毒性を得ている媒体って一体何か』ということが見えてくるわけです。
抽象度を上げて、メルマガとかブログ、Facebookだけで考えると見えないんですけど、もうちょっと全体で考えていくと、ものすごい媒体があるわけですよね。
それは、新聞とかビジネス書とかでもなく、チラシとかでもなく、何かというとメディアの王様だと僕は思っているテレビなんですね。
テレビを研究すると中毒性というのは、凄く見えてきます。
中毒性を持たせる本質的な視点
動画でブログやメルマガには、中毒性を持たせることが重要になります。詳しくは下記にご紹介する記事をご覧ください。
ブログやメルマガに対して中毒性があることで、自然と見込み客が引き付けられるし、何度も何度もブログやメルマガを閲覧してくれるようになっていきます。そして、中毒性をもたせるためには、見込み客のニーズやウォンツに沿ってネタを提供していく必要があります。
スキルやノウハウネタの提供が悪いわけではないのですが、そうしたネタばかりを提供しているとどうしてもお堅いメルマガになっていきます。
つまり、為になるにけど面白くはないという状態です。中毒性というのは「面白さ」であるとも言えます。なので、あなたのブログやメルマガの中にも面白さというものが必要になってきます。
じゃあ、どうすればいいのかというと、そのヒントがメディアというものを抽象的な視点で考えてみること見えてきます。世の中に溢れているメディアというのは、もちろんブログやメルマガだけではありません。新聞、雑誌、チラシなどさまざまなメディアが存在しています。
その中でも1番中毒性の高いメディアこそが、テレビです。テレビの持つ中毒性を参考にすることで、高い中毒性がブログ・メルマガを作ることができます。
テレビから読み解く起業メルマガにおける中毒性の本質
例えば、テレビ、どんな番組があるかというと、CMはちょっと抜かして、読者に中毒性を注入しているものっていうのは、バラエティーがあったり、ドラマがあったり、ニュースがあったり、教育番組があったりするわけですよね。簡単に一言で、本質的に言うと、「楽しくて役に立つ」ものなんですね。テレビって。
「楽しくて役に立つ」番組が放映されている、情報が発信されていて、ここに中毒性が凄い含まれているわけです。
凄い単純な言葉になっちゃいますけどね、楽しくて役に立つ、売れるメルマガやブログ、Facebook、LINEも結局、楽しくて役に立つかどうかを、結構顧客は見ていると思います。
じゃないと読み続けたいと思わないですよね。
これの逆。暗くて役に立たない。こういうメルマガだったら、即解除か放置、迷惑メールフォルダ行きなわけですよね。
というわけでテレビを研究すると、すごくね中毒性は見えてきます。ドラマとかもやっぱりストーリーが上手いです。次の回も見たくなるわけですよね。
教育番組もいろいろありますよね。「あ~そんなことが出来るんだ。役に立ったな」と思える話があるわけですよね。
ニュースは最新の情報が知れるので、これも役に立つわけです。
あとはバラエティー番組。バラエティー楽しい気分になれますので、僕はあんまり見ないんですけど、バラエティーを研究するのもありかなあと思います。
あとテレビ見ていると、いろんな仕掛け、ライティングや、僕が今撮っている動画にもいろいろ活かせる仕掛けが出てきて、例えば、「フック」が常にかかります。
「次の瞬間ゲスト、大物ゲストが登場」「CMの後ゲストのとんでもない話が聴ける」とか、なんか常に30秒ごとくらいにフック。次が気になるようなのが出てきたりね。
テクニックも実はライティングに凄く共通しているわけです。
なので、下手なビジネス書読むよりか、テレビを見た方が中毒性の勉強になるんじゃないかなと僕は思っております。
まとめますと、中毒性、ブログメルマガに中毒性を持たせるのは「なぜか?」というと、セールスする前にある程度中毒性が無いと信頼関係を作れない、信頼残高が築けないから、中毒性は必要ということですね。
まず「ペルソナの頭の中の優先順位を把握した上で、ネタを考えて、その頻度で送っているかどうか」。
もう1つは「テレビのような楽しくて役に立つという本質論を抑えているかどうか」。
この2つを守っていただければ、かなり反応が出るメルマガやブログ、Facebookになっていくんじゃないかと僕は思っております。
僕自身無意識に、こういうことをやっていました。
ちょっと真逆のケースを考えると分かるんですけど、まったくペルソナが欲しい情報じゃない。頭の中の優先順位から全然ズレた下の方の話ばかりしている。
ターゲットが固定されていなかったり、その人の頭の中のウォンツ、ニーズを理解していなかったり。あとは楽しくない、役に立たない。暗くて全然役に立たない話ばっかり送ってくる。
こういうブログやメルマガは見たいと思わないですよね。
楽しさこそが中毒性を生む
ブログやメルマガに中毒性を持たせるためにテレビを研究していくとわかるのですが、「楽しさ」というのがキーポイントになります。
どんなメディアであっても、「楽しくて役に立つ」という内容になっていない限り、中毒性を生み出すことができません。
きっとあなたもこれまでの人生で、ハマってしまったテレビ番組って1つはあるかと思います。最も分かりやすいので言えば、テレビドラマですよね。テレビドラマって自然と来週の話が見たくなるし、CMを挟んだとしても、早く続きが見たくなるように構成が組まれています。
そこに中毒性を生み出すヒントがたくさん隠れています。マーケティングでは「フック」と呼ばれますが、テレビでは続きを見たくなるためのフックが本当にたくさん含まれています。しかもそれがとても上手に組み込まれているのです。
だからあなたが楽しいと感じるテレビ番組を2〜3個はピックアップして、「なぜ、楽しいと感じたのか?」「なぜ続きを見たくなるのか?」ということを研究してみてください。
そしてそこで見つけた要素を、あなたのブログやメルマガに組み込んでいく。そうすることでライバルに大きな差をつける「楽しくて役立つ」情報を発信できるようになっていきます。ぜひ今すぐ試してみてください。