「web集客で年商1000万を安定する13ステップ」の中から、今回はステップ10「webから直接クライアントを獲得する技術」について解説していきます。
実際に仙道自身が経験してきたことを元にリアルな部分を公開していきます。
コーチ、コンサル、セラピストなどで起業をしようとしている人や、起業したのに上手く行かないと感じている方の参考になるはずです。
《web集客で年商1000万を安定する13ステップ》
- セルフイメージ・ミッション・ビジョンの明確化
- ポジショニング戦略
- 差別化コンセプト作成
- 30万~120万円の高額商品を作成
- ブログ、メルマガライティング強化
- メルマガリスト取り手法
- ステップメールの精度UP
- セミナー、グループコンサル企画術、集客術
- セールス・クロージング
- webから直接クライアントを獲得する技術
- web広告戦略
- SEO戦略
- 「1対多」のビジネスモデル。商品のライン拡大
WEB集客が必要であると強く感じた理由
前回のあらすじ。
グループコンサルから「体験セッション」を募集して、そこから高額契約をクロージングできるようになった仙道でした。
そして、まだまだ「webの仕組み」を強化したいと考えます。
この時点で、私が思っていたのは「グループコンサルや少人数制セミナーだけでは、契約数が足りないな」という不足感でした。
当時、「月100万円」程度なら、なんとかなりましたが「月200万円」を安定させる場合、さらに戦略が必要だと感じたのです。
飛躍的に売り上げを上げていくには、そのまま数を増やすという方法では、限界があるのです。
今回で言えば、グループコンサルの開催回数を倍に増やせば、月100万円から月200万円に増やすことは、計算上では可能かもしれません。
しかし、それではいずれ限界が来るのです。
そういったことを考慮して出た結論は、「webから直接、体験セッションの申し込みをいただくしかない!」ということでした。
しかし、なぜ、グループコンサルだけでなく「webからの申し込み」が重要なのでしょうか?
あなたは「契約率が高いグループコンサル」を、ひたすら繰り返すだけでよいと思いませんか?
実は、理由があるのです。
それは
という理由です。
WEB集客の強化前の状況について
私の場合は、活動場所が東京周辺です。
だから関東のメルマガ読者さんは、ほぼ私と契約する前は、グループコンサルに来るケースが多かったです。
同じく、大阪、名古屋などは、「出張」してグループコンサルを開催すればOKでした。
しかし、「沖縄、北海道、仙台、福岡、海外」などになると、東京から遠いですよね?
この状況では「契約したくても、踏み出せない人がいるだろうな」と気が付いたのです。
離れた人でも「スカイプ」や「ZOOM」「電話」を使えば体験セッションは可能になります。
そこで、やっぱり「離れた人」へのアプローチとして、webから「体験セッション」を直接募集してみることにしました。
webから「体験セッション」を直接募集することに成功すれば、今まで、東京、大阪、名古屋周辺のお客様をメイン対象としていたものが、一気に全国展開に変わるのです。
対象となるお客様の人数は、倍どころの話ではありませんから、月100万円から、つき200万円に引き上げることも、現実的になってくるのです。
では、その際のコツは何なのでしょうか?
前回述べた通り「会うことが契約率を上げる」というデータは変わりません。
できれば、1度会って信頼関係を作りたいのです。
その後、体験セッションやセールスをすれば成約率が飛躍的に上がるのですから、当然なのです。
ただ、今回のケースだと「webから体験セッションを直接募集する」ため、それができません。
そこで、仙道は考えました。
「会わずに、体験セッションを安心して申し込んでもらうにはどうすればよいのか?」
実は「この質問」が、仙道の仕組み化を加速させることになります!
で、質問の答えは、「会うことの本質」を見抜いていくことで、発見できました。
「ある2つのツール」を使用するのです。
WEBからクライアントを獲得する2つのツール正体
「webから直接申し込みをいただく秘訣」として「2つのツール」を使用します。
先に2つのツールが何であるかについて、お伝えします。
その「2つのツール」とは、こちらです。
・動画マーケティング
なぜか?
「問題の本質」を見抜けば、そんなに難しくないです。
単純に、見込み客に会えないなら「会っているような安心感」を与えればよいですよね?
そうです。
そもそも論、本質は
ということです。
それをするために、当時の仙道は
- セールスレター
- 動画
これらが、ツールとして適任だと思いました。
意外としっかりやっている同業はいなかったのです。
セールスレターとは「縦にながい募集ページ」だと思ってください。
単純に長いほうが「情報量」を載せられます。
- プロフィール
- お客様の声
- 自分の写真
などなど、「見込み客が安心する材料」を提示できます。
長くても、本気で高額契約を考えている人は、じっくり読むのです。
あなたも、「入会したいスポーツクラブのパンフレット」を見せられたら、細かく最後まで読みますよね?
それと同じです。
さらに、動画は
- 声
- 表情
- ジェスチャー
など、「文章の何倍もの安心感」を与えることができます。
あなたが私の動画を見ている場合、もう体験済みなので、わかりやすいのではないでしょうか?
我々が、TVで見る芸能人に、なぜか親近感をいただく感覚です。
ここ数年「文字のセールスレター」より、「動画中心のセールスレター」が増えたのは、コンバージョン(成約率)が上がる傾向があるからなのです。
というワケで、仙道の場合「2点ツール」を徹底的に研究して、極めていきました。
2つのツールを活用したコーチング契約事例
「2点ツール」を徹底的に研究して、極めていき、メルマガ中心に募集を開始したのです。
すると・・・今までイマイチだった「webからの体験セッション申し込み」が倍増したのです!
グループコンサルだけは、月100万前後が限界だったのに「月200万越え」が可能になりました。
同じ方法を仙道塾の生徒さんに教えたところ、反応率はやはりUPしました。
さらに、メルマガで募集を出してないのに「コーチングはいくらですか?」「体験セッションやっていますか?」などの反応が出るようになった人も多くいます。
「セールスレター」や「動画」は、多くのライバルが継続できないため、おおきな差別化になったのです。
ただし「正しい複数のプロセス」を知らないと、マイナスイメージを与えてしまう危険性もあります。
この
- 「体験セッション募集レター」
- 「クライアント獲得型動画マーケティング」
については、仙道塾で細かいプロセスを教えています。
マーケティングの教科書に記載がある方法とは、ちょっと異なります。
話を戻します。
「ステップ1」~「ステップ12」まで公開したことを実施した仙道でした。
すると、「webの仕組み」が整い「月150万~200万前後」が安定してきたのです。
そのおかげで、起業1年目は「年商1900万前後」を達成できました!
これで、すぐに派遣社員に戻ることはなくなったので、当時は、なんともいえない安心感を
得ましたね。
クライアント数もドンドン増えて「実績」がつくようになってきたのです。
では、ここで「webの仕組み」は終わりなのか?
イヤ、まだまだです!
私はビビりで心配性なので、もっと安定感がほしかった。
それで「もう1つ」やったことがあったのです。
それは、「メルマガリストを増やすためのweb広告の使い方」でした。
まとめ
「webからコーチング契約をする必然性」と「webからクライアントを獲得する2つのツール正体」について、解説いたしました。
高額商品を契約するためには、直接会った方が、圧倒的に契約率が高いことは、間違いありません。
しかし、あなた自身が物理的に動くことになるため、売り上げの限界が出来てしまうのです。
そのためにweb経由での契約が必要となってきます。
そのときに活用するのが2つのツール「セールスレターと動画」です。
これら2つのツールを活用していくことで、本来合わないと不可能に近かった「見込み客が安心する材料、信頼できる材料」を提供することができるのです。
結果、メルマガで募集をかけるだけで、直接会っていない方からの申込を得ることに成功しました。
Webからの申し込みの場合、「騙されるのではないか」という拭いきれない部分があるので、なかなか申し込みをしてくれません。
しかし、2つのツールを使えば、それらを払拭し、安心、信頼されるのです。
Webから申し込みを獲得する場合には、必須のツールだと思いますので、ぜひ活用していってください。