ども、仙道です!
メルマガを書きたいけれどの「ネタがない」という時の対処法についてをお伝します。あなたもメルマガで書くネタがなくて悩んだことがあると思います。
- 毎日メルマガに書くネタがない
- メルマガに何を書けばいいかわからない
この悩みはメルマガ初心者には、トップクラスに多い悩みでもあります。メルマガが書けないと、読者との関係性の構築ができなくなるし、そもそも「書く」というライティングのスキルを鍛えることもできなくなります。ライティングとは、文章を書くことで、「コピーライティング」という「人を動かす文章を書くスキル」のことを示すことが多いです。コピーライティングはコーチ・コンサル・セラピストが売上を上げるために絶対身につけたいスキルの1つです。
「メルマガのネタがない」という問題はライティングスキルの低下という重大な問題を引き起こしてしまいます。そして、多くの人は、メルマガに何を書けばよいか、わからなくなってしまい、メルマガを辞めてしまいます。最悪の場合、マーケティング活動そのものを辞めてしまう人までいます。
ちょっとしたアイディアを活用したり、メルマガに対するカンチガイを解消することで、メルマガのネタはいくらでも見つけることができます。ライティングを継続する力を身につけるためにも、メルマガのネタ探しの悩みを解消してください。
メルマガのネタを見つける3つの方法
メルマガのネタを見つけるために3つの方法をお伝えします。
- ネタを「探す」方法
- ネタを「よくあるテーマから探す」方法
- ネタを「生みだす」方法
ネタを見つけるための方法は、たくさん知っていた方が良いです。なぜなら、「同じ方法でネタを見つけていても、同じようなネタしか出てこない」からです。メルマガはネタにバリエーションがあったほうが、読まれるメルマガになります。
メルマガを始めた最初の頃は、同じネタでも大丈夫ですが、継続しながら、いろんなネタを書けるようになって、ネタのバリエーションを増やしたほうが読者の満足度も高めることができます。色々と考えてネタが出せるようになると、自然とメルマガを続けることも楽しくなってきます。
ぜひ、これからご紹介する3つの方法を活用してください。
メルマガのネタを「探す」方法
見込み客、顧客、クライアントにアンケートをとる
メルマガは読者に価値ある情報を提供する場所でもあります。つまり、読者の知りたいこと、興味があることをネタにすることが一番理想的です。でも、読者がどんなことを知りたくて、どんなことに興味があるのかわからないと思うかもしれません。
そこで役に立つのが、読者に対するアンケートです。メルマガ読者は、どんな情報をメルマガで配信して欲しいかアンケートを取ってください。
基本的なアンケート内容を3つご紹介しておきます。
- どんなことを知りたいのか
- どんなことに興味があるのか
- どんな悩みを持っているのか
これらのアンケート内容に対する回答をメルマガの記事にすれば、読者の欲しいネタを書くことができます。
日常的にメモをとる
普段の何気ない生活の中に、メルマガのネタは隠れています。
- クライアントと話をしているとき
- ビジネスパートナーと話をしているとき
- 家族や友人と会話をしているとき
- 電車やタクシーで移動しているとき
- カフェでお茶しているとき
- 息抜きに映画を見ているとき
そのとき気づいたこと、気になったこと、面白いと思ったことをメモに残しておくだけで、メルマガのネタを集めることができます。メモをとる理由は、人は必ず忘れてしまう生き物だからです。
メモを取る道具としては、小さなメモ用紙を持ち歩くこともオススメですし、スマートフォンの「メモ機能」を利用することもオススメです。どんな形でもいいので、後で自分が見直しやすいようにメモをとる習慣をつけるようにしましょう。もし手元にメモ帳もスマートフォンもない時は、近くで何かメモできるものを探してでも、メモを取ることを意識してください。「メモを取る」という行為自体が、メルマガに限らず、あなたのビジネスに使えるアイディアを生み出すことにも繋がります。
ネタを探すために役に立つ視点もご紹介しておきます。ご紹介する視点を意識しながら、メモを取る癖をつけるようにしてください。
・普段から自分が取り組んでいることどんなことは何か
(例:朝は必ずバナナッジュースを飲む)
・あなたが今のビジネスを始めたきっかけは何か
(例:就活したけど、全部ダメだった)
・最近、プライベートでどんなことがあったか
(例 旅行に行った、有名な人のセミナーに参加した)
・仕事上で意識していることは何か
(例:絶対に机を掃除してから仕事する)
このような視点で考えることで、メルマガのネタを探すことができます。ご紹介した4つの視点を意識して、普段からメモを取るようにしておけば、自然とメルマガのネタを増やしていくことができます。
本や雑誌からネタを探す
メルマガのネタを本や雑誌から探す方法は最もベーシックであるといえます。自分の頭の中からネタが思い浮かばないときやビジネスをすること自体が初心者でメルマガが難しいと感じているときは、本や雑誌からネタを探すことがオススメです。本や雑誌から得た知識を自分の言葉にして人に伝える練習にもなるので、ライティングスキルを磨く練習にもなります。
なので、常に本を読むことは意識しておきましょう。本や雑誌のネタを上手にメルマガで伝えることができるようになれば、メルマガのネタに困ることもなくなります。
メルマガのネタを探すための「本の使い方」をご紹介します。
本の内容をメルマガにしようと思った時に、本の内容すべてをまとめて、メルマガに書く必要はありません。1冊の本をメルマガに要約することは難しいし、何より時間と労力がかかってしまい、非効率的です。
本からメルマガのネタを探すときは、本の目次を見ます。目次を見て、メルマガのネタになりそうな項目を探します。そして、ピンときた項目の部分だけを読んで、あなたのメルマガのネタにしましょう。
1つ注意点としては、本の内容を丸パクリしないこと。丸パクリしてしまうと、著作権侵害で違法になります。しかし。あなたなりの解釈を加えて内容を書けば大丈夫です。
ネタを「よくあるテーマで作る」方法
メルマガのネタを考える上で、ネタ元になる「テーマ」があります。このテーマの中でも、よくメルマガのネタとして使われているものをご紹介します。はじめに、『どのように「テーマからネタを作ればいいのか」』についてお伝えします。
テーマを決めてネタとしてメルマガを書く方法
テーマを使ってメルマガを書くためのポイントは3つあります。
ポイント1:ネタ元
今回ご紹介するメルマガのネタを作るためのテーマ
ポイント2:着眼点
テーマを使って話している内容の中で、「どこが」「どんな考え方がポイントなのか」をお伝えします。
ポイント3:主張
着眼点を元にした時、どんなことが必要なのかをお伝えします。
この3つのポイントを意識して「メルマガを具体的にどのように書くのか」については、実際に送ったメルマガを使って解説します。
【実際に送ったメルマガ】
件名: 【重要】イチローの差別化!?
ども、仙道です!
さっそく前回の続きから!
『差別化する必要がない人』
が一定の割合で存在します。
”以下の2パターン”でした。
~~~~~~~~~~~~~~~
(1) 「大企業 or 既に有名」
(2) 「キャラクター性が強い」
~~~~~~~~~~~~~~~
いわゆる
「カリスマ」「スタータイプ」の人です。
そして、彼ら、彼女らは
派手に目立っているので
初心者から見ると、マネしたくなります。
確かに、
「スタータイプの人」が
「スタータイプの成功者」を
モデリングすると結果が出ます!
が!
「スタータイプではない人」が
モデリングすると、
自分のセルフイメージと合わないので、
途中でやめてしまう・・・
「起業塾」や「コンサル」を受けても、
成功者が1割、2割程度で止まるのは
このようなカラクリがあるからです。
(派手に売る人ほど、スタータイプが多いです)
では、今回は
「我々”ふつうの人”は
どう差別化すればよいのか?」
という部分を、掘り下げていきます!
・・・・
僕がこの2年で研究してきたのは
「非スタータイプでも
効果のある集客手法」
でした。
だって、
僕がそのタイプだったので(笑)
今では、そう見られませんが、、、
「わかりやすい成功者」がいます!
それは
「イチロー選手」です。
大リーグで活躍する彼は、
まさに「典型的な非スタータイプ」と
言えるでしょう。
・最初から「エリートコース」では
ない
・「派手なホームラン」など
ほとんど打てない
・コツコツと打率を上げる
・コツコツとミスを減らす
・成績に確実性、安定感がある
イチロー選手は
「天才」とも言われますが、
若いころの記録を見ると
そうでもない。
「ふつう」から「天才」になった人です。
だから
我々から見ても参考になります!
では、今回
イチロー選手から
「何」を学べというのか??
「マーケティング」や
「集客」に置き換えると
”どんな学び”があるのか??
・・・・
それは、
”次のように”考えてほしいのです!
~~~~~~~~~~~~~~
「ふつうの人が
イチロー選手のように
コツコツ努力を貯金できる
集客方法はないのか??」
~~~~~~~~~~~~~~
です。
イチロー選手は、
小学生の頃から
コツコツ練習してきた努力を
「貯金」して財産にしている。
「この部分を、集客に生かせないか?」
まさに、仙道が
一番フォーカスしたエリアでした。
で、結論言いますと、、、、
その「貯金型集客装置」に
最も近い媒体は、
やっぱり
『ブログ』なんです。
昔から、
仙道のメルマガ見ている方は
おなじみですよね。(^^)/
それぐらい
「何度も同じ内容」を
伝えなきゃいけないぐらい
重要なことなんです!!
~~~~~~~~~~~~~~~~
コツコツ
「見込み客の信用」を貯金できる
~~~~~~~~~~~~~~~~~
と考えて、僕は「ブログ」を選びました。
仙道がブログに確信をもっているのは
何も「思い込み」ではありません。
ほぼ「ゼロ」からはじめて
1年後、2年後
【年商1000万、2000万達成】
という報告が、複数のクライアントさん
から出ているからです!!!
よくwebで宣伝されている
「月収100万達成」
ではないんです。
「プロダクトローンチで
1っ発ドカン!」
でもないです(笑)
で、今回
1つのまとめ話に
なってきましたが、、、
僕が
一番言いたいのは・・・
イチロー選手が
してきたように、、、、
★★★★★★★★★★★★
ブログで
「差別化したコンテンツ」
を積み上げていき
「半年~1年後」に
「安定資産」を狙う!
それが 一番大切!
★★★★★★★★★★★★
です。
もちろん、”ブログありき”で
「その他の集客媒体」を「+α」で
入れてもOKです!
ただ「ブログ」がホームです。
「記事」を貯め込むことが
「資産」になります。
(もちろん、バックアップは
必ず取って)
・・・・・
今回は
もう知っている人には
「当たり前の話」でしたが
まだ気が付いてない人が
多いので、強く主張しました。
それぐらい価値があります。
ここで、あなたは
『イヤ〜ブログが貯金できて
差別化すれば財産になるのは
よ〜くわかりました。
でも、半年とか1年とか、
ガマンできないです。
続けられないです。』
と、思うかもしれません。
・・・・
ええ、OKです!
わかりました!(^^)/
僕も「ゼロ」の時は
確かに先が見えなかった。
「半年、1年先」と言われても
イメージできなかった。
だけど、
~~~~~~~~~~~~~~~~~
3ヶ月で「30万~50万」ぐらいを
目標に絞った「ブログ差別化手順」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
であれば、どうでしょうか??
・・・・・
「成功イメージ」が比較的
かんたんに膨らむと思います!!
(^^)/(^^)/
詳しくは、次回、発表します!
お楽しみに~
ブログ、メルマガ
「完全差別化×集客仕組み化」
コンサルタント仙道達也
内容を解説していきます。
前半部分は、ネタ元(テーマ)として「イチロー選手の話」をしています。
彼がどんな風にスターになったのかという話をお伝えしています。
メルマガ中盤では、
イチロー選手から「何」を学べというのか??
という部分からは、このイチロー選手の話を元にして、「読者さんにどうゆうことを考えて欲しいのか」をお伝えしています。
メルマガ終盤では、
という部分からは、このメルマガで伝えたい主張をお伝えしています。
簡単にまとめると以下のようになります。
■ネタ元
イチロー選手の話
■着眼点
イチロー選手が小学生の頃からコツコツ練習してきた努力を「貯金」して財産にしているように、「集客方法」も財産として残していくことができないか?
■主張
「半年~1年後」に 集客できる「安定資産」を作れるのは「ブログ」だけです。
ぜひ、ご紹介したメルマガを参考にしなが、あなたもメルマガを書いてみてください。
メルマガのネタ『よくあるテーマ』
テーマ1:あなたのビジネスに関するスキル・ノウハウ
あなたのビジネステーマに関するスキル・ノウハウ情報をネタにします。例えば、あなたが集客コンサルタントなら集客方法についてのスキル・ノウハウを書くという感じです。
スキル・ノウハウについては、どこまで書いていいのかと思われるかもしれませんが、あなたが有料で提供しているレベルの内容もメルマガで発信するようにしてください。
ただし、注意点として、伝え方が難しくなりすぎないようにしましょう。メルマガに登録してくれた人は、基本的にあなたの発信する情報が知りたくてメルマガ登録してくれているので、まだまだ専門知識や専門用語を知らない可能性も高いです。
スキル・ノウハウの話をすると、どうしても内容が小難しくなってしまうものです。ですが、「読者はこれぐらいのことは知っている」という考え方を捨てて、わかりやすく伝わるように意識して、メルマガを書くようにします。
どんなに価値あるスキル・ノウハウ情報を提供していても、わかりにくい内容が増えれば、読者は離れていってしまうので気をつけるようにしてください。
テーマ2:自己啓発・マインドセット
このテーマはコーチ・コンサル・セラピストにとっては人気のあるテーマです。
・どんな考え方をきっかけにして成功できたのか
・どんな考え方で仕事に取り組んでいるのか
・成功に必要不可欠なマインドセットとは何なのか
・どんな自己啓発本に影響を受けたのか
・どのような内容の自己啓発、マインドセットを学んできたのか
自己啓発・マインドセットというテーマを通して、あなたの仕事や人生に対する考え方や姿勢をメルマガで伝えていきましょう。読者が思いもしないような、考え方を伝えることができれば、その1通をきっかけにあなたのファンになってしまうこともあります。
テーマ3:コミュニケーション
どんなビジネスをしていたとしても、コミュニケーションのスキルは必要になってくるので、需要の高いテーマになります。
・どうすれば見込み客と信頼関係を構築できるのか
・セミナーやグループコンサル開催時はどう話をすればいいか
・どうすればセールスがスムーズにいくのか
・どうすればクロージングの成約率が上がるのか
こうした内容は誰でも知りたいものですし、大抵は何らかの悩みを抱えています。
ですので、定期的にコミュニケーションに関するテーマを入れていくことはオススメです。
テーマ4:起業ストーリー
コーチ・コンサル・セラピストの中には、これから独立起業したいという方も多くいます。なので、あなたの起業ストーリーをネタにすることも効果的です。
・起業前に何をしていたのか
・起業前はどんな状況だったのか
・起業するためにどんなことをしたのか
・起業前にどんな失敗をしたのか
・なんで起業が成功したのか
ポイントは、ただストーリーを語るのではなく、そこから「どんなことを感じて、どんな発見、考え方を手に入れたのか」を伝えることです。
テーマ5:企画・イベントのお知らせ
企画やイベントのお知らせをメルマガでお伝えします。
・セミナー開催します
・グルコンを開催します
・WEBセミナー開催します
企画やイベントのお知らせはどうしてもセールス色の強いネタになります。なので、ただ単に告知をするだけでは、読者にイヤがられてしまいます。なので、以下の内容も同時に記載するようにしていきます。
- なぜ参加する必要があるのか
- 参加したらどうなれるのか
- 参加しないとどうなるのか
- 実際に参加したお客様の声
読者が「参加しないと損するな」と感じてしまうほどの理由や証拠、もしくは、参加特典などを用意して、メルマガで告知してあげましょう。頻繁に使えるネタではありませんが、売上に直結するネタです。あなたのビジネスの状況に合わせて有効活用してください。
「よくあるテーマ」のテンプレート
メルマガのトークテーマとしてよくあるものをカテゴリー分けしてご紹介します。メルマガのネタに悩んだ時は、一番手っ取り早く使えるものなので、ぜひご活用ください。
カテゴリー1:最近〇〇
- 最近気になったニュース
- 最近の出来事
- 最近思ったこと
- 最近考えたこと
- 最近行った場所
- 最近買ったもの
- 最近食べたもの
- 最近気になっていること
- 最近気が付いたこと
- 最近運が良いなぁと思ったこと
- 最近運が悪いなぁと思ったこと
- 最近テレビで見かけた話題
- 最近ネットで見かけた話題
- 最近流行しているもの
- 最近1人の時にしていること
- 最近出た新商品
- 最近出した作品について
- 最近の仕事について
- 最近の身の回りの変化
- 最近ブックマークしたサイト
カテゴリー2:〇〇な話
- 買物話
- 散歩話
- 外食話
- 不満話
- 怖かった話
- 怒られた話
- 怒った話
- 得した話
- 損した話
- 疲れた話
- 焦った話
- 楽しかった話
- 落ち込んだ話
- 髪を切った話
- 切ない話
- 驚いた話
- 恥ずかしかった話
- 失敗した話
- 旅行話
- 頑張った話
- 運動した話
- 緊張した話
- 感動した話
- 後悔した話
- 怪我した話
- 業界の裏話
- 勘違いしてた話
- 納得いかない話
- 過去の話(良いこと・悪いこと)
- 再起話~こうして危機を乗り越えた
- 苦労話
カテゴリー3:〇〇の感想
- マンガの感想
- ドラマの感想
- 本の感想
- 映画の感想
- ○○に挑戦した感想
- ○○に参加した感想
- ○○をやった感想
カテゴリー4:プライベート・自己開示
- 悩み
- マイブーム
- コンプレックス
- 不健康な習慣
- 普段からしてる健康にいいこと
- よく使っているサイト
- 宝物
- 個性(他人と少し違うと思う部分)
- 進路
- 性格
- 趣味
- 得意な料理
- 特技
- 長所 短所
- 得意なこと苦手なこと
- 将来の目標
- こだわり
- 今の仕事の内容
- 今の仕事を選んだ理由
- 今の会社を選んだ理由
- 尊敬している人
- 影響を与えてくれた人
- やってみたいこと
- しなければならないこと
- 逃げていること
- 捨てようか迷っているもの
- しないと気がすまないこと
- を始めた理由
- を辞めた理由
カテゴリー5:自分の好きなもの
- ○○はこれが一番!
- 好きなマンガ
- 好きなドラマ
- 好きな本
- 好きな考え方
- 好きな映画
- 好きなキャッチコピー
- 好きな歴史上の人物
- お気に入りのサイト
- お気に入りの動画
- お気に入りの携帯アプリ
- お気に入りのフリーソフト
- 好きなタイプの人苦手なタイプの人
カテゴリー6:他人について
- 他人のここが不満
- 他人のここがうらやましい
- 家族について
- 友人について
- 知人について
- 一緒に仕事をした人について
- 著名人について
- 政治家について
カテゴリー7:社会の出来事
- 事件について
- 事故について
- 企業について
- 法改正(法案・条例)について
- 外交問題について
- 経済政策について
カテゴリー8:〇〇な方法
- 早く寝る方法
- 早く起きる方法
- 勉強方法
- モチベーションを上げる方法
- ストレス解消方法
- 緊張を和らげる方法
カテゴリー9:季節のテーマ
- お正月
- バレンタイン
- ホワイトデー
- 春休み
- 花粉症
- ゴールデンウィーク
- 五月病
- 梅雨
- 七夕
- 花火大会
- 夏祭り
- 夏休み
- ハロウィン
- クリスマス
- 冬休み
- 大晦日
カテゴリー10:読者に参加させる
[疑問]
- ○○派?それとも☆☆派?
- ○○したことある?
- ○○の中で何が好き?
- ○○の中でそれを選んだ理由は?
- 10年後の自分はどうなる?
- 10年後の世界はどうなる?
- パソコンやケイタイが無かった時代はどう過ごしてた?
- これっておかしいんじゃない?
- どんな企画がいい?
[提案]
- こんなアイデアはどうかな?
- こんな企画はどうかな?
- こんな解決策はどうかな?
メルマガのネタを「生み出す」方法
メルマガのネタを自分で生みだす方法をお伝えします。「生み出すこと」とは、ネタを考える力を、1つの「技術」として身につけることです。ここまでご紹介してきた方法は、あくまでも「探す」ことが中心でした。しかし、ネタを生みだす技術さえ身につけてしまえば、ネタを積極的に探すことをしなくても、メルマガのネタを自分の頭で考えて、書くことができるようになります。そこで、メルマガのネタを生みだす技術として、3つの方法をご紹介します。
生み出す方法1:ペルソナの悩みをイメージして書く
「ペルソナ」とは、理想のターゲット像のことです。あなたにとって理想の見込み客像ともいえます。このペルソナが、朝起きて、寝るまで、どんな生活をして、どこで痛みや願望を感じているのかをイメージしてメルマガを書いていきます。『目次2.メルマガのネタを「探す」方法』でお伝えした、見込み客にアンケートをとる方法との違いは、『イメージして書く』ということです。実際に見込み客にアンケートをとるわけではなく、ペルソナをイメージしてメルマガを書くことになります。
例えば、あなたのペルソナは、朝起きて、イヤイヤ満員電車に乗って、早く会社を辞めたいと思いながら通勤しているとします。この時、ペルソナは「どんな悩みを抱えているのか」「どんな痛みを感じているのか」をイメージしてみます。そして、イメージしたペルソナに向けて、あなたの考え方や解決方法をメルマガの中に書いていきます。
これはイメージなので、実際のクライアントが抱えている悩みや痛みに比べれば、確定性が弱いです。あくまでもイメージなので、イメージした内容が「当たっているかどうかがわからない」ということです。しかし、インターネットを使って、ペルソナの抱えている悩みや願望を調べることで、より現実味の強いメッセージを作ることができます。
ビジネスをスタートしたばかりで、まだ実際のクライアントさんがいない時期には、ネタの探し方として、とても役に立つ方法なので、ぜひご活用ください。
生み出す方法2:ニュース、マンガ、映画から探す
この方法もメルマガ初心者や、書くネタが浮かばないときには、非常に有効なものです。『2.メルマガのネタを「探す」方法』でお伝えした、「本や雑誌からネタを探す」という方法のように、本や雑誌の内容をネタ元にする方法は1番基本的な方法になります。
ですが、本の他にも、メルマガのネタを生み出すことができるものがあります。それが、ニュース、マンガ、映画といったものです。ニュース、マンガ、映画、を調べて、今話題になっていることをメルマガのネタとして利用します。その時も、ポイントとしては、必ずあなたの考え方や意見を述べることです。
事例として、ニュース(芸能系)をメルマガのネタとして利用したときは、『コーチング起業で使える江頭2:50のブランディング術』というタイトルでメルマガを書いたことがあります。
生み出す方法3:自分の思い、ミッション、ビジョン、こだわりの理論、評価、評論
これは、シンプルに自分の考えていること、想いを書くことになります。自分の書きたいように、伝えたいこと、考えていることを書くことになります。なので、今回ご紹介した3つの方法の中では1番メルマガのネタを探しやすくて、メルマガが書きやすいです。
しかし、あくまでも自分中心の内容になるので、読者にとっては「別にそれは知りたくない、興味ない、聞きたくない」という可能性もあります。まれに、読者の共感を呼んで多くの反響をもらえることもあります。
この方法の1番良いところは、ライティングの習慣をつけるために効果的であるということです。自分の言いたいこと、書きたいことを好きなように書いていけるので、メルマガを楽しく書くことができます。
以上3つが、メルマガのネタを「探す」のではなく「生み出す」ための方法になります。まずはこの3つの基本的な方法を実践しながら身につけていってください。
ネタに対する重要な考え方|エビングハウスの忘却曲線
メルマガのネタは『過去と同じ内容』を配信しても大丈夫です。これが、メルマガのネタに対するとても重要な考え方になります。
『過去と同じ内容』を配信しても大丈夫な理由は、人は忘れてしまう生き物だからです。「エビングハウスの忘却曲線」というものがあります。これは記憶と忘却(忘れること)時間の関係を理解するために、ドイツの心理学者、ヘルマン・エビングハウスが行った実験結果をグラフ化したものです。
この実験は、無意味な「子音・母音・子音」から成り立つ無意味な音節(rit, pek, tas, …etc)を記憶して、その記憶した内容が時間経過によってどのように忘却されていくのかを確認して、測定したといわれています。
実験の結果は以下のとおりです。
節約率が低いということは、覚えなおすために、多くの時間・手間が必要ということであり、すなわち多くのことを忘れていたということになります。
0分 節約率100%
20分 節約率58%
60分 節約率44%
1440分(1日)節約率 26%
10080分(1週間)節約率23%
40320分(1ヶ月) 節約率21%【引用元:大学受験合格大作戦】
実験の結果を見るとわかるように、人は1度短的に記憶した内容を、1時間経っただけで、58%も忘れています。つまり、メルマガを読んでもらっても、1時間後には、内容の半分以上を覚えていない、思い出せないということです。
つまり、この有名な実験結果からいえることは、メルマガの内容を読者が覚えている可能性は限りなく低いということです。残念な話ですが、あなたが思っているほど、読者はあなたのメルマガの内容を覚えていないし、そもそも、記憶するほどちゃんと読んでくれていない可能性もあります。なので、メルマガのネタは『過去と同じ内容』を配信しても大丈夫です。
オススメは同じネタのメルマガを最低3回はお届けして、「きちんと内容を覚えてもらう」という考え方でメルマガを配信するようにすることです。ただし、同じ内容を送るタイミングだけは気をつけてください。極端な話、3日連続とかはダメです。最低でも1週間は期間をあけるようにしてください。
この考え方が身につくと、メルマガのネタに困った時にとても役立ちます。
まとめ
・ネタを「探す」方法
・ネタを「よくあるテーマを使う」方法
・ネタを「生みだす」方法
メルマガのネタを見つけるために3つの方法をお伝えしました。どれもネタを考える方法としては、効果的なので、あなたに合った方法で、ネタを見つけて欲しいと思います。
ご紹介した3つの方法の中では、ネタを「生みだす」方法が1番重要であり、1番身につけておきたい方法になります。なぜなら、「ネタを生み出す方法」はメルマガのネタを自分の頭で考えることができる技術なので、すぐその場でネタを生み出すことができます。この技術を身につければ、一生メルマガのネタに困ることがなくなるからです。
ネタを「生みだす」方法については、3つの方法をご紹介しましたが、実は、全部で6つの方法があります。今回ご紹介した3つ方法は、メルマガのネタとして、「書きやすいネタを生みだすための方法」になります。メルマガは継続してこそ意味があるので、何よりもライティングの習慣を身につけていただきたいと思い、今回は3つに絞ってご紹介しました。
残り3つの方法は、書きやすさよりも、メルマガから「売上につなげる」ためのネタを生み出す方法になります。つまり、「売れるネタを生みだす方法」になります。この3つの方法は、今回ご紹介した3つの方法に比べて、少し書くことが難しくなりますが、ぜひとも身につけていって欲しい技術でもあります。詳しくは無料メール講座の中でお伝えしているので、ぜひ今回ご紹介した3つの方法と併せてチェックしてみてください。