YouTubeで収益化させる4つの方法|月300万円を作っている使い方を紹介

仙道達也

どうも仙道です。

YouTubeを使って稼ぎたいと考える人が増加傾向にあります。コーチやコンサルタントとして活動する個人起業家の中でもそうした考えを持つ人が増えています。私の場合はYouTubeを使いメルマガ読者を集めるという使い方をしていますが、YouTubeを使って収益化させる方法は4つあります。

ここでは、YouTubeを使って収益化させる4つの方法を紹介し、それぞれの収益化までの流れ、どのくらい稼げるのかを解説します。これからYouTubeを使って稼げるようになりたいと考えているのであれば、あなたがどのような使い方で収益を作っていくのかの参考にしてください。

 

YouTubeで収益化させる4つの方法

YouTubeで収益化させる4つの方法

YouTubeで収益化させるには、商品やサービスを販売し売上を作る方法と、商品やサービスを紹介し報酬を得る方法の2つの方法があります。それを細分化していくと、4つの方法に分けることで以下の4つの方法に分類させることができます。

報酬を得るパターン

  • YouTube広告
  • アフィリエイト

売上を作るパターン

  • メンバーシップ
  • リストマーケティング

 

メンバーシップとは、月額課金性のサブスク形式のサービスです。条件を満たすことでYouTubeの中でサブスク形式で売上を獲得することができます。

コーチやコンサルタントなどの個人起業家の場合は、リストマーケティングの方法を選びましょう。ステップメールを用意し、ステップメールからメルマガの中でサービスを販売し売上につなげていきます。

 

YouTubeから収益化させるステップ

YouTubeから収益化させるステップ

YouTubeを使って収益を得るまでの流れを4つの方法別に紹介します。あなたがどの方法を用いて売上を獲得していきたいのかに合わせて見ていきましょう。

YouTube広告の場合

  1. アカウント作成
  2. チャンネル作成
  3. アドセンス条件クリア
  4. アドセンス連携
  5. 広告報酬発生

YouTube広告を貼れるようになるには条件があります。この条件はGoogleが提示しているもので、年々ハードルが高くなっています。広告を貼れるようになるまでの条件とクリアするコツについては下記の記事で詳しく解説しています。

関連記事

仙道達也どうも仙道です。YouTubeを使ってビジネスを展開したいと考える人が増え続けています。今では小学生の将来なりたい職業ランキングにYouTuberと入るくらいYouTubeを取り巻く影響力は大きくなっ[…]

ユーチューブをビジネスで活用するには|起業ジャンルの作り方と使い方

 

アフィリエイトの場合

  1. アカウント作成
  2. アフィリエイト商品の決定
  3. チャンネル作成
  4. 動画で紹介
  5. アフィリエイト報酬発生

YouTubeをアフィリエイトで使う場合には、アカウントを作成すると同時に、何を紹介するのかを決めておくことがポイントです。理由は、紹介する商品やサービスに合わせてチャンネルを作った方が収益化が早いし確実だからです。

参考例

  • サプリメントを紹介したいなら健康系のチャンネルを作る
  • SNS集客のサービスを紹介したいならSNS運営に特化したチャンネルを作る

 

メンバーシップの場合

  1. アカウント作成
  2. チャンネル作成
  3. 条件のクリア
  4. メンバーシップ作成
  5. 売上獲得

YouTubeを使ってメンバーシップをスタートさせるには条件をクリアする必要があります。

  • チャンネル登録者数30,000人以上
  • 18歳以上であること

 

月額費用は最低490円から自由に設定することができます。メンバーシップの運営者は売上の70%を獲得することができます。しかし、そこに登録してもらうまでの流れを作るのが大変です。メンバーシップを作ったからといって、簡単に集客ができるものではありません。

メンバーシップに登録する必要性をユーザーに提供することが大切で、通常のチャンネルと何が違うのか、お金を払うことで何が得られるのかなど、ユーザーにとってのメリットをしっかりと打ち出すようにしておきましょう。

 

リストマーケティングの場合

  1. アカウント作成
  2. チャンネル作成
  3. リスト獲得
  4. リストに向けてセールス
  5. 売上獲得

リストマーケティングを使う場合は、YouTube広告を貼ることはおすすめしません。理由はメルマガに登録してくれる可能性のあったユーザーが広告に流れてしまう可能性があるからです。

ユーザーにとって価値ある情報を提供したら、メルマガやLINEに登録することで、さらに有益な情報を得ることができる、登録することで価値あるコンテンツが手に入るということをしっかりと提示していきましょう。

私はリストマーケティングを用いたマーケティング戦略を組み毎月300万円以上の売上を得ています。それはリストマーケティングと組み合わせることで、YouTube経由で登録してくれるリストが、とても質の良い方が多いからと言えます。

 

リストマーケティングを使って収益化させる手順について

リストマーケティングを使う場合、まずはチャンネル登録者数を伸ばすことを目的にスタートしていきましょう。理由はザイオンス効果を狙っていくためです。

ザイオンス効果とは
接触頻度が高ければ高いほど信頼される、距離感が縮まるという心理
関連記事

仙道達也どうも仙道です。行動心理学という言葉はビジネスやマーケティイングの勉強をしているとよく耳にします。書籍やYouTubeなどを見ていても、行動心理学をテーマにした内容は増えています。&n[…]

行動心理学とは|起業家が学ぶ3つのメリットから即使えるテクニック

 

チャンネル登録者数を増やし、あなたのファンを育てながらリスト獲得をしていく。そうしていくことで、あなたの商品やサービスを購入してくれる質の良い見込客を集めることができるようになります。

4つの方法に共通することは、まずアカウント作成とチャンネル作成をすることです。この2つはYouTubeをビジネスで使う上で欠かすことはできません。下記の記事を参考にして準備をしていきましょう。

https://sendo-coach.com/web-attracting-customers/youtube-attracting-customers/

 

YouTubeの収益化、どのくらい稼げる?

YouTubeで収益化してどのくらい稼げる?

YouTubeを使った4つの収益化させる方法を用いることで、どのくらいの収入が期待できるのかを紹介していきます。私はYouTube広告を活用していないので、著名な方のケースで解説します。

 

YouTube広告の場合

YouTube広告の単価は、1つの広告が見られた時に発生します。単価は1つの動画が見られることで0.1円(平均値)ほどと言われています。

再生数100,000回の場合
100,000×0.1円=10,000円となる

 

ただし、広告の種類によっては最後まで見られるなどの条件もあり、表示された広告を2秒以内に閉じられてしまう場合には報酬は発生しないケースもあります。ただ表示されれば良いということではないことは覚えておきましょう。

 

有名YouTuberの場合は?(2020年度版)

ヒカキンTV
1億4253万5026円
※ヒカキンさんは複数のチャンネルを持っているので実際にはもっとあります
はじめしゃちょー
1億464万3972円
※はじめしゃちょーさんは複数のチャンネルを持っているので実際にはもっとあります
中田敦彦のYouTube大学
4805万2347円
メンタリストDaiGo
2784万2695円
エガちゃんねる
2085万697円
ホリエモン
1503万5300円

(参考サイト:Tuber Town

 

YouTube広告は稼げる可能性が高い分、コンセプトやターゲットの絞り込みなど、準備段階からしっかりと作り込むことが重要です。またターゲット層に合わせた動画編集も求められるのでしっかりとポイントを抑えておくようにしましょう。

 

アフィリエイトの場合

アフィリエイトの場合は紹介する商品・サービスによって報酬額が変動します。

アフィリエイトの相場は、数百円のものから数万円と幅広く、単価の高いものであれば売れる個数が少なくても売上は伸ばせる可能性があります。ただし、動画内で完結することはできないので、概要欄などを上手く活用する必要があるのでテクニックが求められます。

アフィリエイトで稼ぎたい場合は、YouTubeで紹介しリンクを踏ませるだけではなく、後に紹介するリストマーケティングを活用するのもおすすめです。

 

メンバーシップの場合

メンバーシップの場合は参加費をいくらに設定するかで売上額が決まります。

参加費は490円以上から自由に設定できますが、高すぎるチャンネルは敬遠される可能性もあります。しかし参加してくれる人はファンの可能性が高いので、ビジネスとしてどんな情報を提供するかを作り込んでおくことで毎月の売上を固定化させることも狙えます。

売上については下記の公式で考えることができます。

参加費×人数=売上

この時、集められる人数規模により売上が変動します。参加費が5,000円の場合は次のようになります。

5,000円 × 50人 = 250,000円/月

サブスクリプションの形式で売上を作れるのは魅力の一つになります。

 

リストマーケティングの場合

リストマーケティングを用いる場合は、自身の商品・サービスによって決まる売上が決まります。アフィリエイトと違う点としては、商品が自身のものなので、経費を抜いた全てが自身の利益になる点です。

コーチやコンサルタントなどの場合はリストマーケティングがおすすめです。YouTube経由でメルマガに登録してくれる人は質の高い人が多いため、売上を伸ばせる可能性が高くなります。もちろん、動画の内容や編集方法も重要なので、ただ動画を公開すれば良いということではないことは覚えておきましょう。

売上については下記の公式で考えることができます。

商品単価×人数=売上

上記の公式はメルマガに登録してもらったことが前提となっていますが、商品単価が10万円の場合、次のようになります。

10万円 × 10人 = 100万円

YouTube経由でメルマガに登録してくれる人は、質が良い(購入確率が高い)傾向にあります。そのため、メルマガで商品を紹介していくことで、売上が作りやすくなり、ビジネスが安定していきやすい特徴を持っています。

売上につなげるためのリストマーケティングには抑えておくべきポイントがあります。

 

リストマーケティングを用いる時のポイント

YouTubeを使って質の良いリストが獲得できたからと、いきなり高単価商品を売るのは失敗する原因となります。

フロントエンド商品からバックエンド商品につなげることが重要で、お客様の視点に立ったマーケティング戦略を組むようにしましょう。この時、大切なポイントを抑えておけば優良顧客としてファンになってくれるので手を抜かず、しっかりと仕組化させておきましょう。

アフィリエイトの場合もリストマーケティングを導入するのはおすすめです。

関連記事

コンサルタントとして起業したら最初は年商1000万円を達成したいと考えるものです。しかし、何から手を付けたらいいのか、どうすればいいのかわからないと思う方も多いのではないでしょうか。そこで、今回はコンサルタントとして起業して[…]

コンサルタント起業 ロードマップ

 

まとめ

YouTubeを使って収益化させる方法は以下の4つです。

  1. YouTube広告
  2. アフィリエイト
  3. YouTubeメンバーシップ
  4. リストマーケティング

ステップとして、アカウント作成・チャンネル作成の手順は変わりません。その後のどうやって収益化させるかによって行う手順が変わってきます。

コーチやコンサルタントなどの個人起業家の場合はリストマーケティングを活用し、自身のサービスを提供する流れを作っていきましょう。リストマーケティングを用いたWEB集客の仕組みの作り方は無料のメール講座で詳しく解説をしています。ブログ記事と合わせて活用してくださいね。

動画再生画面イメージ