副業でメルマガを使おうと思っている。
けど読みやすいメルマガを書こうと思っても、どう書いたら読みやすいのか悩んで書けない。
他の人のメルマガを見ていると、思わず見やすくて最後まで読んでしまう。
このように、副業でメルマガを書こうと思い、他の人のマネをしようと思っても、なかなか読みやすいメルマガを書くことはできません。
どうせ書くなら読者に読まれるメルマガを書いて、副業での収入を上げていきましょう。
副業で稼ぐ!読まれるメルマガの書き方
メルマガを作る前に、読みやすいメルマガとはどんなものなのかを考えておきましょう。
読みやすいメルマガとは、言い方を変えると売れるメルマガとも転換できます。
- 読まれるから興味を持たれる
- 読まれるからメッセージが伝わる
- メッセージが伝わるから信頼関係が作れる
- 信頼関係を作れるから売上に繋がる
このように、読まれるメルマガ=○○と一つのことに絞り込むのではなく、一連の流れで考えておくと、売上に繋ぐまでのイメージが作りやすくなります。
どんな時でも、目的とそこまでの流れをなるべく具体的にしておきましょう。
副業メルマガの決めて最初の一手間が決めて
目的が決まったら、何を伝えるのかを考えてみましょう。
メッセージを決める時には、下記の4つの視点から考えると書く内容が決めやすくなります。
- あなたの活動や商品、サービスで行なっていること
- あなたのお客様の声や成果、実績
- 見込客の悩みや問題
- 見込客のベネフィットや得たいもの
それに対して、どんなアドバイスをしているのか、どのようにクライアントと向き合っているのかを書いていきます。
その際に、何がポイントだったのか、ビフォーアフターなどを加えて書くことで、興味のもたれやすい内容を作ることができます。
その悩みを放っておくとどうなるのか、解決する為にはどうすればよいのか、何か一つアドバイスをするとしたら何か、こうした内容を考え、メルマガの記事にすることができます。
ベネフィットや未来の姿がイメージできるようになると、そこから興味や関心を生むことができ、メッセージ性としても強くすることができます。
副業メルマガを書くときの型を決めておく
メッセージが決まったら、メルマガを書く際の「型」を決めておくと、その書き方がイコールあなたのメルマガとして認知してもらいやすくなります。
毎回違う書き方をしていると、あなたらしさが伝わりにくくなってしまったり、反応が取れるのか取れていないのかの判断が難しくなってしまいます。
下記に私が普段使っている型を紹介します。
↓
お客様の問題の深掘り
↓
解決策の提示
上記の3つの流れに沿ってメルマガを作ることで、伝わりやすい文章が作りやすくなります。
伝えたいことは何か・・・メルマガで何を伝えるのかメッセージを伝える
参考例
お客様の問題の深掘り・・・結論に含まれる問題は何か、それがあることでどうなるのかを伝える
参考例
「起業家の多くは、リストが取れずに悩んでいます。
リストが取れない状態は、売上を作りにくい状態を生んでしまいます。
リストがない状態は、売上だけではなく、モチベーションも低下させ、
普段の活動にも支障が出てしまい起業家としての自信喪失にも繋がります。」
解決策の提示・・・その問題を解決するものは何かを結論と紐づけて伝える
参考例
こうした3つの構成を最後にまとめると、一つのメルマガが完成するというものになっています。
最初と最後に結論を持ってくることで、読み手にとっても「何が得られるのか」がわかった前提で話ができるのでストレスもなく読み進めてもらえるようになります。
読まれる副業メルマガを作る文章を魅せる5つのポイント
文章を作ることは料理と一緒で、ちょっとした一手間で読者の興味を引き寄せることができるようになります。
同時に、その一手間でメルマガの文章自体が引き締まり、権威性を作りやすくします。
魅せるポイント1|接続詞の使い方
文章を書いていると、接続詞を使う場面が出てきます。
- そして
- しかし
- だから
- ですが
- でも
上記のように、文章と文章を繋げるものが接続詞となりますが、実は接続詞がなくても意味が伝わることが多いものです。
接続詞がなくても意味が伝わる場合は、できる限り全ての接続詞を削ってしまいましょう。
不要な言葉を削っていくことで、より読みやすい文章を作ることが作れます。
魅せるポイント2|改行の使い方をチェック
意外にも、多くの方が改行の使い方を気にしていない傾向があります。
パッと見た時の「デザイン」として美しくなっているかどうかも、読みやすい文章を作るときのポイントです。
- 一文字だけ改行されている
- 接続詞だけが改行されている
- 文章の変なところで改行されている
上記などの場合、見た目を気を使い改行を変えてみましょう。
時には、文字を増やす減らすということも文章のデザインを考える上では重要になります。
魅せるポイント3|修飾語を加えてみよう
文章を書く際に、「○○のような」などの修飾語は文章を表現を豊かに彩ってくれます。
修飾語を使うときのポイントは、五感に訴えかける言葉を使うと効果的です。
- スカッと爽やかな
- 宇宙のような広い空間
- 気持ちが爽やかになる香り
上記などのように、視覚・触覚・聴覚・嗅覚・味覚に対してアプローチする言葉を取り入れることで味わいのある文章を作ることができます。
魅せるポイント4|漢字とひらがなのバランス
メルマガを書いていると、時には漢字の羅列になってしまう場面に遭遇します。
- お客様が続々来店されています
- 大変窮屈な思いを
- 優良顧客獲得
上記のように、4語以上の漢字が並んでくるような場合、読み手側に読みづらい印象を与えてしまいます。
意味としては伝わるけど、漢字の連続は読む機を喪失させるきっかけにも繋がります。
漢字が続くような場合には漢字の単語の前後にひらがなを持ってきてあげることで、文章のイメージや読みやすいさ、堅さからやわらかさを伝えることができます。
また、漢字の一部をひらがなに変換させる、句読点を取り入れるのも効果的です。
一つの漢字(単語)を別の言葉に置き換えるのも効果があります。
↓
お客様がぞくぞく来店されています
↓
大変な窮屈な思い
大変、窮屈な思い
↓
優良な顧客を獲得
質のよい顧客を獲得
濃いリストの獲得
漢字の多い文章が続くと、堅苦しい印象も与えてしまい、難しいイメージを与えてしまいます。
難しいものは誰もやりたいと思いません。
漢字とひらがなのバランスを見直し、バランスの良い文章を作っていきましょう。
魅せるポイント5|語尾に変化を与える
文章が長くなればなるほど、語尾を意識することを心がけていきます。
そして~です。
だから~です。」
上記などのように、同じ語尾が3回以上繰り返される場合、どれか一つの語尾に変化を持たせていきましょう。
そして~でした。
だから~です。」
一箇所の語尾を変えるだけで、印象が変わってきます。
体言止めなどを用い、下記のように語尾のバリエーションを持っておくと文章の表現や文章のリズムを作りやすくなります。
- ~でした
- ~しません
- ~してみましょう
- ~があります
- ~だったのです
- ~もあります
- ~なります
- ~しましょう
- ~してください
5つの魅せ方|おまけ
読みやすいメルマガを作る為の5つのポイントを紹介しましたが、最後にもう一つだけ読みやすくするポイントを紹介します。
文章を作る時に、主語が明確ではないものは、どんなに素晴らしいことを書いていても伝わりにくいものとなります。
参考例
↓
リストを獲得する為に電子書籍を作りましょう
↓
店舗集客はSNSを使うことで楽になります
↓
多くの起業家は集客で悩みます
参考例として3つ並べましたが、伝わりやすいのは②のものです。
「何を伝えているのか」「何について語っているのか」「どんな人について話ているのか」を明確にしておくことで、より読みやすい文章を作ることができます。
以上が文章の仕上げのチェックポイントですが、もちろん、誤字や脱字は信頼を損ねるので 厳禁。特に人や会社の名前は間違えないよう、何度も念入りにチェックしましょう。 また、日本語としておかしくないか、主語と述語のズレが無いかも大切なチェックポイントです。
読まれる=反応が高い副業メルマガの書き方
反応の高い副業メルマガを作る時には実体験(=ストーリー)を加えることでより読まれる文章を作れます。
人はストーリーのあるものに惹かれやすいものです。
あなたの実体験を書くことで、あなたの(書き手の)「顔が見える」「親近感がわく」「信頼性が出る」といった効果があります。
実体験を書く時に、自分を良く見せたいためという想いが強くなり、成功体験ばかりを書いてしまう方がいます
ですが、最初に失敗体験を書いた方が、共感されやすい文章になると覚えておきましょう。
ビフォーアフターという表現にも繋がりますが、過去の失敗体験を書く際は、失敗を乗り越えて成功した今があることを伝えることがポイントです。
成功体験も、失敗、苦労があってこその成功です。
ただし、中途半端な状態で失敗体験を書いてしまうと、負のオーラが漂うばかりの文章になってしまうので注意しておきましょう。
・今の成功につながる過去の失敗体験を書く
上記の2つをメルマガの中に取り入れるだけで、反応はグッと上がります。
これくらいの実体験でも問題ありません。
目的は、読者に親近感を抱いてもらうことです。
親近感を持ってもらえる文章は、読まれる文章に必要不可欠であり、その後の反応を上げることにも繋がっていきます。
メルマガからの反応を上げるひとつの手法として、ぜひ取り入れていきましょう。