ブログやSNSを活用する目的はメルマガ読者を獲得することです。その時、ひとりでも多くの読者を獲得するためんランディングページを使います。しかし多くの起業家はランディングページを作ることを目的としてしまい、メルマガ読者を獲得するまでの導線が作れていないケースが目立ちます。
ここでは、ランディングページをどのように活用し、メルマガ読者を獲得し続けていくのかを詳しく解説します。
ランディングページはどのように使いメルマガ読者を集めるのか
多くの目的はメルマガリストの獲得だったり資料請求をしてもらうためのものです。
ランディングページはweb上においてあなたの商品に辿り着いてもらう着地点になります。
また、セールスレターとは違いモノを直接売るケースはほぼありません。
なので、使い方としては下記のようになります。
- ブログ(オウンドメディアなどの)
- アメブロ
- LINE@
- QRコード
上記の方法からURLを添付してランディングページへ誘導します。(QRコードの場合は少し変わります)
アメブロの場合は記事中に画像を差し込みその画像にリンク設定をするのがオススメです。
その際に画像(バナー)はクリックしたくなるように作ることが重要なので抑えておきましょう。
URLは、ペライチで作るケースなら自動的に作られるので簡単です。
自身でドメインをもつ場合(独自ドメインの場合)は、自分で設定することができます。
自身で設定が難しいと感じる場合は業者さんに依頼することも検討しましょう。
なお、ペライチは無料プランでは決められたドメインしか使えませんが、有料プランにすることで独自ドメインが浸かるようになります。
ランディングページを使う際のポイント
何かをやる時に気をつけることは目的はなんなのかを明確にしておくことです。目的さえ決まってしまえばやり方はなんだっていいんです。
ランディングページを作る目的はメルマガリストを取ること。もっと抽象的な言い方でいうと見込客を集めること。だとするならば、やり方は業種や事業、マーケットに合わせてやるだけです。
簡単なことかもしれませんが難しいことです。しかし、やろうと思えば誰にでもできることです。ランディングページを作るのも一緒です。言ってしまえば文章が書けてペライチなどでデザインが決まっていれば誰にでもできます。
しかし、実際に何をどう書くか何をどう見せるかなど、そうした視点も持っていなければいけません。
次からはそうした書き方について紹介をしていきます。
ランディングページからどのようにメルマガ読者を集めるのか
どのようにという質問の仕方だと、いろんな角度から考えなければいけないので
ここでは下記の2つの視点から解説します。
- リストを集めるシステム的な視点
- LPはどこで、どう使うのか
まず全体の流れを紹介すると下記のようになります。
- ランディングページをwebにアップ
- URLをあなたのメディアに貼付
- LPの中の登録フォームからメルマガ登録
- もしくは資料請求など
- メルマガ配信システムに登録
まずは最初に下記の2つに焦点を絞り解説をしていきます。
- リストを集めるシステム的な視点
- LPはどこで、どう使うのか
リストを集めるシステム的な視点
ランディングページからリストを集めるにはまずはランディングページをweb上にアップする必要があります。
冒頭でお伝えした方法で見ると下記の方法があります。
・無料で作る方法=ペライチなど
・有料で作る方法=外注化
ペライチであれば制作している段階でwebにアップされていますので難しいことはありません。
非公開設定になっている状態を公開設定にするだけでOKです。
設定はワンクリックでできるのでとっても簡単です。
有料で作る場合にはドメインとサーバーの契約が必要になります。
場合によってはワードプレスのインストールも必要になるケースもあります。
自分でやる場合には最低限の知識が必要になりますが、業者に依頼する場合は、webへのアップまでをやってくれるケースが多いので事前の確認をしておきましょう。
ランディングページを使いメルマガリストを集めるには
- ドメイン
- サーバー
上記だけでは実は必要なものが足りず、下記の2つも必要になります。
- 登録フォーム
- メルマガ配信システム
絶対ではありませんが、、、あることで作業を減らしながら費用対効果よく活動できます。
ここからは、メルマガ配信システムを使う流れで解説をしていきます。
ランディングページの中には登録フォームと呼ばれる場所があります。
「バナー」と呼ばれることが一般的ですが、簡単にいえば登録する際に押されるボタンのことです。
バナーを設置し登録フォームとリンクさせることを忘れてはいけません。
このバナーをクリックしてもらい、登録フォーム上で必要事項を記入、登録をしてもらうことで登録や請求が正式に成約となります。
登録フォーム(バナー)にはメルマガ配信システムで抽出した登録用URLもしくはHTMLのソースコードを埋め込む必要があります。
ペライチなどのツールを使うならURLを指定の箇所に貼付するだけなので簡単です。
業者に依頼する場合にも、これは無料でやってくれます。
大抵の場合は、登録フォームとメルマガ配信システムはセットになってます。
オススメのメルマガ配信システム
オートビズ
金額によって使い分けることをオススメしますが、まずはオートビズを選択しておければサポート体制などもしっかりしているので安心して使うことができます。
ランディングページはどこで、どう使うのか
URLはあなたが使っているメディアや紹介してもらう時に使用します。
主な使用場所は下記の通りです。
- PPC広告
- FB広告
- ブログ
- アメブロ
- ホームページ
- LINEなどのSNS
- アフィリエイト
など
ビジネスに合わせて、持っている戦略に合わせ使うことができます。
そして、どこか一カ所だけに使用するのではなく、登録できる導線はなるべく多く作っておくことが大切です。
ランディングページを設置する場所は一カ所に絞った方がいいと言っている人もいますが、そんなことは絶対にありえません。
入り口はできる限り多くすること、これは絶対に必要です。
やってみて必要ないと判断できた時にやめればOKです。
また、LPへ誘導する場合には「何が書かれているのか」「どんなものなのか」などの紹介文もセットで使いましょう。
URLだけしかないものって怖いです、読み手の方の視点に立ちながら作っていきましょう。
この質問については無料で作る方法とお金を使って作る方法の2つの視点でお伝えします。
無料で作る場合
すでにテンプレートや形があるアプリを使雨方法です。
著者も使用しているものがあるのですが、それが「ペライチ」と呼ばれるものです。
他にもいくつか似たツールはあるのですが、ペライチの良いところはすでに型が決まっているので迷う必要がなく作れることです。
また、スマホで閲覧する際にも自動的に適応するので余計な手間もかかりません。
最近では、ペライチと同様のツールも提供されていて、「ランディングページ 制作 無料」などのように検索すると、様々なものが出てきます。
有料で作る場合
有料で制作する場合は専門業者に依頼したりクラウドサービスを使用する方法があります。
費用のコストはピンキリです。
数万円くらいで作ってくれるとこもあれば数十万円から桁が増えるケースもあります。
業者を選ぶ際に気をつけることは文章とデザインが含まれているのかということです。
よく、10万円で作れるからと依頼したら文章(ライティング)は費用別途と言われ結局40万円かかった、デザインは費用別途と言われ結局最初の倍以上の金額がかかったなどのケースもよくあります。
業者の場合は納品時にデータや素材などがもらえるかどうか、しっかり確認する必要もあります。
作ったらそのまま納品して終わり、という業者も中にはあります。
そうすると、ページを修正したい場合には常にその業者に依頼するしかなくなります。
信用できる業者だったらそれはそれでいいと思いますが、常に制作データはもらうようにしましょう。
また、デザイナーでもマーケティングを勉強している人に依頼できると理想です。
ランディングページの目的は成果につなげることです。
しかし、デザイナーが作るものの多くはデザイナーが作りたいものを作っているケースがあります。
つまり、あなたの目的など無視したものということです。
マーケティングを学んでいるデザイナー。デザイナーをコントロールできるコピーライター。
そんな人に依頼できたら理想です。
また下記の設定も行ってくれる業者だと手間も省けるので活動が早く実践することができます。
・あなたのサーバーにアップする
この2つは大切になり、現状どちらも契約していなかったとしても年間で~1万円程度で契約できます。
クラウドサービスを使い作る場合は相手のレベルややり方によって変動しますので注意して進めてください。
お勧めの方法の1つにはペライチとクラウドサービスを混ぜるというやり方があります。
画像や素材の制作は依頼しておいてあとはペライチで全体は作るという方法です。
この方法であれば予算も数千円からでできますので時間もかからずできるのでかなりオススメです。
ランディングページは何で作るのか|まとめ
作り方についてまず説明をしましたが、自身のやり方と予算に合わせて作るのが一番です。
今は無料でなんでもできてしまいます。
キャッシュフローを見ながら余力があれば業者に依頼をするのが理想です。
なぜなら、あなたの仕事は作業をすることではないからです。
やるべき作業もありますが、依頼できるものは外注するという考え方を持っていると活動自体がやりやすくなります。