どうも、仙道です!
ランディングページとは、見込み客のメルマガリストを獲得するためにWEBページです。これは、コーチ・コンサル・セラピスト含め全ての個人起業家にとって必要不可欠なものになります。
しかし、ラインディングページが大事だと知りながらも、「そもそも作り方が分からない」「なかなかうまく作れない」と悩む人がいることも事実です。
でも実際にはランディングページを作ることは難しくありません。
ポイントを抑えてしまえば、簡単に、リストが獲れるランディングページを作ることができます。ここではランディングページとは何かから、ランディングページを作るための基本知識をお伝えするので、ここで紹介する方法を使って、ぜひランディングページを作成してみてください。
ランディングページとは|知っておくべき基本知識
ランディングページとはを解説する前に、ランディングページを次のように定義します。
ランディングページを次のように表現する人もいます。
- オプトインページ
- スクイーズページ
- リード獲得のページ
ランディングページ(英語でLanding Page表記)を略し、一般的にはLP(エルピー)と呼ばれることが多いです。
ランディングページは、集客活動の中でも最も需要なメディアといえます。なぜなら、ランディングページで見込み客のメルマガリストを獲得することができなければ、売上を作ることが非常に難しくなるからです。
『コーチ・コンサル・セラピストにとっての集客活動=見込み客のメルマガリストを獲得すること』というポイントも忘れないようにしておきましょう。
ランディングページで集客する流れ
ランディングページは作成しただけでは、誰にも見つけてもらうことができません。
なので、作成したランディングページに意図的にアクセスを集める必要があります。
例えば次のような流れです。
- Twitter → ランディングページ(LP)
- YouTube → ランディングページ(LP)
- SEO → ランディングページ(LP)
- Facebook → ランディングページ(LP)
- Facebook広告 → ランディングページ(LP)
こうした導線をつくることで、ランディングページへのアクセスを集めていきます。そして、ランディングページに来てくれた見込み客のメールアドレスを獲得することで、集客が完了となります。
ランディングページの特徴
ランディングページでは、目的を一つに絞っていることが最大の特徴です。一つのアクションしか選択できないようになっています。
つまりランディングページの中には、『リスト獲得につながるボタンだけが存在するだけ』ということです。

ランディングページの構成
ランディングページの構成要素は主に7つあります。

上記画像の「各要素」という部分に、自分が見込み客に届けていきたいメッセージを追加していきます。
https://sendo-coach.com/landingpage/

しかし、こうした縦長タイプのランディングページをいきなり作成しようとするのは、ちょっとハードルが高いことも事実です。
そこで今回は、シンプルな形だけれども、リスト獲得ができるランディングページの構成を1つご紹介します。それは次の画像が示す5つの要素です。

5つの要素が含まれたランディングページであれば、シンプルなページでもリスト獲得につながります。
シンプルなのに反応が獲れるデザインのポイント
ランディングページは、シンプルなデザインのものでも十分に反応をとることが可能です。次の3つのポイントを抑えておいてください。
- 設置するのは、リスト獲得のための登録フォームのみ。
- オファー画像は、魅力的な画像を作る
- デザインの配色はシンプルにする(5色以上使わない)
- ベースカラー
- アクセントカラー
- ボタンの色
ランディングページを作成する3ステップとは
ランディングページ(LP)は、次の3ステップで作成していきます。
- ステップ1.キャッチコピーを作成する。
- ステップ2.魅力的なオファー画像を作成する
- ステップ3.作成ツールでWEBページ化する。
ステップ1. LPキャッチコピーの作り方
LPでは、キャッチコピーの質がリストが獲れるかどうかを決める最重要ポイントになります。キャッチコピー作成では、次の3つのポイントを抑えておきましょう。
- 分かりやすくシンプルである。
- 見込み客にとってのベネフィットを提示している。
- 具体的な言葉、表現を盛り込む(嘘は厳禁)。
参考イメージ
キャッチコピーの作成3つの手順
はじめに、キャッチコピー作成のマインドセットをお伝えしておきます。
- 誰に?(どんなターゲットに)
- 何を伝えるのか?(どんなメッセージを)
この2点をしっかり意識してキャッチコピーを作成してください。
手順1.見込み客をリサーチする。
見込み客がよく見るWEBサイトや雑誌をチェックする。
Amazonのレビューやこれまでのお客様の声をチェックする。
手順2.見込み客を分析する。
全てのリサーチ内容をもとにして、見込み客を分析する。
見込み客の悩み、不安など。見込み客がよく使う言葉・表現を探す。
手順3.メッセージを考える。
伝えたいメッセージを考え、それを文章をにする。
さらに詳しいキャッチコピー作成方法については「セールスレターの真髄|売れるキャッチコピーの作り方」をご覧ください。
ステップ2. 魅力的なオファー画像を準備する
ランディングページでは、メルマガ登録と引き換えに特典をプレゼントすることが一般的な手法であり、効果的な方法でもあります。
このときプレゼントする特典の画像が魅力的なものあれば、たったそれだけで反応率を高めることができます。
例えば次の2つを比較して見てください。


どちらが欲しいかどうか、答えを聞くまでもないと思います。同じ内容のものであっても、画像が違うだけで印象がガラリと変わります。そこを理解したうえでオファー画像を作るようにしていきましょう。
オファー画像の作るためには2つの方法
次に紹介するうちの何かの方法でオファー画像を作成していきましょう。実際に自分が作成したい画像を何パターンか見つけておくと、作成がスムーズになります。
特に外注するときは、イメージ画像を提示して、似たものを作ってもらうとハズレが少なくなります。
②自分で作成する
PowerPointで作成。
Adobe Photshopで作成(有料ツール)
https://www.adobe.com/jp/products/photoshop.html
Canvaで作成(無料ツール)
https://www.canva.com/ja_jp/
ステップ3.作成ツールでWEBページ化する
キャッチコピーとオファー画像を作成できたら、WEBページ化していきます。WEBページを作るためには次のツールがオススメです。
- ペライチ(無料・有料)
- サイポン(無料・有料)
- WordPress(無料・有料)
実際に少し触って見て、使いやすいものでLPを作成していきましょう。WordPressはパソコン初心者には少しハードルが高いので、ペライチかサイポンがオススメです。
サイポン:https://saipon.jp/
どちらのツールも無料で使えるテンプレート使用することができます。そのため、基本的なデザインは仕上がった状態からLPを作ることができるので、作成は非常に簡単です。
各ツールの操作になれてしまえば、自分がイメージす流ようにランディングページを構築していけるようになるので、2つの中から1つ、自分の使いやすいツールを見つけて欲しいと思います。
ランディングページに掲載するべき必須情報について
ランディングページの最下部(フッター)には、『プライバシーポリシー』と『特定商取引法に基づく表記』を記載する必要があります。

プライバシーポリシーとは
企業が自社における個人情報の利用目的や管理方法を文章にまとめて公表したもの。
プライバシーポリシーの作成は企業の義務である。
個人起業家であっても掲載する。
プライバシーポリシーに書くべき一般的な記載事項
1.個人情報取り扱いに関する基本方針
2.個人情報の定義
3.個人情報の取得方法
4.個人情報の利用目的
5.個人情報の管理方法
6.個人データの共同利用について
7.個人データの第三者提供について
8.個人データの開示、訂正等の手続きについて
9.個人情報の取扱いに関する相談や苦情の連絡先
10.SLセキュリティについて
11.Cookieについて
特定商取引法に基づく表記とは
消費者トラブルが生じやすい特定の取引を対象に、トラブルを防止し消費者の利益を守るためのルールを定めている法律。
訪問販売や勧誘行為、通信販売など消費者トラブルが生じやすい取引類型を対象に、事業者が守るべきルールとクーリング・オフなど消費者を守るルールが定められている。
特定商取引法に基づく表記のページで書くべき項目
・販売業者
・運営統括責任者名
・所在地
・商品代金以外の必要料金の説明
・申込有効期限
・不良品
・販売数量
・引渡し時期
・お支払方法
・お支払期限
・返品期限
・返品送料
・資格・免許
・屋号またはサービス名
・電話番号
・連絡先メールアドレス
ラインディングページでリストをより多く獲得にはPDCAを繰り返す
ランディングページを使う上で、さいごにとても重要なことをお伝えします。
ランディングページというのは、作成して、WEB上に公開したら終わりではありません。
公開したあとに、「反応がどの程度とれているのか?」という分析と改善を繰り返していき、反応率を高めていく作業が必要不可欠になります。
なので、ランディングページを最初から完璧なものを作ろうとしないでください。
むしろ、完成度としては60%ぐらいのものでいいです。もっといえば、20%ぐらいでもいいと思います。
まずはとにかく作成して、公開して、見込み客の反応を見ることが最重要事項だからです。ランディングページを公開しないことには、いつまでたってもリスト獲得できないですよね。
だからこそ、まずは完成度が低くてもいいからリリースするということを、忘れないでおいてください。