どうも、仙道です!
人それぞれ事業の内容は違うとしても、多くの起業家の方が、ブログでの発信を行っているかと思います。
しかし、長い期間ブログでの発信を続けているにも関わらず、「読んでもらえない」という悩みを抱えている起業家の方は、とても多いです。
今回は「読まれないブログからの脱出」をするために、抑えておいて欲しいポイントについて解説していきます。
読まれないブログの特徴と原因を知ろう
- 毎日ブログを書いているのに読んでもらえない
- 少しは読んでもらえているのに、アクセスは増えずに横ばい
上記のようなお悩みを持つ方に質問させていただきます。
「この状況になっている原因を把握していますか?」
もし、この質問に対して明確な答えを出すことができるのであれば、原因を解消するための行動に移すだけですので、次以降の項目へ進んで頂いて構いません。
しかし、原因を把握していないのであれば、まずは原因を特定することから始めましょう。
ブログが読まれていない原因は、様々あります。
具体的に主なものを挙げると、以下のようになります。
ブログが読まれていない原因
・そもそも見つけられていない
・読みたいと思わせていない
・読みにくい
・読んでも役に立たない
・読み続ける意味を感じない
上記のような状況に置かれているブログは、読まれることのないブログになってしまいます。
次の項目から、先ほど挙げた原因を1つ1つ解説していきたいと思います。
読まれないブログからの脱出1.もっと認知してもらう
「そもそも見つけられていない」という状況であれば、当然読まれることはありません。
この状況に置かれているブログであれば、ブログの存在を認知させることに力を入れなければなりません。
では、どうすれば、存在を知ってもらうことができるのでしょうか?
認知するためにできることは、ある程度決まってきます。主なものは以下の通りです。
- SNSによる拡散
- 無料ブログなら読者の獲得
- SEOによる検索流入
- 広告
もちろん、他にもリアルでの活動で認知してもらう方法もあります。名刺などに刷って、会う人に知ってもらうという活動でも、認知させることはできるでしょう。
ただし今回は、ブログがWEB上に存在するものなので、メディアを活用した認知について解説していきたいと思います。
「あなたがどんな認知の手段をとっていけば良いのか」ということを、確認しながら読んで頂ければと思います。
SNSによる拡散
SNSを利用して、ブログを認知させていく方法となります。
Facebook、LINE公式アカウント、Twitter、インスタグラムなどのSNSを使って、記事を更新したことを投稿していくと良いでしょう。
この時重要となるのが、各SNSでのフォロワーの人数です。
多くのフォロワーがいなければ、投稿をしたところで、ほとんど認知させることはできません。
また、ブログの読者としているターゲット層と、各SNSの利用者層が異なる場合には注意してください。
利用者層が異なる場合、認知はできるかもしれませんが、ビジネスとしては売上につながりにくくなるのです。
全てのSNSでの拡散ができれば良いのですが、フォロワー集めなどにも時間がかかります。
あなたの見込客が多く存在するSNSから、優先的に取り組んでいくと良いでしょう。
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無料ブログなら読者の獲得
アメブロなどの無料ブログには、「読者登録」という機能があります。
先程のSNSで言えば、「フォロワー」と同じです。
つまり、登録読者数を上げていく必要があるのです。
認知されるためにも、読者数を増やしていきましょう。
SEOによる検索流入
簡単には行きませんが、成功した場合には、非常に多くの読者を獲得できるのが「SEO」です。
SEOは、「検索エンジン最適化」と言われ、簡単に言えば、検索上位に表示されることを指しています。
見込客が検索をし、検索結果の上位に表示されることになるので、大量の人があなたのブログを認知することになります。
しかし、SEOは簡単にはいかず、時間もかかりますし、高い文章作成能力が必要となってきます。
大きな企業は、ここにお金をかけて取り組むくらいのことであるため、難易度が高い認知の手段と言えるでしょう。
広告による認知
広告と言うと、リアルなチラシを思い浮かべる方も多いかと思いますが、今回お伝えするのはWEB上の広告についてです。
WEB広告でブログを認知させていくことは出来ますが、広告を打つためには、お金がかかります。
お金をかけて認知をするだけになってしまうと、確実に赤字になってしまうのがデメリットと言えるでしょう。
※ブログの紹介ではなく、募集ページ、販売ページなどを告知する広告が多い。
読まれないブログからの脱出2.タイトルを磨く
ブログを見つけてもらえたとしても、「読みたい」と思ってもらうことができなければ、実際にクリックをして読んでもらうことができません。
SNSシェアや検索エンジンで見つけてもらえたとしても、目の前に情報があるというだけに過ぎず、ブログの中身まで到達してもらえないということです。
見つけた時に「読みたい」と思ってもらうためには、「ブログタイトル」が重要となってきます。
なぜならば、タイトルが最初に目に入ることになるからです。
読まれないブログからの脱出するためには、ブログタイトルで「読みたい」と思ってもらう必要があるのです。
そのため、如何にブログタイトルだけで「読みたい」と思わせることができるかが勝負となります。タイトルの付け方を工夫していかなければならないのです。
では、「読みたい」と思えるブログのタイトルは、どんなブログタイトルなのでしょうか?
結論からお伝えすると、タイトルを見て以下のような思考、感情になるときに、人は続きとなるブログの記事を読みたくなってしまうのです。
- 気になる
- 面白そう
- 詳しく知りたい
- 求めている情報がありそう
このような思考、感情になったときに思わずクリックしてしまうのです。
では、具体的にはどんなタイトルにすれば、読みたいタイトルになるのでしょうか?
少し具体例を挙げてみます。
《思わずクリックしてしまうタイトルの例1》
~とは?
SNSで確実に集客につなげるためのコツとは?
〇選、ポイント
お客様の心を動かすセールストークのコツ9選
秘訣、秘密
売れるメルマガの書き方3つの秘訣
警告
警告!その肩書きでは、コンサル、コーチング起業できない!
これらは、現在私のブログにある記事のタイトルです。
他にもまだまだありますので見てみましょう。たまたま見つけたものや、今、作成したものを挙げるので、ジャンルはいろいろですが、参考にはなるかと思います。
《思わずクリックしてしまうタイトルの例1》
・もう迷わせません。人気コスメベスト10!
・初公開!カンタンに集客できる5つの法則
・毎日1時間作れるなら、あなたも稼げます。
・【保存版】更年期から始めるサプリメント大全
まだまだありますが、キリがないのでこれくらいにしておきます。
1つ参考になる方法として、あなた自身がすぐにでもできることをお伝えしておきます。
それは「気になったコピーをメモする習慣をつけること」です。
本屋さん、電車の広告など、プロと言われる人が時間をかけて考えています。
特に本は、タイトルが違うだけで売上が何万部、何十万部と変わってしまうため、吟味に吟味を重ねたタイトルになっています。
本屋さんで、あなたが気になるタイトルをメモしてくるだけでも、かなり勉強になると思います。
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読まれないブログからの脱出3.読みやすさの追及
ブログタイトルに惹かれ、クリックしたとしても、ちゃんと読んでくれるとは限りません。
極端でも何でもありませんが、あなた自身もクリックした直後にページを閉じたという経験をお持ちなのではないでしょうか?
クリックした直後に、読まないと判断するのはほんの一瞬です。リアルに1秒もないコンマ何秒という世界なのです。
アクセス数という意味ではカウントされる状況かもしれませんが、ビジネスとして考えた場合には、全くもって意味のないカウントです。
あなたがせっかく書いたブログですから、しっかりと「読んでもらう」ということが重要なのです。
では、読まれないブログを脱出するために、気を付けるべき点はどんなところなのでしょうか?
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一瞬で読まれないブログにならないために
一瞬で読まれないブログにならないために、まず気を付けなければならないのは、以下の2点です。
一瞬でのブログ離脱を防ぐためのポイント
- ページが重すぎてはならない
- スマホまで意識した改行
ページが重すぎる場合、読み込みの途中で離脱してしまいます。
今後5Gが普及してくれば、重さをそこまで考慮しなくても良い未来が予想されますが、現時点ではページの重さへの配慮は必要であると言えるでしょう。
「スマホまで意識した改行」に関しては、一瞬での離脱の対象となるため注意が必要です。
簡単に言えば「文字が多すぎて読む気がしない」と思われて離脱されてしまうのです。
画面いっぱいが真っ黒くなるレベルで文字が書かれていたら、流石に読みたいとは思わないかと思います。
あなた自身がブログを書いてアップした後に、スマホで確認する癖をつけておくと良いでしょう。これだけで、かなりの離脱を防ぐことができます。
最後まで読まれないブログにならないために
ブログでの離脱は、なにもクリックした直後の一瞬だけにとどまりません。
読み始めたものの、読むことを辞めてしまう方も多いのです。
最後まで読まれるために、気を付けるべきポイントは、以下のようになります。
最後まで読まれるためのポイント
・読みやすい文体であること
・読んでいて理解しやすいこと
・読み進めたいと思える内容であること
上記の内容に関しては、あなたのブログの読者層、つまりターゲット層を基準に考えると良いでしょう。
そのため、一概にどんな書き方が良いとは言えないのが現状です。
もしそれらが分からないという場合には、以下の基本の形を参考にしてみてください。ポイントは、「結論」から書き始めるということです。
ブログの基本の型
結論
結論は〇〇です。
問題提起
なぜ~となるのでしょうか?、~をするためにはどうしたらよいでしょうか?
解決策
(問題)を解決するためには、△△すると良いでしょう。
根拠
なぜならば~だからです。
結論
結論は〇〇です。
結論を先にお伝えし、興味を持ってもらいながら読み進めてもらう形になります。参考にしてみてください。
読まれないブログからの脱出4.役に立つ記事を書こう
先程の項目で、ブログを書く型についてお伝えしましたが、読まれないブログにならないためには、それ以上に大事なことがあります。
以下の点です。
- ターゲット層を明確にすること
- 疑問を残さないこと
- 具体的な例を提示すること
- 行動にまで落とせる内容であること
一言でまとめるならば、「読者の役に立つ記事である」ということです。
1つずつ解説していきます。
ターゲット層を明確にすること
ブログのターゲット層を明確にする必要があります。「ペルソナ」と呼ばれるものです。
「誰に向けた記事であるのか?」ということを意識していない記事は、誰にも響かない記事になりがちなのです。
逆に、特定の一人のために書いた記事は、似たような境遇の人に対して、強いメッセージを届けることになります。
そのため、あなたのクライアントや友人、知人に対して記事を作成していった方が、圧倒的に響くブログとなるのです。
特定の人が見つからない場合には、届ける相手の状況を出来るだけリアルに思い描くことが大切です。
- 性別
- 年齢
- 職業
- 趣味
- 生活環境
- 悩み
- 休日の過ごし方
- 一日のタイムスケジュール
様々なことを思い描き、ターゲット層をあなた自身がリアルに感じ取れるようにするのです。
そして、その人に向けて記事を作成していけば良いのです。ぜひやってみてください。
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疑問を残さないこと
ブログの記事を読んだ結果、読者が疑問を残すような記事は、極力避けるようにしましょう。
問題提起をしているのに、それに対する答えが無いのは論外ですが、なるべく多くの読者が満足するような記事を作っていくことが大切です。
疑問が残ってしまうような記事を見た場合、その読者は別の記事に答えを探しに行ってしまうからです。
少しでも疑問を残しにくくするためにも、一度書いた記事は、時間を空けて見直しをしてからアップするようにすると良いでしょう。
客観的に自分が書いた記事を見ることで、疑問が残らない記事であるかを確認することができるようになります。ぜひやってみてください。
具体的な例を提示すること
知識を提供するような記事の場合や、少し分かりにくい事象を説明する場合には、具体例をなるべく出すようにすると良いでしょう。
具体例を出してあげることで、読者はイメージしやすくなり、理解の促進をすることができます。
理解できない場合、離脱の可能性が上がりますので、具体例を提示していくようにしてください。
行動にまで落とせる内容であること
ブログでの発信内容が、概要的なものばかりである場合、読者は「結局どうすれば良いの?」という状態に陥ります。
行動まで落とし込むことができるブログであれば、「次はどうすればいいの?」と、再度あなたのブログを訪れる可能性も上がります。
読み続ける意味を感じてもらうためにも、行動にまで落とし込んでいきましょう。
記事を作成し見直しするときに、「読者が行動に落とし込むことができるか」という視点でも見直しをしてみてください。
まとめ
「読まれないブログからの脱出!起業家が取るべき4つの手段!」についてお伝えしました。
ブログは読まれなければ意味がありません。
読まれないために
- ブログの存在を認知させること
- 読みたいブログにするためにタイトルを工夫すること
- 読みやすいブログを追及すること
- 読者の役に立つ記事を書くこと
これら4つのポイントを抑え、「読まれないブログからの脱出」をはかっていってください。