どうも仙道です。
コーチやコンサルとして起業しても、うまくいかない人がいます。
起業をするということは、集客をしてセールスをして売上を獲得する必要があります。そうした集客やセールスには大きくセルフイメージが関係しています。
セルフイメージが低い状態では集客もセールスもうまくいくことはありません。多くの起業家はそのことをわかっているけど、どうしたらセルフイメージを上げられるのかわからずに途方に暮れてしまいます。
ここでは、起業してもうまくいかない本当の理由について解説します。
本当の理由を知ることで、どうすれば起業して成功するセルフイメージを手に入れられるのかが明確となり、あなたのビジネスに変化をもたらしてくれます。
起業してもうまくいかない3つの理由|強い傾向としてあるもの
まず最初に起業をしても成功できない理由を探してみると、次の3つの理由を見つけることができます。
- やることは本当にこれで良いのかと信じられない
- モチベーションが上がらず行動に移せない
- やることが多すぎて時間とお金が足りない
この3つの理由は、あくまでも成功できないと悩んでいる人の傾向を見ていて見えてくるものです。
そして、こうした悩みがセルフイメージを低くしていく原因となってきます。
こうした起業しても上手くいかなくしてしまうセルフイメージをどのように改善していくべきか、そのためには、起業する目的を明確にすることからスタートしてきましょう。
起業してもうまくいかないなら目的は何かと自問自答する
起業をするということは、会社などの組織に属するのではなく、自分の力で収益を立てていくということです。
多くの人は、
- 会社に勤めていた時よりも稼げるようになりたい
- 会社にいる時よりも、少ない時間で収入を増やしていきたい
- もっと裕福な生活をしたい
- 好きなことでお金を稼げるようになりたい
- 社会貢献に繋がる活動をしたい
こうした想いを持っている人は多いでしょう。
しかし、こうした想いの根本にあるのは、お金の存在だと思います。
人として生きていく、生活をしていく上でお金の存在はとても大切なものなので、切っても切り離せないことですよね。
ライフスタイルやライススタイルという言葉がありますが、そうしたものは全て生活の基盤となる部分があって成り立っています。
生活の基盤になっているものは何か、そう考えた時に最も大きなベースとなっているものは何かと考えると、やはりお金という存在が出てくるという結論に至りました。
お金という存在は何をもたらしてくれるのか|起業して上手くいくスパイラルを回す
起業してからも収入(お金)は多ければ多いほど、良いということは誰もが感じることだと思います。
でも、そのお金は自分に何をもたらしてくれているのかを考えておく必要があります。
- お金があれば裕福になれる。
- お金が増えたら幸せになれる。
そうやって考える人もいると思いますが、見方を変えてみると「お金は生活を豊にしてくれるものではない」と思っています。
お金は、あくまでも裕福になる為の手段の一つであって、お金が多いことがイコール(=)幸せということではないということです。
ただし、お金は生活の基準は作ってくれることには違いありません。
お金は、人の生活を支えてくれるけど、お金が幸せに直結しないというように考えておくことは大切になってくるということを覚えておいてほしいと思います。
収入はあくまでも、生活の基盤となるものであり、お金を稼ぐことが幸せではないということ、重複して書いていますが、とっても大切な考え方です。
起業家として成功しようと思ったら、まずはお金を稼ぐこと。
それは起業家としてのセルフイメージを上げてくれる要素となります。
起業してビジネスを上手く回すにはお金を稼ぐことへの向き合い方も大事
起業してお金を稼ごうと思うと、お客様にサービスや商品を提要して、その対価としてお金をもらうということになります。
しかし、そうしたお金をもらうということ、お金を稼ぐということに対して、ネガティブに考えてしまう。
お金をもらうことに抵抗があるという人は実際に少なくありません。
起業をすると決めた時点で、本当であればお金を自分の力で稼ぐと決めているハズなのにです。
会社などの組織の中にいても、実際にはお金を稼いでいることだけど、直接もらうお金は会社から支払われる給料だったりします。
会社にいても、本当は売上を作る為の活動に関わっているはずにも関わらず、直接お客様からお金をもらうわけではない、自分の商品を売っているわけではなく、仕事としてやらされている(感)を持って仕事をしているからお金を稼ぐことへの抵抗がない。
こうした経緯も多くの人は持っていると感じます。
その理由は、お金を稼ぐことは自分の為でありながら、自分を商品として、自分の商品を通してお金をもらうことへの抵抗感によって作られているということですね。
確かに、商品やサービスを通じてお金をもらうことになりますが、そこに抵抗感があるということは、自分の提供する商品やサービスが良いものだと思えていないとも捉えることができます。
あなた自身が提供する商品やサービスが本当に良いものだと、お客様にとって価値のあるものだと思えているのであれば、ここで紹介したお金をもらうことへの抵抗感はなくなるはずなので。
あなたの商品やサービスに価値はないのか?
コーチやコンサル、他にもカウセリングやセラピーなどのようなサービスは全て無形商材というジャンルです。
有形商材・・・目に見える、形のある商品
商品やサービスの価値という視点で考えてみると、形のない商品であるからこそ、価格設定が起業成功の一つの要因となってきます。
例えば、ミネラルウォーターなどにもあるペットボトルの飲料水で考えてみると、価格相場は決まってきます。
車という商品も、ある程度の価格相場は決まってきます。
そうして目に見えるものは、それを得ることでどうなれるのか、何が得られるのかという結果が簡単に想像することができます。
想像できるということは、そのものに対しての価値がイメージできるということになります。
このように形のある商品の場合は価格相場や価値が決まってくるのに対して、無形商材は価格相場や価値が決めづらいものになります。
価格も価値も決めにくい、だからこそ自分自身でも、扱う商品やサービスに対しての価値を感じにくい状態に陥ってしまいます。
ただし、見方を変えれば価値はどこまでも高めることができるとも考えることができますよね。
この時のポイントとしては、あなたの視点で考えるのではなく、お客様の視点に立って考えることになりますが、お客様があなたの提供する商品やサービスを通じて得ることのできる価値として考えてみましょう。
起業してもうまくいかない理由の結論はこれ
冒頭の方で、起業して成功できない3つの理由を傾向として紹介しましたが、それらはあくまでも傾向として多くの人が持っているものです。
ですが、最も根幹にある成功できない理由は「メンタル面」にあるというのが結論です。
メンタル面には次のような5つの要素が含まれてきます。
- 自己肯定感
- マインドセット
- 自己暗示力
- 自己解釈力
- セルフイメージ
これら5つの要素は、全て自分に向けられているものになります。
自分自身のことを否定していないか、自分の活動に対して向き合えているのか。
自分の行動を自分で制御できているか、マイナスに働かせてしまっていないか。
あなたの考えや、周りから得る情報をどのように解釈できているのか。
こうした要素を含めて、「メンタル面」と表現しています。
仙道達也どうも仙道です。ビジネスシーンで使える心理テクニックの一つに寛大効果があります。差別化やポジショニングをしていく上で、寛大効果はとても効果的なのですが、実際に使いこなせている起業家はまだまだ少ないよう[…]
起業家はメンタル面を整えれば成功できる
成功できない理由の結論が「メンタル面」であったよに、見方変えて成功できるようにする方法もメンタル面を整えることになります。
メンタルが整っていない状態というのは、自分の行動に制限をしてしまったり、自分のやることを自分自身で信じることができない状態を作り出してしまいます。
そうした自分のメンタルをられない原因の一つは、過去の体験にあります。
よくあるブロック外しなどは、表面的な状態に対してのアプローチが多いですが、それ以上にやるべきことはブロックを作り出しているのはどこなのかと模索して、そこから(根本から)見直していくことです。
行動できない、自身が持てない、いつも言い訳をしていしまう。
こうしたことは、全てメンタル面からくる成功できない自分を成功かさせるものでしかありません。
起業して成功したいと本気で思うなら、まずは自己肯定感を高めることからスタートしてみましょう。
マーケティングやセールスのテクニッックも大事ですが、メンタルが整っていなければ成果に繋げることは難しくなってきますからね。