どうも、仙道です!
特に起業仕立ての頃や、起業したにも関わらず、あまり思うように売上が上がらない場合に必要なこととして、「ライバル調査」があるので詳しく解説します。
「ライバル調査」を的確に行うことが出来なければ、ビジネスの方向性や対策を間違ってしまい、結果として、ビジネスで失敗することにつながります。今回は、そんな「ライバル調査」について「着眼点が変われば集客技術も成長する」というテーマでお伝えしようと思います。
コーチング起業家にブログは必須!ライバルにない強みを見つけるリサーチ術
「仙道さん、見ている所が違いますね!」「着眼点がふつうの人と違いますね!」とクライアントさんによく言われます。
特に、コンサル中に言われることが多いです。
- ライバルの「HP」を見る時
- 売れている「セールスレター」を見る時
- 「メルマガ」や「ブログ」の文章を見る時
あなたの場合は、何を意識して見ていますか?私は、「以下の点」を常に注意して分析します。
・ターゲットに「どんなメリット」を約束しているのか?
・「差別化」はどこを意識しているのか?
・「お客様の声」はあるか?どれだけ実績を出しているか?
・最も売れているサービス・商品の単価(値段)はいくらか?
などなど、TVを見る時も、「CM」や「TVショッピング」ばかり見てしまい、上記の部分を分析してしまいます。仕事病になると「TV」も「買い物」も楽しめなくなりますね。あなたは「調べる部分はたくさんあるんですね」と思われるかもしれません。
では、今回はもっとシンプルに高い視点から、「マーケティングで成功する為の着眼点」について説明します。
コーチング起業家はライバルブログの「どこに」着眼すればよいのか?
ほとんどの方が「なんで、こんなHPやこんなコーチのブログが売れているか理解できない!」と、私に訴えてきます。私も最初はそうでした。もし、あなたが「ライバル調査」などでHPやブログを調べる場合には、「次の点」を強く意識してみてください。
「”どの部分”にお金を払う気になったのか?」
つまり、「キャッシュポイント」を見極めるということです。例えば、「ダイエット系」の商品・サービスで言えば、
- 精神状態に変化が起きて楽にダイエットを続けられるから
- 女性のくびれに特化したダイエット方法だから
- トレーナーがついて見張ってくれるプログラムだから
このような部分が「キャッシュポイント」になっています。実際、上記の例はダイエット系で売れているジャンルです。ただの「ダイエット」だと世の中にゴロゴロと商品・サービスが存在しています。
しかし、「売れている商品・サービス」だけピックアップすると「キャッシュポイント」が見えてくるのです。
ということです。
お金という価値のあるものを支払うわけですから、明確な理由があるはずなのです。この視点が抜けてしまうと、ライバル調査をしたとしても、一番重要な部分を見落とし、結果的に、ライバル調査をした意味がなくなります。
「売れている理由」「キャッシュポイント」が必ず存在しますので、強く意識をしてライバル調査をしていってください。
注意すべき点は、「偽物」を100個見ても、キャッシュポイントは発見できない所です。売れていない偽物には「キャッシュポイント」が存在しないからです。存在しないものをいくら探しても、見つかるわけがありません。
インターネットでは「偽物」が多すぎます。コーチ・コンサル・セラピスト系などは、特に「私売れてますよ~」みたいなサイトが多いです。実際に売れていないにも関わらず、見せかけだけ売れているように見せているサイトが非常に多いのです。
だから、注意が必要なのです。
売れてない商品・サービスには「キャッシュポイント」が存在しません。見るだけ時間の無駄です。そして騙されます。だから、あきらかに「売れているHP」だけ研究しましょう。必ず「キャッシュポイント」を発見でき、「売れるコツ」が見えてきます。
まとめ
「ライバル調査」の際には、「あきらかに売れている物」のみ参考にするということが、非常に重要です。そして、売れているライバルの「キャッシュポイント」はどこにあるか調べるのです。売れている商品・サービスには、必ず「キャッシュポイント」が存在あります。
このキャッシュポイントを知ることで、「顧客がお金を払った理由」が分かるようになるのです。「顧客がお金を払った理由」が分かれば、その理由を元に、あなたの商品を構成、作成することができるようになります。
売れているものと同様のキャッシュポイントを持った商品、サービスであるため、売れる可能性が非常に高い商品、サービスになるはずです。このようにビジネスを行う上で「ライバル調査」は、起業の成功、失敗を左右するくらい重要なポイントです。
今回お伝えしたように、正しくライバル調査を行い、あなたのビジネスに活かしていってください。