ども、仙道です!
コーチ・コンサルがビジネスで成果(売上)を出すために効果的なメルマガを配信するためには、『メルマガ配信スタンド』と呼ばれるシステムの利用が必要になります。配信スタンドの機能や使い勝手は、成果を手にするための重要な要素でもあります。しかし、メルマガ配信スタンドには無料から有料のものまで非常に多くのサービスが存在し、どれを選べばいいのか分かりにくいのが現状です。
そこで、無料・有料でオススメのメルマガ配信スタンドを各1つずつご紹介した上で、「失敗しないメルマガ配信スタンドの選び方」や「メルマガ配信スタンドを比較する際の基準」についてお伝えしていきます。
(※この記事の情報は2017年12月時点のものです)
おすすめ度No.1のメルマガ配信スタンド
オートビズ
■初期費用 7,560円
■月額利用料金
- スーパーライトプラン 1,940円/月
- ライトプラン 3,240円/月
- スタンダードプラン 5,400円/月
<特徴>
- 2002年からのサービス開始で積み重ねてきた運用実績と信頼性
- ステップメール機能が利用できる
- 低料金からスタートできるので手軽に導入しやすい
- サービス利用開始日により、最大15日間がオマケ期間として利用できる
- 高いメルマガ到達率をだすシステム
- 電話サポート付き(平日午前10時から午後6時まで)
- 「ユーザー限定Facebookグループ」で相互サポート&情報交換ができる
- セキュリティ機能が万全
<おすすめの理由>
- 2002年から運用しているという信頼性の高さ
- その際に培ってきた実績とノウハウ
- 高機能のステップメールで細かい設定が可能
- その他、メルマガを活用した集客に必要な機能を網羅している
3つのプランを提供していますが、コーチ・コンサルのメルマガ配信に必要な機能は「ライト」プランであれば全て網羅できているといえます。
無料利用できるおすすめのメルマガ配信スタンド
メルマガ配信スタンドの中には、無料から使えるものがいくつかあります。
その中でおすすめの配信スタンドを1つご紹介します。
1.オレンジメール
■初期費用 12,800円(無料プランの場合は0円)
■月額利用料
- プラン1000 無料(6ヶ月間)
- プラン2000 2,480円/月
- プラン3000 3,980円/月
- プラン10000 4,980円/月
- プラン20000 9,800円/月
<特徴>
- 100件まで6ヶ月間無料で利用できる
- 有料プランにも30日間無料体験がついている
- 初心者・素人でも使いやすいと評判
- 月額費用(定額制)が安い
- メルマガ配信数無制限
- ステップメール機能搭載(ステップ数・ステップメール数が無制限)
- 高い到達率を維持している
- コピペで簡単に読者一括登録できる
- クリック解析機能とクリックポイント機能がついている
- スプリットテスト(ABテスト)機能がついている
<おすすめの理由>
- 無料利用できるプランがある
- お試し期間が6ヶ月とゆとりがある
- 初期費用を抑えて、メルマガをスタートできる
- 状況に応じて有料コースに変更できる
- メルマガ登録フォームが、無料ブログ代表の「アメブロ」と連動している
- アメブロの中に簡単にメルマガ登録フォームを設置できる
- なので、アメブロ集客との相性が良い
無料から利用できるメルマガ配信スタンド2選
オレンジメール以外にも、無料で利用できるメルマガ配信スタンドはいくつもありますが、その中でもコーチ・コンサルがメルマガをスタートさせルためにオススメの配信スタンドを2つご紹介します。
- ワイメール
- メール商人
ワイメール
■初期費用 10,500円
■月額利用料
- 毎月自動継続(1ヶ月毎の当月払い)4,980円
- 6ヵ月分前払い 5,460円
- 12ヵ月分前払い 5,250円
<特徴>
- 14日間無料お試しができる
- 複数のステップメールを同時に運用することができる
- 申込みから最短即日、遅くとも3営業日以内利用できる
- 読者登録数無制限
- 配信数無制限
- 独立配信環境
- 専用IPアドレス
<おすすめの方>
- メルマガに関する知識を持っていて、豊富な機能を利用してみたい方
- 独自配信環境を利用して到達率を維持したい方
3. メール商人
■初期費用 5,000円
■月額利用料金
- 1000プラン 3,800円/月
- 2000プラン 7,000円/月
- 3000プラン 10,000円/月
■登録できるメールアドレス数
- 1000プラン 0~1,000件まで
- 2000プラン 0~2,000件まで
- 3000プラン 0~3,000件まで
<特徴>
- 30日間無料お試しができる
- ステップメール、HTMLメールといったメルマガ機能をフルに備えている
- 複数のステップメールを同時に運用することができる
- 申込みから最短即日、遅くとも3営業日以内利用できる
- メールアドレス数登録上限件数に応じてプランの料金が変わる
- Yahoo!やGmailなどのフリーアドレスにメールが届きやすい
- メルマガの配信数は制限がない
- クリック率など、ステップメール1通ごとの効果を測定できる
<おすすめの方>
- メルマガに関する知識を持っていて、豊富な機能を利用してみたい方
- 独自配信環境を利用して到達率を維持したい方
有料から利用できるメルマガ配信スタンド5選
オートビズ以外に、コーチ・コンサル業界ではよく使われている有料のメルマガ配信スタンドを5つご紹介します。
- アスメル
- Jcity
- MyASP
- エキスパートメール
アスメル
■初期費用 15,750円
■月額利用料金 3,333円
<特徴>
- ステップメール無制限
- メルマガ作成 無制限
- 読者登録数 無制限
- 空メール機能
<おすすめの利用者>
- すでにメルマガ読者数が多い方
- ステップメールを100通以上作りたい方
- 機能に応じた追加料金なしで利用したい方
Jcity
■初期費用 3,000円
■月額利用料金
- ベージックプラン 6,000円/月
- スタンダードプラン 10,000円/月
- エンタープライズプラン 40,000円/月(初期費用も40,000円)
<特徴>
- 10年以上の実績
- 到達率99.74%!
- 操作がカンタン
- 充実のサポート(メール・電話どちらでもOK)
<Jcityのポイント>
- コーチ・コンサルなど個人起業家にとっては少々割高な価格ではある
- ですが「到達率」や「操作性」には高い評判がある
- 決済機能も充実しており、将来的に法人化を見据えている方にはオススメ
MyASP
■初期費用 10,800円(キャンペーン開催時は0円)
■月額利用料金 (月払い契約(カード払いのみ)の場合)
- ビギナープラン 初月:3,240円 2ヶ月目以降:3,240円
- パーソナルプラン 初回2ヶ月分:12,960円 3ヶ月目以降:6,480円
- スタンダードプラン 初月:10,800円 2ヶ月目以降:10,800円
- マッハプラン 初月:初期費用(60,000円)+21,600円 2ヶ月目以降:21,600円
※この他にも「3ヶ月契約」「6ヶ月契約」「1年契約」と割安になるプランがあります。
<特徴>
- 高いメルマガ到達率
- 60個もの多機能性
- 多機能なのに費用がやすい
- 充実のサポート(メール・電話どちらでもOK)
<MyASPのポイント>
- 費用・機能・到達率の面から評判が高い
- 多機能すぎるため初めは迷ってしまう可能性がある
エキスパートメール
■初期費用 5,000円
■月額利用料金
- 5千通プラン 2,970円
- 1万通プラン 6,500円
- 2万通プラン 12,700円
- 3万通プラン 18,700円
- 4万通プラン 24,700円
- 5万通プラン 29,700円
- 6万通プラン 45,000円
- 8万通プラン 62,000円
- 12万通プラン 97,000円
- 16万通プラン 134,000円
- 20万通プラン 177,000円
- 25万通プラン 237,000円
- 30万通プラン 297,000円
<注意>
エキスパートメールの料金プランを見ると無料プランがありますが、無料プランの中にはメルマガ配信機能が含まれていません。
<特徴>
- 基本機能を定額利用できる
- メルマガを基本料金で20個作成できる
- ステップメールを基本料金で50通作成できる
- スパムメール・迷惑メール対策を日々改善している
- LINE@との連携など機能が充実
- メールサポートのみの対応
- 利用者に無料セミナー開催をしている(東京都内)
<エキスパートメールのポイント>
- 業界最高のメルマガ到達率を誇る
- ランディングページを簡単に作れる機能付き
- LINE@と管理画面を連動できる
失敗しないメルマガ配信スタンドの選び7選
「メルマガ配信スタンド」ここでご紹介しきれないほど、たくさんのサービスがあります。ですが、どれでも良いというわけではありません。
- 利用価格
- 使いやすさ
- 到達率(※1)
- セキュリティ
- サポート
など、各サービス会社によって変わってきます。一度決めたサービス会社から、別の会社に移行するのはとても手間がかかるので、ぜひ、以下に紹介する内容を確認して、メルマガ配信スタンドを選択する際の参考にしてください。
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(※1) 自分が送信したメール総数のうち、読者のメール受信箱に無事にメルマガが届くパーセンテージのこと(例:1000通送って900通届いたら、到達率90%)
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失敗しないメルマガ配信スタンド選び1
▼読者数(登録リスト数)の制限
メルマガ運用において、読者数(登録リスト数)には制限がないことが理想的です。初めてメルマガをスタートしたうちは、1000件でも十分ですが、読者数が増えてきたときに問題がでてきます。
例えば、1000件リストなら月額3000円だったサービスが、5000件のリストなら、月額1万円になる。ということもあります。メルマガ配信スタンドの費用は毎月の支払いになるので、毎月かかるコストとしてもなるべく読者数の制限のない配信スタンドを選ぶことが理想的です。
失敗しないメルマガ配信スタンド選び2
▼ステップメール配信機能
メルマガを使って成果(売上)を上げようと考えた際に、「ステップメール」の機能は欠かすことができません。ステップメールとは、事前に設定しておいたメールを日にち、時間を指定して、1通ずつ順番に配信することをいいます。ステップメール機能では、次のポイントも意識して、メルマガ配信スタンドを選択してください。
■ステップメールの「シナリオ」を作成できる数
シナリオとは、「メルマガ読者に何通のメールをどのような間隔で送るのか」 といったメルマガを配信する一連の流れのことを言います。ステップメールは、1通目・2通目・3通目・・・と1通ずつの内容を、1つの繋がりのある流れにして内容を届けるメールになります。このとき仮にステップメールが全部で7通あった場合、7通すべてを1つにして「シナリオ」という呼び方をします。
この「シナリオ」「ストーリー」を作成できる数が、極端に少ないと、商品・サービスが増えてきた際に、問題点となることが多いです。なるべく、「シナリオ」「ストーリー」の作成数に上限のないものを選ぶことがオススメです。
失敗しないメルマガ配信スタンド選び3
▼メルマガの配信数の上限
各配信スタンドや、各プランによって、1ヶ月に配信できるメルマガの数に制限があることが多いです。規定の配信数を超えると、追加で料金がかかることも珍しくありません。日刊のメルマガを配信しているうちは、大きな問題になりませんが、商品のキャンペーンなどを開催した場合は、配信数が増えることが出てきます。
その際に「配信数に制限がかかってしまい売上を下げてしまう」というケースも考えられます。自分のメルマガ配信の頻度や、今後のビジネスの展開を意識して、メルマガ配信数の上限を選ぶようにしてください。
失敗しないメルマガ配信スタンド選び4
▼一括配信機能の有無
メルマガ読者に対して、メルマガを一括配信ができる機能です。全ての読者に対して、セミナー情報や緊急のお知らせを届けたいときには必要になります。
基本的に、どの配信スタンドにも備わっている機能ですが、稀に欠けているサービスもあるのでご注意ください。
失敗しないメルマガ配信スタンド選び5
▼セキュリティー機能
個人情報保護の取り扱いに関しては、とても大事な部分です。万が一、読者の情報が流出した場合を考えても、セキュリティーがしっかりしている配信スタンドを選択する必要があります。各サービス提供会社のセキュリティーに対する対策を考慮して、配信スタンドを選択することを意識してください。
失敗しないメルマガ配信スタンド選び6
▼メールや電話によるサポートの有無
配信スタンド会社と契約後も、しっかりシステムを活用できるようになることが重要です。メルマガ配信スタンドを使いなれるのには、どうしても時間がかかるものですし、わからないことがでてきて当然です。GoogleやYahoo!で検索すれば、問題解決できることもありますが、個人情報やパスワードが関わってくる問題になると専門のサポートを必要とします。
メールサポート、電話サポートの有無はしっかりご確認ください。
失敗しないメルマガ配信スタンド選び7
▼使いやすさ・操作性
これは個人の感覚に大きく左右されてしまいますが、とても重要な要素であるといえます。どんなに評判のよいメルマガ配信スタンドでも、自分にとって使いづらいだけで、メルマガに対するやる気にも関わってきます。
実際、気になる配信スタンドに関しては、すでに利用している人の声を聞いたり、可能であれば、実際に管理画面を確認させてもらえると理想的です。
ポイントのまとめ
ここでご紹介した7つのポイント踏まえたで、次の章から、オススメできるメルマガ配信スタンドをご紹介していきます。ぜひご参考ください。
メルマガ配信スタンドの比較基準
- 価格
- 操作性(使いやすさ)
- システムのサービス内容
これらはすべてメルマガ配信スタンドを比較するときの基本になります。この他にも自分にあったメルマガ配信スタンドを選定するための基準となる項目をご紹介していきます。
無料スタンド・有料スタンド
- 選択のポイントは「ステップメール(※1)」というシステムの有無
- 無料のメルマガ配信スタンドでは「ステップメール」という機能がない
- 基本、有料の配信スタンドを利用することがオススメとなる
- はじめに無料の配信スタンドを利用してから、有料に移行することもできる
(※1)メルマガ登録に合わせて、事前に準備しておいた複数のメールを、スケジュールに沿って、順次配信する仕組み
読者情報(名前やアドレスなど)の管理
- 無料の配信スタンドでは、読者情報を管理できないものがほとんど
- 読者情報が手に入らないと成果に繋げることができない
- この理由からも有料スタンドを使うことがオススメとなる
初期費用と月額利用料
- 毎月の費用がいちばんのポイントといえる
- 毎月の固定費になるので、自分の予算も考慮して選択が必要になります
- 初期費用は1万円以下であることが多い
- 各配信スタンドでは、料金プランが「松竹梅の3段階」で用意されていることが多い
- その中でも「竹」にあたるスタンダードなプランを選択すれば必要な機能を網羅できる(一部例外を除く)
メール配信件数の限度数
- 1度に配信できるメルマガ数の限度数が定められている場合が多い
- 配信できる数や条件によって、料金体系が変わる
- 作成できるメルマガの本数(シナリオと表現されてることもある)
- ステップメールを作成できる本数
メールアドレスの登録限度数(管理できるリスト数)
- 読者のメールアドレスを登録できる件数に違いがある
- 読者のメールアドレスはビジネスを続ける上で非常に重要な要素
- 集めた読者のメールアドレスを「リスト」と表現することがある
- 無料配信スタンドの場合、獲得したメールアドレスを管理できないことがある
- 各配信スタンドによって、管理できるリスト数に限度がある(無制限のものもある)
- 最低でも3000リストは管理できるものを選ぶ
メルマガの到達率
- 到達率とは、読者のメール受信箱に自分のメルマガが届くパーセンテージのこと
- 例えば、10,000リストの読者に一斉配信して、9000リストにメルマガが無事届けば到達率は90%になる
- 到達率が低いとそもそもメールを見てもらえなくなる
- 到達率は配信スタンド会社のシステムによっても変わってくる
- メルマガの内容によっても変動する
- 到達率を上げるためには、読者のためになる内容のメルマガを送ることが重要
メルマガ開封率とクリック率を確認できる
- メルマガ開封率:メルマガを送信したうちの何人がメールを開いたのか示すパーセンテージ
- クリック率:何人がメルマガ本文内のリンク(URL)をクリックしたのか 示すパーセンテージ
- クリック率はメルマガから成果(売上)を出すために重要な指標である
メルマガ読者の属性ごとに配信できる
- 獲得したメルマガ読者の属性を分けてメールを配信できる
- 例えば、1週間以内に登録した人だけにメルマガを一斉送信する など
- この機能があると、ある特別の読者だけに内容を配信できる
- 例えば、「VIP会員」として一部読者に特別な情報を届ける など
メルマガ読者情報のファイル化できる
- 有無を必ず確認しておきたい機能です
- 読者のアドレスや名前などの情報をファイル化して利用できる
- ファイル化=インポート(情報を入れる)・エクスポート(情報を取りだす)
- メルマガ配信スタンドを変更するときに必要な機能
- この機能がないとメルマガリストのデータ移行が困難になる
独自ドメインを利用できる
- 読者に届くメルマガ送信元のアドレスに独自ドメイン(※)を利用できる
- 独自が使えないと管理会社の企業名などが送信元アドレスに記載される
- 独自ドメインであることが読者の信頼獲得にも影響する
(※)インターネット上のあなたの住所。『***.com』などで表される。
独立配信環境
- 一般的に、メルマガ配信スタンドでは、サービス会社が管理するサーバからメールが配信される
- そのため、全ユーザーは必然的に同じサーバを使うことになる
- サーバーの評価はメルマガの到達率にかかわる
- サーバーの評価が低いと、メルマガが迷惑メールフォルダに振り分けらやすい
- サービス会社によっては、契約者ごとに専用サーバを用意してくれる
IPアドレス
- IPアドレスとは、WEB上でパソコンやスマホなどの機器を識別するために割り当てられていているアドレス
- メルマガ配信スタンドでは、サービス会社が管理するIPアドレスを全ユーザーが共有で使うことになる
- IPアドレスはメルマガの到達率に関わる
- IPアドレスの評価が落ちるとメルマガが届きにくくなる
<例>同じIPアドレスを使っている人の中にスパムメールばかり送る人がいると、あなたのメールも届きにくくなる - 他のユーザーの影響を受けない独立IPアドレスを用意してくれる配信スタンドもある
- 独自IPアドレスなら自身が健全な配信を行っている限りメルマガ到達率があがる
HTMLメール対応
- HTMLメールは、メルマガの文章をデザイン、装飾できる
- 文字の色やサイズ、フォントの変更ができる
- 画像や音声を本文に掲載することもできる
サポートがしっかりしている
- メールサポートは24時間受付が理想
- 電話サポートの有無もしっかり確認してください
メルマガ配信スタンドのタイプ
- ASP型
- サーバー設置型
メール配信スタンドには、上記2種類のタイプがあります。この記事の中でご紹介しているのは、全て『ASP型』になります。その理由は、ASP型の方が使いやすいためです。サーバー設置型が悪いわけではないので、2つの違いを機能・費用面で比較してお伝えします。
ASP型とサーバー設置型の特徴の比較
【ASP型 】
- WEBで利用できるメルマガ配信スタンドを管理会社がレンタルするサービス
- メルマガサービスを提供している会社のサーバー(※1)とシステム(※2)を借りる
- 利用者が利用費を支払ってメルマガ配信サービスを利用できる
- 現在のメルマガ配信サービスの主流
- ASPとは「Application Service Provider」の略語
- インターネット上でいつでもサービスの利用ができる
- サービス内容や料金体系が突然変更されるリスクがある
(※1)WEB上でサービスを提供するためのコンピュータ
(※2)メルマガ配信システムのこと
【サーバー設置型】
- 自分で用意したサーバー・システムでメルマガを運営するタイプ
- メルマガ配信のシステムをはじめに購入する必要がある
- システムを利用するサーバーを準備する
- サーバーにシステムをインストールする
- システムの設定をする必要がある
- 運用に関わるプライバシーの保守もすべて自己責任で管理
- 個人情報の取り扱いが厳しい現代において専門知識なく利用するのは非常に危険
▼機能面の違い
【ASP型 】
- メルマガサービスを提供している会社(自分の選んだメルマガ配信スタンド)が提供している最新のシステムを利用することができる
- 自分でシステムをバージョンアップする必要がない
- プライバシーの保守も管理会社に一任している
- システムに問題が起きた時はすべて管理会社が対処・サポートしてくれる
【サーバー設置型】
- システムを自分の使いやすいようにカスタマイズしできる
- 全て自分自身で操作・管理する必要がある
- かなりの専門知識を要求される
- サーバーに設置する作業やエラーが起きた時の対処も自分自身でやる
▼費用面での違い
【ASP型 】
- 初期費用+月額利用料でスタートできる
- 初期費用はキャンペーンなどで無料になることもある
- 月額利用料は3,000円〜5,000円が相場価格(サービスを提供会社によって異なる)
- 月額契約なので固定費がかかる
【サーバー設置型】
- メルマガ配信できるシステムを購入するのでその購入費用がかかる(スマホでアプリを購入するイメージ)
- 1度購入してしまえば配信システムに支払う月額費用はゼロ円
- 購入した配信システムを利用するためのサーバー管理費が毎月必要になる
- サーバー管理費は月額1,000円前後が相場価格
- メルマガ配信システムのアップデートやプライバシー管理などはすべて自己管理
▼ポイントのまとめ
特徴や機能面の比較から考えても、ASP型の方がオススメと言えます。コーチ・コンサルなにとってはメルマガ配信はあくまでも成果(売上)に繋げるための手段です。なので、システムの管理に時間を割くのなら、もっと成果につながる行動に時間を割いて欲しいと思います。
そうした理由からも、メルマガシステムの管理運営をプロにお任せできる「ASP型」を選択した方が、メルマガ配信のみに作業が集中ができ、成果に繋がりやすいといえます。
まとめ
メルマガ配信スタンドの中でも、コーチ・コンサル業界ではよく使われるサービスを8つご紹介しました。まずはメルマガがどんなものか試したみたい場合は、無料で利用できるサービスを1度試してみるとよいかもしれません。
ですが、コーチ・コンサルがブログを活用して、最終的な成果(売上)に繋げていくためにはメルマガの活用(特にステップメールの活用)が欠かすことができません。なので初めから有料のサービスも選択肢に入れて、自分にあったサービスを選択することを意識してください。
メルマガやステップメールの具体的な活用方法は、無料オンラインセミナーの中で詳しくお伝えしているので、ぜひそちらも合わせてご確認ください。