どうせ起業するなら好きなもので起業したいですよねl。
しかし、好きなものと情熱が持てるものって実は違ってきます。
好きなものでも、継続できる好きと、なんとなく好きの2つがあります。
起業をする場合には、継続できる好きを選ぶ必要があります。
それをここでは情熱の持てるものとして置き換えて解説していきます。
こんなことがわかります
・情熱の持てることで起業する理由
・情熱がある起業は成功する確率が高い
・情熱がないもので起業した末路
・情熱を持つ人と情熱を持たない人の結果の違い
起業して成功したいなら情熱の持てるものを見つけることから
情熱のもてるもので起業をするべき理由からお伝えすると、下記の通りです。
起業をすると、毎日が自由な時間、毎日が自由なことができる。
そんな生活が待っています。
しかし、ここでいう自由はその時に与えられている制限の中にある自由です。
- お金が稼げている自由
- 何もしなくても生きていける自由
そうしたものではなく、次のような自由を手に入れることができます。
- 満員電車には乗らなくて済む
- 嫌な上司のご機嫌を取らずに済む
- 好きな時間に起きることができる
- 昼まで寝てても怒られない
しかし、起業という選択をしたなら、活動をしなくては収入は入ってきません。
つまり、自由の代償として自己責任の労働を手に入れるということになります。
自己責任の労働だから情熱が必要になる
自己責任の労働って言葉を見ると、何やら難しそうな印象があります。
自分で稼ぐということは、集客やセールス、商品作りやフォローなどを全て自分自身で行う必要があります。
そうした行動を取ることで初めて収入を手に入れることができるようになります。
収入を一時的に手に入れるだけなら、その時頑張れば済むでしょう。
しかし、継続して稼ぐとなると、毎日、毎週、毎月と作業に追われる日々が待っています。
そんな日々の生活を送っていれば、モチベーションにも影響してくることが予想できるでしょう。
嫌なこと、めんどくさいこと、辛いこと。
そんなものはたくさんでてきます。
今までにやったことのないものもあり、勉強しながら頑張ることも必要になってくるでしょう。
だからこそ、好きなことで起業をしておかなければ継続をすることなんてできなくなってしまいます。
そして、好きなことの中でも、情熱を持ってそこに集中できるjものを選ぶ必要があるということを覚えておきましょう。
情熱のあるものとは
- 情熱のあるものは、時間を忘れて無我夢中になることができるもの
- 誰に何を言われてもそこだけは譲れないと思えるもの
- そのことを考えていると周りが見えなくなってしまうもの
そうしたものが該当してきます。
今の私のケースを紹介すると、メルマガを書いている時やYouTubeの撮影をしている時は時間を忘れて没頭することができます。
書くことも好きですし、そんな私の記事から反応をもらえたらなおのことさらに頑張れます。笑
情熱のあるものを選ぶということは、それだけ時間を割くことができるようになります。
起業して、特に最初のうちは、時間をどだけ費やしたかが重要にもなってきます。
新しいことを勉強するときも、嫌いなものを勉強するよりも、好きなものの方が勉強にも前向きに取り組むことができます。
情熱の持てるものを選ぶということは、様々な面でメリットをもたらしてくれる、起業する上では最強の味方になります。
情熱のあるもので起業すると成功しやすい理由とは
情熱があるものであれば、一度の失敗やミスを乗り越えて前に進むことができやすくなります。
その反面、嫌いなものや苦手なものは、ちょっとしたミスや失敗でも継続することに抵抗を覚えてしまいます。
人間はラクをしたいと思ってしまう生き物です。
起業したてでラクを覚えてしまうと、その後は転落の道しか残されなくなってしまいます。
落ちることは、重力の力も加わってラクをすることができます。
しかし登ることは重力に逆らっていくことになるので、その分の力が必要になります。
その時、情熱があれば登ることも頑張れます。
情熱があれば、どんな自分になりたいのか、どんな起業家になりたいのか、どんな生活を手に入れたいのかから逆算をすることもできるようになります。
そうしたことが、起業して成功する為には欠かせません。
先ほどもお伝えしたように、起業をしたら継続して活動しなければ転落してしまいます。
どんな困難にも立ち向かえる情熱を持てるビジネスを選ぶことが成功する為には欠かせない要素となってきます。
情熱のないビジネスを選ぶことの末路と解決策
自分の情熱がないビジネスや、やりたくないビジネスをずっと続けていくと、時間を失っちゃうことが大きなデメリットになります。
私もこれまでに転売やYouTubeの投稿、SNSなど頑張ってみた時期はありましたが、継続することはできませんでした。
そんな中で、自分を振り返り良かったと思える点は、やめるタイミングが早かったことです。
好きでもないこと、ましてや情熱の持てない活動をしていても、ストレスと先の見えない不安しか存在しませんでした。
ですが、自分自身が情熱の持てるものに起業内容をシフトしてみると頑張らなくても結果が出るようになりました。
今では、メルマガを書くことが1日の楽しみですし、書かないと落ち着かない生活レベルまでになっています。
これは、ある意味で依存をしているということになるのですが、ビジネスとして成り立っているものへの依存なので良しと感じています。
この結果は、辞めるタイミングが早かったから得られたものです。
情熱のない活動をし続けていたり、やりたくないことを無理やりやって稼ごうとしても、結局好きなことを仕事にしている人には勝てるわけがありません。
どのようなビジネスにおいても、必ず新しい参入者がやってきます。
その参入者が情熱を持った市場で活動をしていれば、情熱なく活動をしている自分なんてあとは撤退のタイミングを見つけるしかありません。
ビジョナリーカンパニーでも伝えている情熱の重要性
ビジョナリーカンパニー2と言うすごい有名な経営学の本があります。
これは続編や重版されるくらい有名な本ですが、その中にうまくいく3つの指標というものが紹介されています。
- 情熱があること
- 市場があること
- 強みがあること
この3つが揃ったものは勝手に伸び続けると書籍の中でも言われています。
他の仕事や他のプライベートよりもやりたくてしょうがないこと、それが情熱だとした時に率先して勝手に活動をしていれば、それ以上の強さはありません。
情熱のないものは非生産的になってしまいます
やりたくない仕事、情熱がない仕事を無理やりお金のために続けると言うのはものすごく非生産的なことになってきます。
生産性がすごく悪いことしてるので、ライバルが来たらすぐに追い抜かれます。
私も起業当初は、寝る時間や本当に必要なこと以外の時間は、ほぼ全てビジネス活動に費やしてました。
それは何故そこまで頑張れたかと言うと、頑張ろうと思ったつもりはなく、コピーライティングやコンサルティングなどの情報発信や活動が楽しかったからです。
正直なことを言えば、最初はだるかったけど、やってみたらすごい楽しくなってきて、自分のこだわりや、自分の伝えたいものをどんどん出していったらハマっていったというのが事実です。
嫌いなものをやっていれば、ある意味で強制的に労働させられている感じになってしまうので、ブログを書くにしても、メルマガを書くにしても、「なんでこんなやらなきゃいけなんだろう」とネガティブな活動になってしまいます。
そうしたネガティブな行動は、成果物はできるかもしれないけれども、次もまたあると考えると気が重くなってしまい、パソコンの前に座るまでにも時間を無駄にしてしまいます。
ホリエモンから学ぶ時間の重要性
ホリエモンも、同じような体験を前言っていました。
それ以外全部仕事していたと言っていました。
この話を聞いてみると、情熱のある仕事を選べている人になんて勝てるわけがないと思ってしまいます。
それと同時に、同じように考えられている今の状態は一つの正解だったと感じることができます。
ある時間を起業活動の全てに当てられるなら、それは勝手に成果も伸び続けるよねって話です。
なので、本当にやってはいけないことは、情熱が全然ない、情熱がないようなことで起業をしてはいけないということです。
情熱があるかはやってみなければわからない、だからやった人が成果を出せます
なんでもそうですが、何も知らない時から情熱の持てるものなんて存在しません。
なのて、まずはなんでもやってみることが重要です。
まずは3ヶ月頑張ってみる。
それでも情熱が持てないようなら、やめればいいだけの話です。
ただし、3ヶ月間は本気で取り組んでみること。
本気で向き合ってみたけど、情熱が持てないならそれは撤退すればOKです。
無理にあと1ヶ月、あと3ヶ月などの、マラソンの練習みたいなことはやる必要はありません。
情熱のある分野を見つけた方が、圧倒的に早く隔日制を持って起業し成功できるということを覚えておきましょう。