どうも、仙道です!
「やりたいこと」と「やるべきこと」どっちを優先すべきか?
よく話題に上がることではないかと思います。
別の言葉では「have to」「want to」というように言われます。
起業に当てはめると「起業しなければいけない」「起業したい」というようになるわけですが、実際どちらが強い行動力を生むと思いますか?
今回は「やりたいこと」と「やるべきこと」について、掘り下げていきたいと思います。
ビジネスの成功にもつながる部分であると思いますので、知っておいてください。
「やりたい」で行動することは正しいのか?「やるべきこと」は?
本屋に積まれている成功本には「やるべきこと」で行動するとモチベーションが下がる。
だから「やりたいで行動せよ」ということがよく書かれています。
あなたもどこかで見たことがあると思います。
では、「want to」で行動する方が本当に良いのでしょうか?
「起業したい」と思った方が、「起業しなくてはいけない」より強い行動力が生まれるのでしょうか?
実は「have to」も「want to」も両方必要であると思うのです。
なぜでしょうか?
それには、理由がハッキリとあります。
「want to」だけでは、あなたの行動は昨日と変化しないからです。
もしあなたが、今日も明日も明後日も、すべて「want to」で行動したらどうなりますか?
- ずっとTV見続けよう
- ずっと、寝てよう
- できるだけ会社の仕事サボろう
- ネットサーフィンを好きなだけやろう
- 起業の準備サボる方が楽だからサボろう
- 自己啓発本を読み続けよう
- アフィリエイトは明日からでいいや
つまり「want to」の基準が「昨日までしていた楽な事」になりがちなので「昨日と同じ行動パターン」になってしまうのです。
あなたは、そんな俺の「want to」は10年後に年収1億なのにと思っていますか?
人間は、10年後の快楽より今日の快楽の方が大事な生き物です。
「want to」=現状維持になりがちなので、注意すべきなのです。
やりたいこととやるべきこと、最初は「have to」その次に「want to」
「じゃあどうするのよ?」「want toがダメなら人生楽しくないよ」となりそうです。
最初だけ「have to」の力を使うのです。
私は「起業の準備メンドイな~」と思った瞬間「何が何でもやらなければいけない!」「自分は起業しなくてはいけない理由がある!」と自分に言い聞かせていました。
さらに「今、起業の準備をしないと、どんな痛い目を見る?」「今、最優先すべき事はなんだろう?」という質問を足していました。
すると
- さっさとビジネスモデル探そう
- さっさと営業しよう
- さっさとコーチングプログラムを検証しよう
このようにスタートダッシュを切れるようになるのです。
なぜなら「人間は快楽よりも痛みを避けるエネルギーの方が強い」原則に従っているからです。
さらに「have to」の良いところは「痛みは最初だけ」なので、気がつけば「want to」に変化しているという点です。
もしくは、初めての仕事、慣れない場所に行ったとき「緊張するな~」「早く帰りたいな~」と思いませんか?
しかし、掃除を始めたり、新しい場所に慣れ始めると「あら、掃除楽しいな~」「最近この場所が落ち着くな~」というように変化していくのです。
最初からwant to を目指すと現状維持のままですが、have to を通りwant to に変わると、行動習慣が変わります。
- ダイエットも
- 仕事も
- 人間関係も
- 起業も
新しいhave to を経過してwant to になった時に、あなたは波に乗るのです。
起業に向かって行動するのがwant toになるわけです。
最短で「have to 」を「want to」に変えるには?
「have to 」から「want to」に変えていくことが重要であると分かったら、出来るだけ早く「have to 」から「want to」に変えたいと思いませんか?
「やらねばならない」が「やりたい」に変わるわけですから、「やらねばならない」という状態を極力短くしたいのです。
秘訣は「めんどいのは最初の2~3分だけ」です。
もっと具体的な策を紹介すると「have to 」タスクは2~3分やったら止めようと思って始めてください。
→メンドイな~
→そうだ、2~3分探して止めよう
→グーグルで「ビジネスモデル」と検索
→おお、色々出てきた!!
→なるほど、こんなビジネスモデルがあるのか!?
→楽しいな!どのビジネスモデルにしようかな?
→他にも、色々あるな!!(探しているうちに・・・)
→あれ、もう10分以上経過している
→メンドイな~
→そうだ、2~3分だけやって止めよう
→どの商品をアフィリしようかな。
→利益が大きいのがいいかな~
→アフィリ登録ってA8!?でやるのかね?
→おお、自分の銀行口座を登録したら報酬が振り込まれるカラクリだな!
→カラクリはよくできているな~
→後は、ブログで商品を紹介すればよいのだな!
→さあ、やるぞ!
→あれ、もう10分以上経過している
お気づきでしょうか?
「最初の2~3分」をクリアすると「have to」が「want to」にどんどん変化しているのが。
「最初の2~3分で止めよう」と考えれば、すんなり始められます。
さらに、すんなりと10分オーバーするのです。
この現象は、「行動できている自分を認識する」ことで「自分は行動できる人間である」という「暗示」がどんどん強くなるからだと、考えられます。