どうも、仙道です!
ブログやメルマガでお客様の興味を引きつけて売上に繋げるためには、キャッチコピーが重要と理解している起業家の方は多くいます。けれども、センス・才能ないとキャッチコピーは書けないと考え、苦手意識を持っている起業家が非常に多いことが現状です。
しかし、キャッチコピーの作成にセンス・才能は必要ありません。ここでは、テンプレートを使ったキャッチコピーの作り方をご紹介します。ブログやメルマガでお客様の興味を引きつけ、ライバルとの差別化を作り出し、売上げに繋がる「売れるキャッチコピー」を手に入れてください。
売れるキャッチコピーを作る3つの準備
キャッチコピーはいきなり書けるものではありません。売れるキャッチコピーの作成には、センスや才能よりも「売れるキャッチコピーを作る準備がしっかりできるかどうか」がとても重要になります。準備がしっかりできるかどうかで、売れるキャッチコピーになるか、売れないキャッチコピーになるかが決まってきます。ここでは売れるキャッチコピー作りに欠かせない3つの準備についてお伝えします。
お客様を1人明確に設定する
はじめに誰に向けてキャッチコピーを書くのかを明確にする必要があります。
誰に向けて書いたのかわからないキャッチコピーでは、結局誰も読んでくないキャッチコピーになってしまいます。
ペルソナ(=理想のお客様像)、もしくは、実在する見込み客(=あなたのお客様になる可能性がある人)を1人設定してください。
<例>
× お客様が曖昧なキャッチコピー
誰でも成功できるブログ集客方法
○ お客様が明確なキャッチコピー
コーチ・コンサルのためのブログ集客方法
売れるキャッチコピーを作るワーク1
自分の商品・サービスを購入してくれそうなお客様を1人、明確に設定してください。
お客様の悩みを理解する
キャッチコピーを作成する際は、お客様の抱えている悩みなどを明確しておく必要があります。キャッチコピーの中で悩みなどを具体的に記載してあげることで、お客様の興味を引きつけるキャッチコピーを作ることができます。お客様が「これは自分のことだ」と思わず反応してしまうほど、悩みを具体的にすることがポイントです。
<例>
× お客様が曖昧なキャッチコピー
誰でも成功できるブログ集客方法
○ お客様が明確なキャッチコピー
WEBが苦手なコーチ・コンサルのためのブログ集客方法
売れるキャッチコピーを作るワーク2
お客様の抱えている悩み・問題・痛み・不安・恐怖などを10個考えてみてください。
お客様が手に入れる変化を明確にする
商品・サービスを利用することで、お客様が手にすることができる変化を明確にしておくことが重要です。お客様は商品・サービスそのものに魅力を感じているわけではないからです。お客様は商品・サービスを利用することで手にすることができる変化に対して魅力を感じます。
商品・サービスを利用して、自分の抱える悩みが解消されることがイメージできるとキャッチコピーとして効果の高いものを作ることができます。
<例>
× アメブロはまだまだ集客できる!
○ アメブロはまだ月に10人集客できる!
売れるキャッチコピーを作るワーク3
自分の商品・サービスを利用して得ることができる変化を10個考えてみてください。
売れるキャッチコピーのテンプレート9選
キャッチコピーを作る事前準備が終わったら、キャッチコピーのテンプレートを利用して、キャッチコピーを作っていきます。テンプレートとは、実際に反応があったキャッチコピーの「型」を指します。
ここでは〇〇種類のテンプレートをご紹介するので、自分の使いやすいテンプレートを使ってキャッチコピーを作成してください。
テンプレート1『なぜ、○○なのか?』
このテンプレートを使うときは、“見込み客にとっての常識”を壊すことをイメージしてください。
- 見込み客の常識外の結果、事実、方法
- 意外な結果、事実、方法
など、見込み客にとって意外性が高い情報・要素を加えることで、反応が高いキャッチコピーを作ることができます。
例文
- なぜ、売れないバンドマンがたった1年で年商1億を達成できたのか?
- なぜ、セールスしなくても高単価契約が取れるのか?
- なぜ、コンサルタントがブログを書くと廃業するか?
テンプレート2『○○な方法』
自分のノウハウやスキルを伝えたいときに役立つテンプレートです。ノウハウコレクター(=ノウハウばかり集めて、行動できず、売上を作れない人)という言葉があるように、ノウハウを知りたい見込み客はたくさんいます。何かしらのノウハウを使って見込み客を引き付けるときに活用したいテンプレートです。
例文
- 起業1年目から年収1000万円を達成する方法
- 負け犬が3ヶ月で月収100万円になる方法
- 集客しないで毎月10人のお客様と契約する方法
テンプレート3『もし、○○ならば、○○です(〇〇ます)』
「もし、○○ならば」という部分では、見込み客の抱える悩み・問題などを指摘します。図星の内容を指摘することで、見込み客は自然とキャッチコピーを無視できなくなります。自分に関係があると感じる情報に、自然と興味を引かれてしまうことを「カクテル・パーティー効果」といいます。
例文
- もしFacebook広告を始めないと、起業できなくなります
- もし短期間で成功したいなら、圧倒的な成功者に学んでください
- もし高単価契約したいならば、セールスしてはいけません
テンプレート4『○○したくても、できない人へ』
このテンプレートは、ノウハウコレクターの人に対して効果的です。ビジネスがうまくいかない、人生がうまくいかないと悩んでいる人は多くいます。しかし、そうした人たちが、思うように人生を変えていけない理由は、理想を実現するための行動ができていないことにあります。
・勉強はしている
・強い思いは持っている
・セミナーにも参加している
でも変わることができないという人にとっては、効果的なキャッチコピーになります。「人」の部分は、ターゲットに合わせて言い換えるとさらに効果的です。
例文
- 高単価契約を獲得したくても、セールスができない人へ
- WEB集客の仕組みを作りたいけれど、スタートできない個人起業家へ
- メルマガを書きたいけれど、どうしても書けないコンサルタントへ
テンプレート5『○○でも、〇〇すると○○できる』
- 〇〇でも:一般常識的に考えると絶対に無理と思えるような状況からでも
- 〇〇すると:自分の商品、サービス・意外性のある方法・常識の外の方法を行うと
- 〇〇できる:見込み客の理想・見込み客が羨む状態を実現することができる
例文
- WEB苦手な起業家でも、ブログ集客で年収1000万円を達成できる
- 貯金ゼロの専業主婦でも、仮想通貨で月収50万円を獲得できる
- ビジネス初心者でも、メルマガでセールスで高単価契約を獲得できる
テンプレート6『いつか〇〇になりたいあなたへ』
〇〇の部分には、見込み客の望んでいる理想の状態を示すことが効果的です。人は誰でも、実現したい理想・未来像があります。その状態をストレートに表現することで、見込み客の興味を引き付けるキャッチコピーになります。
「あなた」の部分は、ターゲットに合わせて言い換えるとさらに効果的です。
例文
- いつか起業したいと思っているサラリーマンへ
- いつか、世界一周旅行にいきたいあなたへ
- いつか恵比寿にオフィスを構えたいコンサルタントへ
テンプレート7『〇〇の秘密』
人は「秘密」という言葉に自然と惹かれてしまいます。「どんな秘密があるのか・どんな情報があるのか」というのを知りたくなる心理的な効果が働くので、見込み客の興味を刺激することができます。
例文
- 借金300万円の崖っぷちから6ヶ月で1000万稼いだ秘密
- 3ヶ月でメルマガリストを1000件集める秘密
- 悪用厳禁!秘密のセールス術
テンプレート8『〇〇なのに〇〇だ』
このテンプレートは、見込み客にとって心理的なギャップを与えるテンプレートです。心理的なギャップを与えることで、自然と興味を引き付けることできます。
一般的には「〇〇だったら、〇〇だ」という見込み客の思い込み・常識を壊してしまう想定外の情報・結果を示すことを意識してください。
例文
- たった100リストなのに、2000万円の売上を獲得しました
- なぜ、高額塾でも毎年100名以上の方が参加しているのか?
- 売れないバンドマンが、超売れっ子コンサルタントになれた秘密
※ここまでにご紹介した、ほかのテンプレートも複合しています
テンプレート9『あなたはどれを〇〇ですか?』
見込み客の抱える問題や悩みなどに関する質問を投げかけることで、見込み客の興味を引きつけ、文章を読ませる効果があるテンプレートです。
「あなたはどれを〇〇ですか?」の前には、よくある悩み・問題などを示してあげることでさらに効果的なキャッチコピーを作ることができます。
例文
- よくあるブログ集客の間違い、あなたも同じ過ちを犯してませんか?
- よくあるセールスの失敗、あなたはいくつ当てはまりますか?
- よくある起業の失敗事例3つ、あなたは3つとも大丈夫ですか?
売れるキャッチコピーを強化する5つのテクニック
ここまでにご紹介した『売れるキャッチコピーを作る準備の「ワーク1〜3」で考えた内容』と『9つのテンプレート』を参考にしながらキャッチコピーを作ってください。そしてさらに、5つのテクニックを活用することで、見込み客の興味を引き付けることに効果的で反応率の高いキャッチコピーを作ることができます。
ただし、ご紹介する5つのテクニックは全て活用する必要はありません。どれか1つ、もしくは、2つ・3つのテクニックを組み合わせるなど、自分が使いやすいテクニックを選んで活用してください。
1.具体的な数字を使う
キャッチコピーの中に具体的な数字を入れることで説得力を増すことができます。具体的な数字を入れることで、見込み客が抱えている問題を解決するまでの時間を明確にイメージできるからです。
例文
- 1日10分で人生が変わる魔法のコーチング
- たった3時間で身につくSEOライティング
- 3ヶ月で売上を3倍にできるコンサルティング
2.マイナス感情を刺激する
不安・不快・不満・不便など『マイナス』の感情にフォーカスすることで、見込み客の興味を引きつけることができます。人は「マイナスの出来事を避けたい!」と感じるときに行動を起こしやすいからです。
マイナスの感情を刺激した際、見込み客にとって「気づき」があると効果を増します。見込み客が刺激されたマイナスの感情に対して「たしかに・その通り」と納得することで、事実としてマイナスの感情を受け入れ、解決したい感情がわいてきます。解決したい感情は自分の商品・サービスのセールスに結びつけることができます。
事前準備の「ワーク2」の答えを参考にしながら、自分の見込み客が感じているマイナスの感情を想像して、キャッチコピーを作成してください。
例文
- ブログを書けない人の起業失敗率は83%
- パソコンが苦手は「負け犬の常套句」
- SNSだけでは集客が安定しない7つの理由
3.シンプルにする
言いたいことを短くまとめてシンプルにすることで、見込み客に覚えてもらいやすいキャッチコピーにすることができます。自分の商品・サービスのメリットをシンプルに、誰でも簡単にわかるように伝えることを意識してください。
自分の言いたいことを書きすぎてしまうと、何を言いたいのか分からなくなり、見込み客を軽く混乱させてしまいます。見た瞬間に内容を理解できるぐらいシンプルで分かりやすいキャッチコピー作りを意識してください。
例文
- ブログ集客=1番稼げる
- 信頼構築なら絶対メルマガ
- ブログをサクサク書く秘訣3選
4.「新しい」を提供する
人は常に新しいものを求めています。これは昔から変わらない人間心理の1つです。自分の知らないもの・初めて見るものには自然と興味を引かれてしまうことです。
・新しいスキル
・新しいノウハウ
・新しいアイディア
・新しい情報
・新しい商品
など、見込み客にとっての「新しい」を提供することで、自然と見込み客の興味を引きつけるキャチコピーを作成することができます。「見込み客にとって」という部分が重要になります。そのために「事前準備のワーク2」を実践しながら、見込み客の悩みを理解しておくことが必要になります。
例文
- ブログ集客の新ノウハウ発表!
- まったく新しいコーチングスキルを公開!
- 新提案!コンサル専門のブログ構築方法
5.強い言葉を使う
人は誰でも自分が思わず反応してしまう言葉(≒単語)があります。見込み客が思わず反応してしまう強い言葉をキャッチコピーの中で使うことで、思わず反応してしまうキャッチコピーを作ることができます。ここでご紹介している「強い言葉」を自分のキャッチコピーの中で活用してください。
■人が思わず反応してしまう12の言葉
次の12の言葉が、最も人が反応してしまう言葉だと言われています。
- あなた
- 愛
- お金
- 成果
- 健康
- 発見
- 節約する
- 簡単
- 実証された
- 安全
- 保証する
- 新しい
■個人起業家向けの「強い言葉」一覧
深い | 好奇心 | 売上〇〇万円 |
親密な | 優位 | 成功率○○% |
本質的な | 排除 | 自己破産 |
強引な | 独占 | ノウハウコレクター |
圧倒的 | 錯覚 | 売れない〇〇 |
密かな | 葛藤 | 短期間 |
意外な | 限定 | 高単価契約 |
驚愕 | 依存 | 継続収入 |
脅威 | 緊急 | 安定収入 |
劇的 | 仕組み化 | 月収7桁 |
衝撃 | 解放 | 年収1000万円 |
奇跡 | 秘密 | 広告費ゼロ |
魔法 | 秘訣 | 初期投資ゼロ |
魅力的な | 失う | 負け犬 |
例文
・ブログで圧倒的な売上をつくる秘密
・年収1000万円を獲得する3つのポイント
・自己破産のピンチです
キャッチコピー作成後のチェックポイント
売れないキャッチコピーでは、見込み客の興味を引くことができずに、文章を読ませることができません。売れないキャッチコピーになってしまうことを防ぐチェックポイントを1つご紹介します。
売れるキャッチコピーを作るためのチェックポイント
・どこかで見たことある
・またこれか
・なんかありきたりだな
このように感じてしまうキャッチコピーになっていないかどうかをチェックしてください。
どこかで見たことあるような、ありきたりなキャッチコピーでは、見込み客の興味を引き付けることができません。見込み客の悩みを理解する作業を怠ったり、なんとなく書いただけだとこのタイプの売れないキャッチコピーになってしまいます。
<例文|どこかで見たことあるキャッチコピー>
・ブログ集客はSEOが重要!
・コーチング起業は誰でもできる!
・売れっ子コンサルタントの秘密
どれも「どこかで見たことある」もしくは「無難でありきたりな」キャッチコピーになっています。
どこかで見たことあるキャッチコピーは、見込み客の興味を引き付けることができずに、見てもらえるかもしれませんが、その次の文章を読んでもらうという行動まで繋げることができません。
これを見られたら恥ずかしい・誰かに笑われるかもしれない・少し大袈裟かもしれないと感じる気持ちを無くすことも大切です。少し大袈裟な表現かもしれないと感じるキャッチコピーが、反応が高いこともよくあります。
ありきたりな表現にならないように気をつけてキャッチコピーを作ってください。
誰でも売れるキャッチコピーを作る秘訣
誰でも売れるキャッチコピーを作れるようになる秘訣は、普段(=日常生活)から売れているキャッチコピーに触れておくことです。自分の業種・業界で売れているライバルが使っているキャッチコピーや別の業種業界で売れている人が使っているキャッチコピーを定期的にチェックする癖を身につけることがオススメです。
自然と売れるキャッチコピーの「型」や、見込み客を引き付ける「強い言葉」を見つけることができます。ただし、チェックしたキャッチコピーの丸パクリは絶対禁止です。参考にするキャッチコピーは内容を分析して自分のキャッチコピー作成に役立てるようにしてください。
キャッチコピーの分析方法
- 誰に向かって書かれているのか
- どんな悩みに向けて書いているのか
- どんな変化を提供しているのか
- どんなテクニックを使っているのか
- どんなテンプレートを使っているのか
差別化に欠かせないブログのキャッチコピー
ブログ集客の基本部分であり、集客できるブログを構築するために重要となる「ブログのキャッチコピー」についてお伝えします。
「ブログのキャッチコピー」は、ライバルのブログと差別化を図るためにも非常に重要なポイントになります。差別化できることで、集客できるブログを構築していくことができるからです。ライバルと差別化されたキャッチコピーを作りだすためには「目次1」でお伝えした準備をしっかり実践してください。
ブログのトップページをパソコンやスマホで見たときに、画面に表示される部分を「ヘッダー(=ヘッドコピー)」といいます。ヘッダーの中にブログのキャッチコピーが含まれていることが重要になります。
ヘッダーはブログに訪れた見込み客にファーストインパクトを与えます。ブログのキャッチコピーでインパクトを与えることができないと、見込み客の興味を引き付けることができず、見込み客はすぐに別のWEBサイトに移動してしまい、集客に繋げることができなくなります。
ブログ記事にどんなに良いことを書いていたとしても、ブログ自体を読んでもらえないのであれば意味がありません。ブログで集客して、売上をつくることもできなくなります。
例|ブログのキャッチコピー
Web苦手「コーチ、コンサル、セラピスト」専門
「ブログ」×「メルマガ」
集客講座!
解説
このキャッチコピーでは、ターゲットを絞ることでライバルとの差別化効果を大きくしています。「Web苦手」という絞り方に加えて、「コーチ、コンサル、セラピスト」専門とターゲットの業種を絞ることで、ライバルとの差別化を図っています。
※「集客ブログに欠かせないキャッチコピー」の作り方についてさらに詳しく知りたい場合は、こちらの無料WEBセミナーにぜひご参加ください。→ 「完全差別化ブログ」構築3ステップ
ブログのキャッチコピー”裏の目的”
ブログのキャッチコピーには、裏の目的があります。この目的を理解してないと、ブログのキャッチコピーを活用して成果(=売上)につなげていくことができません。
集客ブログで非常に重要な要素となる「ブログのキャッチコピー」には、記事を読んでもらう”裏の目的”があります。その目的はこちらです。
ブログのキャッチコピー”裏の目的”
「見込み客の記憶」に残り、何度もブログを訪問してもらうこと
ブログのキャッチコピーで商品・サービスを売り込んではいけません。商品・サービスを買ってもらうことを目的にブログのキャッチコピーを作成してしまうと、成果に繋げることができなくなります。ブログにアクセスしてくれた読者に、いきなり「商品・サービスを買ってもらおう」というのは、基本無理だということです。
ブログの中で売れる商品・サービスはありますが、それは仮に3000円とか5000円の安い料金のものになります。しかし、こうした安い商品を売ってしまうと、安い値段の商品しか買ってくれないお客様を集めてしまいます。
その結果、1番売りたいはずの高額商品を売ることができずに「売上が伸びない」と悩んでしまう状態になるのです。実際に、以下のような悩みを抱えているクライアントが多くいます。
ブログキャッチコピー“裏の目的”を知らない起業家の悩み
・ブログをやってますが高額商品が売れません
・体験セッションやセミナーをやっても、買う気のない人ばかり集まります・・・
つまり、「1回のブログ訪問」だけでは、高額商品が売れる可能性は低いということです。高額商品を売れるようにするためには、見込み客に何度もブログに訪問してもらう必要があります。何度も訪問してもらった結果、メルマガの登録に繋がり、最終的に高単価商品の売上に繋げていくことができます。
だからこそ、ブログのキャッチコピーを作成する際は、『見込み客の記憶に残り、何度も訪問したくなるキャッチコピー』を作ることを意識してください。「目次1〜3」でお伝えしたポイントを活用すれば、作成することができます。
集客ブログでキャッチコピーの役割を持つ3ポイント
ブログのヘッダーに表示させるブログのキャッチコピーの他にも、ブログの中にはキャッチコピーと同じ作り方をすることで、集客に繋げるポイントがあります。それが以下の3つです。
・ブログのタイトル
・ブログ記事のタイトル
・ブログ記事の見出し
1.ブログのタイトル
「ブログのタイトル」はブログの名前です。このブログでいえば、『コーチング,コンサル起業×ブログ集客ラボ』がブログのタイトルです。タイトルもライバルのブログと差別化を図る要素になるので、しっかり考えるようにしてください。
2.ブログ記事のタイトル
ブログ記事のタイトルもキャッチコピーと同じように、読者(見込み客)の興味を引きつけて、記事の内容を読んでもらう必要があります。思わず内容が気になってしまうようなタイトルを作ることを意識してください。
3.ブログ記事の見出し
ブログ記事の中の見出しもキャッチコピーと同じ働きをします。基本的にブログの記事はじっくり読んでもらえません。読者はブログ記事を『読む』のではなく、何と無く『見ている』ものです。記事全体を何となく見ている読者の興味を引きつけて、記事の内容をしっかり読ませる働きをするのが「見出し」になります。
ブログの最初に「目次」を表示している場合は、目次の中でも見出しが表示されます。目次で読者の興味を引きつけて、次に繋げることができます。

メルマガのおけるキャッチコピー
メルマガにもキャッチコピーと同じ働きをする部分があります。それが以下の2つです。
- メルマガタイトル
- メルマガ内のURLのタイトル
1.メルマガタイトル(=件名)
メルマガのタイトルは、メルマガを読んでもらえるかどうかを左右する重要な要素です。タイトルが興味を引かなければ、メルマガは読まれません。逆に、興味を引き付けるタイトルであれば、メルマガを読んでもらい、売上に繋げていくことができます。
メルマガタイトルの『重要性』についてさらに詳しく知りたい場合は、こちらの記事をご覧ください。→ メルマガ開封率を上げる為に欠かせない3つの法則
メルマガタイトルの『作り方』について、詳しく知りたい場合は、こちらの記事をぜひご覧ください。→ 読まれるメルマガタイトルを作る16の方法
2.メルマガ内のURLのタイトル
メルマガを発行する目的は、読者との信頼構築とセールスをすることにあります。通常メルマガでセールスをする場合は、メルマガの中で商品・サービスを紹介してからセールス用のWEBページに誘導します。
メルマガからセールスページに誘導するURLに思わずクッリクしてたくなるタイトルをつけておくことで、セールスページに誘導する読者を増やすことができます。URLにタイトルをつける際は、キャッチコピーの作り方が活用できます。
<例文|メルマガ内のURLのタイトル>
★もっと詳しく理解したい人はコチラ★
『2018年から支持されるコンサル、コーチング』
⇒ URL
「あなたの商品をオンラインコンテンツ化し、
自動で継続的に売れていく仕組みを構築して、
気がつけば年間1000万円が売り上がっている
“完全自動販売”の仕組み」
⇒ URL
売れるキャッチコピーを作るためのマインドセット
キャッチコピーを作る際は完璧主義を捨てることが重要になります。 完璧なキャッチコピーを求めるのではなく、肩の力を抜いて気軽に何度も作成するようにしてください。
100%成功するキャッチコピーというものは存在しません。プロのコピーライターでもこれから起業するコーチ・コンサルでもそれは同じです。見込み客の興味を引き付けることができるかどうかは、実際にブログやメルマガで使って見るまでは分からないということです。
売れるキャッチコピーを作るマインドセット
10個のキャッチコピーを作成したら、1〜3個のキャッチコピーで反応が取れれば「良し」と考える。
反応が出なかったものは破棄してしまうのではなく、使う言葉や表現を変更して売れるキャッチコピーへと作り直していく。
作ったキャッチコピーの良い・悪いを確認するオススメの方法は、実際に見込み客に直接見てもらい感想をもらうことです。もし見込み客となる人がそばにいない場合は、見込み客に限りなく近い人に感想をもらうことがオススメです。
まとめ
ブログ・メルマガから売上を作っていくためには、キャッチコピーが非常に重要な要素になります。なぜなら、キャッチコピーがダメだと、見込み客にブログやメルマガを読んでもらうことができないからです。読んでもらうことができなければ、売上も作ることができません。
キャッチコピーは何度も作成することで、うまく書けるようになっていきます。ここでお伝えした作り方を参考にしながら、キャッチコピーを何度も作成していき、成果(=売上)を手に入れてください。売れるキャッチコピーを作る!有効な9つのテンプレート