web広告戦略|見込み客リスト獲得から売上を作る方法

仙道達也

どうも、仙道です!

「web集客で年商1000万を安定する13ステップ」について、ステップ1から順に解説しています。

 

《web集客で年商1000万を安定する13ステップ》

  1. セルフイメージ・ミッション・ビジョンの明確化
  2. ポジショニング戦略
  3. 差別化コンセプト作成
  4. 30万~120万円の高額商品を作成
  5. ブログ、メルマガライティング強化
  6. メルマガリスト取り手法
  7. ステップメールの精度UP
  8. セミナー、グループコンサル企画術、集客術
  9. セールス・クロージング
  10. webから直接クライアントを獲得する技術
  11. web広告戦略
  12. SEO戦略
  13. 「1対多」のビジネスモデル。商品のライン拡大

 

今回は「ステップ11」です。

実際に仙道自身が経験してきたことを元にリアルな部分を公開していきます。

 

コーチ、コンサル、セラピストなどで起業をしようとしている人や、起業したのに上手く行かないと感じている方の参考になるはずです。

 

web広告を戦略的に出稿してみた結果

web広告を戦略的に出稿してみた結果

 

前回までのあらすじ。

差別化、ライティング、ブログ、メルマガ、高額商品、グループコンサル、セールス、webからの直接募集など「webの仕組み」をすべて構築した仙道でした。

 

ただ、それだけでは、私は満足しなかった。

まだ、心配だったのです。

 

理由は、web上では調査すると、いろいろな起業塾、集客塾があったのですが、「年商1000万、2000万達成しています」という「お客様の声」を証拠付であまり見たことがなかったからです。

そこから考えると「もしかして私も一瞬の月100万~200万で終わるのでは?」と心配になったのです。

 

そう、ビジネスの世界は何が起きるかわからない。

ぜったいに派遣社員に戻りたくなかった私は「完全なるwebの仕組み」を、さらに求め続けました。

 

当時の私ができることが、まだ残されていました。

それは「web広告」です。

 

私が起業して1年目の2014年ごろは、私より格上のライバルがうじゃうじゃ存在しました。

しかし、web広告を積極的に出している人は少なかったのです。

 

「お、これはチャンスかも!」

 

おそらく、広告をはじめても

  • 反応がないので途中でやめる
  • 資金がなくなる

上記のどちらかで、継続している人が少ないのです。
そう当たりをつけ、私はweb広告をはじめました。

 

まずスタートしたのは「メルマガリスト取りのLPにアクセスを集める広告」でした。

3カ月間で、30万~50万ぐらいを投資しました。

 

その結果どうなったのか?

 

なんと「1リスト獲得費用」が「2400円」もかかってしまったのです。

もし、この調子で月100リストを集めるなら「2400円×100リスト=月24万円」ということになります。

 

無理ではないですが、できれば最初は「月10万以内」に抑えたかったのです。

 

そこで、LPの成約率を改善してPPC広告の打ち方を変えていきました。

 

結果、約3カ月後には「1リスト = 800円 」まで抑えることに成功!

コストが3分の1に抑えられたのです!
※ちなみに、現在では「1リスト1500円~2000円」ぐらい必要なのが常識になっています。

 

メルマガリストの獲得単価が下がった結果

メルマガリストの獲得単価が下がった結果

これにより「毎月約8万円」で「100リスト」が自動で手に入る仕組みを手に入れました。

 

これは、すごく楽!

なぜなら、ブログ、フェイスブックをライバルが毎日投稿している間に、コチラは寝ていても広告が自動で動いてくれて、メルマガリストを獲得してくれるワケです。

 

こんなに楽なことは今までありませんでした。

毎月、新しく「100リスト」が自動で手に入る。

もちろん、ブログやフェイスブックからもリストは手に入る。

 

その結果、仙道は「月100リスト~200リスト」があたりまえになり、クライアント獲得数は月「5人~7人」と安定してきました。

すると「月200万前後」は安心して入ってくるようになったのです。

 

また、「稼ぐ額」が増えるにつれて広告費を増やすこともできました。

やればやるほど月間のリスト獲得数が「200件、300件」とどんどん増えていきました。

当時、私は「ウハウハだコレは!」「独占市場だ!」と、楽しかったのをおぼえています。

 

さらに、そのころは「フェイスブック広告」もはじめました。

2016年ごろからやたらとコーチ、コンサル、セラピストのフェイスブック広告参入が増えましたが、当時はまだガラ空きでした。

なんと、2014年ごろは「1リスト=200円」で獲得できたのです!

 

これも軌道にのり、2014年は起業1年目ですが、クライアント数がパンパンになりました。

広告のおかげで、私は起業1年目ながら大きく安定することができたのです。

 

そして、今でもフェイスブック広告で「1リスト300円~400円」まで下げるところまで工夫しています。

 

この話を聞いて、あなたも「広告やりたい」と思ったでしょうか?

 

しかし、ちょっと待ってください。

注意点があります。

 

「広告がうまくいく条件」として以下の2つがあります。

 

もうこれは絶対です。

・「webの差別化」ができていること
・「webの仕組み」が完成していること

 

なぜなら、差別化ができてない場合、メルマガリストを取ろうとしても「ザルに水を流している状態」になります。

受け皿ができてないので、アクセスをお金で買ってもリストは取れないのです。

 

さらにリストが取れても「仕組み」が完成してないと「セミナーに人が来ない」「体験セッションを募集しても来ない」という状態が発生します。

 

仙道塾の生徒さんは、上記の2つの条件を徹底したうえで広告運用を教わるので、「1000万、2000万」を連発するワケです。

 

2020年以降、必要なweb広告の戦略とは?

今後のweb広告の動向について

 

トレンドの話も少ししておきましょう。

 

2016年からコーチ、コンサル、セラピストなど、個人起業家がフェイスブック広告に大量に参入してきています。

仙道塾で教えてしまったので、うちの生徒さんが多いんですけどね。

 

だから、2017年に広告をスタートしない人は、もう「1リスト1000円以内」で獲得するなんて、正直無理でしょう。

 

1000円以内に抑えられればまだまだ余裕が出ます。

「月10万円」で「100リスト」が取れるからです。

 

どこの業界も参入者が増えれば、広告費は上がります。

「1リスト3000円かかってもよい」と言える資金がある人は別です。
逆に言えば、それだけ早く「差別化」「仕組み化」を完成させて広告を打てば、独占市場が作れるということになります。

 

フェイスブック広告は、リスクも少なく、誰でもスタートできるので、今年中が必須でしょう。

起業1年目は「webの仕組み」を徹底したおかげで、クライアント数も限界まで増え「年商1900万」を超えました!

 

この時、私は「よしやった!だけどこれからどうする?」とちょっと戸惑いました。

まだ上があったからです。

 

次回は、「起業2年目で年商3000万~5000万のステージに昇るために」という話をしましょう。

 

まとめ

web広告戦略でリストを取り、売り上げを上げた流れについてお伝えしました。

 

特に個人起業家の場合には、リストは売上に直結する大事なものです。

そのリスト取りを広告に任せることによって、自動的に取得していくことは、そのまま売り上げを獲得することにつながります。

 

しかし、準備ができていない状況で広告を打っても、お金をどぶに捨てるだけです。

まずは、「webの差別化、仕組化」が重要となります。

 

準備をしっかりした上で、広告を打っていけば、その分、売り上げの種となるリストを獲得できますので、広告を戦略的に打っていってください。

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