どうも、仙道です!
「ターゲットを絞り込んだ方が良い」ビジネスが上手く行っていない時に、よく言われる言葉であると思います。
この「ターゲットの絞り込み」は、多くの起業家の頭を悩ませる問題で、絞り過ぎても、絞らなさ過ぎても、結果につながりにくくなるため、非常に厄介なものです。
そんな悩める起業家の方のために、今回は、「ターゲットの絞り具合を見極めるポイント」について解説いたします。
コーチング起業でクライアントを獲得するターゲットの見極め方
コーチとして起業してターゲットを絞れ絞れとコンサルタントの方に言われたので色々絞ってみました。
しかし、クライアントが獲得できません。ターゲットの絞り過ぎでしょうか?それとも、まだ絞る必要があるでしょうか?このような相談をしてくる方が、結構います。ターゲット層の”絞り具合”は、”その絞り具合”が難しい部分です。
絞り過ぎると、クライアントが少なくなる
では、こんな時は、どうすればよいのでしょうか?様々な疑問や不安が浮かぶと思います。「あなたはターゲット絞り過ぎているか?それとも、まだ絞ってないのか?」この判断をする時に、私が必ず見極めるポイントがあります。
それは
そこを1つの判断基準にするのです。理由として、なんだかんだ言って、期限を切ってセールスをガッツリやってない方が多いのです。一度、しっかりセールスしてみないと「客観的な判断材料」が、わからないからです。セールスをしっかりしてみて、そこで初めて「適切なフィードバック」が得られます。
私の所によく来る相談は
「このターゲット層はお金持ってないので売れないと思うんです」
という感じの内容です。
このような状態で考えると、やっぱり「1人称視点」の予想になってしまいます。適切な判断基準になるのは「自分の予想」ではなく「見込みクライアント側の反応」です。さらに、相談に来る方は
という状態の方もいらっしゃいます。
そのような場合、私は決まって以下の質問をします。
すると、およそ「7割~8割」の方が「期限を切る」という、セールスでの当り前の項目を実施していませんでした。期限を切らない限り、人間は行動(購買)しません。
コーチングのクライアントを獲得するセールス力
ココで話している「期限を切ってセールスを行う」とは、「体験セッションの提案をハッキリ言ったのか?」「セミナーの告知をしっかり実施したのか?」の意味です。
ちなみにセールスは、できるかぎりすべての媒体で実施した方がよいです。その方が精度の高い判断材料が手に入ります。
- ブログ
- メルマガ
だけでなく
- フェイスブック
- ツイッター
- セミナー告知サイト
- 所属しているコミュニティー
- リアルの知り合い
- 友達の友達
などです。
あなたは「もう、セールスは期限を切ってすべての場所で実施した。これ以上は無理だ。」という状態まで一度やってみましたでしょうか?もし、あなたがそんな状態までセールスをしっかり実施しても、反応が出ない場合・・・おめでとうございます!
つまり、効果がなくても、効果があっても、セールスをしっかりすれば、フィードバックが得られるのです。売れてない方で多いのは「セールスせずに、自動的に顧客がくればよいな」と考えてしまうケースです。
それは、最初からブランドが強いコーチ、コンサルのみ有効な方法です。私みたいな、ゼロからの場合、しっかりセールスをして、反応を毎回測定していました。そこから、少しずつターゲット層を絞り、”最も反応が出た時点”で止めました。
だから、適切な絞り具合で固定する事ができたのです!期限を切って限界までセールスを行わなければ、ターゲット層の絞り込みが良いか悪いかについては、判断ができません。まずは、しっかりと限界までセールスをしてみてください。
まとめ
「ターゲット層を絞れ」とは言われるものの、なかなかターゲット層をどこまで絞ってよいか判断がつかないことが多いかと思います。そんな場合は、「期限を切ってセールスしてみて反応が出るのか?出ないのか?」ということを1つの判断基準にすると良いでしょう。
セールスを仕掛ける前に、「なんとなく良くないな」「問い合わせが来ないからターゲット層の絞り込みが間違っているな」と自分自身の感覚だけで判断してはいけません。すべての答えは、お客様が持っているのです。
どこかで反応が良いポイントが見つかります。そこがターゲット層の絞り込みポイントです。どんどんセールスを仕掛けて、あなたに合ったターゲット層の絞り込みをしていってください。