Facebookを活用して集客効果をアップさせた3つのポイント

仙道

どうも、仙道です!

Facebookは人間性を示し安心感を持ってもらうには非常に優れたメディアです。

 

しかし、コーチ、コンサル、セラピストにとってFacebookの使い方を理解せずに集客していると失敗してしまう場合があります。集客力をアップするために、Facebookを上手く活用する事が大切です。

ここでは、Facebookからの集客方法、活用方法、ブログ集客との違いの3つのポイントについてお伝えしていきます。参考にして下さい。

 

Facebook集客の方法を知る

Facebook集客の方法を知る

Facebookは自分の人間性を知ってもらい、安心感をもってもらうには最も優れています。ターゲットの価値観を調査(リサーチ)をするためにも非常に便利な媒体です。

Facebookは「ユーザー同士の交流の場」であって「商品をセールスする場所」としては向いていません。顔写真を載せることに抵抗がある人、自分の生活を見せることができない、毎日、複数回の投稿ができない人、理論型の人など「人によって使えない」欠点があります。

 

見込み客リストを集める

Facebookで見込み客リストを集める目的を解説していきます。見込み客リストとは、見込み客のメールアドレスのことです。「メールアドレス」のことを「リスト」と表現しています。

 

Facebookとメルマガの違いとは

  • Facebook=アクセスを集める
  • メルマガ=セールスを実行する


Facebookからメルマガリストをとる理由

1.Facebook内で売り込みは、Facebookシェア削除の対象になります。

Facebookはお友達と繋がり、情報交換や交流が目的のSNSです。必要のない売り込みはユーザーから嫌われてしまいます。そのため、セールスは必然的にメルマガが必要になります。
2.Facebookはアクセスを集めるには適している媒体ですが「自分に興味を持ってもらう」媒体になります。セールスをかける場合は「1対1の関係性を築ける」メルマガが必要になります。

 

Facebookからメルマガリストをとるメリット

  1. メルマガリストを保有する事で何度でも見込み客リストにセールスをかける事ができます。
  2. アンケートを取る事も可能ですので、リスト保有はビジネスの財産になります。
  3. メルマガは読者さんがアクションを起こさなくても、毎日読む事ができてFacebookにアクセスする必要がなく、待っているだけで届くメルマガは、閲覧までのハードルが低くなります
  4. Facebookは見込み客から即効性の反応があり、すぐにメルマガリストが集まりやすい傾向にあります。

 

見込み客リストを集める目的

見込み客リストを集める目的は、ダイレクトレスポンスマーケティングを実践するためです。

ダイレクトレスポンスマーケティングとは、web上で情報発信した事に対して、何らかの返答が返ってきた人に対して、商品やサービスを販売するための仕組みの事です。

 

この流れを作るためにFacebookから見込み客のメールアドレス(見込み客リスト)を集めます。見込み客リストを集めるとは、メルマガリストを集めることです。リストは、ただ闇雲に集めればいいという訳ではありません。

集めるメルマガリストの“質”が高いと自分のお客様になる可能性も高くなります。

 

質が高いメルマガリストとは

  • 自分のお客様になる可能性の高い人
  • 自分に好感を持ってくれている人
  • 自分のファンになりやすそうな人
  • 自分の商品・サービスへの興味が高い人
    など

 

このような人たちのメルマガリストを集めることができれば、売上獲得に繋げやすくなります。

 

<Facebookからのリスト>

  • Facebookを閲覧している見込み客の傾向は少し受け身な部分があるといえます。
  • Facebookの見込み客の傾向をお伝えしますので、よく理解した上で、リスト獲得に取り組んで下さい。

 

<リストの集め方>

  • 個人プロフール、Facebookページに見込み客が欲しい情報を投稿してメルマガに誘導する( FacebookページはFacebook外部からも検索されるのでマメに更新 )
  • Facebook広告を使ってメルマガリストに誘導する

 

Facebookの見込み客リストのデメリット

  • Facebook広告はオーディエンスネットワーク間(質の低い広告を排除し、Facebook側が認めた内容の広告を配信する機能)広告なのでそれ以外の人にリーチがされない。
  • 共感・感動・好き嫌いなどの感情的な理由で判断を下している傾向が強く、感情的な部分に頼ってしまうため、商品・サービスを買う買わないの判断も曖昧であり、最終的な成約率が低い見込み客リストを獲得してしまう。

 

Facebookの見込み客リストのメリット

  • Facebook広告はコーチ、コンサル、セラピストとしての個人起業家のビジネスに相性が良い広告であり、他のウェブ広告よりも比較的使いやすい広告を使って見込み客リストが獲得できる。
  • Facebook広告の機能を使うことにより、絞り込んだターゲットにみてもらえて、質の高い見込み客リストが獲得出来る。
  • Facebookはいいね〜、コメント、シェアなどで見込み客からの反応が早いく、即効で見込み客リストが獲得出来る。
  • Twitterは10代から30代、Instagramでは10代から20代の女性、Pinterestでは女性中心といった具合の中、500万人以上の偏らない年代のユーザー数が存在しているFacebookは、自分のターゲットにあった年代の見込み客リストが獲得出来る。

【Facebook集客】2020年版|見込客になる友達を増やす3つの方法

 

Facebookイベントを作成する

Facebookには、イベント作成機能があります。

操作が簡単で、イベント集客や参加予定者とのやりとりが簡単に出来るので、便利です。手軽に参加・不参加・興味ありのステータスが変更出来るので当日、不参加であったり参加者の把握が難しいデメリットがあります。

 

facebookイベント

 

 

イベント作成の流れ

1 Facebookページを開く

・・・

2 イベント作成をクリックする

・・・

3 必要事項を記入する

  • 写真
  • イベント名
  • 場所
  • 開始時間
  • 終了時間
  • 詳細
  • キーワード
  • チケットurl
  • 共同主催者  など

・・・

4 招待する

・・・

5 作成したイベントをシェア(情報を拡散すること)する。(シェア出来る範囲です。)

  • タイムライン
  • コミュニティ
  • イベント
  • 管理しているページ
  • メッセンジャー

 

イベント開催の目的

高額商品をいきなりメルマガやグループコンサル(グルコン)で販売するにはハードルが高すぎます。高額商品を販売するためには低額商品を販売する流れを作って行く事が必要となります。

 

低額商品となるものは「グループコンサル(グルコン)」です。この部分に当てはまるものとして「お茶会」「少人数セミナー」「イベント」などもあります。サービスに適した名称を使って下さい。

一言で言うと「Facebookイベントでグルコンの募集をする」ということになります。グルコンへの参加者を集めて、個別セッションにつなげます。その後バック商品(高額商品)販売につなげます。

 

Facebook広告を活用する

見込み客リストを獲得するためにFacebookでは、無料でページアカウント作成と有料で広告を出すことができます。広告を出すためには、Facebookページの作成が必要です。

では、どのように活用すれば良いかについてお伝えしていきます。

 

Facebookページを作成する

Facebookページとは、個人アカウントとは別に無料で開設できるビジネス専用のFacebookアカウントになります。

Facebook上のホームページのようなイメージで考えて下さい。

簡単に作成出来て、ユーザーとの親密度を高める事にも有効です。

ページの作成方法はこちらに詳しく書いていますので参考にして下さい。

Facebook広告で月300リストを獲得したやり方を具体的に解説

 

 

ページを作成する理由

  1. 個人アカウントでは広告が出せないが個人ページは広告が出せる
  2. 企業名で登録できる
  3. 友達上限5000人の縛りがなく閲覧制限する人に上限なくファンづくりができる

 

キャンペーンを広告する

Facebook広告は、有料の集客方法です。

1日200円から、安い価格で広告を出すことができます。

 

大きな広告費をかけなくても導入できることは、コーチ、コンサル、セラピストの個人起業家にとって、とても魅力的です。Facebook広告は、Facebookアカウントを持っていれば誰でも利用することができるので、集客方法の1つとして活用してください。

 

Facebook広告キャンペーンとは何か

キャンペーンとは広告の基礎のようなものです。

あらかじめ設定しておくと広告で何がしたいのか明確になり、狙い通りのターゲットにリーチしやすくなり、より多くのいいね〜やリスト獲得に繋がります。

広告キャンペーンの方法についてはこちらに詳しく書いていますので参考にして下さい。

Facebook広告で月300リストを獲得したやり方を具体的に解説

 

Facebook広告のメリット

質の高い見込み客(自分がお客様にしたい見込み客)に向けて広告できる

  • 年齢
  • 性別
  • 出身地
  • 居住地域
  • 職業
  • 交際情報
  • 趣味
  • 関心ごと
  • 興味のあるジャンル

※他の広告媒体ではこのように絞り込むことは難しいですが、Facebook広告を使えば、かなり質の高い見込み客対して広告を出す事ができます。

 

Facebook広告のデメリット

ユーザーが実名登録ではないため登録情報に信憑性がない場合がある。

 

例えば、次のようなケースがあります。

  • エステシャン
  • 30代
  • 女性
  • 東京都大田区
  • 趣味 料理
  • 関心ごと ファッション

 

このようなターゲットに広告キャンペーンを展開した時、登録している人が情報を偽っている可能性もあります。

  • 中学生
  • 15歳
  • 男性
  • 名古屋市
  • 趣味 サッカー
  • 関心ごと ツイッター

 

もし相手が情報を偽っていたら、質の高いリストは獲得出来ません。

 

これからのFacebook広告で気をつけること

現在、コーチ、コンサル、セラピストで1リスト当たり1000円以下で見込み客リストが獲得出来ている人は全体の5%に満たないほど高単価になっています。

更に、これからも1リスト当たり獲得の単価が高くなる可能性が高く、ライバルが増えていく事が予想されます。

経費がかかる事で、CPA(1件当たりにかかった広告費用)を下げようと考えるかも知れませんが、それは危険です。

CPAを下げる事よりも、質の高いリストを集めて、成約率を高める事の方がベターです。質の高いリストを獲得して成約率を高め、契約単価を上げる。この流れが重要です。

そして、Facebookのシステムは変更される事が多く、質の高いリストを獲得する妨げになっています。最新の情報を持っている専門の業者に管理を任せる事が結果的には、費用対効果を高くします。

【Facebookの集客方法】ハズしたらNGな5つのポイント

 

 

Facebook集客を活用して集客力をアップする

Facebook集客を活用して集客力をアップする

集客に失敗しないためにはFacebookとアメブロを併用をオススメします。しかし、併用したとしても失敗する人、成功する人がいます。それは特性の違いを理解していないからです。

 

Facebook集客だけでは危険な人

Facebookのユーザーは共感系記事で信頼する層が多い傾向にあります。

共感系記事とは、「他人の投稿が気になってよく見ている」「好き・嫌い で判断している」「悩みが漠然としているので抽象的な記事を好んでいる」などです。そのためクライアント層の結果が出にくい傾向があります。

 

Facebookのシステムはニュースフィールドが随時下へ下がって行くので、いいね〜やコメントの数が少なければユーザーの目に触れる機会も減少します。その為、1日に何回も投稿しなくてはならない欠点があります。

 

ニュースフィールドが下へ下がるので、書いた記事がアメブロのように長期的資産になりません。コーチ、コンサル、セラピストにとっては1年後、2年後に結果が出にくい傾向にあります。

 

<Facebookだけ結果が出ない人>

・自撮り・写真が嫌い
・生活を開示する事が苦手
・毎日複数回の投稿が出来ない
・感情型より理論型

 

日本人の9割以上の人が「プライベートを見せる」「自己主張をする」ことが好きではありません。
Facebookはアメリカで生まれたメディアなので日本文化との違いが好まれない原因になっています。

 

Facebook集客で成功する人

Facebook集客で成功する人はどんな傾向があるでしょうか。

 

<結果の出る人の共通点>

・美人の女性起業家
・社長、モデル
・芸能人、カリスマ主婦
・自己主張が大好き、
・アメリカ人みたいな性格の方

 

結果の出る人の共通点はFacebookに「私生活」を出すことに前向きな人です。

<Facebookで結果を出すためには>

・自撮り」や「自分の写真」を載せる
・キラキラ系、カリスマ性など綺麗に自分を演出する
・毎日「複数回の投稿」をする
・見込み客に対して共感される投稿をする
・自分の生活などをアピールする日記のような記事が書く

 

アメブロと併用する

コーチ、コンサル、セラピストが起業家としてFacebookを上手く活用するには、Facebookだけではなくアメブロと併用して集客することをオススメします。アメブロは自分の悩みを解決したいと思っているユーザーが多い傾向にあります。

 

つまり、自分で検索して問題を解決しようと思っている見込み客が多く存在するということになります。そして書いたブログはアメブロ上に残っていくシステムなので、資産となります。

 

それを、見込み客自らが検索して投稿を読む傾向にあるので、顧客となる可能性が非常に高くなります。

 

ユーザーの傾向を知り、ブログ集客をメインにして、プラスFacebook集客を実践して下さい。

 

①ブログ(アメブロ)
・・
②Facebook

 

このような流れを作り、実践していけば、短期間で集客に成果を出し、売上を獲得する事ができます。そして、長期的な集客システムも構築していくことができます。

 

Facebookは見込み客からの反応が早く出ます。スタートして、早く反応が出ると「3ヶ月~6ヵ月」くらいはモチベーションが上がります。モチベーションが上がると、リストを獲得に非常に効果的です。

 

Facebook・アメブロ集客の全体像

Facebook・アメブロで見込み客リストが獲得できる適正期間は、初めて3ヶ月〜6ヶ月です。その期間に200件〜300件のリストが獲得が期待出来ます。

Facebookとブログで「即効性」がある集客システムを作り、その後「安定資産」になる流れを作る。この流れを念頭に置いて下さい。「安定資産」とは長期的な集客システムを作る事です。

【実践】アメブロとフェイスブックの違いを活かした集客術

 

Facebook集客のコツ|まとめ

見込み客リストをFacebookで集客する方法を知るポイント、アメブロと併用してFacebookを集客力をアップするポイント、Facebook集客とブログ集客の違いを知り長期的に集客を安定させていくポイント、Facebookを活用して集客力をアップさせる3つのポイントについてお伝えしました。

ユーザーの傾向を知り、ブログ集客をメインにして、プラスFacebook集客を実践して下さい。Facebookだけでは質の高い見込み客リストを獲得できません。Facebook、ブログの集客方法はそれぞれ異なりますが、Facebookを上手く活用してブログと組み合せれば質の良いリストを獲得する事ができます。

Facebook集客の最終目的は「メルマガリストを獲得する」事です。目的を忘れず、即効性のあるFacebookを活用して集客を安定させて下さい。

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