集客が難しいと感じていても結果を出すホームページ作り3つの法則

仙道

ども、仙道です!

「ホームページさえ作れば集客できて、売上が作れて、ビジネスが上手くいく」と信じている方はまだまだ多くいるように思います。しかし、それは大きな誤解で集客が難しいと感じる人は数多くいます。

 

「集客できるホームページ」には3つの要素が必要になり、この3つの要素を含んでいないホームページでは集客をすることが難しくなります。

ここでは「集客できるホームページ」とはどのようなもので、どうやって作っていけば良いのかを詳しくお伝えしていきます。

 

 

集客が難しいなら必見|ホームページの役割とは

集客が難しいなら必見|ホームページの役割とは

集客できるホームページにの作り方を知る前に、ホームページの役割を理解しておく必要があります。「ホームページ」とひと言にいってもその役割は、業種業界によって様々です。

 

主なホームページの役割

  • 集客目的
    リスト獲得(例|個人起業家)
    店舗集客(例|サロン・飲食店)
  • 直接商品・サービスの販売(例|通販サイト全般)
  • ブランディング(例|NPOや地域自治体のサイト)
  • ショールーム+販売目的(例|家具屋・車屋)
  • 資料請求(例|不動産会社)

コーチ・コンサルにとって「集客できるホームページ」」というと、『リスト獲得を目的としてサイト構築』が適しています。自分の商品・サービスを購入してくれる可能性が高い見込み客(あなたのお客様になる可能性がある人)をホームページに集めて、リスト(主にメールアドレス)を獲得することが目的のサイトです。

そして、この目的を達成するためにはブログ型のホームページを作成することがオススメです。ブログ型のホームページであれば、個人起業家のお客様から法人のお客様まで幅位広い層を集客することができるホームページを作ることができます。

 

ブログ型のホームページとは

ブログ型のホームページとは、ホームページの機能にブログの機能を追加したWEBサイトです。ホームページとブログの1つ大きな違いは、コンテンツ(記事)の更新頻度にあります。

 

<ホームページ>

一度サイトを作ったらコンテンツ(記事)を一定期間、更新しないのでいつも決まった情報を提供するWEBサイト。いつアクセスしても、常に同じ情報が掲載されている。

コンテンツを増やしたり、更新するためには時間と手間がかかる場合がほとんどです。業者に作ってもらったホームページであれば、コンテンツの更新料金や追加料金が請求されることもあります。

 

<ブログ>

コンテンツ(記事)を定期的に更新できるので、最新の情報を届けることができます。コンテンツ更新は自分の好きなタイミングで気軽に行うことができます。自分で更新するので、更新費用や追加費用も一切不要です。

さらに、ブログのコンテンツはSEOに強い(Googleなどの検索から見込み客を集客できるようにする対策)というメリットがあります。SEOに強くなることで、WEBから見込み客を集客できる可能性が高くなります。

 

集客が難しいを解消するブログ型ホームページ全体像

集客が難しいを解消するブログ型ホームページ全体像

リスト獲得できるブログ型ホームページ作成の全体像をご紹介します。全体像を理解しておくことでこの後お伝えする内容が理解しやすくなるので、ぜひご確認下さい。

 

リスト獲得〜集客〜売上に繋げるホームページの全体像9ステップ

  • 1:ブログ型ホームページの作成
  • 2:ホームページに見込み客からのアクセスを集める(ブログ記事の更新でSEO対策・WEB広告を使う)
  • 3:ホームページでリスト(見込み客のメールアドレス)を獲得する
  • 4:獲得したメールアドレスにステップメール(※1)を配信
  • ステップ5:ステップメールを通して商品・サービスの価値や自分の価値観を共有・教育
  • 6:ステップメールでセミナー、個別相談、体験セッションなどを提案(セールス)する(※2)
  • 7:セミナー、個別相談、体験セッションに申し込みしてもらう(この時点で、集客達成)
  • 8:セミナー、個別相談、体験セッションを実施
  • 9:セミナー、個別相談、体験セッション後に売りたい商品を売り成約を得る(ここで売上を獲得)

(※1)ステップメールについてはこちらの記事で詳しく解説しています
ステップメールでファンを量産させる具体的な方法

(※2)こちらの記事で売れるステップメールの書き方をお伝えしています
売れるステップメールの書き方|高単価契約につなげる秘訣

ここからは、ステップ3のリスト獲得に繋げるためのホームページの作り方についてご紹介していきます。

 

忘れてはいけないホームページの目的|これを忘れるから集客が難しくなる

忘れてはいけないホームページの目的|これを忘れるから集客が難しくなる

ホームページの原理原則は『人を集めて、お客様が満足してくれる情報・商品・サービスを提供して、売上に繋げること』です。これはビジネスの原理原則と全く同じです。

ホームページという言葉を聞いてしまうと、その途端に小難しい印象を持たれる方がいます。しかし、ホームページでの集客とは、リアルで見込み客にお会いして、商品・サービスを提案して、売上を作る行為と何も違いはありません。「お客様目線・お客様のために」という言葉をよく聞きますが、集客できるホームページに必要な要素もこれと全く同じです。

『お客様(見込み客)が欲しい・知りたいと思っている情報をしっかり伝える』これが集客できるホームページを作る上でも忘れてはいけない原理原則になります。

 

参考例

銀座の寿司屋に気軽に入店できないのはなぜか考えてみると、その理由はとても簡単で『値段が全くわからないから』です。これは極端な例かもしれませんが、ホームページでも同じことがいえます。

あなたのホームページを見ても、

  • 誰に情報を伝えたいのか
  • 知りたいことが書いていない
  • 何を提供しているの分からない
  • いくら必要なのか分からない
  • どこにあるのか分からない
  • どうやって連絡すればいいのか分からない

このような状態のホームページでは集客することができません。

 

集客できるホームページの3大法則|難しいは思い込みです

集客できるホームページの3大法則|難しいは思い込みです

リスト獲得から集客に繋げるためのホームページに必要な3つの要素ご紹介します。この3つの要素がある・なしによってホームページの集客力が変わってきます。

 

【1】『ターゲット』を明確にする

ホームページを作成するためには、まずどんなお客様に商品・サービスを提供するのかを明確にする必要があります。これを「ターゲットを絞る」「ペルソナ(理想のお客様像)を決める」と表現することが多いです。

「自分の商品・サービスには自信があるから、いろんな人に買ってもらいたい」という考えではいけません。

 

ターゲットを絞る際に考える項目

  • 年齢
  • 性別
  • 職業
  • 年収
  • 家族構成
  • 口癖
  • 抱えている悩み
  • 抱えている問題
  • 抱えている欲求
  • どんな趣味があるのか
  • どのようなライフスタイルか

 

すでに売れている商品・サービスからターゲットを絞る方法

もし現時点で売れている商品・サービスがある場合は、そこからターゲットを絞ることが可能ですし、そうすることをオススメします。

例えばコーチ・コンサルの場合は、以下のような人を参考にターゲットを絞り込みます。

  • コーチング・コンサルティングを受けてくれた人
  • コーチング・コンサルティング契約してくれた人
  • セミナー・お茶会に来てくれた人
  • 商材を買ってくれた人

もしまだ売れている商品・サービスがない場合は、

  • ブログやFacebookで問合わせをくれた人
  • ブログ・Facebookでメッセージやコメントをくれた人

を参考にしても大丈夫です。

自分の商品・サービスが買われた背景には必ず理由があります。『誰が、なぜ商品・サービスを購入してくれたのか』をできる限り特定することを意識してください。100%正確なターゲット像を求める必要はありません。商品・サービスを“高確率で買いそうな人”というレベルで大丈夫です。

「どんな人が、どんな理由で買ってくれているのか」さえ明確にできれば、あとはその人に向けて「どうやって商品・サービスを売り込むか」を考えていく流れを作ることができます。

 

ホームページ集客でターゲットを絞るメリット

メリット:WEB広告の効果が高まる

ホームページ集客では、チラシ集客などのリアルな広告集客と違い、WEB広告を使って集客力を高めることができることです。WEB広告とは、PPC広告やFacebook広告など、インターネット上に出せる広告です。WEB広告について詳しくはこちらの記事をご覧ください。
集客で売上を作る2つのメディア戦略

WEB広告はチラシ広告と違い、最初からターゲットを絞った状態で広告を出すことができるので、ターゲットを絞っていることで、圧倒的に見込み客を集めやすい状態を作ることができます。

 

<例>30代の夫婦関係に悩む主婦をホームページに集客したい場合

・リアル集客のチラシや紹介の場合

どんな人がいるのか分からない状態で1000枚のチラシを撒いて、1人反応してくれれば、良いほうです。広告を配った「数」と「質」の両方が反応を得るために重要になります。

・WEB広告の場合

「30代の夫婦関係に悩む主婦」に向けてピンポイントで広告を出せるので、同じ1000人に広告を出したら、「何人が反応してくれるのか」と期待感を持って反応率を確かめることができます。広告の「数」も大事ですが、それ以上に「質」が重要になります。

ターゲットを明確にして業会No,1のポジショニングを獲得する手順

 

【2】『どんな情報を提供するのか』を明確にする

ホームページを作ったとしても、何のサイトなのか分からない、もしくは、何が伝えたいのかよく分からないホームページでは、集客に繋げることができません。

伝えたい情報・メッセージがない場合は、そこをしっかり考える必要があります。そして、その根拠もしっかり答えられるようにする必要があります。

  • ターゲットのどんな悩みを解決できるのか
  • ターゲットのどんな欲求に応えているのか
  • ライバルに比べてどこがどう違うのか
  • なぜこの情報を配信しているのか

なんとなく配信している情報では見込み客の興味を引くことができません。見込み客が欲しい情報を伝えることがとても重要です。

 

リスト獲得に繋げるポイント

リスト獲得に繋げるためには、メールアドレスを登録してもらうための提案(オファー)が重要になります。見込み客がメールアドレスを登録したくなる提案(オファー)を考えてみてください。

参考例|提案(オファー)

・7日間で売上が2倍になる講座
・無料PDF
・無料動画コンテンツ
・以前有料で開催したセミナーの動画や資料
・体験コンサル
・個別セッション
・〇〇分無料相談


■ホームページ内で配信する情報が重要な理由

見込み客からみて、魅力的に思える情報・コンテンツがなければ、どんなに多くのアクセスを集めるホームページを作ったとしても集客につなげることができません。なぜなら、ホームページ自体に集客するチカラがないからです。ホームページにできることは『見込み客に商品・サービの情報を提供する』というところまでです。

もし見込み客にとって、欲しいと感じることができない情報であれば、見込み客は別のホームページに行ってしまい、リストの獲得に繋げることはできません。

 

【3】『登録させるための流れ』を構築する

ブログ型のホームページからリストを獲得するために必要になるのは、ホームページ全体の作り方に答えがあります。簡単にいってしまえば、見込み客にとって「見やすくて分かりやすいサイト」を作ることができれば、商品・サービスが売れるホームページを作ることができます。

  • どんな人がホームページを見るのか
  • どんなふうに利用するのか
  • 見込み客にとって見やすいか
  • 初めて見る人でもわかりやすいか

こういった要素に気をつけてホームページ全体の流れを作っていくことが重要になります。自分の趣味やデザインへのこだわりは必要ありません。お客様目線で考え抜くことがとても重要です。

■リスト獲得に繋げるためのポイント

メルマガ登録に繋げる「提案(オファー)」を見込み客からみて分かりやすい部分に配置することが重要になります。

バナー広告
例|バナー広告

バナー広告を設置することで、リスト獲得に繋げる流れを構築することができます。バナー広告とは画像型の広告のことをいいます。ホームページ内の各所に配置することがオススメの手法です。

<バナー広告を配置するオススメポイント>

・ホームページの1番上
・ホームページのサイドバナー(横のスペース)
・ホームページの一番下
・ブログ記事の一番下

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