【2022年版】ネット副業でお金を稼ぐ最強のマインドセット10選

仙道達也

どうも仙道です。

今回は副業でお金を稼ぐ最強のマインドセット10選を紹介します。副業で稼ぐにはマインドが大事というのは、あなたもどこかで聞いたことがあると思います。

その人の考え方や思考パターンが毎日の習慣を作りますので、マインドセットはとても大事です。どのように考えれば副業で稼げるのかという内容ですが、起業したりフリーランスになった後でも使えるマインドセットです。私が売れないミュージシャンや派遣のコールセンターから、なぜ億を超えることができたのか、そのマインドセットを紹介します。ぜひ最後まで読んで活動の糧にしてください。

副業におけるマインドセット8選

結論から言うと、副業におけるマインドセットは以下の8つです。

  1. 徹底したGIVEをする
  2. 相手の考える価値以上の価値を提供する
  3. 自分中心<<<相手中心
  4. 商品を売らない、未来を売る
  5. 集客に全力コミット
  6. 徹底したサポートを追求する
  7. 言いたいこと<<<求められること
  8. 差別化に徹底的に集中する
  9. やりたくないこともやる必要があると知っておく
  10. 自己投資は事故投資にもなりうる

一つずつ解説します。

 

①徹底したGIVEをする

①徹底したGIVEをする

基本的な考え方ですが、お金を頂くというのは価値を提供するという考え方が大前提になります。資本主義では価値を提供しあうことで、お互いの関係性を築いていくという昔から変わらない構造です。そのため相手が喜ぶ価値を、どれだけ提供できるかがポイントになります。これは人間関係と同じです。

例えば、私はコンサルやコーチングなどの副業から始めました。どのように価値提供してきたかというと保証です。実績や技術のない状態からコンサルやコーチングを売っていたので、サポートで価値提供をします。つまり、お客さんの結果が出るまで延長するということ。

なぜなら、お客さんの結果が私の価値提供だからです。期間が終わればコンサルが終わりというのは、本当の意味での価値提供ではないと私は思っています。お客さんと真摯に向き合い価値を提供していくこと。

その結果、最初は5,000円や1万円ほどのコンサル料だったのが、その後10万円や20万円になりました。そしてサービスの単価が上がっても期間の延長は保証としていたので、やはり売れていきました。お客さんに対して自分ができる価値提供とは何なのか、という視点で考えて頂けたら良いと思います。

 

②相手の考える価値以上の価値を提供する

②相手の考える価値以上の価値を提供する

マインドセットの一つ目に似ていますが、相手が思っているより質の良い価値を提供することにフォーカスしてお話しします。質の良い価値とは、世の中になかったサービスを提供することです。

例えばRIZAPという会社があります。なぜRIZAPがあれだけ高単価にもかかわらず売れているのでしょう。私も通っていますが、なぜ売れているのかというと、パーソナルトレーニングや筋トレを手伝います。だけではないからです。RIZAPは、パーソナルトレーニングや筋トレだけでなく食事メニューまでコンサルティングしています。

つまりトレーニング外の部分までサポートしているということ。ここに付加価値がついているわけです。そのため、あれだけ全国的に認知されたのだと思います。

ではあなたにとって、価値の質を上げるものとは何でしょうか。それは今までに他の人がやっていないことを、サービスや商品に取り入れることが大事だと思います。

 

③自分中心<<<相手中心

③自分中心<<<相手中心

自分の売りたい商品やサービスではなく、お客さんが求める商品やサービスを提供することが大事です。

副業を始めたばかりの人は自分のやりたい副業、自分の売りたい商品ばかりに目が行ってしまう傾向にあります。自分本位の考えをお客さんに押し付けてしまうと、お客さんが求めていないサービスや商品を提供してしまう可能性があります。

どうすれば解決できるかというと、自分がやりたいことの中でお客さんも求めているものを考えると良いです。しかし自分のやりたいことが一個二個しかないと思い込んでる人は、少し狭い範囲で考えているのかもしれません。私は元々ミュージシャンとして音楽だけで稼げないかと考えていました。

副業やフリーランスと同じで、音楽だけでという限定的な見方だと可能性がすごく狭くなります。売れないミュージシャンが売れるようになるのは、すごく稀なケースです。しかし音楽以外でやりたいことを考えたら、意外にもたくさん思い浮かびました。

例えばアフィリエイトやせどりなどいろいろな可能性を探りました。ですが、どれも挫折を繰り返し続けた結果、最終的にコンサルやコーチングとして今に至ることができています。自分のやりたいこと、相手や世の中が求めているものをそれぞれを円で考えてみましょう。

その時、自分のやりたいことと相手や世の中が求めていることが重なった部分が、自分中心より相手中心で考えたことになります。

もう少し細かく言うと、相手の話をどれだけ引き出せるかが大事です。つまり相手のニーズを細部までヒアリングできているかということ。どれほどの細かな悩みがあり、その中で一番解決したい悩みは何なのかなど、質問力が必要になります。

未だに私も行なっています。商品開発の本などを見て頂ければ載っていることが多いので、そちらも参考にしてみてください。相手中心になるとは、いかに相手の気持ちを細部まで把握できるか。相手の気持ちを把握する中で、特に私がよく言っているのが「分かったつもりにならない」です。

お客さんのことを分かったつもりになった瞬間から、お客さんのことを考えなくなります。

分かったつもりにならず、いかに相手中心で聞けるかが大事です。もちろん相手の言いなりになるだけではいけません。自分のやりたいことの中で相手が喜ぶことを優先的に考えることを意識して頂くと良いです。

 

④商品を売らない、未来を売る

④商品を売らない、未来を売る

そのままの意味で、ただ商品を売るのではなく未来を売るということです。商品を売るのは、一時的な解決や欲求を満たすことしかできないです。

よくマーケティング業界で言われているのは、ドリルを買った人は製品が欲しかったわけではなく、ドリルによって空けられた「穴」を求めていたということ。つまり「穴」という結果や利益を求めていたわけです。これはレビットのドリルの穴理論といいます。

例えば、お客さんは壁の向こう側に行きたいとします。お客さんは何が欲しいかというと、壁の向こうに行けるのであればなんでも良いということ。仮にドリルがなくても、はしごでも抜け道でも良いわけです。つまり壁の向こうに行けるという未来を売るということ。ですので壁の向こうに行けるようなサービスや商品というのがここでは正解です。

ドリルだけでは手段を売ろうとしているだけですが、お客さんは結果が欲しいわけです。未来の結果が手に入るものとは何だろうと考えて頂くと、より良い商品やサービスができると思います。

物販で例えると、どこにでも売っている商品はなかなか売れないわけです。しかし最新のすごく便利な商品が、地球の裏側でしか手に入らないとします。その商品をいち早く仕入れて、独自のルートを築けるとお客さんも喜びます。お客さんが求める未来に直結している商品やサービスを、探したり作ったりしてお客さんに提供していくこと。これが商品ではなく、未来を売るということです。しっかりと意識していきましょう。

 

⑤集客に全力コミット

⑤集客に全力コミット

商品作りやセールスにコミットする人が多いですが、まず集客することが非常に大事です。

なぜならお客さんがいなければ、商品をセールスする場所がないからです。

副業であれば取引先を増やすにはどうしたら良いかをまず考えましょう。次に取引先と長い関係を続けるには、どういうセールスや提案をしたらよいかを二番目に考えると良いです。商品やサービス作りは、そのあとで考えていく方が上手くいきます。なぜなら相手の求めるものに合った商品やサービスを作れるからです。

セールスについてもよく聞かれるので解説します。

まず集客ができないということは、セールスをする場所がないのでセールスは上達しません。ですので、いかに集客ができるかによってセールスの上達スピードは変わります。一回や二回セールスをして上手くいかなかったら、どうすればいいですかと質問を受けますが、数不足が原因でしょう。セールスが上達するには10回や20回、もしくはそれ以上セールスをする必要があります。

そのためには、やはり集客に力を入れることが大事です。オンラインとオフラインの両方を視野に入れた集客全体を考えて頂ければと思います。

 

⑥徹底したサポートを追求する

⑥徹底したサポートを追求する

集客やセールスはもちろん大事ですが、アフターフォローもお客さんが求めているサポートの一つです。

お客さんの「商品を買ってみたんだけど、結局こういうところで動けない」といった発言。つまりお客さんの望む未来に行けてないという発言を敏感に察知してください。敏感に察知するほど、お客さんの求めるアフターフォローやサポートの内容になっていくため、お客さんは非常に満足度が上がります。

満足度が上がるとリピートしてくれたり、取引先であれば年間契約してくれたり、口コミしてくれたりするのでビジネスの幅が広がります。

例えばサポートの部分で私がやってきたことで言うと、パソコンの操作を教える人を外部から連れてきて、一緒にやりますというのを取り入れたりしました。なぜならパソコンの操作がわからないですという意見が多かったからです。

私は最初コーチングをしながら、インターネット集客のコンサルティングなどをしていました。インターネット集客を教えていると、パソコンの操作につまづく人が多かったです。ですのでお客さんの発言から、どんなサポートが必要になるのかということを考えた結果、単価アップにつながったと思います。

お客さんの発言に対して敏感に察知して、アフターフォローやサービスの内容を充実させていきましょう。

 

⑦言いたいことより求められること

⑦言いたいことより求められること

価値提供することは、情報発信でも商品やサービスと同じことがいえます。

副業やSNSにおいても、お客さんが一番欲しいものとは何かを把握すれば、必要とされる情報発信ができるわけです。

例えばコーチ、コンサル、物販をSNSなどで集客する時、ココナラやクラウドワークス

で仕事を募集する時です。自分はこれがやりたいですだと、お客さんの反応はあまり良くないでしょう。そうではなくて、こういうことを提案できます、あなたが悩んでいるこの部分を解決できますと言った方がお客さんは来るわけです。

では自分の言いたいことを言ってはいけないかというと、そうではありません。あくまで中心は相手の知りたいこと、聞きたい情報を出すことが大事です。ですが、それに加えて自分の意見や自分のビジョンを話すと、良いバランスになっていきます。そのため相手の聞きたいことに自分の意見やビジョンを加えることを意識して頂くと、売れる情報発信や集客になると思います。

私なりのコツとしては、最初は自分中心のこだわりがある話をしてもいいかもしれません。慣れてきたら相手中心に移っていくこと。その方がライティングが習慣化して上達するので、まず最初は自分中心のスタートでも良いと思います。

 

⑧差別化に徹底的に集中する

私がいつも言っていることですが、差別化を徹底すること。これは副業に限らず、起業やフリーランスでも言えることです。なぜなら副業や起業、フリーランスの人が年々増えているからです。特に家にいながらやりたい、インターネット上で何かやりたい方は、どんどん増えています。

もちろんウーバーイーツなどで副業をやっている方もいるかもしれませんが、やはりみんな家にいながらやりたいわけです。そうなると、同じようなサービスや商品を売っているあなたのライバルになる方は、さらに増えていきます。

売れているマーケット、つまり人気の副業などは、すでに誰かが取り組んでいます。よほど先を読む力がなければ誰かが取り組んでいるでしょう。そこに参入して副業なり起業なりで商品やサービスを提供するので、差別化要素が必要です。必須といっても過言ではありません。

では最強の差別化といえば何なのでしょうか。私がいつも優先して言ってるのは「ポジショニング」です。ポジショニングでわかりやすいのは、お客さんのニーズがある土地で自分がトップですと相手に伝わるようになること。この土地なら私がナンバーワンという土地を築くこと。

例えばカップラーメンと言えば、どのメーカーのどの商品が出ますか?ほとんどの人が、日清カップヌードルと答えるでしょう。では二番目、三番目はどこが売れていますか?と聞かれたら、なかなか出ないものです。

では高級時計ならばどうでしょう。高級時計で一番といえばどこですか?と聞かれたら、みなさんはロレックスが浮かんできませんか?では二番目、三番目はどこでしょう?と聞かれると、迷うわけです。

このように圧倒的にナンバーワンを取ると、この悩みだったらこの人、こういう商品を売っている会社であれば、この会社!のようになること。つまりこれが「ポジショニング」です。

しかしナンバーワンを取ることは難しいと思ってしまいます。ですので、最初は小さな市場でナンバーワンを取っていくこと。マニアックな市場、最低限お客さんがいる市場でナンバーワンを取るというのが、差別化のきっかけとして効果的な戦略ではないかと思います。

 

⑨やりたくないこともやる必要があると知っておく

⑨やりたくないこともやる必要があると知っておく

副業を始めれば、どんなジャンルであってもやりたいことばかりやって結果を出すことは難しいもの。

たとえば、私のようなコンサルティングを提供する場合でも、コンサルをしていれば良いなんてことはありません。集客もすれば、セールスもしますし、サポートもする。他にも、ブログを書いたり、メルマガを書いたり、YouTubeを撮影し公開設定までする必要もあります。裏側では、入金管理や質問への対応、業者さんとのやり取りもあります。

これら全てをあなたがやるわけではありません。

ですがメインの活動だけをしていては副業という名の事業を成り立たせることは難しいわけです。副業を始める前から知っておくことで、いざ始めた時にこんなはずじゃなかったと後悔をする必要がなくなります。会社と違い、あなたの事業を一人で回すものだと、しっかり自覚しておきましょう。

 

⑩自己投資は事故投資にもなりうる

⑩自己投資は事故投資にもなりうる

副業で稼ごうと思った時、あなたは誰かに教わったり、何か教材を買ったりするでしょうか。そうした自分のためにお金を使う使うことを「自己投資」と呼びます。しかし、自己投資も一歩踏み間違えると事故投資になってしまいます。

どういうことなのか解説をしますね。

たとえば、詐欺商材に手を出してしまったり、購入したけど思ったものと全く違ったものであったり、高額なお金を出したにも関わらずサポートが全くなかったり。その結果、成果を得られないものに手を出してしまうと、それは事故投資になってしまうわけです。

なんでもお金を使えば成長できる、結果が出るという思い込みや間違った教育概念は捨て去り、誰から学ぶか、どんな目的を持って何を学ぶかという姿勢で向き合っていきましょう。

 

まとめ

副業でお金を稼ぐ最強のマインドセットを10個解説してきました。

私が今まで無意識に思っていたことを全て言語化してきたので、非常に役に立つ内容だと思います。

副業や起業、フリーランスの方は、ぜひ何度も読み返してご自身の今後の活動の糧にしていってください。

動画再生画面イメージ