どうも仙道です!
文章を上手く書こうと思うと、回りくどい文章になってしまったり、何を伝えたいのか結局わからない文章になってしまう。
そんな経験をしたことありませんか?
今回は、ブログ記事(=コンテンツ)を書くことを前提にした内容で、文章が上手くなる方法について紹介していきます。
ですが、文章は言葉と言葉の繋がりで作られている為、基本的に他のものにも応用することができます。
文章の書き方が上手くなる方法として3つのポイントに分けてみていきましょう。
・文章を上手く書くには2つのことを繰り返す
・文章を書く時は型を使う
・伝わる文章は何を伝えるかで決まる
文章が上手くなるために必要なものはノウハウではない
ブログ記事を作る時に、どうしても意識してしまうこととしてノウハウやハウツーを書こうとしてしまうことです。
とくに、コーチやコンサルタントなどのように、自身が商品として存在している場合、持っているノウハウなどを使わなければ文章は書けないと思われがちです。
実はそれが一つの勘違いになっています。
このことはとても重要なことなので覚えておきましょう。
ではノウハウじゃないなら何が必要なのでしょか。
その答えは、ただのノウハウではなく「生きたノウハウ」が必要になります。
ノウハウと生きたノウハウの違い
ブログを作る際に、ノウハウは確かにとても重要です。
ですが、ノウハウというものをただの知識として持っていては価値として弱いということです。
大切なことは、次の通りです。
- そのノウハウを使って何を成し得たのか
- そのノウハウは何から取得したものなのか
- そのノウハウは何故そうと言い切れるのか
ノウハウとは、知識とも言い換えることができます。
知っている人からしたら、ただの知識。
しかし知らない人からしたら有益なノウハウにもなります。
だからこそ、そのノウハウについて生きた情報を加えることが付加価値として必要となります。
ここで伝える付加価値は、そのノウハウを活かす方法です。
ノウハウに付加価値を付けることで生きたノウハウになる
生きたノウハウとは、使える情報であることが大切です。
ノウハウを得るにはインプットが必要になります。
しかし、インプットしたままの情報は、ただの知識であって使える状態にはなっていません。
その為、アウトプットが必要になってきます。
生きた情報を作る2つの行動
- インプット
- アウトプット
インプットとアウトプットを繰り返し行うことで、知識として得た情報も使えるノウハウに変換することができます。
例えば、本を読んで学んだノウハウは、あくまでも本から得た知識であって使ったことのないもののまま。
しかし、アウトプットをしていくことで、独自の解釈が生まれたり、実践の中でその成果やフィードバックを手に入れることができます。
ブログという視点で考えると、ただ知識を提供していても価値を提供することにはなりません。
ブログというものを通じて、生きたノウハウを提供することで、ユーザーが本当に必要なことを汲み取ってくれる文章を作ることができるようになります。
文章を上手に書けるようになるには、まずはただの情報を生きたノウハウに成長させる。
その為に、インプットとアウトプットを繰り返すことを意識していきましょう。
文章が上手くなる秘訣は「型を使うこと」
ここで伝える型とは、小難しいものではありません。
上記の3つを意識して考えることで、文章は自然と上手く書けるようになります。
私自身も、基本的には上記の3つのことを意識して書いています。
というかそれ以外に考えてはいません。
文章を書く時はユーザーに伝えることを考える
ユーザーは知りたい情報を求めて検索という行動をとっています。
その際、見つけた記事で何を伝えてくれているのかが曖昧なものには興味を惹かれることはありません。
まず、その文章(ブログ記事)には何かが書かれているのか「主張=結論」をしっかりと記載します。
そうしたら、あとはシンプルで主張となる理由を追記していきます。
参考例
主張
集客をしたかったらテストを繰り返すことが重要
何故
集客に正解は存在せず、ユーザーの状況やその時代によって響くメッセージや抱える悩みなども変化している。
また、同じ悩みに対しても伝わる言葉はその時のタイミングや人によって様々。
なのでどんなメッセージ(キャッチコピーなど)が一番反応が取れるのかをテストして見つけていくしかない。
上記のように主張が決まってくれば、その理由を解説していく。
そして、必要な情報に肉付けをして具体性を増していくだけでブログ記事を作ることができるようになります。
主張となる理由に正当性を加える
正当性とは、下記の要素で作ることができます。
- 経験
- 体験
- 統計
- 権威者の言葉
- 他者の事例
- 具体例
- 比喩
生きたノウハウに繋がってきますが、主張をより活かす為の情報を加えることが正当性を作ることになります。
正当性、これは正当化とも言い換えることができます。
正当化とは、仮に正しくないものであっても理屈や理論で正しいと思い込んだりする状態のことです。
ここでお伝えする正当性に、思い込ませるなどの行為は含まれませんが、人はすでに成果の出ているものや、他の人が何かしらの成果を得ているものに共感を生みやすいものです。
ノウハウやハウツーを主としたブログであっても、共感をしてもらう行為は大切です。
だからこその生きたノウハウとなる、ということを覚えておいてくださいね。
文章が上手くなるために一番重要なこと
- ここまでにインプットとアウトプットをして生きたノウハウを提供する
- 文章を書く時には型に当てはめて書く
上記の2つについて解説をしてきましたが、結局のところそれらは伝え方の問題であって、それ以上に重要なことは「何を伝えるか」の方が重要ということ。
文章をどれだけ上手に書こうが、日本語をどれだけ正しく使っていようが、何を伝えるかの前では赤子も当然の役割しか持っていません。
ブログにアクセスを集めようと思うなら、キーワードからユーザーが求めていることを考え文章を作ることになりますが、その時、キーワードから何を伝えるのかがズレてしまっていてはアクセスを集めることはできません。
仮にタイトルでアクセスを集められても、文章を見た時に知りたい情報と違っていれば滞在時間も伸びませんし、離脱率も伸びることはありません。
つまり、アクセスは取れるけど収益化されないブログになってしまいます。
メルマガなどの場合でも同じことが言えます。
見込客が欲しいと思える情報が伝えられていなければ、そのメルマガを読む必要性がなくなってしまう為、その後の収益には繋がりにくくなってしまいます。
何を伝えるかは書き方の何十倍も重要です
私自身も、文章の書き方が上手いかと聞かれれば、上手くはないかもしれません。しかし、ブログをアナリティクスで解析をしてみると、滞在時間、セッション数、離脱率などどの数字を取っても決して悪い数字ではありません。
文章の書き方は上手くない、しかし数字は悪くない。
ここに答えがあると確信をしています。
そして、文章の書き方はどこも同じパターンで書いている為、上手いか下手かはブログを作る上では最も重要なことではなく、「何を伝えるか」が最も重要なことであると数字で実証してきました。
要注意|誰が書くかで考えてはいけない
文章を書く際、特にWEBにおける文章を作る際、SNSでもブログでも誰が発信するかでアクセス数に大きな違いを生じることがあります。
例えば、私が発信する方法よりも、テニスプレイヤーの錦織圭選手が情報を発信した方が簡単にバズりますし、アクセス数や注目度も圧倒的に高くなります。
しかし、私を含めブログを通じて情報を発信している人はどうしたら結果を出せるのかと言えば、ユーザーが求めていることに対して、求められている情報を発信し続けること以外にその方法はありません。
今回の記事の答えとは少しズレてしまいますが、上手い文章を書く方法を求めるよりも、「何を書くのか=ユーザーが求めている情報」を意識して記事を書き続けていくことが、ブログを作る上で最も大切なことであり、本質になってきます。
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まとめ
文章が上手くなる方法として今回は紹介をしてきましたが、究極の結論をまとめると次のようになります。
文章の書き方よりも何を伝えるかの方が重要。そして、それをひたすら繰り返すことで後から成果はついてくるということ。結局のところ、ブログで集客を成功させるには日々の記事作成以外に方法はないということです。
その時にはユーザーが求める情報に対して、生きたノウハウで価値を提供する。それを繰り返していくことが、文章を上手く書く方法の答えになります。楽して上達はありません。
ぜひ日々の記事作成を通して、ともに成長をしていきましょう。
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