どうも、仙道です!
「ブログに書くネタが ありません・・・」
これは私の元に寄せられる悩みでトップクラスに多い悩みです。
ブログのネタ切れに苦しみ、ブログ集客で成果がでない。そんなコーチ・コンサルが多くいます。そこで今回は、ブログのネタの探し方を解説していきます
- すでに起業している人
- これから起業する人
2つの状況に合わせて、それぞれ実践して欲しい最善の方法をお伝えしていきます。私も昔から実践してきて、実際に効果の出ている方法です。ぜひ最後まで読んでみてください。
ブログのネタの探し方①|すでに起業している人の場合
ブログ記事のネタを見つけるための一番簡単な方法は、『既存のお客様から悩みを聞くこと』です。
既存のお客様の声を活用すれば、お客様が抱えている悩みに対して知りたいこと非常に具体的な形で知ることができます。
自分で考えたり、発想したものには限界がありますが、お客様から直接聞いた悩みであれば非常にリアルな内容になるので、読者の心に深く響く内容で記事を作ることが可能です。
まずはこれをしっかり実践してください。
お客様へのヒアリング:たった1つの注意点
お客様からヒアリングする際、たった1つだけ注意して欲しいことがあります。
それは自分の商品・サービスに対して、お金を払ってくれたお客様を選ぶようにしてください。
言い方はあまりよくありませんが、お金を払ってくれていない人の声を参考にしてはいけません。
お金を出してくれた方の悩みの方が、リアルで実用的なものが多いからです。
- 今抱えている悩みは何か
- 過去にどんな悩みを抱えていたのか など
既存のお客様からヒアリングしてください。
見込み客、既存客からヒアリングする
お客様からヒアリングする理由は、ブログに価値ある情報を掲載するためでもあります。
基本的にブログとは、読者にとって価値ある情報を提供する場所だからです。
- 読者の知りたいこと、
- 興味があること
- 読者の悩みを解消すること
これらをネタにすることがもっとも理想的といえます。
でも、読者が何を知りたいのか、どんなことに興味があるのか。それがわからないことが多いかもしれません。
ブログ読者がどんな情報を求めているのか・欲しいかをヒアリングで調べてください。
基本的なヒアリング内容を3つご紹介しておきます。
- どんなことを知りたいのか
- どんなことに興味があるのか
- どんな悩みを持っているのか
これらのヒアリング内容に対する回答をブログ記事にすれば、読者の方にとって価値ある記事を書くことができます。
ブログネタの探し方|お客様へのヒアリング3つのポイント
コーチやコンサルとして活動されている方であればクライアントにヒアリングして悩みを聞き出すことは、比較的簡単にできると思います。
その際に大切なポイントを3つお伝えします。
ポイント2:クライアントの悩みをそのまま書く
ポイント3:コンサルで伝えたことをそのまま書く
この3つのポイントを守ることを強く意識してください。
お客様の声を集めても、
- もっとこういう表現の方がいいかな
- こっちの表現の方がわかりやすい
- もっと内容を具体的にしなきゃ
など
自分なりに文章を書き換えようとしてしまいがちです。
しかし、お客様の言葉は、自分で考えた言葉よりも、読者にストレートに伝わります。
つまり、お客様からもらった言葉をそのままに素直に使うこと。そうすることで、読者により伝わりやすい記事にすることができます。自分なりに編集する必要はないということです。
今回のようにう、お客様の言葉をそのまま使うことで、自然とペルソナを考えやすくもなります。
自分にとって、理想のお客様像のことです。ここでは記事を書く相手のことを意味します。お客様の言葉をそのまま使うと、その言葉を使っているお客様をそのままペルソナにできます。
なので「ペルソナどうしよう?」などど難しく考える必要もなく、声をくれたお客様をペルソナにして記事を作成していってください。
ブログのネタの探し方②|これから起業する人の場合
【ブログネタの探し方①】売れてるライバルからネタを見つける
これから起業する人の場合、まだヒアリングできるお客様がいないことがほとんどだと思います。
もしあなたが、
- これから起業する、起業したい
- ヒアリングできる相手がまだいない
私もクライアントさんがいないときはライバルを参考にしてネタを見つけていました。売れてるライバルを参考にする利点は売れてるライバルは、自分よりも明らかにお客様の数が多いし、たくさんの悩みを知ってます。
ライバル=同業者なので、見込み客の層もある程度かぶっています。そして、見込み客が喜ぶネタをブログ・メルマガに書いてるはずなんです。なので、売れているライバルのブログ・メルマガを参考にして記事のネタを見つけてくだい。
1つポイントは、中途半端に売れてるライバルは選ばないようにすることです。
最低でも、月収200万・300万程度は売れているライバルを参考にしてください。「絶対売れてるな、この人!」という方が参考にするには理想的です。
売れているライバルを1人〜2人は見つけて、その方のブログやメルマガをチェックしてください。そして、そこから見込み客が抱える悩みや記事のネタになりそうなことを見つけていってください。
同業者のネタを参考にする際の注意点
これから起業したい人、まだ自分のお客様がいない人の対処法を解説しました。
売れているライバル(=同業者)をネタの参考にすることは、もしかすると最初は抵抗があるかもしれません。
後から問題になる。クレームが来る。そういう心配もあると思います。
しかし、その辺は安心してください。どんな業界でも、見込み客の悩みや売り手が伝えるメッセージは、どうしても似通ってきます。
なので、ライバルを参考にする場合は、次のポイントだけをしっかり抑えてネタ探しを実践していってください。
【ブログネタの探し方②】本や商材からブログネタを探す
ブログネタを「本」「情報商材」「雑誌」などから探す方法はもっとも基本的な方法です。
自分の頭の中からネタが思い浮かばないときや、ビジネスやパソコン自体が初心者でブログが難しいと感じているときは、本や情報商材からネタを探すことがオススメです。
本や情報商材から得た知識を自分の言葉にして人に伝える練習をすることで、ネタを見つける力だけではなく、売れる文章を書くスキルも磨いていくことができます。
特に「本」を利用できるようになれば強いです。ビジネス書や雑誌のネタを上手にブログ記事で伝えることができるようになれば、ネタ探しに困ることがなくなります。
なので、常に本を読むこと。そしてそれを記事で伝えること。これを意識してください。
ブログのネタの探し方③|2つの「よくあるテーマ」を使う
テーマ1:あなたのビジネスに関するスキル・ノウハウ
自分のビジネステーマに関するスキル・ノウハウ情報をブログネタにします。これはもっとも王道のネタの探し方です。
例えば、あなたが恋愛コンサルタントなら恋愛についてのスキル・ノウハウを記事にします。
スキル・ノウハウについては、どこまで書いていいのかわからない。そう思われるかもしれません。
私のオススメとしては、有料で提供しているレベルの内容も発信するようにすることです。有料レベルの記事を書いた方が読者に届けることができる価値が圧倒的に大きくなります。
1つ注意点としては、有料レベルの情報を発信するからといって、専門用語を使いすぎないようにすることです。
スキル・ノウハウの話をすると、どうしても内容が小難しくなってしまうものです。けれども、読者にとっては、わからない用語だらけということは珍しいことがではありません。
「これぐらい知ってるでしょ」という考え方を捨てて、初心者でもわかりやすく伝わるように意識して、ブログを書くようにしてください。
どんなに素晴らしい・価値あるスキル・ノウハウ情報でも内容がわかりにくければ、読者には理解されず、読んでもらうことができないので注意が必要です。
- 専門用語の解説
- 具体的な事例
- 画像・イメージ図
など
誰でもわかる・理解できる内容での記事作りを意識してください。
テーマ2:自己啓発・マインドセット
自己啓発やマインドセットは、コーチ・コンサル・セラピストを始め、起業家にとっては広く人気のあるテーマです。
そして自分の考え方を伝えやすいテーマでもあるので、すらすらと書きやすいテーマでもあります。
- どんな考え方をきっかけにして成功できたのか
- どんな考え方で仕事に取り組んでいるのか
- 成功に必要不可欠なマインドセットとは何なのか
- どんな自己啓発本に影響を受けたのか
- どのような内容の自己啓発、マインドセットを学んできたのか
自己啓発・マインドセットというテーマを通して、自分の仕事や人生に対する考え方や姿勢をブログ記事の中で伝えていきましょう。
読者が思いもしないような考え方・価値観をわかりやすく伝えることができれば、その1記事をきっかけにあなたのファンになることもあります。
ブログのネタ探しに悩まなくなる“仙道流マインドセット”
ブログ記事のネタを毎日、毎日考えることは非常に大変ですよね。
次から次へと知識をインプットしないと ネタ切れになってしまう。そんなふうに感じているかもしれません。でも安心してください。この悩みは誰でも解消することができます。
コーチ・コンサルを始め、多くの起業家が『勘違いしていること』を改善すれば大丈夫だからです。
ブログのネタ探しに苦しむ起業家の『勘違い』
そもそも多くの起業家が抱いている勘違いとは、
こう考えていることです。しかし、ブログネタは、『過去と同じ内容』でも 全く問題ありません。
過去に書いた記事と同じ内容で書いても大丈夫。ということです。
そう思うかもしれません。その理由は次に解説していきます。
ブログネタは忘れられて当たり前
私は自分のセミナーを開催することが多いのですが、その際、参加者の何人かは、こんなことを言ってくれます。
とても有り難いことです。そう言われると嬉しいので、私もこう質問を返します。
この質問をする意図は、アンケートを取るという目的もありますが、純粋に声を聞きたい意図があります。でも、残念なことに「〇〇の記事です!」 などと、即答できる人はまずいません。
私は意地悪で聞いているわけではないし、相手を責めるつもりも全くありません。
ここで伝えたいことは、どんなに自分のファンでも簡単に過去のブログ記事の内容を忘れるということです。
例えば、自分が開催するセミナー中に質問しても「10人に1人」ぐらいしかパッと答えることができません。
しかし、高い確率でちゃんと「記憶」してはいない。
これが私自身の経験から強く感じたことです。
そして、次のようなマインドセットを見つけることができました。
ブログのネタ探しに欠かせない“仙道流”マインドセット
『ブログのネタは3回ぐらいは同じ内容を書いてもよい。理由は、読者がそれを覚えていないから。そして、何度も伝えることが確実に読者のためになるから』
このマインドセットを身につければ、ブログのネタ探しに困ることがほぼなくなっていきます。
もしあなたがブログネタの探し方に困っている場合は、このマインドセットをぜひ身につけて欲しいと思います。