どうも、仙道です。
ブログを書く時にキーワードを意識してブログを書くことはアクセスを集める為にも、リストを獲得する時にも大切になります。
グーグルで検索上位を獲得し、ブログにアクセスを集めるにはSEOを意識して記事を書くことになります。
しかしキーワードの選び方を間違えてしまうと検索時に上位表示されてもアクセスが取れない、リストが取れないという状態に。そうならないためのキーワードに関する必要な感が方をお伝えします。
キーワードを決める際の活動を、キーワード選定と呼ばれますが、SEOに強いブログ記事を書いていく、質の良いリストを獲得していく上では重要な作業です。
SEOを攻略していくには、ターゲット(見込客)が何を求めて検索をしているのか、検索をする際に、どのようなキーワードを入力しているのかから考える必要があります。
ここではアクセスを集め、グーグルで検索上位を獲得しながら質の高いリストを獲得する為のキーワードの選び方を紹介します。
グーグル上位表示を狙うには7種類のキーワードを理解しておく
- スモールキーワード
- ビッグキーワード
- ショートテールキーワード
- ミドルレンジキーワード
- ロングテールキーワード
- ニッチキーワード
- トレンドキーワード
キーワードには7つの種類がありますが、そうしたキーワードを検索する際にはまずキーワードプランナーを使うことが前提となるので覚えておきましょう。
①スモールキーワード
スモールキーワードは、検索ボリュームの少ないキーワードのことです。
キーワードプランナーでボリュームを検索した際に、10~1,000で表示されるキーワードがスモールキーワードに該当します。
特徴としては、一つのキーワードではなく、2つ以上のキーワードを合わせて検索する複合キーワードとして使われるケースが多くあります。
検索ユーザーがGoogleなどで検索をする際に、知りたい情報を絞り込んでいる場合に使われやすいキーワードとなります。
<スモールワードの例>
- コンサルタント 起業:100~1000
- コーチング 集客 方法:10~100
- ブログ やり方:100~1000
②ビッグキーワード
スモールキーワードとは逆にキーワードの検索ボリュームが1万を超えるようなキーワードをビッグキーワードと言います。
中には、月間で10万や100万回検索されているキーワードもあります。
特徴としては、一つのキーワードで検索される単発キーワードで検索される傾向にあります。
<ビッグキーワードの例>
- ブログ:10万~100万
- 副業:10万~100万
- 集客:1万~10万
- 起業:1万~10万
③ショートテールキーワード
ショートレンジキーワードは、1日や1週間ほどの間で集中して検索されるキーワードのことです。
特徴としては、一時的なアクセスは取れますが、それ以降はアクセスが伸びにくくなります。
トレンドキーワードと似たように使われることもあるのも特徴の一つです。
<ショートレンジキーワードの例>
- 地震速報
- 事故やニュースネタ
- 災害情報
- スキャンダル
- 芸能ネタ
④ミドルレンジキーワード
ミドルレンジキーワードはショートレンジキーワードよりは長く検索されやすいキーワードのことを指します。
数週間~数ヶ月間検索されるキーワードが該当してきます。
特徴としては、一定期間のアクセスは集められますが、長期的に何年も使えるキーワードではありません。
<ミドルレンジキーワードの例>
- アニメ作品
- ドラマなどの連載もの
- 漫画作品
- 映画の話題作
⑤ロングテールキーワード
ロングテールキーワードは長期間に渡り検索されるキーワードを指します。
期間としての指標は人によって解釈が違ってきますが、1年以上検索され続けるキーワードが該当してきます。
例えば、起業している人を対象にする場合は集客やセールスなどの悩みは常に抱えているので、そこに該当するキーワードはロングテールキーワードとして成り立ちます。
特徴としては、長期的なアクセスが見込めることに加え、長く使えるキーワードになるので、ブログの看板記事を作る際などに使いやすくなります。
<ロングテールキーワードの例>
常に抱えられる悩みや問題
→集客、セールスなど
→健康面、住宅情報など
→ファッション
→コミュニケーション
何かの方法やノウハウ
→成功哲学
→引き寄せ
→ブロック解放
存在し続ける商品や名称
→飲料品、食料品
→芸能人や著名人
→ブランドなど
⑥ニッチキーワード
ニッチキーワードは、検索ユーザーがより知りたい情報を詳しく検索する際に使用することがあると思っておくと良いでしょう。
検索ボリュームの目安としては、10~100のものが主に該当してきます。
また、検索キーワードも複数使って検索される複合キーワードである傾向があります。
特徴としては、検索ボリュームは少なくても長く検索をされる記事が作りやすく、ライバルが少ない可能性が高くなります。
SEOで上位表示を狙う際にはライバルが少ない、または弱い状態であることも一つの指標となります。
ニッチキーワードを使った記事を量産することで、長く安定したアクセスを集めることもできるのも特徴の一つです。
<ニッチキーワードの例>
- コンサルタント 収入
- カウンセラー 選び方
- コーチング 詐欺
- コピーライター 年収
- ブログ 集客 無料
⑦トレンドキーワード
トレンドキーワードは一時的に爆発的なアクセスを集めることができるキーワードです。
事前に次に波が来そうなキーワードを予測しておき、記事を公開すると同時に検索ユーザーが見にくる記事を作ることができるようになります。
トレンドキーワードには、その時のトレンドと後から来るトレンドがあるので、過去に書いた記事が再注目されアクセスを集めるなどもできるようになります。
特徴としては、キーワードの選び方と検索時に表示される順位が集れば、1日で数万~数十万アクセスという数字を出すことができます。
私は過去にクライアントさんの案件で1日で20万アクセスまでは出したことがありますが、1日で100万アクセスを超えるケースもあるかもしれません。
トレンドキーワードはそのくらいに爆発力と影響力があります。
<トレンドキーワードの例>
- 芸能人のスキャンダル
- 注目されている映画などの公開
- 裏で人気があったものが表に出た瞬間
- 時事ネタ
グーグル検索上位を狙うキーワード選びのポイント
キーワードを選ぶ際にターゲットのことを無視して作ってしまうと、どんなにキーワードを散りばめたとしても価値を提供することにはなりません。
使うキーワードと選び方でどんなブログ記事を書いていくのかが決まってくるように、あなたのブログの価値も自然と決まってきます。
また、どんなキーワードを使うかによってブログのアクセス数も大きく変わってきます。
ブログを使ってリスト獲得を目指すなら、キーワードなくしてSEOに強いWEBサイトは作ることができません。
あなたのターゲットとする人(見込客)がどんなキーワードを検索しているのかをまずは考える必要があります。
なぜキーワードが重要なのか
キーワードが重要な一番の理由は、SEOに強い記事を書くためです。
GoogleやYahoo!のことを検索エンジンといいますが、検索エンジンにあなたの書いたブログ記事を見つけてもらう為にもキーワードが重要になります。
検索エンジンの特徴として、キーワードを指標にしてあなたのブログ記事を発見し評価をしているからです。
補足解説
SEOとは (Search Engine Optimization )
GoogleやYahoo!を使って調べたものをした時、最初に表示される検索結果の画面で、上位に自分のサイトが表示されるようにすることです。例えば、「コンサルタント 集客」と検索した時に、検索結果の上位に自分のWEBサイトが表示されるように対策をすることです。
SEOに強いの意味
GoogleやYahoo!で検索した時に、検索結果の画面に自身のサイトや記事が上位表示されるようになることです。
キーワードを選ぶ時には2つの視点でグーグルが上位表示をさせる記事を考える
キーワードをどのように選ぶかは、2つの視点から考えることができます。
・すでに決まっているキーワードから見込客のことを考える
この2つの視点を使い、その時に出るキーワードが7種類のキーワードのどれに該当するのかから記事を作成します。
そして、決めたキーワードから検索ユーザー(見込客)が知りたい情報を洗い出していきます。
そして、メインキーワードを最初に見つけていきましょう。
メインキーワードとは
メインキーワードは見込客が検索をする際に最初に打ち込むキーワードのことです。集客 方法、コンサルタント 起業などのように検索をする場合には、「集客」「コンサルタント」がメインキーワードに該当します。
メインキーワードを選ぶ際には、検索ボリュームが最低でも1,000以上、理想は1万以上表示されているものを選ぶようにしましょう。
見込客から逆算して考える
Googleなどで見込客が検索をする時には、何かを知りたい、悩みを抱えており解決策を探している、現状を打開する方法を探しているなどのように、答えとなるものを探しているケースが考えられます。
その際に、あなたのビジネスにおけるターゲットがどんな人で何に悩みを抱えているのか、どんな問題を抱えているのかを考えていきます。
そうして悩みや問題が見えてくれば、そこにどんなキーワードを加えて検索をするのかを考えるようにしていきます。
どんなキーワードを足すのかというキーワードを複合キーワードと呼びます。
複合キーワードとは
複合キーワードは見込客が検索をする際にメインキーワードと合わせて入力するキーワードのことです。集客 方法、コンサルタント 起業などのように検索をする場合には、「方法」「起業」が複合キーワードに該当します。
この際、答えを探そうとするのではなく仮説を立てて考えるというのがポイントです。
そして、出したキーワード(メインキーワードと複合キーワード)に対して検索ボリュームがあるのかをキーワードプランナーを使い検証していきます。
検索ボリュームがあれば、そのキーワードに対して記事を作成していきましょう。
すでに決まっているキーワードから見込客のことを考える
商品やサービスなどが決まっている場合、もしくは悩みや問題がある一定のものに限られている場合には、こちらの方法がオススメです。
ただし、決まってるキーワードに対して、検索ボリュームがあるのかを調べることは必須です。
検索ボリュームがあることが確認できれば、複合キーワードを加えて記事を書いていきます。
個人起業家がグーグル上位表示を狙うキーワードは?
コーチやコンサルタントがSEOを意識して記事を書く場合には、下記の3つのキーワードを狙って記事を書くことが攻略の鍵となります。
- ロングテールキーワード
- スモールキーワード
- ニッチキーワード
冒頭でもお伝えしているように、コーチやコンサルタントがブログを作る理由にはリストを獲得することが含まれています。
リストを安定的に獲得し続けるには、下記のような目的も含めて考える必要があります。
・セルフブランディング
SEOで上位表示を狙う
そもそもまずはアクセスがなければリストを取る以前の問題になってしまいます。
その為には長くアクセスを集められる、なおかつ見込客の悩みや問題に対しての解決策を定時する必要があります。
その際に、ロングテールキーワードやビッグキーワード、ニッチキーワードはとても相性が良くなります。
セルフブランディング
ブログを用いて解決策(ノウハウ、ハウツー、考え方)を出し続けることで、あなたは自然とその業界における権威者になることができます。
ポイントとしては、出せるものは全て出すくらいの気持ちでブログを書き続けることです。
自分で自分のブランディングを築いていく上でもブログはとても効果的です。
その際、ニッチキーワードのように検索ボリュームがなくても細かいところまで解説してくれている人でいることができれば、さらに信頼感を得やすくなります。
こうした二つの目的を考えてキーワードを決めることは本当に大切なことなので常に頭の片隅に置いておくようにしましょう。
リストが欲しければキーワードを選ぶことに時間と労力をかける
ブログを書き続けていているのに、たくさんアクセスを取れてリストが増える人と、そうでない人の大きな違いは『SEOに強い記事があるかどうか』が1つ大きな違いになります。
検索エンジンからのアクセスが少ないブログは、アクセスを伸ばし続けることも難しくなります。
その結果は当然リストを継続的に獲得することもできません。
SEOに強いブログ記事を作るための大前提になるのがキーワードということです。
キーワードなくして、SEOに強い記事を作ることは不可能だと覚えておきましょう。