ここでは、2021年以降を胸をはって軽やかにいきるために、いただいた質問への解答を紹介します。質問内容は次の通りです。
SNSを運用していれば、こうした悩みを抱える人は多いはず。そこで、質問にバッチリとお答えしていこうかなと思います。
SNSの誹謗中傷に対してまず考えるべきことがある
今の時代について「風の時代」とスピリチュアル系の方々が言っていますが、ビジネスを通じて自分らしさを全開に出すために、誹謗中傷を気にしないことは必要だと思います。
今回のテーマを取り上げさせてもらうにあたり、僕がどういう風に考えているか、また仙道塾の生徒さんがどうやって乗り越えてきたかについてお話していいこうと思います。
Facebook、インスタ、Twitter、メルマガ、メディア運営をしていれば、日々いろんなご意見を頂くと思います。特に売れれば売れるほど、いろいろ言われます。私の会社でも実際にいろんなメールやメッセージが毎日のように届きます。
ただ、まず根本の解決策として考えて頂きたいのは、「あなたはそのお客さんと付き合いたいのか?付き合いたくないのか?」そのラインをはっきりさせておく必要があります。
これは仙道塾の生徒さんにも常に言っていることであります。
誹謗中傷のメッセージを送ってくる人に対処法
もし、誹謗中傷のメッセージを送ってくる人と「付き合いたい場合」、これは何かしら対処してく必要があるのかもしれません。
ですが、付き合いたくないお客さんという場合、そもそも見込客でもお客様でもないということを理解しておきましょう。
なので、SNSなどの無料の媒体で言えばブロックしたり、メルマガであれば解除してもらうなどの対応をすれば解決します。
これは私の会社でも実際に取り組んでいることです。その実例を紹介すると次のように取り組んでいます。
仙道の場合の対処法
まずLINEなりメルマガはビジネスをする上で、メインとなる媒体です。
しかし、それらから返信がいろいろ来ても、私に直接メールなどが来ないようにしています。
まず事務局にメールやLINEのメッセージが届き、事務局が内容を確認し、誹謗中傷だと判断したらもう黙って解除して終わりとしています。
つまり、私自身には何も影響を受けない状態です。
誹謗中傷のメッセージには、何かエネルギーが飛んできているんじゃないかという人もいますが、文章を見たり、読んだりすれば、やはり疲れますし、嫌な思いをします。
誹謗中傷の文章を泥水に例えるなら、その泥水を真水に変えるような水筒をあなたが持っていればいいわけです。
- あなたが直接見なくてもよい環境にする
- 誹謗中傷を見ても軽く受け流す
- 見込客でもお客様ではないと割り切る
- 目の前のお客様に全力でサポートを集中する
など
私自身は、そこに時間を割かれたり、集中力を削がれることをもったいないと感じるので、事務局に任せています。そして、そうした情報に関しては、事務局もいちいち私に報告してこないようにしています。
一度でもLINEで僕に返信していただくとわかりますが、「すみません、このメッセージを見てません」みたいな自動返信が届くようになっています。
もしどうしてもなんかメッセージがある時は、会いに来るなり、説明会に来てくださいと思っています。
そこまで割り切っていくと、誹謗中傷するような変な人来なくなります。
今までに説明会なりセミナーなり年間400~500人くらいの方と会ってきました。単発のセミナーなど含め、6年~7年やってきているので、合計で2000人以上対応してきてます。
しかし、その中には誹謗中傷やネガティブなことを言ってくる人はまずいません。なので、安心して目の前の見込客、お客様に集中することができます。
誹謗中傷が多いメディアと対処法
誹謗中傷やネガティブなメッセージやコメントがあるとしたら、顔出しが不要のメディアが多いはずです。特にTwitterが多いかもしれません。
私も運用していますが、Facebookではそうした内容のコメントやメッセージはありません。
TwitterやInstagramとかでバカとか死ねとかそういうのを言ってくる人がいます。
この時にまず考えてほしいことが、「自分のお客さんじゃないよね?」ということ。
あなたのお客様じゃない人の言うことは1ミリも関係がないものです。1ミリも関係ないのでブロックして下さい。それで問題は解決します。
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誹謗中傷に負けてしまう起業家の特徴
誹謗中傷にやられてしまう起業家に多い特徴があります。
それは、軸がブレている状態にあること。
活動の軸がブレるとあれこれと気になってしまいます。
誹謗中傷の他にも、こんなメッセージが届くこともあります。
- もっと〇〇した方がいいですよ!
- もっとこうしてください!
などの意見です。意見されるという表現は良くないかもしれませんが、私からすれば勝手にやらせてくださいと思ってしまいます。
ビジネス(商品やサポート含む)を通じて、目の前の人を助けたい。本気で助けたくて活動をしているので、「あなた一人のためにやってるわけじゃありません!」というマインドセットです。
例えば、仙道塾でもありますが、誰か1人、2人がグダグダ文句言うと、そこからマイナスの力が派生するわけです。
では、そこの派生したグループを助けてばかりいると何が起きるか、それは先に結果だしたい人をサポートできなくなるということ。
他にも、私自身の視野がものすごく狭くなってしまいます。誹謗中傷してくる人、文句を言っている人に焦点を当ててしまうと。
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仙道塾での誹謗中傷対策を紹介
仙道塾では、カウンセリング担当や相談室を設けて、私に直接意見が来ないようにしてます。
何故かというと、話を聞いているだけで時間がもったいないからです。
その時間を使って、助けられる人を、今助けを求めている人を助けてあげた方が良いと思うわけですね。なので、あなたも助けられる人に集中して、本気で助けて欲しいと思っています。
なので嫌われることを恐れず、助けたい人を助けてください。
自分のお客様ではない人は堂々とブロックすることが一番良いと思います。
これは助けたい人が明確化している人ほど、はっきりしてるはずです。
たとえば、私のケースで言えば「サポート文化」を広めたいというミッションがあります。なので、サポートが大好きという人しかお客様ではないと思ってます。
楽して稼ぎたいとか、すぐに稼ぎたいとか、ただオンライン化をしたいだけとかそういう人は、私のところに来なくてもいいわけですよね。
最近オンライン化するために100万使ったけど結果でないです!という相談を受けました。そういう時に感じることは、そうした方のために5万円、10万円くらいの教材をいっぱい作ろうかなとか思ったりしています。これもサポートの一つだと考えてます。
仙道塾を募集するときにもしっかりと線引きをしている
仙道塾では、「マーケティングやライティングのテクニックだけ欲しがる人には来ないでください」という方針で面談をしています。
私が直接販売することはほとんどなくなりましたが、面談担当の方には必ず確認するようにお願いしています。そういう人は入れないでくださいと。
最初から結果出てる人だけ入れれば、成果も出ますし、結果的に良いのではないか?と言ったら、それは社会貢献になってないと思うわけです。
なので、そこが線引きをする時の難しところになってきます。
依存が強い、批判が強い人の中にも、良いものを持っている人はいるわけです。だからこそ、誹謗中傷だけのメッセージを送ってくる人を含め、お客様とそうじゃない人の線引きをどこに設定するかが重要になります。
こういうこと言われたら解約します
こういうこと言ってくる人は入れない
そうした、あなただけのラインを決めておくとようにしましょう。
誹謗中傷以外にもこんな人には要注意
SNSの誹謗中傷からズレる内容ですが、コーチやコンサルタントとして活動しているなら知りたいと思うもう一つの疑問についてお答えします。
参加したら結果出してもらえるんですよね?
私はここに入れば結果出るんですよね?
〇〇さんなら絶対に大丈夫ですよね?
こうした言い方をしてくる人がいます。完全丸投げタイプの人です。そういう人はどこに行っても結果が出ませんし、トラブルの原因になるので注意が必要です。
仙道塾の場合は、「(トラブルになるので)入らないでください」とお伝えしています。
「スタッフが全部やってくれるんですよね?」のようなニュアンスが一言でも出たら、バッサリ入れませんと答えるように、仙道塾の参加面談をしてくれる認定コンサルタントには伝えてます。
基準があればどんな場面でもプラスの効果を得られる
今回のテーマでもある「誹謗中傷」ですが、グダグダ言ってくる人に時間を使うことは本当にもったいないと思います。
特にこの記事を見ている方は個人事業主や代表の方が多いと思います。
代表の時間をそこに使うのなら、もっと成果が出る、助けられる人の方に使った方が、絶対時間もエネルギーもストレスも良い方向に向いていきます。
基準さえしっかり作っておければ、あなたの時間・エネルギー・労力をどこに向けるべきかがハッキリするのでしっかりと設けておきましょう。
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まとめ
抽象的な意見にはなりましたが、そもそも批判が届かないようにすることがまず1つポイントになります。
そして、「あなたのお客さんかどうかを見極める」ことができれば、誹謗中傷に対して動揺せずに済みます。
たまに「そうした人とも向き合わないとダメなんじゃないですか?」と言われる時もあります。その時には、
向き合う理由ってありますか?
と質問をしています。
世の中の人全員助けるみたいに思うことも良いですが、絶対助けなきゃいけないわけではありません。私もサポート文化を広めることに力を注いでいますが、そこには優先順位、つまり順番が存在しています。
今はこの人を先に助けなくても、あとで助けようという人もいるわけです。なので、そういう人は他のところに行って下さいと答えるのも1つのサポートだと思います。
私がコールセンターで働いていた時、「パソコンの電源入らないんです」という電話がかかってくることがありました。
しかし電源が入らない場合、パソコンの修理を依頼するしかないわけです。
そこで、「なんとかなりますよ、私が対応します」と言ったら失礼ですよね。
自分の担当じゃないとわかったなら、すぐに担当に振る。
つまり自分のお客様なのか、お客様ではないのかを見極める。
ビジネスにおいて、自分の軸が整っていて、ゴール設定ができている人は、瞬時にできるので、無駄なエネルギー使わなくて良いということ。
もし、誹謗中傷で悩んでいるなら、一度あなたの軸を見直し、線引きを上手くしていくようにしてみてください。
どんなメッセージやコメントが来ても楽に対処できるようになりますよ。