どうも、仙道です!
Facebook広告の実践は、広告クリエイティブと広告の運用に分けることができます。
広告クリエイティブは少し難易度が高いですが、広告の運用は基本を覚えれば誰でも実践できます。広告運用の基本をお伝えするので、ぜひ内容を確認しながら実践してみてください。
Facebook広告の出稿|4つのステップ
広告出稿の準備は次の4ステップです。
- ステップ1. Facebookページ
- ステップ2. ビジネスマネージャ
- ステップ3. 広告アカウントの設定
- ステップ4. 広告から誘導するLP(ランディングページ)
ステップ1. Facebookページの作成
Facebookの個人アカウントをもっていると、Facebookページを作成することができます。Facebookページはビジネス用のアカウントだと考えてください。そして、Facebook広告を配信するのは必ず「Facebookページ」を使って配信する必要があります。
Facebookページで配信しないと、配信の成績を判断するためのさまざまデータを取得することができなくなります。ですので必ずFacebookページを作成してください。
Facebookページ作成はこちら
https://www.facebook.com/pages/creation/
Facebookページ作成のポイント
カバー画像のサイズに気をつけましょう。下記に示すサイズが最適なサイズとなります。
「820 x 360ピクセル」
・PCでは高さが360pxから312pxにカット
・スマホでは横幅が820pxから640pxにカット
「946 x 360ピクセル」
・PCでは縦横がそのまま
・スマホは横幅のみ946pxから640pxにカット
詳しい作成の手順はこちらの記事をご参考ください
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ステップ2. ビジネスマネージャーの作成
ビジネスマネージャとは、FacebookやInstagramで広告を出稿を管理するツールです。ビジネスマネージャを使うと、次の3つのことができるようになります。
- 複数広告アカウントの一括管理
- アクセス権限などの管理
- 外部のパートナー管理
Facebookビジネスマネージャ作成はこちら
https://business.facebook.com/overview
作成ページにアクセスしたら、画面に表示される案内に沿ってアカウントを作成してきましょう。
下画像のような画面になれば、アカウント作成の完了です。
ステップ3. 広告アカウントの作成
ビジネスマネージャを作成できたら、Facebook広告を管理するアカウントを作成してください。ビジネスマネージャ作成したときに表示される画面から「広告アカウント」を作成することができます。
作成ページにアクセスしたら、画面に表示される案内に沿ってアカウントを作成してきましょう。
広告アカウントが作成できたら、管理できるユーザーと各ユーザーの権限を設定してください。そして「広告マネージャを開く」をクリックしましょう。
「広告マネージャを開く」をクリックすると、下記のような画面が表示されます。
広告費用の支払い設定
Facebook広告の費用を支払うために、支払い設定をしてください。支払いの設定は広告マネージャの画面から行うことができます。下記の画像を参考に設定をすすめてください。
ステップ4. 広告から誘導するLP(ランディングページ)
Facebook広告をクリックした見込み客はランディングページに誘導してください。誘導したランディングページでメルマガ登録などのアクションをしてもらいます。
反応が取れるランディングページの作り方については、こちらをご覧ください。
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Facebook広告運用の基礎知識
Facebook広告運用のために必要な知識をお伝えします。Facebook広告の構造を理解することで、運用がスムーズすることができます。
Facebook広告の3段構造
Facebook広告は広告を管理しやすいように階層分けの構造になっています。この全体像を頭の中でイメージできると、広告運用が理解しやすくなります。
広告キャンペーンについて
キャンペーンは「広告を出す目的」を設定します。広告を出す目的ごとにキャンペーンを設定しておくことで、後々も広告が管理しやすくなります。
個人起業家が利用するべき6つの広告キャンペーン
トラフィック:自分が指定したサイト(URL)に誘導が目的
エンゲージメント①:Facebookページの投稿に広告をだすことが目的
エンゲージメント②:Facebookページの「いいね!」を増やす目的
エンゲージメント③:Facebookイベントに広告をだすことが目的
リード獲得:メールアドレスの獲得が目的
コンバージョン:トラフィック広告で1度成約した見込み客に最適化した広告をだすことが目的
広告セットについて
広告セットは、「キャンペーン」に対して、ターゲット・広告予算・配信スケジュールなどを設定していきます。ターゲットに関しては、様々な設定をすることが可能です。
- 年齢、性別、居住地、さまざまな条件からターゲティングが可能
- 既存客のメルマガリストでターゲティングが可能(カスタムオーディエンス)
- 既存顧客に似た人をターゲティングが可能(類似オーディエンス)
配信のボリューム
ターゲット設定すると、設定したオーディエンスサイズが表示されます。この数字を参考にしてターゲットを絞り込んでいきましょう。おおよそ100万前後、少なくても50万ほどでターゲッティングするのがおすすめです。
カスタムオーディエンスや類似オーディエンスというターゲティングについては、こちらの記事をご覧ください。
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広告の配置
広告の配置される場所を設定します。広告は『タイムライン』に表示される場合と、『右サイドバー』に表示される場合があります。またインスタグラムなどに表示されることもあります。
配置位置に関してはFacebook側にお任せして問題ないので、『自動配置(推奨)』を選択してください。
広告予算の決め方
広告予算は目的とする結果から逆算して必要な広告費を算出していきましょう。
例えば「1リスト獲得に5000円出せる」かつ「毎月10リスト獲得したい」と考えるななら、5万円くらいの予算から始めてみれば良いと思います。
ポイントは、無理のない小さな予算から始めることです。小さな予算から始めて、反応が良ければ予算を増やしていくのがオススメです。
Facebook広告運用の基本ステップ
広告は下記のステップで運用してください。
広告運用はKPIを観測していきます。
・CTR(Click Through Rate):クリック率(広告からLPへの移行率)
・CVR(Click Through Rate):LPでの成約率(メルマガの登録率)
2つの数字を観測しながら、最適な広告作成をしていきます。
良い広告の判断基準
一般的にクリック率(CTR)1%程度が標準値とされます。もし1000回表示されてクリック率が1%以下なら、その広告は即中止にしましょう。クリック率(CTR) 2~3%前後をだせると良い広告であると判断できます。
ランディングページの登録率(CVR)は、20%を超えていたら優秀ですが、これは業種・業界によっても大きく変わるので、20%という数字は参考程度にしてください。
Facebook広告には審査があるのですが、その注意点についてはこちらをご覧ください。
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さいごに
Facebook広告の運用は操作を覚えるだけで、誰でも一定のパフォーマンスを出すことができます。最初は難しく感じるかもしれませんが、1つ1つ作業を覚えていけば問題なく運用できるようになるので、チャレンジしてみてください。
広告運用以上に大事な広告クリエイティブについては、別の記事で詳しく解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
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