どうも、仙道です!
「web集客で年商1000万を安定する13ステップ」について、ステップ1から順に解説しています。
《web集客で年商1000万を安定する13ステップ》
- セルフイメージ・ミッション・ビジョンの明確化
- ポジショニング戦略
- 差別化コンセプト作成
- 30万~120万円の高額商品を作成
- ブログ、メルマガライティング強化
- メルマガリスト取り手法
- ステップメールの精度UP
- セミナー、グループコンサル企画術、集客術
- セールス・クロージング
- webから直接クライアントを獲得する技術
- web広告戦略
- SEO戦略
- 「1対多」のビジネスモデル。商品のライン拡大
今回は「ステップ12」です。
実際に仙道自身が経験してきたことを元にリアルな部分を公開していきます。
コーチ、コンサル、セラピストなどで起業をしようとしている人や、起業したのに上手く行かないと感じている方の参考になるはずです。
個人起業家の「集客の仕組み化」最後の戦略とは?
前回までのあらすじ。
「web集客の仕組み化」を整え、「web広告」も順調に設定できた仙道でした。
その努力あって、起業1年目は「年商1900万」前後で終えることができました。
さて、このまま、2年目は「年商3000万~5000万」を目指すのかという段階です。
では次は、ドカーンとプロモーションをやるのか?
いいえ、実は、まだ仕組み化で「やってないこと」がありました。
それは
です。
当時の仙道は、やらなきゃいけないと知っていたのに、SEO対策をサボっていたのです。
SEOとは、かんたんに言えば、「グーグル」や「ヤフー」の検索エンジンで、できるだけ上位表示させてアクセスを集める方法です。
記事が上位に表示されたほうが、クリックされてブログへのアクセスが増えますよね?
さらに、アクセスが自動で集まるので、ブログを「資産」に変えることができるのです!
そんなすごいメリットがあるのですが、このSEO、すごくメンドクサイ。
なぜなら、ここ数年間「オウンドメディア」と呼ばれる自社メディア構築手法が、あたりまえになってきたからです。
その手法は、大企業も参入してきたりして、大きな施策になってきています。
それゆえ、個人起業家が頑張っても対応できない状況になってきているのです。
もし、まともにオウンドメディアを作成しようとすれば、
- ライターさんを複数見つけて依頼したり
- 1万文字以上のブログ記事を書いたり
と、とにかく「組織力」や「資金」が必要な施策になっています。
個人起業家にとっては大変です。
では、個人起業家は、どうすればSEO対策ができるでしょうか?
個人起業家が取るべきSEO戦略とは?
オウンドメディアの構築には、「組織力」や「資金」が必要であることを踏まえ、仙道は考えました。
考えた結果、出てきた答えはこちらです。
まずは、この決断をしました。
例えば
- 「ダイエット」
- 「中古車」
- 「起業」
- 「副業」
などのキーワードは、検索数が多いため、どの会社も上位表示を狙ってきます。
もう個人が頑張って記事を書いても、勝てない領域ですよね?
だったら、「web広告」を出したほうが、まだ効率がよいです。
そんなキーワードで上位表示させるのは最初から考えず、個人起業家がSEO対策として頑張るべきは
ということです。
ニッチなキーワードとは何か?
例えば、僕の場合
「コーチング 起業」
「コンサル 集客」
「アメブロ 読者数 増やす」
などです。
現在でもこのキーワードで検索すれば、私のブログ記事が上位に出るはずです。
ハッキリ言って月間の検索数は少ないですが。
しかし、「濃い顧客」が来ます。
つまり、あまり検索数は多くないけど、自分の「コアな顧客」が検索するであろうキーワードです。
2語や3語の組み合わせにすると、どんどんニッチになります。
ニッチなキーワードになるのでライバルがあまり狙ってないのです!
もっと具体例を出すと、「コーチング」より「コーチング 集客」で検索する人のほうが、あきらかに私の顧客だとハッキリわかります。
「コーチング」だけなら、資格や勉強をしたい人かもしれないからです。
「買わない人のアクセス」を集めても意味がないですよね?
ムダなアクセスやリストは不要なのです。
「キーワードを検索する人の心理」まで計算すれば、SEO戦略は見えてきます。
このように、
と気が付いたのです。
ならば、ニッチキーワードでいっぱいブログ記事を書けばいいんだ!
この時、戦略が見えてきました。
では、この「ニッチキーワードの組み合わせ」は、どうすれば発見できるでしょうか?
実は、仙道が見つけた、「簡単かつ、確実な方法」があったのです。
ニッチなキーワードを確実に見つける方法
SEOの目的は「自分のクライアントになるアクセスを集めること」
そして、「メルマガリストが自動で獲得できること」です。
それを実現するのが「ニッチなキーワード」での上位表示となるわけですが、どうすれば、そのキーワードが見つかると思いますか?
当時、仙道がやったことを結論から言います。
それは・・・
です。
1番確実です。
「外さないニッチキーワード」を見つけたいなら、実際に買ってくれた自分のクライアントさんに聞けばよいのです。
で、その時の質問は「私のブログを見つけたとき、どんなキーワードで検索しましたか?」です。
この質問で、あなたのクライアントが検索する「コアキーワード」が見つかります。
なぜなら、それは「お得意さん」が検索するキーワードだからです。
「お得意さん」のアクセスを呼べるので、そこから買う可能性が高いですよね?
仙道の塾やコンサルを受けるクライアントさんは「コーチング」ではなく、「コーチング 集客」というキーワードで検索してきます。
だから、できるだけ「コーチング 集客」というキーワードで、上位表示させなくてはなりません。
そのようなキーワードを大量に狙うと、どんどん濃いアクセスがきます。
それゆえ、SEOは、「最後の段階で取り組むべき集客手法」であると思っています。
「顧客像」があいまいだと空振りになるからです。
イメージや感覚でキーワードを選んでしまうと、ムダなブログ記事を書いてしまいます。
あなたの商品やセッションを「買う気のないアクセス」を集めても商売になりませんよね?
アクセスは少なくてよいので、「濃いお得意さん」を集めれば良いのです。
地味ですが、「コアキーワード」を複数見つけていった仙道でした。
そのおかげで、少しずつですが、検索エンジンからのアクセスも資産に変わってきました。
まとめ
「個人起業家が取るべきSEO戦略」について解説しました。
検索エンジンの上位は、大企業も資金をかけて狙ってきています。
そのため、個人起業家は大企業に太刀打ちできません。
個人起業家に場合、大企業に真っ向勝負を挑んでいても勝ち目はありません。
個人起業家が狙うべきは「ニッチキーワードでの上位表示」です。
ニッチキーワードでの上位表示であれば、十分に可能性があります。
ニッチキーワードを見つけるには、既にいるクライアントさんに聞けば分かりますので、ぜひアンケートを実施してみてください。
ニッチキーワードで記事を作成し、上位表示を狙っていってください。