心理学について一人ビジネスとの関係性・勉強方法・使い方

仙道達也

どうも仙道です。

心理学とは、起こった現象に対し「人間の心・行動がどのような原理で働きかけるのか」を科学的に研究する学問のこと。現象には様々なシチュエーションがあるように、心理学も状況に合わせ使い分けられています。

心理学は大きく基礎心理学と応用心理学に分野を分けて使われています。。ビジネスをしていると心理テクニックなどと聞いたことがあるかもしれません。ビジネスの中にも、マーケティング・セールス・経営とわけることができるように、場面によって心理学を用いたテクニックが存在しています。

カウンセラーと呼ばれる職業もありますが、カウンセラーがビジネスの心理学のプロかと言うとそうではないように、心理学を使う場面、状況によって心理学の分野を使い分ける必要があるということです。

ここでは、心理学についての基礎知識とビジネスにおける心理学との付き合い方・使い方・勉強方法について紹介します。心理学について学問的に学びたい方には物足りないかもしれませんが、ビジネスを成長させたい、ビジネスで使える心理学を知りたいという方にとっては必読の内容となります。

 

 

心理学について|そもそもどんな学問?

心理学について|そもそもどんな学問?

心理学は起こった現象に対する「人の心・行動の原理」と冒頭で紹介しました。もう少し詳しく解説すると、心理学は「心」にフォーカスされた学問であり、その中でも特に地力や思考力に重点が置かれています。近年では感情や意思(意思決定)に関する研究も進められています。

心理学は人の行動や意思決定などにおける法則やルールを科学的に発見・検証・過去の法則との関連性や正当性の検証をすることです。

ビジネスにおいて使われる心理学は、そうした検証された心の働きかけにアプローチする方法を伝えているものとなります。

 

心理学の特徴を歴史から考える

心理学の歴史を遡ってみると、起源は古代ギリシャ時代にまで遡ると言われています。歴史上の有名な心理学者を挙げると、ジークムント・フロイト(1856~1939年)、カール・グスタフ・ユング(1875~1961年)、アルフレッド・アドラー(1870~1937年)が挙げられます。

今では著名な心理学者として名を残していますが、学問として成立したのは、1879年のこと。ドイツの心理学者、ヴィルヘルム・ヴントがライプツィヒ大学に心理学実験室を開いたこと、アメリカでも心理学の研究が1870年代と言われています。

 

ビジネスで使われる心理学は主に3つ

私たちがビジネスにおいて触れる心理学は、複数存在する分野の中の「認知心理学」「社会心理学」「行動心理学」になります。

認知心理学は、脳が世界をどのように認知(認識)しているかを研究する学問です。「記憶を効果的にするには?」「ミスをなくすには?」など、こうした私生活やビジネスの現場でも使われるる内容が該当します。

社会心理学とは、「社会=他人の存在がある」ことを前提とした意味を持ち、自分以外の人との関わりに基づくものです。人と人との繋がり(コミニュケーション)軸にした「1対1の関係」「1対多数の関係」など、コミュニティ(組織・集客・文化など)を取り扱っています。

行動心理学は、人の行動を観察し、その心理を研究するものとされています。私たちがWEBマーケティングにおいて人の心理を考え施策を作る際に用いられるもの、それが行動心理学となります。

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では、心理学にはどのよな種類があるのか、他のものも紹介しておきます。

 

心理学の分野とは

心理学は基礎心理学と応用心理学の2つに分類されます。近年では基礎心理学と応用心理学の境界線が曖昧になってきていると言われている状態ですが、ここでは2つに分類し紹介します。

【図解】心理学の分野とは

基礎と応用と分けると、基礎は学問的な発見・検証の知識の役割、それを実践で使っていくのが応用心理学と考えられがちです。私たちがビジネスで使用している心理学は「認知心理学」も「社会心理学」が多く、基礎心理学と応用心理学のどちらにも分類されています。

基礎心理学で発見と検証を行い、応用心理学で実践する流れが一般的と言われています。基礎心理学は日常生活に近い存在、応用心理学は日常生活で実感しずらい部分に触れていくイメージと覚えておくとわかりやすいでしょう。

応用心理学は「臨床心理学」「災害心理学」「教育心理学」「犯罪心理学」など、専門のカウンセラーや臨床現場で使われる機会が多いものと覚えておいても良いかと思います。ただし教育心理学や認知心理学については学校教育や私たちのビジネスに大きく影響しているので全てが日常生活に関係ないものかと言えば違うとも言えます。

 

仙道達也
過去に流行った「嫌われる勇気」という書籍、この書籍はアドラー心理学に基づくもので分野としては臨床心理学に入ります。

 

ビジネスに使える心理学はどれ?WEB集客と心理学の関わり

ビジネスに使える心理学はどれ?WEB集客と心理学の関わり

コーチやコンサルタントなど、WEBを用いて集客やセールスを行う職業の場合、よく用いられる心理学の分野は前述したように3つあります。

  • 認知心理学
  • 社会心理学
  • 行動心理学

 

例えば、WEB広告を出した際、その広告を見込客がどのように認知するのか。その時、行動や意識はどのように働くのか、そして行動をする際にどのような心理が働いているか。このようにマーケティングの流れに沿って心理学を用いられているわけです。

ただし、人格心理学という分野があるように、あなた自身の人格(キャラクター含む)や見込客の人格(ターゲティングが該当する)を用いるケースもあり、人格心理学の分野もビジネスには用いられていると言えます。

 

マーケティング以外にも心理学は活用できる

心理学を用いることは、周囲に与える印象をプラスに働きかけることもできます。もしかしたら、あなたの周りにも「なぜか人に好かれる人」がいるかもしれません。目立つわけでもなければ、仕事ができるわけでもない、にも関わらず人が集まってくる感じの良い人です。

そうした人はなぜ好かれるのか。その問いの答えが、心理学を勉強することで得られる可能性があります。逆になぜか人に嫌われてしまう人、好かれる逆のパターンの理由も心理学を通じて答えを得られるかもしれません。

分野としては、認知心理学や社会心理学が該当する可能性が高いケースですが、人格やキャラクター戦略にも心理学は使えるということになります。

 

自分自身のメンタルをケアできる

心理学を勉強することは、自分のメンタルケアができるうようになることにも繋がります。生活をしていれば日々ストレスを抱えてしまうものです。ビジネスをしていれば、人間関係、作業、成果の成否によってさらにストレスの負荷は大きくなります。

そんな時、心理学の知識があることで、自分の心を客観的に把握したり、ストレスへの対処法や付き合い方を考え、解決策を自分で見出すことができるようになります。

他にもマインドセットやセルフイメージを高める点においても、心理学を自分自身に使うことは高い効果を期待できるでしょう。ストレスの緩和、幸福感の向上、セルフイメージの向上には、「ポジティブ心理学」と呼ばれる分野を勉強するのがオススメです。

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では、心理学はどのように学べばよいのか。最後に心理学の学び方をビジネスの実践で使うことを前提にして紹介します。

 

ビジネスで使える心理学の学び方は?

ビジネスで使える心理学の学び方は?

ここでは一般的に心理学を学ぶ方法ではなく、ビジネスで使うことを前提とした心理学の学び方を紹介します。心理カウンセラーになりたいというケースには向いていませんが、心理カウンセラーとして集客や売り上げアップに使えるようになりたい場合には参考になります。

 

心理学を学ぶ時の大前提

心理学を学ぶ時の大前提はただ1つです。それは「実践」で使うこと。

よく勉強することを目的にしてしまう人がいますが、勉強するということは自分の時間を使うわけです。起業家にとって時間は限りある大切な資源です。勉強することを目的にするのではなく、なんの為に心理学を勉強するのかを明確にしておきましょう。

 

  • 集客をする目的で心理学を学ぶ
  • セールスの成約率を高めることを目的に心理学を学ぶ
  • WEBマーケティングの成果を上げるために心理学を学ぶ

 

このように目的を先に決めておくことで、心理学の分野の中からどの分野を学ぶべきか、何を学びどう実践をしてくかが見えてきます。

漠然と心理学の勉強をするのではなく、目的を決めそのために必要な心理学の分野を明確にする。そしてその分野の中の何を使えば目的が達成されるのかを考え、必要なところから学び実践していくようにしましょう。

その上で、心理学の勉強方法を紹介します。

 

心理学の学び方①|WebサイトやYouTubeを活用する

ビジネスで使える心理学を学びたいなら、WEBサイトやYouTubeにアップされている情報を取得するのも効果的です。

理由は以下の3つ

  • 使えるものだけに厳選された状態であること
  • 事例や参考例が一緒に紹介されている
  • 実践で使っている人が教えてくれる

 

このようにすでに使えるものだけを、事例などとともに、実践者が教えてくることがメリットとなります。

 

心理学の学び方②|書籍を活用する

もう一つの方法は、書籍を読むことです。何冊の本を読むのではなく、1冊を何度も読みながら実践で使っていく方法がオススメです。

よく何冊も本を購入し読んだつもりになってしまう人がいますが、何冊読んでも内容は同じです。書き方や説明方法が違うくらいでしょう。本を読んで実践し、それでも使い方や効果がわからない場合は、実践した内容を確認しながら「学び方①|WEBサイトやYouTubeを活用する」と併用すると良いでしょう。

 

心理学について|まとめ

心理学について|まとめ

人の思考や意思決定を学ぶための学問が心理学ですが、ビジネスにおいて心理学を用いることは大きく影響します。

心理学は難しいもの、そう考える必要はありません。お客様に対しどのようにメッセージを届ければ購入に至るか、マーケティング活動の中で心理学をどのように用いるか、こうした視点で心理学を用いていきましょう。

ビジネスにおけるWEB広告、ブログ、SNSなど、様々なところで心理学を用いることができます。集客がうまくいかない、売上が伸び悩んでいる、セールスが苦手、ネガティブに陥りがち、そうしった状況であれば、自分自身を見直す上でも心理学を用いてみることをお勧めします。

 

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