セミナーを受ける時の5つのポイント|確実に成果に繋げる受け方

仙道
どうも仙道です!

起業していようが、起業していなかろうが、セミナーを受ける機会は多く存在しています。

多くの人は、何か新しいことを学ぼうとセミナーに参加します。

そして講師が言っていることのポイントをメモし、自分に活かせることを探してしまいます。

 

ですが、セミナーを受ける時にそうした姿勢を取っていても成果を出すことはできません。

セミナーを受ける時には5つのポイントを押させて受けることが、本当に成果を出すために必要となってきます。

ここではセミナーを受ける時の5つのポイントを紹介します。

本当に成果を出すためにセミナーをどのように受けるべきか、ぜひ一度見直してみてください。

ポイント1|メモを取ることを目的としない

セミナーに参加してよく見る光景に、セミナーで使われるレジュメを一生懸命にメモを取ったり、レジュメをスマホで写真に残すという行動です。

セミナーに参加したのであれば、講師が言っていることをメモ取ることは決して悪いことではありません。

ですが、メモを取ったとしても実は成果に繋がることはありません。

セミナーの内容をメモに取って使えているか

どのようなセミナーでも同様に言えるのですが、一生懸命に取ったメモをどのように活用しているのでしょうか。

 

  • あとから見直す為
  • もう一度復習をする為
  • 自分のビジネスや行動に落とし込む為

 

聞いてみると理由は様々です。

しかしセミナーで学んだ内容を見直して、本当に成果に繋がっているのでしょうか。

実際のところセミナーを受け、復習をしているという人は多いように感じますが、実際に成果にまで繋がっている人は1割にも満たしていませんでした。

なお、ここで紹介する数字は個人起業家200名ほどを対象にリサーチしてみた実際の数字です。

 

メモを取るだけなら勉強したつもりで終わってしまう

セミナーでポイントを押さえながらメモを取っている場合でも、結果に繋がることはかなり稀なケースです。

特に、レジュメを全て書き写している人はレジュメを移すことが目的となってしまい、自分で活かすことが考えられなくなってしまいます。

学校教育であれば、答えを覚えることも重要になるので丸写しでも問題なかったかもしれませんが、ビジネスや自分を変えようとセミナーに参加している場合は丸写しをしても何も変わることはありません。

 

例外として、ただノウハウを詰め込みたい、参加することが目的であれば別です。

しかし、そうした人はセミナージプシーの傾向が強く、成果に繋げることなんて到底できないでしょう。

勉強したつもりで終わるセミナーの受け方よりも、本当に成果に繋げるためにはどうすれば良いのかを考えてみましょう。

この先で、その為のポイントを交えながら解説していきます。

 

ポイント2|目的から逆算する

セミナーに参加する際に一番重要になるポイントが、セミナーに参加する理由を本来の目的から逆算をすることです。

逆算するとは、セミナーに参加しようと思った最初の動機を再確認して、そこから何を必要として情報を得るかを考えるということです。

セミナーに参加する場合、1つのことだけに絞り伝えているケースは非常に多く、本当に必要な情報以外にも自身にとって有益そうな内容が含まれてきます。

しかし、あれもこれもと情報を得たとしても、実際に実践できる内容かどうかはまた別ものです。

 

例えば、売上を上げたいという目的があったとした場合、売上を上げる方法には大きく下記の3つのパターンに分解することができます。

 

  1. 集客力を上げる
  2. 商品力を上げる
  3. セールス力を上げる

 

上記のように分解をしてみると、本当に必要な力(=スキル)が何かと考えることができるようになります。

仮に、セールスはできているが集客ができていないという場合は「集客力」について学び実践をする必要があります。

にも関わらず、セミナーに参加をしていると集客力に加えてセールス力などの情報も含まれてくることが多々あり、これも使えそうだと言われる情報を全て手に入れようとしてしまいます。

 

今の状態に少し手を加えるだけですぐに使えるものであれば問題はないかもしれませんが、これまでやっていなかったようなノウハウやハウツーの場合は新たにスキルを身につける時間も必要となってきます。

その場合、優先順位は何が上位に来るのか、本当に必要なことは今何かと目的から逆算をして考えることで、セミナーに参加したことでの結果が出しやすくなります。

 

逆算をする際の3ステップ

  1. ゴール(目的)を明確にする
  2. ゴール達成に必要なものを分解してみる
  3. どんな情報があればゴールが達成できそうか考える

 

上記の3つのステップを踏むことで、セミナーに参加する姿勢が変わってきます。

必要な情報がわかっていれば、欲しい情報が定まっていれば、そこに対するアンテナが自然と働くようになります。

アンテナが自然と立つようになると、セミナーに参加して話を聞いている中で様々なアイデアや使い方を考えられるようになります。

 

ただ、セールスが目的だけのセミナーであっても、そこから学べることは実際にはたくさんあります。

しかし、ゴールが定まっていなければ売られる側として存在するだけとなり、本来得るはずだった情報ではなく、ある程度の金額を支払って情報を受け取ることに繋がりやすくなります。

 

セミナーを受ける際の注意点

売られる側ではなかく、売る側の視点でものごとを捉えること。

売られる側は、言われたことだけを真面目に受け止めてしまい、結果セールスの流れに身を委ねてしまいます。

そうした商品を購入することが悪いのではなく、ゴールから逆算して売られる側の視点ではなく。売る側の視点で考えることも重要だということを覚えておきましょう。

 

ポイント3|何を学ぶかよりも何を感じるか

ゴールから逆算をしてセミナーに参加しても、学ぶことを目的にしてはいけません。

あくまでも成果を得るために何をするかを見定める為の手段として考えておきましょう。

セミナーに参加したら何を学ぶかも重要ですが、それ以上に、講師の話やセミナーのレジュメを見て、何を感じるかを重要視することも大切です。

 

  • それ本当かな?
  • その場合こうしたらどうなんだろう?
  • それなら自分にもできそうだ!
  • 今のところもう少し詳しく知りたいな

 

セミナーを受けていれば、何かしら思うところはあるはずです。

そうしたことをメモに残しておく、思いついたアイデアをメモに残しておく。

それを後から見直し実践するということが成果を出す際には大切になります。

 

もう少し詳しく聞きたいと思ったなら、セミナーが終了した後に講師に質問をしてみる。

または、スマホで検索をしてみるということをしてみましょう。

今は情報が溢れかえっている世の中です。

ノウハウやハウツーは無料で手に入れられる可能性が非常に高いものです。

学ぶためにセミナーに参加するのではなく、セミナーに参加して感じたことをそのままメモにとる、感じたことをそのまま実践に落とし込んでいくことを大切にしていきましょう。

 

ポイント4|講師の言うことが全てではない

学校教育のように先生が言うことが正しい、社会に出たときのように上司の言うことを聞く。

そうした制限はありません。

講師が伝えていることは、あくまでも成果を出す為の一つの手段でしかないということを念頭においておくことも大切です。

 

高額塾などによくある例ですが、そこで学んだことが成功するための(成果を出すための)正解だと思い込んでいるケースが多々あります。

しかし、あくまでもその講師が成果を出した方法であって、成果を出す方法は他にもたくさんあるということです。

集客について例を出してみても下記のように考えることができます。

 

講師はブログをやった方が良いと言っている

しかし、実際には下記のように考えることもできます。

 

  • ブログよりもリアルで会った方が良い
  • ブログよりもInstagramを活用した方が良い
  • ブログよりもFacebookを活用した方が良い
  • 集客は紹介をしてもらうことが一番良い

 

他にもブログという視点で考えてみても下記のように考えることもできます。

 

  • ブログの書き方を学んだ方が良い
  • ブログのコンセプトを絞り込んだ方が良い
  • ブログは差別化した方が良い
  • ブログは記事の更新頻度を増やした方が良い

 

上記のように教えている講師も、その人はそれで成功したというだけで、実際にはターゲットやビジネス内容などによっても実は大きく手法は変えることができます。

もう少しだけブログを深掘りしてみると、下記のような視点で考えることもできます。

ブログは何を使ったものなのか?
  • ワードプレスなのか
  • アメブロなのか
  • はてなブログなのか
  • ライブドアブログなのか

 

ターゲットは誰向けなのか?
  • BtoB向けに教えてくれているのか
  • BtoC向けに教えてくれているのか

 

ブログ集客として考えた時にSEOという視点はあるのか?
  • SEOという視点で教えてくれているのか
  • SEOとは関係ない方法を教えてくれているのか

 

どんな人を対象に教えているのか?
  • 起業初心者向けの方法なのか
  • 起業中級者向けの方法なのか

 

上記のように視点を変えてみていくと、一人の講師が言っていることは実は大きな視点で見たときの中の1つでしかないということがわかってきます。

具体的なノウハウやハウツーになればなるほど、その数は多くなっていきます。

多くのセミナーでは、そうした具体的に落とし込んだ内容ばかりを教えるケースがあります。

だからこそ、本当に講師が言っていることが全てではないということを覚えておかなければ、本当の意味で成果を出すことは難しくなってきいしまいます。

 

お客様の声が多いから講師の言っていることは正しいのか?

実はこうした質問も多くもらいます。

お客様の声や実績が多い人セミナー講師の言っていることは正しい。

それも実は思い込みの一つでしかありません。

 

表には出ませんが、お客様の声や実績が本来の全体の数の何割かと考えてみることも大切です。

100人の声があろうと、200人の声があろうと、母数と比較してみたらどのくらいいるのかということです。

 

セールスする側の視点で答えると

お客様の声や実績は実は捏造することがとても簡単なものです。

クライアントが成果を出すためにはお客様の声や実績を紹介した方が、集客もできるし販売力も増すとういのは一つの事実としてあります。

ですが、全てが正しい情報かと言えばそうではないケースの方が大多数を占めています。

起業塾などの場合、「1ヶ月で100万円を達成しました」などの声を多くみるかと思いますが、その1ヶ月という言葉にフォーカスをしてしまうと自分もそうなりたいと思いがちです。

 

しかし実態は、その1ヶ月間は成果が出たというもので、中長期的にみると成果が出ていないということもザラにあるということです。

一時的な成果は比較的簡単に出すことができます。

それ以上い難しいことは、それを継続させることです。

 

セミナーに参加する際にお客様の声や実績が多いからと、それだけを信じてしまうと本当に成果の出ている人、成果を出し続けている人の存在が見えなくなってしまいます。

どのようなセミナーもそうですが、目に見えることだけを鵜呑みにしないということをポイントとして覚えておきましょう。

 

ポイント5|自分の場合ならと考える

セミナーに参加して成果を本当に出したいと考えるなら、講師が言っている言葉から「自分だったらどうするかな」と考えることが大切になります。

結局のところ、成果を出したいと思えば実践をすることでしか成果を得ることはできません。

講師が「~のようになれば成果が出ます!」などのように言っていたとしても、自分の場合はどうすれば良いのかと考えておかなければ実践に移すことはできません。

一つのノウハウ、ハウツーを学び得たとしても、それを使う際の背景情報や環境が違えば使い方も違ってきますし、手順も変化してくるものです。

 

自分のケースで考えること=実行に移すには

実行するためには、何をやったら良いのか、どのように活用すれば良いのかと考える必要があります。

今のあなた自身の状態を考えて、その中で何をすれば良いのか、セミナー講師の言っていることをどのように取り入れれば自分にも使えるのかということです。

教えてくれることは、あくまでも手順の一つであり、その講師が持っている答えです。

その中から自分自身が成果を出すために咀嚼して落とし込む、そして行動に移すことを前提としてセミナーを受けることで成果を出せるようになります。

 

まとめ

ここではセミナーを受けて成果を出す方法について紹介しました。

セミナーを受ければ成果が出ると思っているうちは何も成果を得ることはできません。

自分自身で行動することが成果を出すためには必要不可欠ということです。

そうした行動に移すには何が必要なのか、何かを学んだら、それをどう使えば良いのか、どう実践に落とし込めばよいのかと考える。

そうすることで、どのようなセミナーに参加しても成果に繋げやすくなります。

同時に、あなた自身にとって本当に必要なセミナーだったのか、本当は必要のないセミナーだったのかも把握することができるようになります。

お金を払ったんだから元を取らなきゃという考え方はセミナーには不可欠です。

ぜひここで紹介した内容を踏まえてセミナーに参加をしてみてください。

仙道
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