どうも、仙道です！
コーチ・コンサル起業家なら、見込み客のメルマガリストは必須といっても過言ではありません。リストさえ手元にあれば自分からアプローチできるので、売上アップも見込めるでしょう。
しかし、そもそもリストの集め方が分からず、いつまでも収益が上がらない方も少なくありません…。
そこで本記事では、成約に繋がりやすい良質なメルマガリストを獲得する方法を解説します。初心者にも理解しやすいよう、2つのステップに分けているので、ぜひ参考にしてください。
メルマガリストってなに？質が重視される理由は？
メルマガリストとは、見込み客のメールアドレスを指しており、収集する行為のことを「リスト獲得」「リストを集める」などと表現します。
見込み客とは？
自分の顧客になる可能性がある人物。別名「リード」と呼び、見込みの程度に応じてホット・ウォーム・コールドの3段階に分けられる。
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ただし、メルマガリストはただやみくもに集めれば良いわけではありません。
リストの質が低いと顧客化してくれる可能性も低下するため、できる限り以下のような人物に絞って収集してください。
【質が高いメルマガリストの条件】
- 自分のサービスと親和性が高い人
- 好感を持ってくれている人
- ファンになりやすそうな人
- 商品・サービスへの興味が高い人 など
“質”の高いメルマガリストを集める2つの前提条件
良質なメルマガリストを集めるには、以下２つのポイントが重要になります。
ポイント１：ターゲットを設定する
ポイント２：差別化コンセプトをはっきり示す
両方を押さえなければ、どれだけ努力してもリストの質は高まりません。実際にメルマガを運用する前に、きちんとチェックしておいてください。
ポイント１：ターゲット設定をすること
ターゲット設定とは、自分がサービスを提供する相手を明確にすること。
自分自身のターゲットが理解できていれば、宣伝媒体やサービス設計、参入市場に至るまでを高い精度で作り込めます。
自分が勝てる市場を決める
↓
市場を細分化する
↓
No.１になれるところでターゲットを設定する
ちなみに、ターゲット設定における「市場」とは自分がビジネスを展開する業種・業界を指します。自分の強みを活かし、トップポジションを狙える市場を見つけだしてください。
もし、ターゲット設定が難しい場合は、以下の記事も併せてチェックしましょう。
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ポイント２：差別化コンセプトをはっきり示す
ターゲットを設定した後は、差別化コンセプトも作り込んでいきます。
差別化コンセプトとは
自分の商品・サービスをどのように差別化し、市場で埋もれないようにするか。そして、中長期的なビジネス活動の方針をシンプルに表現したもの。
差別化コンセプトを作ることで、自分のビジネス活動に一貫性が生まれ、見込み客へのメッセージもブレなくなるでしょう。
無論、メルマガリストの獲得だけでなく、ビジネス全体の解像度・成功率を高める上でも重要。次のステップを参考に、丁寧に作り込んでみてください。
差別化コンセプトの構築ステップ
- 売れる市場を探す
- マーケモデリング技術を使う
- 自分の強みを明確にする
- 売れる市場とターゲットを明確にする
- ライバルの強み・弱みを明確にする
- 差別化コンセプトと完成させる
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メルマガで稼ぐための「質の高いリスト」を集める方法
ここからは、良質なリストの集め方を3つのステップに分けて解説します。
- ステップ１：ランディングページ（LP）を作成する
- ステップ 2：メルマガリストを獲得できるLPの条件を整える
- ステップ3：ランディングページにアクセスを集める
結論から言うと、リストの質を上げるにはランディングページが最重要。収益アップのためにも、ぜひ参考にしてください。
ステップ1：ランディングページ（LP）を作成する
ランディングページとは、検索や広告からアクセスした時に、顧客が最初に目にするページ。しかし、より実践的な捉え方としては、メルマガを登録してもらうための「手紙」と考えた方が良いでしょう。
LPの概要が把握できたら、次は具体的な条件などを確認したいと思います。
ステップ2：LPの３つの条件を整える
良質なメルマガリストが獲得できるランディングページを作るには、大きく分けて３つの条件をクリアしなければなりません。
条件１：差別化コンセプトが明確である
条件２：見込客の悩みが明確になっている
条件３：見込客が手にする嬉しい変化が明確である
差別化コンセプトについては先ほど触れた通りなので、ここでは条件2と3を詳しくチェックしておきましょう。
条件２：見込み客の悩みが明確になっている
ランディングページからメルマガリストを集めるには、見込み客の悩みが解消するような有益情報を提供しなければなりません。
事実、「メルマガ読者になってください」とストレートにお願いしても、ほとんどの場合相手にすらされないでしょう。
- 見込客が欲しい情報がある
- 見込客が興味を持ちそうな内容
- 登録時の特典が魅力的・特典が欲しい
- 今抱えている悩みを解決する内容がある
- 見込客が身に付けたい内容がある など
そして、見込み客が抱えている悩みについては、次の方法を用いてリサーチしてみてください。
- 見込み客の感情が調べやすいサイトをチェック
- SNSの投稿を見る
- アンケートなどで直接聞く
上記の中でも、特におすすめなのは1の方法です。とても調べやすいだけでなく、本音の投稿が多いため、さっそくチェックしましょう。
見込み客の感情が調べやすいサイトとは
１.Amazonのレビュー
自分が提供する商品・サービスに近いものを購入した人物のレビュー（感想の声）が参考になります。
購入前の悩みや購入後の感想、褒めていること、けなしている内容を細かく確認してください。
２.Q&Aサイト（ヤフー知恵袋など）
「ヤフー知恵袋」や「教えて！goo」といったQ&Aサイトでも、見込み客の悩みは見つけだせます。
一方、Q＆Aサイトはいい加減な回答も多いので、基本的には「質問だけ」を参照するのがおすすめです。
条件３：見込客が手にする嬉しい変化が明確である
見込み客が手にする「嬉しい変化（ベネフィット）」が明確なLPは、メルマガリストが集まりやすくなります。ここでは念のために、具体例を確認しておきましょう。
①メルマガリストが1万件あれば、自分が好きなタイミングで売上を作ることができる②ブログ集客できるようになれば、集客の不安から解放される
ターゲットへベネフィットが刺されば、十中八九リストは手に入ります。以下の記事も参考にして、魅力あふれるLPを作ってください。
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ステップ3：ランディングページの構成
LPは、大きく分けて以下４つの構成から作られており、どんな業種・業界でも変わりません。
- ヘッドコピー
- 問題提起
- 解決策の提示
- クロージングコピー
ページ全体の骨子になる大切な要素なので、それぞれ詳しく確認していきましょう。
＜ヘッドコピー＞
パソコンやスマホでランディングページを見た時、最初に見る画面。
キャッチコピーなどのインパクトが大きい情報を集約し、読者の興味関心を掴む役割を持っています。
＜問題提起＞
見込み客が抱えている悩みを、言葉にして伝える箇所です。
「〇〇が△△して××しているあなた」のようにターゲットを強く意識したテキストを記載し、見込み客に「自分のことかもしれない」と思わせましょう。
ちなみに、自覚がある悩み（顕在ニーズ）と、まだ気づいていない悩み（潜在ニーズ）の２つがありますが、反応が取りやすいのは圧倒的に健在ニーズ。
ターゲットの悩みをリサーチする段階から考慮しておいてくださいね。
＜解決策の提示＞
見込み客が抱えている悩みの解決策を提示します。
＜クロージングコピー＞
「クロージングコピー」とは、見込み客にメルマガ登録してもらうために、最後の一押しをするテキストを指しています。
見込み客に「これは登録した方がお得！」と思わせることが重要なので、特典や限定性などを用いるページが多い傾向です。
ども、仙道です！コーチ、コンサルとして活動をする上で、ランディングページを作った方が良いと言われ自分で書いてみたことはあるかもしれません。しかし、ランディングページを書いてみたもののなかなか思うようにメルマガリストを集めることができ[…]
ステップ4：ランディングページにアクセスを集める
ランディングページは、ただ作れば良いわけではありません。
クオリティの高い内容であっても、そもそも見込み客が見なければ意味がないため、以下の媒体を活用してLPにアクセスを集めましょう。
- ブログ
- Youtube
ブログ
アメブロやワードプレスで作成したブログの中からLPに誘導
↓
LPからメルマガリストを獲得
コーチ・コンサルなどの起業家にとっては王道ともいえますが、未だに有効性は衰え知らず。他の方法と同時並行で運用したい手法です。
Facebookのタイムラインや、個別メッセージを活用してLPのURLを紹介・拡散してもらうのもおすすめ。具体的なやり方は人それぞれですが、最初は以下を試してみてください。
- タイムラインにLPのURLを投稿してみる
- LPを紹介してくれそうな人に直接メッセージを送ってみる
まずは身近な人物に協力を仰ぎ、少しずつ関係性を広げていけば、多くの見込み客の目に触れてメルマガリストの獲得に至るでしょう。
Youtube
YoutubeからLPへアクセスを集めるには、下図のように動画説明欄にURLを記載します。
動画自体は普段配信している内容で問題ないので、公開済みの動画すべてに掲載しましょう。
メルマガリストの集め方を習得して収益をアップしよう
今回は、メルマガリストの概要や集め方を解説してきました。
良質なメルマガリストを集めるには、2つの前提条件を押さえつつ、3つのステップを踏まなければなりません。
【2つの前提条件】
- ターゲットの設定
- 差別化コンセプトの構築
【3つのステップ】
- ステップ１：ランディングページ（LP）を作成する
- ステップ 2：メルマガリストを獲得できるLPの条件を整える
- ステップ3：ランディングページにアクセスを集める
上記を守ってLPを作成すれば、起業初心者でも効率的にメルマガリストを集められるでしょう。
また、以下の記事ではブログマーケティングの戦略を掲載しています。本記事と併せて、より幅広い知識を身につけてください。
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