仙道です!
今日はちょっと怒ってるようなタイトルなんですけど、「読者をバカにするバカ」というタイトルで行こうかと思います。これ何かっていうと、ちょっと時代遅れなマーケティング戦略なのかなと、結論から思います。
「批判」は時代遅れのマーケティング戦略
どういうことかというと、メルマガ読者をバカにしているメルマガ、「あなた達は時代遅れなんですよ」とか。
例えば、集客ばっかりやっているバカ、自己啓発ばっかやっているバカとか、そういうこと書いてる人って結構いるんですね。それは売上一時的には上がるんです。なんでかって言うと、「そうだ、そうだ」っていう共感者が現れるんです。
『キラキラ女子は間違ってる』というメッセージが昔ちょっと流行った時期あるんです。2年ぐらい前かな、キラキラ女子を批判することで、それを思ってるような人たちの「そうだそうだ」という共感を得られる。
これは共通の敵を作るという手法なんですね。マーケティング的にいうと。
AさんとBさんが仲良くないけど、共通の敵Cさんが現れて、協力してやっつけようとなると共感が起きるわけですよね。
これは2020年以降はもう古いなと僕としては思っています。
明らかに2018年・2019年・2020年、ここら辺になるにつれて、人間の抽象度が上がっています。間違いなく。
どういうことかと言うと、自分も大事だけど、自分の家族も大事。自分の家族も大事だけど、隣の家族も大事。隣の家族も大事だけど、地域全体が大事。日本全体が大事。世界全体が大事となっている気持ちが明らかに昔より増えてるわけですよね。
これからは高い抽象度で共感する時代
これはまでのマーケティング戦略では、「敵をつくる」という手法が非常に効果的でした。
例えば、Aというライバルがやっている〇〇集客は、ちょっと違う。本当は〇〇じゃなくて、●●する必要があるんですよね。
このような感じで、自分や見込み客が1つのチームとなり、そのチームの『敵』を作ることで、共感意識を作り、そこから売上を生みやすかったのです。
しかし、近年の傾向としては、こうした敵を作るとい手法があまり効果的でなくなってきている感じがします。
効果的でないというと語弊がありますので、「効果が短期的で終わる」と思ってください。短期的というのは、1〜2年程度です。
1〜2年で終わってしまうビジネスをあなたは作りたいと思うでしょうか。
きっと3年・5年・10年と、長く生き残れるビジネスを構築していきたいと考えていますよね。そうなると、批判すると言う手法ではなく、『共感していく』という手法のマーケティング戦略が必要になってくるのです。
共感マーケティングを実践していく際のポイントは、「抽象度を高くしたメッセージを発信してくこと」です。
例えば、「自分の夢のために!」というメッセージではなくて、「地域貢献のために!」というメッセージの方が抽象度が高いです。
このように、あなたのミッション・ビジョンに合わせて共感メッセージを発信していくことを意識してみてください。
今後は「敵」じゃなくて「仲間」
読者を批判するとか、同業を批判するとかは、実は僕も昔ちょっとやっちゃったことがあるんですが、今はすごく反省しています。
一時的に共感は起きるので、売上は上がる。でもそこに入る人は、批判ばっかりする人なので、ブラックなエネルギーがどんどん高まっていって、結局長期的にそのコミュニティは発展しないと僕はみています。
長期的にっていうのは、3年・5年・10年という話。1年とか2年で考えたら売り上げは伸びるケースがあるですね。一時的には行けると思います。
2020年以降、本当に社会貢献したいとか、本当にみんなを助けたいという人が僕の周りは増えていっている。そう批判とか共通の敵を作る方法はもうやめて、今後はできる限り自分も含めて、自分を癒しながら、みんなのためにとなっていけるマーケティング手法がいいんじゃないかと思います。
自分だけが成功、自分の家族だけが成功して、周りの人は不幸なまま。この状態は嫌だと思ってる人が増えてくる。うちらの家族が正しくて、隣の家族は間違っているという手法は、もう古いと考えていただければと思います。
いかがでしょうか、何か気づきがあったら、コメントよろしくお願いします。
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長期的な成長を視野にいれよう!
批判とか敵を作るマーケティングは、短期的な利益獲得には良い手法と思います。しかし、批判に共感する人が集まるわけなので、集まる見込み客の質はどうしても悪くなってしまいます。
批判癖のある人というは一定数います。その人たちはいずれ、あなたのことも批判するようになるでしょう。そうなると、売上として1〜2年で止まってきます。
しかし、1〜2年で終わってしまうビジネスでは意味がないですよね。
3年・5年・10年と続けるためには、あなたのミッション・ビジョンに共感できる人を集めていくことが大事です。
あなたのミッション・ビジョンの抽象度(視点)を少し高くして、そこからメッセージを発信していくようにしましょう。
・ブログ
・メルマガ
・Facebook
こうしたメディアを通して、あなたの想いに共感する仲間を集めるマーケティング戦略を実践していってください。